自転車

毎日乗っているせいか逆に話題薄なのですが、なぜかアクセス数が多いコーナー

【書籍】松波成行著/国道の謎

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全国にある国道のなかから個性な国道をピックアップして、その背景や歴史、エピソードなどを紹介しています。全国には、いろいろな個性を持つ国道があるもので、ぜひ訪れてみたくなります。

著者:松波成行
定価:880円+税
シリーズ:祥伝社新書160
新書: 392ページ
出版社: 祥伝社 (2009/5/29)
ISBN-10: 4396111606
ISBN-13: 978-4396111601
発売日: 2009/5/29
梱包サイズ:  17.2 x 10.8 x 2 cm

<目次>
はじめに
第1部 列島ぐるっと、国道の謎
本州最北にある「階段国道」
なぜ神戸に、日本一短い国道があるのであろう
全国にある「港国道」
長大な「海上国道」
国道1号をめぐる国道史
車の通れない「点線国道」
第三京浜と名阪国道
第2部 愛すべき国道たち
第1道 津軽・龍飛崎の「階段国道」-国道339号-(青森県)
「階段国道」」の光景
国道の欠番と区分
津軽要塞へとつながる道、そして里道へ
「幻の県道」から、国道昇格へ
青函トンネル工事専用道路
国道昇格の基準とは?
階段国道を残すのは、国か県か
こうして「都市伝説」となった階段国道
第2道 港町・神戸にある日本最短国道―国道174号―(兵庫県)
日本でいちばん短い国道との出会い
要諦だった六つの港へとつながる道
明治時代の神戸港の姿
外国人居留区と「明治国道」
最初の「道路法」に記された国道38号
新税関の落成と国道整備の深い関係
日本における港国道の意義
第3道 漁港へ向かう国道―国道177号―(京都府)
日本海の漁港と国道
港国道は50年間に三本しか増えていない
「道路法」にみる港国道の定義
なぜ、漁港に国道が?
準特定重要港湾という港
「準特定」の意味と「旧軍港市転換法」
西と東の舞鶴を訪れる
なぜ舞鶴港が・・・?
重要港湾でもあり、漁港でもある唯一の港m
第4道 米軍基地につながる「港国道」-国道189号―(山口県)
岩国空港はどこへいったのか
「重要な飛行場」とは
国際空港の誕生のなかで
「重要な飛行場」から米軍航空基地へ
港国道をめぐる最も難解な「謎」
第5道 「海上国道」にあった巨大ロータリー―国道58号-(沖縄県)
海と島々をつなぐ国道 
フェリーも「国道」?
沖縄県の国道58号―その終点
ロータリーの地・嘉手納へ
昭和20年の嘉手納ロータリー
ロータリーはなぜ建設されたか
未完のロータリーが語るもの
国道58号・沖縄の最北端へ
第3部 国道史をなぞる旅
第6道「明治国道1号」の道筋―国道133号―(神奈川県)
ある風景写真の中の明治国道
「国道表」にある「駅名」
明治国道は原則として東京が起点
唯一東京を起点としなかった明治国道26号
「青木橋」-時代を越えた重要地点
道路は海岸線の「指紋」である
高島加嘉右衛門の私財によって造られた築堤
「横浜駅」から「横浜港」までの国道ルート
「日本大通」が幅広に造られた理由
鉄道の下位に置かれていた国道
「国道」の誕生
道路の荒廃が国家の盛衰
道路の等級という考え方
第7道谷川岳に残る最長の「点線国道」―国道291号―(群馬県/新潟県)
解消を待つ点線国道
国道291号の最高地点―清水峠
明治7年、谷川連峰を超える道路の誕生
大久保利通と「清水新道」
未完の道が国道に昇格する
「国直轄」の道路というもの
日本初の建設国債
清水新道や華やかな開通式、そして末路
清水峠の有料道路と「大正国道」
山県有朋と放置された国道291号の謎
公共の道路とは何か
第8道 標高日本一を走る国道―国道292号-(群馬県/長野県) 
無料化と同時に、標高日本一に
志賀草津道路のこと
本土最南端・佐多岬へとつながる道で体験したこと
同じ有料道路なのに、何が違うのか
建設省VS運輸省
日本初の有料道路―箱根
「公用道路は原則無料」の考え方
「償還」と「公地公用」
第9道 無料の高速道路「名阪国道」-国道25号―(三重県/奈良県)
見どころ多い国道25号の起点
名阪国道は亀山から
河野会見と「千日道路」
名阪国道の有料化と「非名阪」
Ωカーブと死亡事故
第10道 国道になれなかった「第三京浜」-国道466号―(東京都/神奈川県)
国道と呼ばれない第三京浜
「第三京浜を国道とすることは困難であり」
「重要な経過地」
さらに、第三京浜が一級国道になりえない二つの理由
そして、二級国道にもなれない理由も
受益者負担という発想
自動車専用道路の謎
建設費の調達方法の謎
未完グランドデザイン
巻末付録
「点線国道」全線リスト
「港国道」全線リスト
「海上国道」全線リスト
あとがき
参考文献

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【書籍】平沼義之著 日本の道路120万キロ大研究

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そもそも日本の道路とは、どのような制度の上にあるのか、国道から市町村道までの定義、歴史や構造などこれ一冊を読むと「日本の道路」がどのようなものなのか理解できます。道路を知り、理解することで、自転車でのツーリングがさらに楽しくなりそうです。

著者:平沼義之
定価:640円
文庫: 256ページ
出版社: 実業之日本社 (2015/7/16)
言語: 日本語
ISBN-10: 4408456535
ISBN-13: 978-4408456539
発売日: 2015/7/16
梱包サイズ:  15 x 10.4 x 1.4 cm

<目的>
はじめに
序章「道路」に感じる長年の疑問
1.国道の番号には、何か法則はあるの?
2.車が通れない「国道」・・・酷道に込められた意味とは?
3.海の上には道路はないのに、「国道」がある?
4.「国道1号」は横浜で終わり!?次は伊勢神宮?
5.県道って2種類あるの?
6.林道や農道にある「公道でない」の意味するところは?
7.道路標識に書かれている地名って、誰がどうやって決めているの?
8.トンネルの脇に、小さな怪しい分かれ道がよくある気がする
第1章「道路法」で定義される道路
1.「道路」には名前と種類がある!
2.道路法の道路の全容と、その一生
3.国道を知る
4.都道府県道の深淵なる世界
5.主要地方道とはどんな道?
6.市町村道は暮らしの最前線の道
7.高速自動車国道
8.一般有料道路と都市高速道路
9.自転車専用道路
第2章「道路法」にない道路
1.農林水産省や環境省も道路を造っている
2.「林道は公道とは違い・・・」という看板の意味
3.森林鉄道の「林道」である
4.「農道」は、誰が走ってもいいの?
5.港湾にある道路
6.公園道。都市計画道路
7.民間による有料道路(一般自動車道と専用自動車道)
8.道と里道「認定外」の道路たち
第3章道路法制の変遷 道路の魅力の源泉
1.旧道路法制定以前 明治から大正まで
2.大正道路法の制定 大正~戦前
3.終戦後の道路政策と原稿道路法の策定
第4章 道路で出会う風景
1.橋から見える、道路の優しさ
2.トンネルは、道路交通近代化の立役者
3.道路標識の面白さ
4.道路上にあるいろいろなもの
5.線形・・・運転しやすい道とそうでない道の差
6.踏切道と立体交差
7.積雪地の道路
8.道路の改良
第5章 道路で出会う「不思議な」表情
1.酷道
2.道路の通行止め
3.道路の地域色
4.未成道とは何か
5.廃道という、道路の終着地
参考文献

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【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング

香川県道254号香川県道253号香川県道26号香川県道246号
香川県道29号香川県道27号国道436号

<実施日>H29.11.4(土)
<車種>DAHON DASH X20
<起点>四国フェリー・土庄港(有人・自販機あり)
<終点>四国フェリー・土庄港(有人・自販機あり)
<距離>73.9km(土庄港7:30dp福田港11:30av/11:50dp土庄港16:50av)

<参考>
【自転車】小豆島一周[その1](福田港→南周り→土庄港)ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-502e.html

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/2-802e.html

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲土庄港で高松行きに乗船乗客。たくさんの人が待っています

●2日目は北側ルートで福田港へ

H29.11.4小豆島一周ツーリングの2日目です。前日は北回り(時計周り)に福田港を目指します。複雑な海岸線である島の南側に比べると北側はそれほどでもありません。その上、アップダウンも少なく走りやすいルートとなっています。土庄港から福田港までは北回りでダイレクトに走れば約43キロですが、土淵海峡の南側の黒崎を半時周りに回ってから福田港へ向かうことにしました。福田港で一周を終えて、その先をどう走るかは、到着時点で考えることにして7:30にスタートしました。天気は晴れていますが、北西の少し強めの風が吹いていますが、本日は島の北側がメインなので大きな影響はなさそうです。

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲土淵海峡の南側を海に沿って一周

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲眺望が良く一見の価値がある「重石」

まずは土庄港を出て、県道254号を半時計回りで走り、黒崎を経由して土庄市街地に戻ってきます。港地区から丘陵地を抜けると、あとはフラットな海沿いの道です。途中、『重岩(かさねいわ)』という名所のような看板を見つけたので、行ってみることにしました。山のてっぺんにでっかい岩が鎮座している名所らしく、激坂を登って駐車場に着き、そこからは徒歩で登ってゆきました。その昔、船の目印にしていたということで、重岩からの眺めは最高で、瀬戸内海の島々が見えて得した気分です。県道254号でぐるりと周回して、約1時間30分で土庄町市街地に戻ってきました。

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲県道253号で海に沿って福田港へ北回り

●穏やかに海を見ながら進み県道253号、26号

土淵海峡を渡り、淵崎交差点を左折して小豆島北回りルートで福田方面へ。市街地を抜けて海が見えてくると向かい風となって少し走りにくくなりました。地図上、北西方向に走るのはこの区間だけで、ここを我慢すれば、あとはサイドまたは良ければフォロー気味になります。最初は県道253号で、途中、北浦集落から県道26号となりますが、海岸線に沿ってほとんどアップダウンがない穏やかな道で、漁港が点在していて民家も多く、昨日の南側に比べると島の生活圏を身近に走ります。途中、道の駅「大阪城残石記念公園」、大部港で休憩し、瀬戸内海の向こうに岡山側を見ながら進みました。

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲県道26号は大きな峠もなく快適ルート

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲大阪城残石記念公園で休憩

大部港を出発して、相変わらずは海を見ながらしばらくすると風景が一変します。採石場が連なっていて、山が大きく削られていて道も埃っぽくなってしまいました。その昔、大阪城の石も小豆島から運んだので、現在においても同じようです。ここまで大胆に山を削ってしまうと見応えがあります。小豆島の道の最東端の藤崎を回ると山の中腹にそびえ、姫路からの船から良く見えた「吉田ダム」が見えてきました。道路下には福田港に向かうフェリーの姿も見え、一周まではあと一息です。そして11:30に昨日上陸した福田港フェリーターミナルに到着し、島一周達成です。

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲藤崎の展望台。海がきれいです

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲11:30に福田港到着で小豆島一周達成!

●小豆島一周の後は、寒霞渓へ

さて、ここからどうするか?
県道436号のみで土庄港へ向かう方法もありますが、走っていない道とはいえ詰まりません。「小豆島の自転車ツーリングは、寒霞渓に行かねば行ったことにならない」ということを聞いたこともあり、寒霞渓を登ることにしました。標高差は700mありますので、ここで昼食と思ったのですが、フェリーから降りてきた客で混んでいて断念。ターミナルで、長めに休んで、さらに飲み物を補充してから山登りにチャレンジです。

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲福田港から寒霞渓へ。これから登る道が左に見えてきました

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲上から来た道を見る

福田港を11:50に出発し県道246号、29号で寒霞渓に向かいます。福田集落を抜けると早速、10%以上の激坂が続きます。本当に登り切れるのか不安もよぎりますが、あせらずにゆっくりと登っているとロードの方々が次々と抜いてゆきました。2km程の激坂の先は、少し緩和されて山裾を走りながら高度を稼ぎますが、ポツポツと雨が降ってきました。スマホの雨雲レーダーを見ると雨雲が近づいていることが分かります。建物などがない場所なので、大きな木の下を見つけて雨宿りです。レーダーが示すとおり、「ざー」と30分ぐらい雨がやってきて路面も濡れてしまいました。

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲先ほどまで晴れていたのに急に雨。雨宿り

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲観光客がたくさんの寒霞渓展望台

島の西側には、まだ雨雲があり心配なところですが走行再開。途中、県道29号に入りましたが、道路は濡れておらず、どうも局地的に降ったようです。標高が上がってきたこともあって気温が低く、風も冷たくなってきました。寒霞渓ロープウェイ駅兼展望台は標高702mを越えた少し先にあってようやく到着です。ここで遅い昼食にして体を暖めました。有名観光地ということで観光客も多く、ロードサイクルの方々もたくさんいて、やはり「自転車で小豆島に来たら寒霞渓ははずせない」ということのようです。

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲スカイラインから前日訪れた「醤の郷」や「映画村」方向が見えました

あとは「小豆島スカイライン」(県道27号)で土庄町まで下だけの楽勝と勝手に思い込み、展望台を出発しました。駐車場に出て下り始めましたが、その先にはもう一つ山がはだかっています。結局、県道31、29、27号の各終点となっている四望眺交差点まで150mほど下りてしまいました。さらにその先にロープウェイ手前よりも高い746mのピークがありました。勝手にロープウェイ駅がピークと思っていただけに、2つ目のピーク登場はなかなか体にこたえるものでした。

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲小豆島スカイラインにあるオドロキの「17%」勾配標

そこから先は、フラットな道がまったくないといってよいぐらいの下り坂。途中、17%というとんでもない激坂標識も登場してびっくりです。銚子渓まで来ると眺望が開けてきて土庄の街が見えてきました。道は切り立った山はジグザクルートで高度を処理していて「小豆島スカイライン」の絶景ポイントとなっています。途中から県道26号に合流しますが、まだまだ下り坂が続き、ほとんど漕がずに市街地手前までやってきました。

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲銚子渓からの下り道はジグザクに山を降りる絶景ルート

市街地では買い物でスーパーに寄ったりして、16:50に土庄港に到着です。本日は前半が楽勝でしたが、後半の寒霞渓は雨が降ったり、寒かったり、なんといっても激坂。どうなることかと思いましたが、なんとかなりました。寒霞渓はどのルートから登ってもキツイそうですが、人によってはあの17%の勾配がある「小豆島スカイライン」を登るということなので恐れ入ります。2日間で島一周もできましたし、寒霞渓も踏破できたので、楽しい小豆島ツーリングでした。

<参考>
【自転車】小豆島一周[その1](福田港→南周り→土庄港)ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-502e.html

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/2-802e.html

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
▲16:50無事に土庄港に到着。一周と寒霞渓踏破です

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【自転車】小豆島一周[その1](福田港→南周り→土庄港)ツーリング

国道436号香川県道248号か香川県道249号香川県道250号
香川県道28号香川県道251号香川県道268号香川県・富士峠__

<実施日>H29.11.3(金/祝)
<車種>DAHON DASH X20
<起点>四国フェリー・福田港(有人・自販機あり)
<終点>四国フェリー・土庄港(有人・自販機あり)
<距離>70.9km(福田港9:25dp土庄港16:40av)

<参考>
【自転車】小豆島一周[その1](福田港→南周り→土庄港)ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-502e.html

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/2-802e.html

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)
▲小豆島・福田港で姫路折り返すオリーブライン(四国フェリー)

●小豆島上陸地点は、姫路航路の福田港

H29.11.3小豆島一周ツーリングに出かけました。がんばると一日で一周できる島ではありますが、せっかく行くのにもったいないので、2日間に分割して初日は南半分、翌日が北半分とすることで一周します。宿泊地は、島一番の玄関口でもある土庄港としましたので、効率よくツーリングするために、島への上陸地点は、姫路から四国フェリーが着く福田港としました。

姫路港を出て所要1時間40分、9時前に小豆島・福田港に到着しました。車両甲板からは乗用車やバイク、自転車などが次々と吐き出されて行きますが、こちらは輪行で乗船しましたので、徒歩で下船してターミナル脇で自転車を組むところからとなります。福田港の周りには民家や商店などがありますが、観光スポットではないため、到着して30分もすると港は走る車も人影もすくなく静まりかえってしまいました。

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)"

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▲福田港を少し走ると福田港を見下ろす展望台があります

●国道436号を離れ県道半島大回り

9:25に福田港を出発して時計周りに島周回を開始です。国道436号を土庄港方面へ走り始めるとさっそく登り坂となります。この先、海を見ながら集落ごとにアップダウンを繰り返します。このまま国道436号を走っていけば土庄港まで行けますが、それでは面白くありません。海岸線をなるべくトレースするように各半島を回っていくことにします。橘集落の先で国道436号から県道248号に入り「大角鼻」を目指しますが、標高150mのサミットを越えます。カーブが続く山道から播磨灘と風ノ子島を見ながら、大角鼻を回って、ひとつ目の半島をクリアしました。ここから道は海岸付近をアップダウンしながら坂手へと走ります。

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)
▲東側の海岸には大阪城向けの石切り場がありました

ちょうど坂手港に神戸からのジャンボフェリーが到着したばかりで、下船した車が県道にどんどん出てきて、一時的に交通量が増えて、赤信号では信号待ちで車が並ぶ状態になってしまいました。道の方も重要路線となったようで坂手港付近で県道248号から県道28号と二桁となりました。坂手港の500m先にある古江交差点で左折して県道249号で島の一大観光地である「小豆島二十四の瞳映画村」へ向かいました。施設は小さな半島状の地形の先にありますが、周回はできないので、行って戻ってくることになります。岸ベタの道なのでアップダウンもなくとても走りやすい道で、映画村を見学してきました。

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)
▲映画村へ向かい道は波打ち際の道で走りやすい

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)
▲二十四の瞳のセットが残る映画村

●ノスタルジックな工業群がある「醤の郷」

古江交差点まで戻ってきて、直ぐ近くの馬木・苗羽地区にある「醤の郷」といわれている醤油工場群に向かいます。黒壁や古い工場建物があり、雰囲気のよい町並みとなっていて、記念写真や工場見学に立ち寄ってみました。直売所では醤油の味見コーナーもあって、オイシイ醤油があったので、荷物にならないように小さい瓶をひとつ購入しました。周辺はすっかり市街地となっていて離島というよりは地方都市という感じです。ここから今日最初に走った国道436号に戻ります。高松とのフェリーが発着する草壁港を過ぎると海を見ながらのフラットな道となり、先ほど走った「映画村」の道が対岸に見えています。

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)
▲醤油蔵がある脇道で記念写真

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)
▲直売所にあった醤油ソフトクリーム

先ほどと同じく、途中から国道と別れ地蔵崎へと県道251、250、268号をつないで半島で遠回り。国道・県道分岐となる「竹生」交差点には「小豆島オリーブ園」がありましたので、寄り道です。園内にはオリーブの木がたくさんあり、ちょうど、緑や赤の実がなっていました。直売所で小豆島産100%のオリーブオイルを探してみると、予想はしていましたが、たいへん高価で30mlのミニボトルを購入してがまんすることにしました。

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)
▲小豆島ではオリーブの実の季節でした

オリーブ園を後にして県道251号に入り、半島の東側を走り始めます。この半島は意外に道のアップダウンがなく、海岸も近く景色もよく快適です。途中から県道番号が250号に変わり、そのまま県道を走ってしまうと市神子集落から三都港へショートカットしてしまいますので、町道で半島先端にある白浜山をぐるりとまわりこみ地蔵崎灯台経由で三都港へ向かいます。灯台の手前は、坂道で短い距離ですが高低差100mほど登ることになり、灯台で記念写真を撮ってから三都港へと下りてきました。

●本日の走行区間で唯一の名前が付く「富士峠」

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)
▲国道436号から県道251号で地蔵崎へ

そして、本日の走行区間で唯一峠の名前がついている「富士峠」を越えます。三都港から国道方面で走る一般的なルートはカーブが少なく、標高差もない半島の東側の県道250号のようで、対して西側の富士峠の方は道も狭く頂上付近は車1台が通れるぐらいの幅しかありませんでしたが、そのような道の方が自転車向き。山裾を登って高度を稼ぐので、それほどキツクなく、見晴らしも良くて、本日のゴール土庄の街も見えてきました。

富士峠を降りてくると土庄までは10km強で、もう大きなアップダウンもありません。途中、道の駅小豆島ふるさと村で休憩をしてから、今日3度目となる国道436号に入りました。時計を見ると15:00を回ったばかりで、土庄町の観光スポットである「エンジェルロード」の見どころの時間となってきましたので、ピッチを上げて向かいます。

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)
▲富士峠にアプローチ中。見晴らしよし!

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)
▲富士峠の頂上付近。狭隘区間ルートです

●見どころ多い小豆島の南側ル―ト

街路樹がオリーブの木となっている土庄市街地を走り、最寄りとなる小豆島観光ホテルまで来ました。駐輪場に止めて、干潮の時だけ姿を現す道「エンジェルロード」を一往復します。そして、ここから市街地を10分程走って、もう一か所の面白スポットとなっている「土淵海峡」へ。世界で一番狭い海峡ということで本当に狭く、堀といった感じです。こちらでも何人かが記念写真を撮っていました。もう先を急ぐ必要もないので、街を探検しながらゆっくりと走り、本日の終点である土庄港には16:40に到着です。

本日の走行距離70kmでしたが、けっこう時間がかかってしまいました。それもそのはず、島の南側半分は、半島状の地形が多く、起伏もあって、海岸線をトレースすることで景観に変化に富んでいます。その上、天気も良く、見学、観光するポイントも多かったので、スローペースでしたが楽しい一日目となりました。

<参考>
【自転車】小豆島一周[その1](福田港→南周り→土庄港)ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-502e.html

【自転車】小豆島一周[その2](土庄港→北回り→福田港)+寒霞渓ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/2-802e.html

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)
▲観光客だらけのエンジェルロード

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)
▲掘りにしか見えない世界で一番狭い海峡「土淵海峡」

ダホン・小豆島一周<その1>(福田港→南周り→土庄港)
▲土庄港に到着

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【自転車】DAHON DASH X20 点検整備完了

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ショップにお願いしていた点検整備が完了したので、本日(H30.2.3)は試運転です。

各種点検の他に、ブレーキシュー交換、バーテープ交換、ブレーキ、シフトのケーブルはインナー、アウター共に交換しました。平坦でのGO,STOP、坂道、高速巡行と走りとシフトチェンジを確認しましたが、問題なく、H30.2.10からの沖縄・宮古島ツーリングが楽しみです。

見た目もバーテープきれいになったので、見違えるようです。ついでにSTマークも更新され、1年間の損害保険がつきました。


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【自転車】東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング

福島県道382号福島県道15号福島県道239号国道6号
ふく福島県道056号ふく福島県道20号

<実施日>H29.12.30(日)
<車種>DAHON DASH X20
<起点>常磐線・四ツ倉駅(有人・自販機あり)
<終点>常磐線・湯本駅(有人・自販機あり)
<距離>70.4km(四ツ倉駅9:15dp勿来駅13:10湯本駅14:15av)

<この前の区間はこちら>
【自転車】冬の阿武隈山地(船引・小野新町・四ツ倉)ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-90a1.html

東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
▲四ツ倉駅にあった亀のオブジェクトで記念写真

H29.12.30(日)四ツ倉駅から海岸沿いに塩屋崎などを経由していわき市の勿来にある茨城・福島県境を目指します。平成23年に新潟県村上市の村上駅を出発して、実に7年、機会を見ては時計周りに東北の海岸線をトレースするように自転車による外周ツーリングを続けてきましたが、今回の四ツ倉から勿来を走ると外周達成ということになります。

東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
▲微妙に海があまり見えない県道382号で塩屋崎へ

四ツ倉駅は、太平洋に近く駅前の通りをまっすぐ行くと海にぶつかります。震災前であれば道から海が見えたのでしょうが、防潮堤でほとんど見えません。ここからは、県道382号線で塩屋崎まで走るのですが、フラットで条件は良いものの、防潮堤で視界が遮られていて、海沿いという感じがしません。塩屋崎のところでようやく海がきれいに見えました。

塩屋崎では、灯台と記念撮影。ここから先は丘陵地で少しアップダウンします。気温は10度を切っていて体感はけっこう寒いのですが、天気は快晴なのでモチベーションは下がっていません。砂浜や港がある平場となっている地形では、まだまだかさ上げ工事などが終わっておらず、道も地図と一致しない所もありますが、海岸線の道を探りながら進んで行きました。

東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
▲塩屋崎灯台の手前では太平洋がみえました

途中、小名浜港が一望できる三崎公園を経由して、小名浜港地区へとやってきました。今までは、丘陵地が西風をブロックしていたのですが、公園から先はしばらく強烈な向かい風。臨海工業地区なので道路が広くなり、大型車が増えてきました。そして、水族館などもあるので、首都圏ナンバーのレジャー客の車も多く走っています。今回は水族館には寄りませんが、隣接したところに「小名浜美食ホテル」というフードコートがある施設で、ご当地B級グルメ「カジキメンチ」を食べました。頼んでいる人はいませんでしたが、揚げ物なのでオイシイB級グルメでオススメです。

東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
▲塩屋崎灯台

美食ホテルからは、国道6号線に出ることなくクランク状に臨港道路を使って勿来へと進みます。県道239号線で石油タンク群を抜けるとようやく工業地区も終わりました。丘陵地を登り切ると勿来発電所のプラント施設と高いエントツが見えて、いよいよラストスパートです。国道6号線で鮫川を渡り、脇道へと入ったものの勿来海水浴場付近からは国道と並行する道はありません。最後は、車が激しく行き交う国道6号線で茨城・福島県境へと向かいました。

東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
▲小名浜港を見渡せる三崎公園

『茨城県』と書いてある看板を見つけて記念写真を撮り「東北外周達成!」です。とはいえ、車が激しく行き交う場所で、7年間の旅を振り返るという雰囲気ではありません。長いは無用なので、国道を少し戻り、勿来関跡の公園を経由して勿来駅に14:10に到着しました。駅の時刻表を見ると、次の電車までは1時間。駅でビールなどをちょっと開けて、今までを振り返りながら電車を待ってもよかったのですが、一日分の距離としては少々走り足りません。ならば、さらに湯本温泉まで走って温泉に浸かろうということで、県道56号線、20号線と旧国道6号線をつないで、湯本温泉駅まで走って終了としました。が、これが結果して、最後の最後でミソがつくことに。

東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
▲小名浜港でカジキメンチを食べました

湯本温泉は、何度も風呂に入っていますが、観光案内所で地図を貰い、今まで行ったことのない公衆浴場「上の湯」にいってみることにしました。扉を開けて中に入るとたくさんの入浴客がいて賑わっています。ですが、番台殿に500円を出すといきなり舌打。釣銭がないようで、もたつきはじめた番台殿は突然「よそモノは3時からしかはいねーんだよ」の発言。「え、そうなの?」と私がキョトンとしていると今度は、脱衣所の地元客から「3時からだぁ」「入ってくんな」「他行け」と罵声を浴びせられる始末。あまりの出来事にびっくりして、床においたリュックを忘れて外に出そうになったら「オメェの荷物ももってけ」とダメダシ。

東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
▲福島臨海鉄道小名浜駅では入換え中の機関車がいました

観光地図や案内板、そして建物の外側にも「よそ者は15:00からしか入れない」と記載はありません。番台に記載しているのかは記憶ないので、どこかに小さく書いてあるのか・・・。どういう背景や事情が分かりませんが、湯本温泉の上の湯は、危険なので、よそ者は近寄らない方がよさそうです。

こんなこともあって、結局、いつもの「さわこの湯」に入り汗を流しました。最後の最後で、湯本温泉で非常に不愉快な目にあってしまいましたが、まずは、これもエピソードの一つでしょうか・・・。

ということで7年にわたり走ってきた東北外周ツーリングは無事にゴールとなりました。

このままではもったいないので、次回からは勿来からさらに繋ぎ、村上までの横断ツーリングとなりそうです。

東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
▲臨港地区の道路は広いが大型車の嵐

東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
▲勿来の発電所が見えてきました。県境はあと少し

東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
▲国道6号線の福島・茨城県境に到達。外周完了です

東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
▲勿来の関跡を経由して勿来駅へ

東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
▲勿来からさらに走って湯本駅でゴール

感じの悪い湯本温泉・上の湯
▲たいへん感じの悪かった湯本温泉・上の湯。ビジターは避けましょう

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【自転車】冬の阿武隈山地(船引・小野新町・四ツ倉)ツーリング

福島県道19号国道399号福島県道41号
<実施日>H29.12.24(日)
<車種>DAHON DASH X20
<起点>磐越東線・船引駅(有人・売店あり)
<終点>常磐線・四ツ倉駅(有人・自販機あり)
<距離>70.4km(船引駅10:40dp四ツ倉駅14:20av)

<この前の区間はこちら>
【自転車】冬の阿武隈山地越え(南相馬・川俣・船引)ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-790b.html

<ここの次の区間はこちら>
【自転車】東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-d17a.html

冬の阿武隈山地(船引・小野新町・四ツ倉)ツーリング
▲曇り空で気温も低い船引を出発

H29.12.24(日)阿武隈山地ツーリングの2日目は、船引駅から太平洋側にある四ツ倉駅までの約70km。船引町は阿武隈山地の頂上付近にあるために、本日は太平洋に向かう下り坂が基本。コース的には楽なので、お気楽にやってきたものの、前日と打って変わって曇り空で、しかも標高があるだけに厳しい寒さ。寒くてダメなら磐越東線に逃げる覚悟で、10:40に船引駅をスタートしました。

冬の阿武隈山地(船引・小野新町・四ツ倉)ツーリング
▲船引の街中を抜けて

船引駅を出て市街地を抜けて小野新町方面へ向かうことになりますが、県道19号と国道349号の二つのルートがあります。アップダウンがなく、しかも交通量が少なく走りやすい県道の方をチョイス。フラットに見える船引―小野新町間ですが、微妙に登り坂で、小野新町市街地の少し手前が本日のピークとなっています。

冬の阿武隈山地(船引・小野新町・四ツ倉)ツーリング
▲県道19号で船引から小野新町へ

ルート上の一区切りということで、小野新町駅で休憩を取りますが、この辺りは阿武隈山地の高地部分で標高は約430mあります。道路の温度表示は気温5度で、道路脇の日陰の部分には雪が残っていました。そして、小野新町からは県道41号に入ります。この県道は別名「小野四ツ倉線」で途中、国道399号線と重複する区間がありますが、基本的にはこの道を走れば四ツ倉まで行くことができます。

冬の阿武隈山地(船引・小野新町・四ツ倉)ツーリング
▲小野新町町で小休止

小野新町駅から小川郷駅までは夏井川沿う道で景色もよく、なんといっても交通量が少ない上に、一方的降り坂。本数が極端に少ない磐越東線の列車も運が良ければ出会うことができます。次の夏井駅付近から標高差約300mをほとんど漕がずに快調に小川郷まで降りてきました。相変わらず寒いのですが、ここまで来るとあと一息と思いきや天気が怪しくなってきました。ついには、ポツポツと雨が降り出し、ウエアーにも雨粒の跡が残るぐらいになってしまい、コンビニに避難して様子見です。

冬の阿武隈山地(船引・小野新町・四ツ倉)ツーリング
▲夏井川に沿って小川郷まで一気に下ります

小川郷のコンビニでホットコーヒーを飲みながらスマホで情報収集するとどうやら雨雲の本体の雨ではないようです。あと数キロなので四ツ倉へ向かうことにしました。小川郷からは国道399号、県道41号重複区間なので、道路のグレードも少し上がったかと思ったら交通量も増加です。途中から左折して県道41号単独区間に入ると交通量は少なくなりました。丘陵地を抜けて、常磐道の下をくぐれば四ツ倉地区。途中、常磐線のオーバーパスの手前に、昔は踏切で鉄道とクロスしていたと思われる旧道を発見。そちらを走ってみると線路の手前で道が終わっていて「やばい」と思ったものの、近づいてみると、線路をアンダーパス自歩道ができていました。線路の下を潜り、それから線路に沿って走って四ツ倉駅には14:20に到着です。

冬の阿武隈山地(船引・小野新町・四ツ倉)ツーリング
▲小川郷の夏井川には白鳥がいました

駅で記念撮影などをしていると本降りの雨。到着後は四ツ倉駅近くの海岸にある蟹洗温泉に行こうと思っていたのですが、断念です。幸い駅前にはスーパーマーケットがあったので、惣菜とお酒を買って常磐線で帰路につきました。

原発事故がなければ、原ノ町駅と四ツ倉駅の間は簡単に1日で走り抜ける距離ですが、自転車が走行できない区間があることから、2日に分けて大きく迂回するはめになってしました。季節的に寒い時期ではありましたが、面白い迂回ルートでした。地元の人の情報では、12/24のこのツーリングの後に、雪が降ったりやんだりの天候が続き、峠では積雪になったろか。そう考えると2017年最後の阿武隈山地ツーリングだったかもしれません。

<ここの次の区間はこちら>
【自転車】東北外周ツーリングのゴール!(四ツ倉・勿来・湯本)ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-d17a.html

冬の阿武隈山地(船引・小野新町・四ツ倉)ツーリング
▲県道41号で四ツ倉へ。あと少し

冬の阿武隈山地(船引・小野新町・四ツ倉)ツーリング
▲常磐線と県道41号の旧道には自歩道がありアンダーパス

冬の阿武隈山地(船引・小野新町・四ツ倉)ツーリング
▲四ツ倉駅到着と同時に本降りの雨

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【自転車】冬の阿武隈山地越え(南相馬・川俣・船引)ツーリング

福島県道12号国道349号___2

<実施日>H29.12.23(土)
<車種>DAHON DASH X20
<起点>常磐線・原ノ町駅(有人・売店あり)
<終点>磐越東線・船引駅(有人・売店あり)
<距離>72.8km(原ノ町駅10:00dp船引駅16:10av)

<ここの前の区間はこ
【自転車】仙台~南相馬ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-69b5.html

<ここの次の区間はこちら>
【自転車】冬の阿武隈山地(船引・小野新町・四ツ倉)ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-90a1.html

H29.11に仙台から南相馬市原ノ町まで走りましたが、いわき方面へは浪江町と富岡町の間は帰還困難区域ということで自転車の走行は禁止。JRの代行バスでつなぐ手もありますが、それはパス。なので、原ノ町からは阿武隈山地を越えて川俣町経由と大きく迂回することにしました。

冬の阿武隈山地越え(南相馬・川俣・船引)ツーリング
▲常磐線・原ノ町駅をスタート

H29年12月23日南相馬市の原ノ町駅から飯館村、川俣町を経由して船引までを走ることにしました。標高400m~500m付近の阿武隈山地を走ることになるため、事前にライブカメラで状況をチェックしました。行程上に雪はなく、路面は乾燥しているので、寒さ対策をしっかりすれば走破は可能。ただし、寒さなどで心が折れたときは、川俣町から東北本線の松川駅へエスケープするとことで、10:00に原ノ町駅を出発しました。

冬の阿武隈山地越え(南相馬・川俣・船引)ツーリング
▲南相馬ICまでの県道12号は車がたくさん

車の多い原ノ町市街地をクランク状に走りながら県道12号線に入り、南相馬市役所を通過して、常磐道・南相馬IC方面へ。市街地から高速道路のアクセス道路となっているために断続的に車が走っていますが、多いのはICまで。ここまでは平坦で来ましたが、ICから阿武隈山地越えのため、勾配となります。進むにつれて勾配がきつくなり、道路に登坂車線も登場です。途中つづら折り区間に工事中の「八木沢トンネル」の入り口が見えていて、近い将来トンネルでパスすることになってしまうようです。峠の手前まで来て、ちらほらと木の間から太平洋も見えますが、展望スペースなどはなく、あまり眺望の良い峠道ではないようです。

冬の阿武隈山地越え(南相馬・川俣・船引)ツーリング
▲八木沢峠に差し掛かってきました。登坂車線もあります

標高は500mオーバーで、路面に雪こそありませんが、道路脇には雪が溶け残っています。そして、切り通しにある八木沢峠の頂上に差し掛かると強烈な向かい風となりました。これまでは山がブロックしていてあまり風も感じなかったのですが、かなり強烈。登り切って、飯館村に向かって下り坂になったものの速度も上がりません。「石ポロ坂トンネル」を抜けて飯館村の高原地域に入り道は、平坦となったものの強い向かい風。寒さもあってモチベーションが低下したところで、道の駅「までい館」がありましたので休憩としました。

冬の阿武隈山地越え(南相馬・川俣・船引)ツーリング
▲峠付近では解けない雪もあります

この道の駅は、今年(H29)8月にできたばかりの新しい施設で、食堂や物産品売り場、コンビニも併設されていました。コンビニで温かいものでも良かったのですが、レストランコーナーで「全国唯一のコーヒー味の白いソフトクリーム!」の宣伝文句に乗っかりソフトクリームを食べてしまいました。温かいものは無料サービスのお茶をごちそうになりました。休んでも風は収まらないので、まずは川俣町を目指して走ることにしました。途中わずかな区間ですが、国道399号との重複区間がありましたが、引き続き県道12号を進んでゆきます。水境という地区に向けて緩やかに少し登りとなりましたが、そのピークをすぎると川俣町へ向かって標高差約250m、距離にして約5kmを一気に下ります。

冬の阿武隈山地越え(南相馬・川俣・船引)ツーリング
▲南相馬市と飯館村の境になる八木沢峠。強烈な向かい風・・・

せっかく来た川俣町なので、かなり昔に廃止となった国鉄川俣線の川俣駅跡に寄ってみようと中心街をぐるりとまわってみます。地形図サイトから「この辺では?」と思うところまではいったものの、分からず仕舞い。ここで粘っても仕方がないので、先に進むことにします。風は飯館村に比べるとかなり穏やかになってきました。本日の終点は船引駅にすることとしました。

冬の阿武隈山地越え(南相馬・川俣・船引)ツーリング
▲飯館村の「までい館」のコーヒーソフト。色は白い!

川俣町からは国道349号で船引へ向かいます。二本松市との境に向かって緩やかな登り坂となり200mほど高度を稼ぎます。登り切ってしまうと多少のアップダウンがありますが、それほど苦なく船引へと向かうことができます。といったものの、途中で足が不調となりペースダウン。

幸い道の駅「東和あぶくま館」「さくらの郷」と数キロしか離れていないところに2つもああったので、両方に寄り道。どちらの道の駅もお客さんはまばらです。先ほどの県道12号は、福島と南相馬を結ぶ最短ルートということで、急ぎ足の車がけっこう走っていましたが、国道349号は里山を走る生活道路的な感じで、こちらの方がだんぜんのんびりしている印象です。

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▲境水地区を越えると川俣町へ一気に下ります

二本松市から船引町内に入り、もうあと少しで本日のゴール。現国道349号から分岐して駅に向かう旧国道349号の途中には、温泉施設である「花の湯」があるので駅に向かう前に立ち寄ります。ここには、一般の温泉とイスラエルの「死海の水」を使った「死海風呂」がありましたが、「死海」の方は、塩分濃すぎて、私の体にはたいへんしみてきつく、早々に退散。一般の温泉でしっかりと暖まってから船引駅に向かい、本日終了としました。

<ここの次の区間はこちら>
【自転車】冬の阿武隈山地(船引・小野新町・四ツ倉)ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-90a1.html

冬の阿武隈山地越え(南相馬・川俣・船引)ツーリング
▲川俣駅跡は見当たらなず、役場で記念社員

冬の阿武隈山地越え(南相馬・川俣・船引)ツーリング
▲船引駅の手前で「花の湯」でひと風呂あびました

冬の阿武隈山地越え(南相馬・川俣・船引)ツーリング
▲日も沈みかかった16:10に船引駅に到着

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【自転車】宮城県南鉄道遺産巡りツーリング

宮城県道114号明通峠(宮城県)

<実施日>H29.12.09(土)
<車種>Panasonic  lightwing改 
<起点>東北本線・船岡駅(有人・売店あり)
<終点>常磐線・浜吉田駅(有人・自販機あり)
<距離>23.6km(船岡駅9:40dp浜吉田駅11:10av)

船岡駅前ED71
▲船岡駅前に保存されるED71電気機関車

急遽、宮城県内にある鉄道遺産や遺構、保存されている車両の写真を撮る必要があり、H29.12.9に宮城県南部にある保存車両を訪ねてみることにしました。一か所目は船岡駅前のED71形電気機関車で、もう一か所は角田市の公園にあるDE10形ディーゼル機関車。レンタカーを借りて回ることも考えたのですが、天気もよく、そんなに寒くないので、船岡~角田、そして浜吉田駅を自転車で結ぶことにしました。今回はJRと乗ったり、降りたりが短時間のうちにありますので、久しぶりにパナソニックのライトウンイング改の登場です。

船岡駅前ED71
▲客車はオハフ61ですが、だいぶ傷んでいるようです

まずは船岡駅前に静態保存してあるED71形電気機関車の写真を撮り、船岡市内の仙台大学付近を通り抜け県道114号へ、あとは阿武隈川の堤防を通って角田中央公園へ。この一角にある交通公園の中にDE10形ディーゼル機関車が保存されています。こちらは車掌車も一緒に保存されていて、状態も悪くありませんでした。

DE10の撮影後は、一山越えて山元町へと抜けます。ただし、最短ルートとなる県道272号は「自転車ご遠慮ください」の道。なので、標高139mの明通峠経由。少し汗をかきましたが難なくクリアして浜吉田駅まで走り抜けました。

この後、浜吉田駅からは太子堂駅までJRで向かい、仙台市電保存館に寄って、本日の鉄道遺産巡りは終了となりました。

宮城県南鉄道遺産巡りツーリング
▲阿武隈川を渡り河川堤防で角田へ

宮城県南鉄道遺産巡りツーリング
▲角田中央公園にある機関車

角田中央公園DE10
▲保存状態は良好でした

宮城県道272号
▲県道272号のトンネルの入り口にある「自転車お断りの看板」

明通峠
▲明通峠で山元町へ

浜吉田駅
▲浜吉田駅着。ここに駐輪場には嫌がらせをする管理人がいますが本日は休みでした

仙台市電保存館
▲太子堂駅から仙台市電保存館にも寄りました

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【自転車】仙台~南相馬ツーリング

宮城県道10号宮城県道38号福島県道038号福島県道74号


<実施日>H29.11.26(日)
<車種>DAHON DASH X20
<起点>仙台市地下鉄東西線・荒井駅(有人・自販機あり)
<終点>常磐線・原ノ町駅(有人・売店あり)
<距離>87.7km(荒井駅7:50dp原ノ町駅13:30av)

<この前の区間は下記のとおり>
【自転車】松島湾ツーリング(石巻/仙台)by DAHON DASH X20
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/bydahondashx20-.html

<この続きの区間は下記のとおり>
【自転車】冬の阿武隈山地越え(南相馬・川俣・船引)ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-790b.html

仙台~南相馬自転車ツーリング
▲仙台市地下鉄荒井駅を出発

東北外周ツーリングの前回は、7月に石巻から仙台の荒井駅まで走りましたが、<【自転車】松島湾ツーリング(石巻/仙台)by DAHON DASH X20 http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/bydahondashx20-.html>その後、宮城県の天気予報は雨ばかり・・・。結局2カ月近く雨が続き、しかも津波被害地区であることから日曜日以外は、復興工事の大型車が非常に多く、そんなことからタイミングを逸してしまいました。ようやく、11月下旬にコマを先に進めます。

仙台~南相馬自転車ツーリング
▲荒井駅の南側は区画整理でマンションも建っていました

朝7:50に仙台市地下鉄荒井駅をスタートします。前回到着したときは、たんぼの中にあると思っていたら、反対側は区画整理された新市街となっていて、そこを抜けて、東へ向かいます。途中、復興工事で道がとぎれていて、戻たっりしながら、田んぼ道を進んで閖上大橋を渡り、閖上へ。

ちょうど閖上の日曜朝市をやっていましたので、そちらを冷かしてから、再び田んぼ道で南へ向かいますが、強い西風にときどき車体が振られてしまいます。ちょっと一呼吸を入れる意味で仙台空港に寄って再び小休止。仙台空港のターミナルには、サイクルラックが設置してあり、ターミナルの民営化でツーリングの途中に使ってくれということなのかもしれません。

仙台~南相馬自転車ツーリング
▲荒井から海岸方面を目指すと工事で道が途切れていました

風は相変わらずで、仙台空港から亘理方面へと出発しました。空港周辺の道も工事中が多く、地図でシュミレーションしたようにうまくいかず、貞山運河の脇や新しくできたと思われる盛土された道などを走って、岩沼市と亘理町の境目となる阿武隈川にかかる亘理大橋を渡ります。しかし、この橋では、西向きに進むことになり、パワー全開でノロノロ状態ですが向かい風に対抗しながら阿武隈川を渡りました。

県道10号と県道38号の交差点にあるコンビニで、コーヒーブレイクです。ここから先は、県道38号を使いますが、何度か走っている区間で、平坦で車の少ない楽勝区間です。横風に注意しながら福島・宮城の県境を目指しました。県道38号線は、いまだに県境付近で途切れていて、相馬へはいけません。生活道路や田んぼ道をつないで新地駅付近に出て、その先から県道38号線を捕まえて、相馬方面へと向かうことになります。

仙台~南相馬自転車ツーリング
▲途中、閖上朝市に寄ってみます。人がたくさん

県道38号で順調に進むかと思ったら相馬港付近の工事が終わっておらず、埠頭地区をジグザクに迂回させられて松川浦に到着。松川浦からは、相馬と原ノ町を海側で結んでいる県道74号にショートカットする市道へ。この市道は以前来た時に通行止めになっていて大きく迂回しましたが、すっかり復旧していました。吹きさらしの田んぼの中であるため、強烈な横風を受けながら進みました。

仙台~南相馬自転車ツーリング
▲風が強くて、仙台空港で小休止。サイクルラックも完備

県道74号に入ると「たんぼの平坦地を走って丘陵地を越える」というパターンを何度か繰り返します。亘理から相馬までの区間に比べると坂が多くなりますが、丘陵地に入ると風がなくなりますので、ほっとします。火力発電所の正門を通り過ぎて、丘陵地を下り、県道260号と県道74号の交差点を右折して原ノ町市街地へと曲がりました。走行方向は西向きとなり、ラスト数キロの区間ですが強烈な向かい風。スピードは上がらず、沿道にあった、樹齢400年ともいれわれ天然記念物の「泉の一本松」を休憩がてら見物しました。

仙台~南相馬自転車ツーリング
▲町道で県境越え

市街地に入り踏切から線路沿いに走って13:30原ノ町駅に到着です。駅前には有名な立ち食いそば「丸屋」があるのですが、営業時間が14:00まで。あと30分ありますので、寄って「てんぷらそば」で冷えた体を温めました。そして、そばの後は、銭湯「もりのゆ」で汗を流し、さらに暖まります。

東北外周ツーリングもいよいよ福島県入りできました。

<この続きの区間は下記のとおり>
【自転車】冬の阿武隈山地越え(南相馬・川俣・船引)ツーリング
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-790b.html

仙台~南相馬自転車ツーリング
▲丘陵地と丘陵地の間の平坦地は横風がものすごい

仙台~南相馬自転車ツーリング
▲泉の一本松は、震災で海水をかぶっても復活したそうです

仙台~南相馬自転車ツーリング
▲原ノ町駅に13:30に到着

仙台~南相馬自転車ツーリング
▲駅向かいにある「丸屋」の立ち食いそばに寄ります

仙台~南相馬自転車ツーリング
▲さらに銭湯「もりのゆ」で風呂に入りました

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