【自転車】佐渡一周ツーリングその1<大佐渡周回>
<実施日>R01.8.3(土)
<車種>DAHON DASH X20
DAHON DASH P18
<起点>佐渡汽船・両津港フェリーターミナル(有人/自動販売機あり)
<終点>佐渡汽船・両津港フェリーターミナル(有人/自動販売機あり)
<距離>110.1km(両津港FT8:50dp/via相川11:00/弾崎灯台16:30両津港18:20av)
<【自転車】佐渡一周ツーリングその2<小佐渡周回>はこちら
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-16e930.html>
8月最初の土日は、GWに雨で中止になった佐渡一周です。今回の天気は、晴れ、雨の心配はありませんが、気温が高いため熱中症に気をつけながらのツーリング。一緒に走るのは、DAHON DASH P18を仕入れた関東の友人で、東北の友人はパスしたため、2名2台となりました。佐渡ヶ島は、一周が200km以上ある大きな島で、北側の「大佐渡」と南側の「小佐渡」に分けて、1泊2日で島一周をします。
朝一番の佐渡汽船で新潟から佐渡両津港へ。以前来たときは、航送にしましたが乗り降りに時間がかかる割に料金も高いので、今回は輪行袋なので、プラス手荷物料金だけで済みました。両津港で自転車を組み立て、今夜泊まる港近くの金澤屋旅館に荷物を置いて、なるべく軽くしてからツーリングへと出ました。両津の商店街から国道350号に入り、佐渡の真中にある「国仲平野」を横断して、島の中心地「佐和田」に向かいました。ここから海岸線を走ることが可能ですが、本日は全体で距離・獲得標高ともにあるので、七浦海岸はパスして、佐和田から相川へトンネルでショートカットしました。相川では、産業遺産となっている旧北沢浮遊選鉱場や大間港跡などを見学です。
▲佐和田の市街地をロードサイド店舗が多く、離島感はまったくなし
相川から海岸線に沿ってアップダウンしながら北上。日本海に削られた風光明媚な海岸線が続きますが、ここでP18がパンク。稼働初日からパンクですが、友人も「サクっ」と対応して大きく時間をロスすることなく再出発です。途中、尖閣湾などで記念写真を撮って、いよいよ本日の難所「跳坂」が見えてきました。友人も「おおー!来た〜」といって坂を登りはじめました。つづら折の途中からは、今まで走ってきた海岸線が見える眺望ポイントになっていて、坂の途中で一息です。サミットを超えて海岸線まで一気に降り、景勝地「大野亀」「二つ亀」と続きますが、弾崎灯台まではアップダウンが続き、なかなかの走り堪え。
弾崎から先は、東海岸に沿って、両津へ。日本海側の離島は秋から冬の強い西風とそれに伴う波で海岸が洗われることから、北・西の海に面した土地は荒々しい地形になります。対して風と波がブロックされる東海岸は穏やかで、佐渡ヶ島も例外ではありません。この先のルートは、ほとんどアップダウンがなく、岸ベタルートで、快調に進むことになるはずです。ただ、本日は前半、景勝地を走ってきただけに、この先の東海岸ルートは少々感動薄ですが、車は少なく、海も見える贅沢なツーリングルートであります。
秋・冬であれば日没近い時間となり、ピッチを上げて走ります。海の向こうには天気が良ければ、本州(新潟側)も見えるはずですが、本日は霞んでいて見えません。かわりに対岸に姫崎、遠くに両津の街も見えてきました。火力発電所の施設の前を通り過ぎ、だんだん民家や建物が多くなってきて、市街地に入ります。ここで、本日の夕飯(含む飲み)のお店などをチェックするために、飲食店が並ぶ道を遠回りしてから18:20にフェリーターミナルに到着しました。
本日は、100km超えでアップダウンもありましたが、熱中症もなく、2人とも無事完走。相川から弾先まで、とても景色がよく、楽しく佐渡ヶ島の初日が終了しました。
<【自転車】佐渡一周ツーリングその2<小佐渡周回>はこちら
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-16e930.html>
| 固定リンク
「自転車」カテゴリの記事
- 【書籍】運輸と経済2024年6月号(2024.06.18)
- 【自転車】ロングツーリング中にヘルニア再発で中止(2024.06.09)
- 【自転車】福島県内2自転車道ルート走破ツーリング(2024.06.06)
- 【自転車】北上山地経由隣接市(一ノ関・奥州)ツーリング(2024.06.03)
- 【自転車】仙台平野縦断ツーリング(一ノ関⇒女川)(2024.05.27)
コメント