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【自転車】宮城の辺境・雄勝半島ツーリングby DAHON Dash X20

宮城県道197号国道398号宮城県道238号

荒峠(宮城県)

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<実施日>H29.6.17(日)
<車種>DAHON DASH X20
<起点>石巻線・鹿又駅(無人・自動販売機あり)
<終点>石巻線・石巻駅(有人駅・売店あり)
<距離>96.2km(鹿又駅8:50dp石巻駅15:30av)

今回は、北上川の河口まで行き、そこから一山越えて、半島状になっている石巻市雄勝地区を巡ってから、女川を経由して石巻までを走りました。雄勝の半島は、300mの山々が海に迫る場所で、周回道路はあるものの、地区へのアクセスは1本だけ。半島を通ってどこかへ抜けることができないため袋小路的なところとなっています。これといった観光地でもなく震災以降は人口も激減したそうで、宮城の辺境といえるかもしれません。

宮城の辺境・雄勝半島ツーリングby DAHON Dash X20
▲石巻線・鹿又駅をスタート

北上川の河口のもっとも近いと思われる石巻線の鹿又駅で下車してスタートします。近いといっても河口付近まで15km以上ありますので、北上川の堤防を走っていくことになります。前回は南岸の県道30号を走りましたので、同じでは面白くないと思い、対岸となる北側の県道197号を使うこととしました。天気予報は曇りで東風のち西の風。東北の太平洋沿岸で東風という海霧が発生することが多くなり、気温も下がり肌寒くなることがあります。走ってしばらくすると案の定、川の先にある海の方はだいぶガスっていて、少々心配な天気です。

宮城の辺境・雄勝半島ツーリングby DAHON Dash X20
▲気温も上がってきたので、リュックをやめて大型サドルバックを使用

新北上大橋を渡り、国道398号でひと山超えないと雄勝へは行けません。地図上では、弓道の釜屋峠と新道の釜屋トンネルの2ルートがありますが、旧道は走れる状態ではなく、後者のルート選択しました。日曜日、復興工事関係の大型車が少ないとはいえ、トンネル内で大型車に抜かれて、すれ違いました。もし月曜~土曜であれば数珠繋ぎのダンプと遭遇することになります。トンネルを抜けて坂を下りれば雄勝地区の中心ですが、震災で流され仮設商店があるだけのところになっていました。

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▲北上川の堤防を走ってひたすら海へ

ここで国道398号とは別れて県道238号で雄勝半島へと入ってゆきます。この県道が半島への唯一の道で、半島をぐるっと回りこんで名振地区で行き止まりとなります。県道だけを使うと「いって、こい」の単純往復になってしまいますが、明神地区から山を越えて名振地区を結ぶ市道がありますので、周回ルートを作ることがきます。県道から市道で船越へ山越えとなりますが、災害復興住宅を抜けると鳥の声が聞こえるだけで森の中。ひと山超えて海まで下ってきて名振漁港で一休み。周囲に民家も少なく、人気もなくひっそり静まり返っていて、海鳥の鳴き声が響くだけのところでした。

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▲大型車も頻繁に通る釜屋トンネル

名振集落からは県道238号で半島をたどります。途中、荒峠から脇道がありましたので、経由しました。途中草生した公園らしきものあり、観光道路的に作ったようですが、民家はゼロ、ほとんど通る車もなく、あまり手入れもされていない道となっていました。入り江の奥に砂浜があり、震災前は知る人ぞ知る「荒浜海水浴場」でしたが、現在は防潮堤の工事中でした。元海水浴場から短いものの激坂を登って再び県道238号に戻ってきました。

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▲雄勝湾に沿って半島へ

既に半島を半分もまわった感じもしますが、まだまだ3分1です。大須崎の集落をすぎると民家増えてきて学校などもありましたが、あいかわらず走る車は少ないまま。高台をカーブとアップダウンを繰り返しながらの道で、海岸ベタでありませんが、海は遠目に。県道の最南端を回り込むと雄勝湾を挟んで対岸にこれから走る国道398号線も見えてきました。

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▲半島横断の市道は山間の静かな道

東側の太平洋側は荒々しい海岸ですが、雄勝湾は湖のように静かで、県道も徐々に高度を下げて、海岸ベタの道へ。ただし、防潮堤が高くなっていますので、海がきれいに見えるという訳ではありませんでした。そして、さきほど名振へ曲がったT字を通過して半島一周が完了しました。ここからしばらく朝通った道を戻り、国道398号で女川方面を向かうことになります。

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▲半島の行き止まり「名振」で記念写真

雄勝から先の国道398号も改修工事が進み、海岸集落をパスして直線化されていて海が遠くなってしまいました。ただし、指ケ浜付近は昔のままの海岸ルートで、静かな御前湾が目の前に広がります。この先は、山間を通りますが、天気が回復したこともあって、沖にある出島や江の島等の離島がときどき見えました。

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▲名振を見ながら坂を登ってゆきます

女川湾を見ながら坂道を下り女川市街地までくると車が一気に増加しました。工場や店舗などがかなり増えたものの復興工事がまだまだ続いていて、市街地を抜けるルートもまだまだ変化しそうな気配です。女川からはJRが通っていますし、駅に風呂があるので、ここを終点とすることも魅力的ですが、駅前で休憩を取り、石巻までがんばることにしました。

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▲ときどき見える荒々しい海岸線

女川―石巻間の国道398号は、道幅が狭く、大型車も多いので気乗りがしない区間なので、万石浦を挟んで南側の道で渡波まで迂回。この道は、国道ルートに比べると少し距離が伸びて、高度もありますが、車はほとんど通らずに、湖のように穏やかな海に沿って走ることができるので、急がないならばこちらがオススメです。しかしながら渡波から石巻までは国道398号のお世話になります。車に気を付けながら走り、石巻市街地の北上川を渡って、毎度おなじみの「鶴の湯」で汗を流してから石巻駅へ向かいツーリングは終了です。

今回は、あまり自転車で走る人がいない雄勝半島をぐるっとまわりましたが、陸続きなのに離島感満載の場所でした。これといった名所や見所もないのも魅力で、宮城の辺境のようなところでとても良かったです。

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▲工事が続く荒浜海水浴場

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▲大須まではバスが走っているようです

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▲雄勝湾に沿って国道398号方面へ戻ります

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▲国道398号で女川方面へ

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▲女川からは万石浦を見ながら

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▲毎度おなじみの「鶴の湯」汗を流してから駅へ

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▲石巻駅に到着です

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