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【自転車】三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20

白浜峠 寒風峠 恋ノ峠
国道45号岩手県道41号


<実施日>H28.10.16(日)
<車種>DAHON DASH X20
      Tyrell FSX
<起点>山田線・宮古駅前
<終点>釜石線・釜石駅(有人駅・売店あり)
<距離>81.8km(遠野駅7:20dp釜石駅14:15av)

<前回は【自転車】三陸海岸ツーリング(田野畑→宮古)by DAHON DASH X20
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/bydahondashx20-.html

<この続きは【自転車】三陸沿岸紅葉ツーリング(釜石→三陸)by DAHON
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/bydahon-95fa.html

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲宮古駅前のホテル宮古ヒルズを出発

5月の田野畑→宮古ツーリング以来の三陸ツーリングとなった今回は宮古→釜石。この区間は、国道45号線を通れば50kmぐらいですが、車が多くトンネルも多いことから実に詰まりません。そんな訳で、なるべく海外線(半島)に沿って遠回りルートを選択することにしました。しかし、結果を言えば、最初の重茂半島のもすごい勾配とアップダウンの連続で疲労困憊に。「徹底的に国道を避ける!」と豪語して出発したものの、後半はめげて国道45号を通ることになってしまいました。

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲宮古から国道45号を南下。宮古湾をはさんでこれから行く茂重半島が見えてきました

7:20に宮古駅前のホテルを出発しました。市街地を抜けてしばらくは片側2車線の国道45号を走りますが、日曜の朝ということで車は少なめ。宮古湾が見えてきてきましが、このあたりは津波被災地域ということで堤防工事などが進められた結果、以前は国道から海が見えていましたが、あまりよく見えなくなってしまいました。津軽石で国道45号から重茂半島周回の県道41号へ入ります。ここからは宮古湾に沿って一旦北に向かうことになります。白浜地区までは海ベタの道で、防潮堤で海が見えなくなった道が多いなかで、復旧後も海ベタとはめずらしい道です。どうやら、防潮堤の海側に道がありましたので、災害時には水没する前提のようです。このあたりの海は水質がたいへんよく、さらに湾の中だけに波はたいへん穏やかで、荒々しい海岸の多い三陸では珍しい海岸線かもしれません。

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲茂重半島の県道41号。波も穏やかな宮古湾

白浜地区から先は、海を背に勾配区間となり標高約200mの白浜峠越えとなります。半島なので車も少ないのだろうと思っていたら5分に一回は車が通行。意外に往来をあるようです。峠を越えてスピードあげて下っていたら、道を間違えて県道41号を走るつもりが、脇道に入ってしまい音部里漁港まで降りてきてしまいました。つまりここは海抜0m、対して戻らねばならない県道は標高100mぐらいのところにあります。漁港で海の景色を見たあとに登り坂を上って再び県道に戻りました。しかし、ようやく県道に合流したと思えば。すぐに下り坂で次の集落の里地区へと海に下ってゆきます。この道を間違えたことで、実質2つ峠を越えとなりました。

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲茂重半島最初の白浜峠をクリア

県道は、重茂半島の中心的役割の里地区・重茂漁港を過ぎると渓流に沿って林の中を緩やかな登り坂となります。紅葉もしていて、山深い山岳コースの雰囲気でとても海近くとは思えません。ここで150mのサミットを越えて下り始めると「→本州最東端と鯔ケ崎」との看板が目に入ってきました。FSX氏と「せっかくだからいってみよういう」と意見が一致、すっと下ってみると海岸線にある駐車場で道が終わっていました。なんと鯔ケ崎までは、ここから歩いて1時間ということで判明して断念。来た道をまた県道分岐まで戻ることになります。その標高差100m、勾配10%を超える激坂・・・。もっともキツイところはジクザクに道路を上る状態でした。

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲白浜峠を越えて、道を間違えて音部里漁港へ

再び県道に戻りましたが、ここから先は、海岸線近くにある集落まで降り、そして登って尾根を越えて次の集落へ下るという典型的な三陸のアップダウン道となります。さすがに海が近くまで降りてくると海の景色というよりも、そこから見える次の尾根を越えることを考えて気が滅入ってきました。重茂半島残り3分1区間となる寒風峠付近からは、いつもなら坂でも元気なFSX氏も無言になり、自分も頻繁に足が止まりと水分補給しながら走る状態。ようやく重茂半島最後のサミットを越えて、山田町大沢の国道45号線のところに到着しましたころには「やれやれ」という感じになっていました。重茂半島の連続のアップダウンは覚悟して臨んだものの、標高差や峠の回数というよりも予想以上の勾配で体力が消耗してしまいました。

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲県道41号は、山岳道路のような雰囲気もあります

ということで時計は11:40を差していますので、国道45号合流付近あったコンビニで昼食にしました。すっかりモチベーションが下がった状態ですが、宮古・釜石間は鉄道が走っていないため途中断念という訳にもゆかず、釜石まで行くしかありません。当初の予定では、山田町から吉里吉里半島、箱崎半島、そして両石・釜石間は旧道の県道242号を使い国道45号をなるべく避けるはずでしたが、昼食の時点で「坂はもういいね」ということになり、車やトンネルはがまんして国道45号をずっとゆくことに変更しました。

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲鯔ケ崎へは駐車場から1時間の歩き。時間的な余裕がなく断念

山田町からは国道45号を走りますが、車が多いことはもちろんですが、日曜なので大型車が少ないのが幸いです。吉里吉里付近までは海も見え、もちろんアップダウンもありますが、重茂半島に比べたらほんと楽なものだと感じます。そして、たいした標高ではないにおのになぜか名前がついている「恋ノ峠」を越えて釜石手前の両石まできました。釜石は距離的にはもうすぐなのですが、その間に長めの「鳥谷坂トンネル」があります。このトンネル、自歩道はもちろんなく、暗く、狭く、舗装が悪く、しかも埃っぽいという条件の悪さ。その上、トンネルを抜けてすぐに自転車にとってはもっとも嫌な信号なしのY字分岐があり、それを右に行かねばなりません。

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲途中、茂重半島の南部まで来ると隣の船越半島が見えてきました

埃っぽいトンネルもがまんして無事に通り抜け釜石市街地へ。なぜか町の中が渋滞しているので「どうしてか」と思ったらメインストリートでは大きな祭りが行われていて、山車や神輿などもたくさん出ていました。そのまま駅に行くのはもったいないので、ちょっと祭りを冷やかしから15:15釜石駅に到着しました。

釜石駅隣には、フォルクローロ釜石があってここでは500円で風呂に使えるのでたいへん便利。自転車をパックしてから一風呂浴びることにしました。夢に出てきそうなぐらいキツイ坂の連続でしたので、沸かし湯ではありますが、ほんといい湯でした。

今回の宮古―釜石間は重茂半島でほとんどの力を出し切ったという感じで、国道45号などはオマケの域で、いつもながら三陸海岸恐るべしです。

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲お疲れモードで寒風峠を越える

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲茂重半島周り終わって山田湾の沿って

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲山田町から釜石へは国道45号を利用

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▲国道45号から船越湾が見えました

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲国道45号の「恋ノ峠」、下り勾配はキツイ

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲鳥谷坂トンネル。これを越えないと釜石には行けません

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲釜石市街地では秋まつり

三陸・重茂半島ツーリング(宮古→釜石)by DAHON dash x20
▲釜石駅到着。後ろにあるフォルクローロ釜石で入浴

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