« 【書籍】TRAMWAYS&URBANTRANSIT/2015年3月号 | トップページ | 【自転車】八丈島1日観光by DAHON DASH X20 »

【自転車】[飛行機輪行]八丈島一周ツーリングby DAHON Dash X20

都道215号八丈一周道路

<実施日>H27.2.21(土)
<車種>DAHON DASH X20
      TYRELL FSX
<起点>八丈島空港(有人/売店あり)
<終点>国民宿舎サンマリーナ(有人/売店あり)
<距離>53.6m(空港9:15/みはらし温泉13:00/サンマリーナ16:50)

●2015初漕ぎは飛行機輪行で八丈島
今シーズンの自転車初漕ぎは、「春を先取りできるかな」と思い八丈島にしました。
H27.2.21 羽田始発便となる7:30発ANA1891で八丈島へ。離陸して35分後には小八丈島を見ながら定刻8:15に到着しました。飛行機はほぼ満席でしたが、到着客はすぐにタクシーやレンタカーで散ってしまい15分もすると空港内はがらんとしてしまいました。

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲小八丈島を見ながら八丈島空港へアプローチ

我々においては、空港ターミナルの入口の脇で自転車をセットして9:15に空港を後にしました。ヤシの木の並木となっている八丈島空港道路を通って、まずは今夜の宿「国民宿舎サンマリーナ」に向かい、そこで荷物を預かってもらってから、島一周へと出かけることになります。

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲1日に3回飛行機がやってくる八丈島空港

島を一周するに当たり「どっち回りにするか?」。八丈島は北西―南東に傾いたひょうたん型をしていて、その中間に三根市街地、空港や港などの主要施設があります。調べると北西部分が比較的平坦ルートで、南東部がアップダウンの激しいルートとなっています。どっちを先に行くかで迷ったのですが、初漕ぎということなので楽な北西部で体を温めてから起伏のある南東部に向かう『反時計回り』とすることにしました。

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲八丈島空港から三根地区へ空港道路はヤシ並木

●島の北西部を先に反時計回り
天候は、雲が多いものの日が差しこんでいて気温は15℃ぐらい。予報は晴れなので、回復基調でちょっと風が強いのですが、まったく問題ありません。荷物を預けて着替えなどをして10:00国民宿舎サンマリーナを出発しました。島には一周する都道215号「八丈一周道路」があるので、その道を使います。北西部は標高854mの八丈富士がありますが都道215号はその裾野を海抜100mぐらいのところで一周しているので、三根集落から登ってしまうとその先はあまりアップダウンがなく、一部で狭隘区間もありますが、片側1車線でたいへん走りやすい道でした。また、八丈島の主要都道には、500mごとに地点番号と案内地図を記載した道標があり、さらに空港で配布している観光地図にも番号が標記してあるので、自分の位置をたいへん掴みやすくなっていました。

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲八丈島の主要道には500mごとに道標があって便利

北西部はほとんど住民がいないようで、車はまれにしか通らず、それも観光客と思われる「わナンバー」。地元の人がいないので観光客に呼び止められて道を聞かれる始末でした。島の北端の「大越鼻灯台」までくると小八丈島が目に入ってきます。このあたりは島がもっとも近いので、海に突き出した火山島が迫力ある姿で良く見えます。そして、民家や別荘も何軒か建つ「甚大」付近の脇道から海岸へ一気に下り、観光地になっている南原千畳岩へやってきました。時刻は11:00、宿を出て1時間強で半周完了です。千畳岩は、溶岩が海に出て固まった地形でゴツゴツとした岩が海に洗われていて、断崖が多い島にあって、このあたりでは海に近づいて遊ぶことも可能となっていて、釣り客や観光客が遊んでいました。

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲八丈島西部から見る小八丈島

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲一周道路から南原千畳岩へ下る道から八丈富士を見る

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲海で遊ぶこともできる南原千畳岩海岸

●島の東南部は山岳ルート
南原千畳岩から海見ると、この先走ることになる『八丈一周道路』が崖にくっつくように登ってゆく様子が良く見え「あれを登って行くのかぁ」と思いながら、自転車を進めることにしました。いよいよ南東部アップダウンコースの始まりです。最初の峠は『大坂トンネル』で標高約150m、トンネルの手前には展望台があって観光スポットにもなっています。もちろんここで小休止し展望を楽しみましたが、トンネルの様子もチェック。カーブこそしていますが出口が見える200mぐらいのもので、直ぐに抜けられもので安心しました。島の南東部に入った途端、北西部とは対照的に交通量が増えて、乗用車だけでなくバスやトラックなどの大型車も走っているので油断は禁物です。トンネルから先の道は、海岸まで降りることなく高い位置をキープしながら「樫立」「中之郷」集落を走りぬけてゆきます。このあたりは都道に沿って、店舗や事務所、飲食店やスーパー、行政機関もあって北側と南側では島の表情がまったく違うことを感じます。

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲大坂トンネル展望台から一周道路を見る

そして、南端の集落「中之郷」次の集落で島の東端となる「末吉」へは、約250mの山越えとなります。ここまで来ると交通量はぐっと減り走りやすくなりましたが、ルートは海から離れるために、道路の両側にあるヤシや亜熱帯性の植物を見ながら高度を稼いで行きます。そして、サミットを越えて末吉集落を経由して観光地図に記載されていた八丈島灯台へ。さぞ眺望の良い観光地と思って行ったものの樹木に囲まれた施設という感じで、見晴もよくなく早々に撤退。

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲道路の両側には園芸用のヤシ畑もありました

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲眺望が開けない「八丈島灯台」

●八丈島のハイライト区間で、パンク、スポーク破損・・・
お昼も過ぎたので、灯台近くにあり人気の末吉道ケ沢温泉「みはらしの湯」で大休憩しようと移動を開始するとお友達のタイレル・FSXがパンク・・・。近いので温泉まで自転車を押して修理してから風呂に入ってまったりしました。この温泉は高い位置にあるので、名前の通り見晴は最高で、かけ流しの露天風呂からは太平洋と島南端の小岩戸ケ鼻がきれに見えました。入浴後は、風呂から下の海外線に見えた「汐間」地区まで延びる道を行けるところまで行くことにしました。しかし、この間にFSXが再びパンク・・・。これは尋常ではないと原因究明に加勢したところタイヤの側面がボロボロになっていて、そこからチューブがはみ出し炸裂していたことが判明しました。劣化箇所は細長くパークツールのタイヤブート2枚を貼り応急処理。

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲八丈島で人気の温泉「みならしの湯」

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲温泉から汐間海岸まで降りてきました

あわやと思いましたがタイヤは安定しましたので、汐間地区のどん詰まりまで来て、記念写真を撮ってUターン。再び坂を登り、先程の温泉前を通り過ぎ、高度100mほど稼いで末吉集落まで戻ってきました。ここからは再び都道「八丈一周道路」で反時計回りに進みます。これから走ることになる「末吉地区」と島中心の「三根地区」の間には、約400mの龍登峠があり、もちろん人は住んでおらず、つづら折りが続く島一周の最大の難所となります。自動車は、わざわざこの区間を通らないでも大坂トンネル経由の方が道も良く速いこともあってほとんど通りません。末吉の集落から山の頂上付近に道が見えて「まさかあそこまで上がるの?」と思っていたら、結局、コンスタントに7~10%の勾配が続き、「まさか」と思った高さまで登ることになっていました。海は谷筋にときどき見える感じで、人気の無さと相まって雰囲気的には、青森県下北半島の脇野沢―佐井ルートに似ているような感じもしました。

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲龍登峠から「みはらしの湯」「八丈島灯台」方面が見えました

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲龍登峠展望台。ウワサ通りの絶景でした

峠を越えてしばらくすると八丈島イチオシの観光地「龍登峠展望台」があります。もちろん、ここに立ち寄り、八丈富士、小八丈島、市街地を一望する絶景を楽しみました。「パンク2回もあったもののここまで来ると島一周ツーリングはほぼ完走確実」ということから島の景色を見ながら一同達成感がわいてきていました。そして、ここから先は下り坂なので、ラストスパートとアップテンポで走り始めると、リアホイールから「パーン」と乾いた金属音。急停止して点検するとリアのスポークが1本折れていました。回転させると少しホイールが振れますが、折れたスポークが巻き込まれないように処理してノロノロ運転で市街地へ。途中スーパーで買い物をして16:50に宿に戻り「八丈島一周」を達成しました。

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲ラストスパートで折れたスポーク

●八丈島1周約53kmでも獲得高度は約1000m
本日のトータル走行距離は53kmでしたが、海岸端に一周する道ではないので獲得高度は下り972m、上り1052m。当初、楽勝と思っていた八丈島でしたが、結果的にはなかなかの山岳ぶりで漕ぎ応えもあり楽しい島でした。朝一の飛行機でくればその日のうちに島一周できるので、足の速い人であれば日帰りも可能かもしれません。

当初、夜は島の居酒屋で郷土料理と思ったのですが、部屋に戻ると初漕ぎだけに体力不足だったのか疲労感が襲ってきて、酒を飲んだら寝てしまい外には出かけず終になってしまいました。

<【自転車】八丈島1日観光by DAHON DASH X20
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/bydahon-dash-x2.htmlに続く>

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲八丈ストアで買い物中

[自転車]八丈島一周ツーリングby dahon dash x20
▲宿泊先の「サンマリーナ」に戻ってきました。八丈島一周完走!

|

« 【書籍】TRAMWAYS&URBANTRANSIT/2015年3月号 | トップページ | 【自転車】八丈島1日観光by DAHON DASH X20 »

自転車」カテゴリの記事

コメント

初日は天気に恵まれましたね。今年の初漕ぎはガーミンで計測始めてから(昨年から)の最長高度上昇量になりました。タイヤは前後とも交換完了です。またお願いします。

投稿: nobu | 2015年3月 1日 (日) 17時18分

nobuさま
八丈島ではお世話になりました。
距離の割に高度があったとは思っていたのですが、最高度上昇量でしたか・・・。
小粒な島ですがインパクト大のツーリングで楽しかったですね。

リアのホイールは金属疲労が心配なのでリムも含め全交換することにしました。

次は伊豆大島でしょうか・・・・。
アップダウン+一周100kmぐらいみたいです。
まずはお疲れさまでした。

投稿: ブログ管理人 | 2015年3月 1日 (日) 22時06分

天気も良く素晴らしい絶景ですね!
写真をみているだけでツーリングの気持ち良さが伝わってきます。
小八丈島って初めて知りました。
自転車のトラブルもイイ思い出になりそうですね。
夜の居酒屋も体力が必要なこと、大変勉強になりました(笑)


投稿: H | 2015年3月 4日 (水) 21時16分

Hさま

こんにちは。
初日は風が強いものの天気は良かったので、
景色を楽しむことができました。

一周は約40キロなので大したことがないと思っていましたが、
結果としてはトータルの高度は1000M。なかなかの山道でした。

自転車のトラブルも大事にならずにホントよかったです。
次回は遠征参加いかがでしょうか?

投稿: グログ管理人 | 2015年3月 6日 (金) 06時48分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/530472/61213119

この記事へのトラックバック一覧です: 【自転車】[飛行機輪行]八丈島一周ツーリングby DAHON Dash X20:

« 【書籍】TRAMWAYS&URBANTRANSIT/2015年3月号 | トップページ | 【自転車】八丈島1日観光by DAHON DASH X20 »