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2014年6月

【鉄道】富山地鉄鉄道線全線乗りつぶし・特急アルペン号(宇奈月温泉→立山)【その3】

特急アルペン号(宇奈月温泉→立山)
▲宇奈月温泉8:30発普通122列車は14720形使用でこちらも気になりました

<【鉄道】富山地鉄鉄道線全線乗りつぶし(富山→宇奈月温泉)【その2】
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-2504.htmlの続き>

急行B107列車 寺田7:18→宇奈月温泉8:30(16010形アルプスエキスプレス)で宇奈月温泉に到着しました。こちらの到着を待って発車する普通122列車は、あまりお目にかからない湘南タイプの14720形が使われていました。丸い行き先表示が民鉄ぽくて、一度撮り鉄に来たくなる電車です。ホームからは黒部峡谷鉄道の入れ替え作業なども見えますが、前日チェックしましたので、深追いせずに特急AP4列車 宇奈月温泉9:06→立山10:38(16010形アルプスエキスプレス)を駅待合室で待ちます。

特急アルペン号(宇奈月温泉→立山)
▲上市駅で進行方向変更中の特急アルペン号

特急AP4列車「特急アルペン号」は3両編成で中間車が指定席になるため、窓口にいって指定券を求めると車内で買ってほしいとのこと。そうこうしているとアテンダントの女性が改札口に立ち「指定席希望の方は申し出ください」と呼びかけたを始めました。指定券はオンライン化されていらず、手持ちの座席表にチェックマークを入れて販売するようになっていました。どうやら自分が最初のお客のようで、座席は選び放題だったので、外向きカウンター席をGETしました。待合室で立山行きの列車を待っている乗客は20人ほどいますが、割高になるためか自分の他に希望したのは2人だけでした。

特急アルペン号(宇奈月温泉→立山)
▲アルプスエキスプレス中間車の水戸岡デザインの室内

9:06に自由席2両に30人ぐらい、指定席車1両10人ぐらいとなり立山駅を出発。富山を経由しないで末端と末端を結ぶ列車ですが、オンシーズンの土・休日には宇奈月→立山の観光需要があるようです。

それほどの料金差はないのですが、指定席は空いていて、この車両は、列車種別が「急行」「普通」の時は追加料金不要の自由席扱となり、分かりにくいこともあるのかもしれません。一旦座席に座った乗客が、アテンダンドに指定席券220円の追加の話をされ、退散しるケースもありました。富山地鉄全般に言えますが、特急料金と指定席券について不案内で分かりにくいと思います。

特急アルペン号(宇奈月温泉→立山)
▲喫茶店のようなイスとテーブル。イスが固定されています

指定席車は外見こそ西武カラーですが、車内は水戸岡デザインのウッディな仕上げになっています。4人用のファミリー席やカップルシートなど工夫を凝らした座席があり、勝ち席だろうと希望してカウンター席に座ったものの座り心地が悪く、喫茶店のテーブルとイスような方に移動しました。このイスも床に固定されていて、私の体との相性が悪く落着きが悪いようです。

特急アルペン号(宇奈月温泉→立山)
▲寺田駅で本線から立山線へ入る特急アルペン号。本線の上下線ホームが見える

指定席車の端には、サービスカウンターがあり、アテンダントがマイクを使ってそこから観光案内をしています。一応、パンフレットには「サービスカウンターで地酒や地ビール、グッズの販売」と書いてありますが、既に営業はやめているようです。あくまでも推測ではありますが、90分も所要時間でありながら車内にトイレがないのは致命的で、これでは飲み物は売れないと思います。すわり心地はともかく、大きなテーブル付の座席に座っているのですから、雄大な立山連峰を見ながら、一杯やりたいところです。せっかくの水戸岡デザインも活用しきれていないようでもったいない気がします。

特急アルペン号(宇奈月温泉→立山)
▲立山線のハイライト・千垣橋梁から見る立山と常願寺川

特急アルペン号は、上市駅で進行方向が逆になり、わずか4分走った立山線の分岐・寺田駅で再び進行方向が変わります。寺田駅でのスイッチバック方法は、本線のホームで客扱いをした後、富山方面へ出発。そして、構内の本線と立山線の分岐ポイントを通り過ぎた本線上で一旦停車、運転台の交換ののち、立山線方向へ動きだします。立山線のホームはそのまま通過すると思ったら停車して再び客扱いしましたので、寺田駅は都合2回停車していました。ちなみに寺田駅での乗降は0でした。

特急アルペン号(宇奈月温泉→立山)
▲10:38分に立山に到着。折り返し普通列車となるため、ヘッドマークがはずされました

寺田から先の立山線内は、時刻表上でノンストップ。途中運転停車で、ダブルデッカーエクスプレスとすれ違いましたが約34分で終点立山に到着します。沿線に民家が点在しているのも岩峅寺までで、その先は常願寺川の両サイドに山が迫ってくる感じで、勾配もキツクなっています。そして、観光案内アナウンスがあり、立山線のハイライトともいえる千垣駅-有峰口駅間の千垣橋梁上で徐行運転となりました。

遥か遠くには残雪の山々が見えてたいへん素晴らしいで、乗客たちが窓から写真を撮ると同時に平行する道路橋から列車を狙う人たちの姿も見えました。本宮駅を過ぎていよいよ山岳鉄道のような雰囲気になってきたところで終点立山に到着しました。立山駅自体は観光で見るところはありませんので、アルペン号から下車した乗客は、ほぼみな立山ケーブルの方へ進んで行きました。

特急アルペン号(宇奈月温泉→立山)
▲ケーブルカーとの接続となる立山駅

一方、自分は乗りつぶしで立山にやってきましたので、折り返し普通320列車立山11:22発富山行きまで時間があります。立山駅のみやげやを冷かしてから立山カルデラ博物館で立山砂防軌道の展示を見ることにしました。博物館に隣接している「立山砂防軌道」が、もしかして動いていないかと期待したのですが、日曜ということで車両動きも人の気配もまったくありませんでした。

立山からは岩峅寺で乗り換え、上滝・不二越線で電鉄富山へ向かいます。

<続く>

特急アルペン号(宇奈月温泉→立山)
▲立山カルデラ博物館の立山砂防軌道の機関車

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【書籍】Today’s railways Europe 2014/6 No.222

Tday1406

欧州鉄道情報満載の月刊誌でイギリスのプラットホーム5社から発行されている「Today’s railways Europe」の2014年6月号が届きました。
<表紙>
表紙はイギリスのWESTENHANGER付近走るユーロスター

<目次>   
REGULARS
Headlights
Headline Hews
Including: RegioJet to expand in Slovakia, ERTMAS for Dutch rail network, RZD annexes Crimean railway network as Kerch Strait bridge is proposed, second trial with 1500metre freight train, Hegyeshalom Szombathely electrification work starts.
Light Rail News
Including: New Karlsruhe tram-train in limited use, Bremen Wegmann trams withdrawn, Roma automatic metro test running halted, Sofia issues tender for metro Line 3, Buda north south tram route construction starts.
Mail train
Just the Ticket
News Round Up
Heritage News Rail tours Diary
Reviews
FEATURES
What next for Channel Tunnel passenger trains?
David Haydock looks at recent plans for expansion of Eurostar service beyond Paris and Brussels, and DB’s so far ill-fated plans to run ICE worked to London.
Class 66 abroad
We trace the history of the class 66 family of locos and document the locos which work or have worked in continental Europe.
Swiss streamliners
Andrew Thompson tells the story of these unique electric railcars.

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【書籍】運輸と経済 2014年6月号

1406

運輸調査局の運輸と経済の2014年6月号が届きました。

運輸と経済2014年6月号
<目次>
特集:交通政策基本法の成立を受けて 担当編集委員:正司 健一
●特集の趣旨
新時代を迎えた交通政策/正司 健一
●座談会
交通政策基本法の理念の具体化に向けて
藤井 直樹/小田 征一/寺田 一薫/土井 勉/竹内 健蔵
●論稿
交通政策基本法の成立とその概要/澤田 齋司
交通政策基本法への期待と課題/石田 東生
地域公共交通計画で定めるべき事項の考え方/喜多 秀行
交通政策基本法の理念にもとづく自治体の計画策定と政策展開/辻本 勝久
交通政策基本の理念を受けた交通事業者と自治体の連携の在り方/大井 尚司
民間の知恵を生かした地域鉄道再生の取組・第一幕/村尾 俊道
交通政策基本に求められる財源確保と人材育成
 ―フランスLOTIとの比較から―/板谷 和也
査読論文
フランス・ナントにおける新しい公共交通施策導入の取り組み
―「BUSWAY」の導入を中心に―/青木 亮/湧口 清隆
連載 地域交通と観光振興:第7回
世界遺産登録された富士山エリアでの取り組みについて/奥田 壮一
海外トピックス
ロンドンにおける自転車の安全施策/永瀬 雄一
交通情報・統計
輸送動向指標

●次号予告(2014年7月号)

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【自転車】Bianchi/ RomaⅡ初輪行/北上川ツーリング(平泉→石巻)

<実施日>H26.6.21(土)
<車種>DAHON DASH X20
      TYRELL FSX
      Bianchi  RomaⅡ
<起点>東北本線・平泉駅(有人/売店あり)
<終点>東北本線・石巻駅(有人/コンビニあり)
<距離>83.6km(平泉駅10:20/石巻駅15:30)

天気が悪いやらボランティアと称した強制動員があったりして、ツーリングなしの日々が続きましたが約1カ月ぶりに出かけることにしました。

仙台ジパング平泉号(平泉駅)
▲乗車券+指定席券だけで乗るお得な臨時列車でした

今回は、「輪行をぜひやってみたい」ということで輪行初体験となったBianchi  RomaⅡのオーナーも加わり3人でのツーリングとなりました。TYRELL FSXのオーナーをはじめて輪行に誘ったときは、いきなり国道347号鍋越峠の奥羽山脈越え(http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/dahon-dash-x20p.html)をさせてしまい苦労させた過去があります。この反省から、初輪行として「快適な列車、少ない車、平坦ルート、楽しい」をキーワードにルートを考えて、平泉から石巻までの約80kmのツーリングとしました。ということで、行きの輪行は、「仙台ジパング平泉号」という観光客向け車両の臨時列車を使いました。

DAHON-DASH-X20,TYRELL-FSX,Bianchi-RomaⅡ輪行(平泉駅)
▲3台の自転車で平泉駅をスタート

平泉駅でおのおの自転車組み立てますが、初体験ではありますがROMAⅡも5分ぐらいでセット完了。折りたたみ自転車チームよりも早いぐらいでした。全員の準備が整い10:20に平泉駅を出発、すぐに県道206号で北上川を渡ります。本日は以降、県道14、168、189号、県境、189、202、国道342、45号を使って、ひたすら北上に沿って石巻市まで南下します。石巻市北上地区まで北上川東側、その先は旧北上川西側を走ることになります。


▲国道284号の北上大橋をバックに記念写真

スタートしてしばらくは、若干のアップダウンがあるものの気になるレベルのものではなく、川を右に見ながら順調に走り約1時間で「道の駅・かわさき」で休憩。ここから再び、川に沿って走りますが、県境付近は道が狭いため、車が少なく自転車にはとっては、たいへん走やすい景勝ルートとなります。

国道346・県道とのT字路にあるコンビニで昼食。食事をしながら「今日はかなりがんばって漕いでいますが、それでもクロスバイクからすると小径車は遅いでしょう」などと話をしていると「ちょっと早すぎかも」との回答。知らず知らずにクロスバイクを意識して、ピッチを上げすぎてしまったようで、午後からはぐっと抑えてのいつものペースでの走行となりました。

DAHON-DASH-X20,TYRELL-FSX,Bianchi-RomaⅡ北上川ツーリング
▲岩手・宮城県境付近は道が狭い

登米市米谷をすぎると川幅もぐっと広く、山も遠くなり仙台平野の中を走ります。アップダウンはありませんが、国道342号に入り少しずつ交通量も増えてきました。そして、柳津からはいよいよ2ケタ国道45号へ合流。

石巻以北の三陸道が無料開放されてから、この付近の交通量が減ったと思ったのもつかの間、途中の数か所ある採石場から被災地へ砕石輸送のダンプがものすごい数で走っていました。走っている車の7~8割がダンプという異常状態で、休憩ついでに道を行き交うダンプの通過数を数えたら10秒で上下線合計16台。つまり1分間約100台が走っていて、柳津~飯野川橋の国道45号はほんと嫌な区間でした。国道45号柳津~天王橋の間については、復興作業が行われている平日(月~土曜)は避けた方が良いと思われます。

DAHON-DASH-X20,TYRELL-FSX,Bianchi-RomaⅡ北上川ツーリング
▲登米市登米から342号で石巻へ

国道45号線飯野川橋を越え「みちの駅・上品の郷」をパス。その先には、旧北上川に架かる交通量が多く狭隘橋の「天王橋」があり、国道45号線とのお付き合いまでここまでとなります。

この橋を渡ってすぐに左に曲がり、旧北上川の堤防に入り、ここから先は、穏やかな旧北上川の西岸の堤防の上で走って市街地へとアプローチして行きます。そして、北上運河の脇を走ってから駅前に入り、駅前広場で酔っ払いが大騒ぎしている本日の終着点・石巻駅に到着しました。

DAHON-DASH-X20,TYRELL-FSX,Bianchi-RomaⅡ北上川ツーリング
▲柳津付近から国道45号へ。この先からすごい数のダンプと遭遇

帰路も輪行ですので、駅前でのパッキング作業となります。ご本人は心配していましたが、そんなこともなく、テキパキと10分もかからずBianchi  RomaⅡの袋入れが完了。予定の16:21発の小牛田行きに余裕の乗車となりました。帰りの列車では、輪行エピソードや各地の景勝ルートなどで盛り上がりました。

自転車をばらしたり、組んだりと少々手間のかかる「輪行」ですが、これを機会に仲間が増えることを期待したいところです。

DAHON-DASH-X20,TYRELL-FSX,Bianchi-RomaⅡ北上川ツーリング
▲ダンプが行き交う国道45号飯野川橋

DAHON-DASH-X20,TYRELL-FSX,Bianchi-RomaⅡ北上川ツーリング
▲天王橋から先は、旧北上川の沿って石巻へ

DAHON-DASH-X20,TYRELL-FSX,Bianchi-RomaⅡ北上川ツーリング
▲だいぶ復興していきている北上運河に沿って

DAHON-DASH-X20,TYRELL-FSX,Bianchi-RomaⅡ北上川ツーリング
▲駅前広場で酔っ払いが大声で騒いでいた石巻駅へ到着

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【鉄道】富山地鉄鉄道線全線乗りつぶし(富山→宇奈月温泉)【その2】

富山地方鉄道・電鉄富山駅
▲地方民鉄ですが休日でも本数が多い電鉄富山駅

<【鉄道】富山地方鉄道の鉄道線全線乗りつぶし【その1】
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-d23c.htmlの続き>

H26.6.1 富山地鉄・鉄道線乗りつぶし2日目は、観光列車「アルプスエキスプレス」やユニークな運行経路となる宇奈月温泉→立山直通列車を利用して、半日で全線走破を目指します。
この日乗った列車は、
普通1007列車 電鉄富山6:44→寺田7:01(14760形)
急行B107列車 寺田7:18→宇奈月温泉8:30(16010形アルプスエキスプレス)
特急AP4列車 宇奈月温泉9:06→立山10:38(16010形アルプスエキスプレス)
普通320列車 立山11:22→岩峅寺11:48(16010形アルプスエキスプレス)
普通618列車 岩峅寺11:50→稲荷町12:19(14720形)
普通134列車 稲荷町12:45→電鉄富山12:48(14760形)

富山地方鉄道・電鉄富山駅
▲14760形の上市行きで寺田駅へ

まずは、電鉄富山から6:44発上市行に乗り寺田駅に向かいます。
この駅は、民鉄らしくコンパクトにY字に分かれるようになっていて、JR小野田線の雀田駅や近鉄八王子線の日永駅のように分岐した先にホームがあるという線配ですが、寺田駅は駅員配置もされ、分岐側とも行き違い可能となっている点ではとても面白みがある分岐駅といえます。さらにいえば、宇奈月温泉と立山を結ぶ列車はここで構内入換もあるので見逃せません。

富山地方鉄道・寺田駅
▲ 駅名が右から書いてある木造の寺田駅

と褒めた割に滞在時間は十数分で、後続のアルプスエキスプレスを使った「急行」で宇奈月温泉へ向かいました。アルプスエキスプレスは3両編成で、中間が観光車両で先頭と最後部がリクライニングシートとなっています。観光車両は、宇奈月温泉から立山間で乗りますので、リクライニングシート車に乗りました。どの車両も30%ぐらいは乗っていて大部分は観光客。ほとんどの人が終点まで一緒でしたので、シーズン中はこの時間帯でそこそこ需要があるようです。

富山地方鉄道・寺田駅
▲ 立山線から本線へ合流する電鉄富山行き(後追い)

進行方向が変わる上市駅を過ぎしてしばらくして、北陸本線と富山地鉄がアンダークロス付近に差し掛かると、かなりの「撮り鉄」が待ち構えていました。アルプスエキスプレスがずいぶん人気があると思っていたら、ちょうど廃止予定の大阪行寝台特急「トワイライトエクスプレス」が頭上に・・・。みなさんの狙いはもちろんそちらでした。

富山地方鉄道車窓からトワイライトエクスプレス
▲窓越しにトワイライトエクスプレスが走ってくるのが見えました

そしてアテンダンドが「今日はほんとうにきれいに立山連峰がご覧いただけます」との放送があり、山の名前を丁寧に説明してくれました。ただ、車窓には遠くに雪のかぶった山々がきれいに見えるのは、ほぼ並走しているJR北陸本線からでも同じで、富山地鉄だけの車窓とならないのが残念なところです。列車は黒部市でJRを乗り越えて、線路は東へ曲がって扇状地の端を少しずつ登り始めます。黒部川の川幅が狭くなりいろいろ山に入ったところで終点宇奈月駅に到着しました。

宇奈月温泉駅周辺は前日に探索していますので、今日は約30分で折り返し。一日に数本の設定しかない「宇奈月→立山」直通特急列車に乗ることにします。

<【鉄道】富山地鉄鉄道線全線乗りつぶし・特急アルペン号(宇奈月温泉→立山)【その3】http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-c0e3.htmlに続く>

富山地方鉄道・アルペンエキスプレス(宇奈月温泉駅)
▲乗ってきた急行は折り返しアルペン号となるのでヘッドマークを取り付け

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【書籍】鉄道建築ニュース2014年6月号(No775)

Aran1406

鉄道建築協会の会報が届きました。
鉄道建築ニュースNo775 2014年6月号

<目次>
◆特集
■浜松工場建替工事
◆ステーション・開発
■西武拝島線武蔵砂川駅改修
■中央線塩尻駅本屋外壁その他改修
■米坂線西米沢駅改築
■東北線一ノ関駅旅客上家新築
■東北線平泉駅旅客上家新築
◆INT‘L ARAN
■技術アカデミー 海外鉄道技術研修~インド~
◆技術・ノンセクション
■営業線近接工事における一工夫
■平成25年度「論文・業績賞」審査結果
■平成25年度鉄道建築協会賞「論文業績部門」応募・推薦件名一覧
◆駅舎ニュース・ミニニュース
■私のオフタイム
■鉄道建築魂
■鉄道建築の出来事FILE
◆協会催事・お知らせ
■協会だより
表紙/東京メトロ東西線浦安駅


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【自転車】パナ製ライトウイングの大改装・フロントフォーク(その2)

パナソック製ライトウイング大改装(20インチ・ティアグラ化)
▲20インチ・ティアグラ化した10年落ちのパナソニック製ライトウイング

<【自転車】パナ製ライトウイングの大改装・既存パーツの取り外し(その1)
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-cf3a.htmlの続き>

パーツ類がはずされて、いよいよ改装作業へと移ります。
ライトウイングのフロントフォークとフレームになったところでフロントとエンドのオーバーロックナット寸法(OLD幅)の測定をします。

測ってみると
フロント:94mm
リア:130mm

このフロント94mmがクセもので、ママチャリ規格。対して、ロードバイク系の幅はフロントが100mm、リア130mmが標準。標準とライトウイングの幅の違いが分かったことで、「何のハブを使うのか」と「何しなければならないか」を考えなければなりません。

当初は予定では、小径車向けのギア設定となっているカセットスプロケット(9、10、11、13、15、17、20、23、26T)が9速の『シマノ・カプレオ』をつけようと思っていましたが、カプレオのリアOLDは135mmなので、カプレオのハブは幅的が難しいことが判明しました。

リア幅は、だいだいのロード系のパーツが入ることが分かりましたが、問題はフロントOLDの94mm。結論的にはこの幅を100mm対応に広げることにしました。

パナ製ライトウイングの大改装・フロントフォーク
▲片方のフォーク先端をナットで固定して、もう片方を広げ、それの繰り返し

カタログでは、アルミ製と書いてあるライトウイングですが、それはフレームだけの話で、フロントフォークは「鉄製」となっています。アルミ製のフロントフォークは、無理やり広げると折れらしいのですが、鉄フロントフォーク・94mm幅を無理やり手で広げて100mm幅ハブを突っ込むという荒業もあるらしく、周囲のご意見を総合すると鉄ならは100mmぐらいに広げても問題ないと判断しました。

幅を広げるにあたっては、6mmの長ネジ(長さ300mm)を軸受けに渡し、フォークのそれぞれの先端をナットで固定します。一気に広げると左右のバランスが崩れそうなので、時間をかけて少しずつ広げてゆきます。

やり方は、右のフォーク先端を2個のナットで挟み固定したら、左側フォークの内側のナットを回して2mm程度外側に広げて、1週間ほど固定。それが終わったら、次は逆側に広げます。左側フォーク先端をナット固定して、右側フォークの内側ナットを回して2mm外側へ広げ固定して1週間。これを何度か繰り返して、最終的に105mm程度まで広げた状態で、1カ月固定して、鉄にクセをつけるようにしました。1ケ月後、長ネジを外すと少し戻ってきますが、ノギスで図ってみると幅99.7mm。わずか0.3mm足りませんでしたが、なんとかハブが入る幅になりました。

パナ製ライトウイングの大改装・フロントフォーク
▲フォーク先端の軸受け。これの幅を広げる必要があります

これは後から判明したのですが、フロントの幅は広がったからといってもまだ安心できません。実はライトウイングのフロントフォークの軸受けの幅が微妙に小さく、シマノのティアグラのハブがきちんと収まってくれません。測ってみると軸受幅8.5mm、これを8.7~9mmに広げる必要があり、コンマ以下のわずかな数字なのですが、広げないと入らないのです。これは模型用のルーターに金属を削るヘッドパーツを付けて、削ることにしました。

パナ製ライトウイングの大改装・フロントフォーク
▲模型用ルーターで少しずつ削って行きます

適当に削ると左右の中心がずれてしまいますので、軸受を真横から見てリア側の面だけをノギスで図りながら0.1mmずつ削りました。結果的には幅8.7mmまで削ったところでハブが入りましたので、この幅で終了です。

最終的に選んだハブは、値段とグレード、そしてアルミ地ということでフロント・リアともにシマノのティアグラとしました。ちなみにリアについては、特に手を加える必要はなく、ティアグラのHB4600とFH4600が収まりました。

パナ製ライトウイングの大改装・フロントフォーク
▲シマノ・ティアグラHB4600がフロントに収まるようになりました

ホイールは、楽天市場のサイクルGIROで出している、アレッククリムを使った「20インチ406サイズ 組み上がりホイールTIAGRA 前後輪セット」を使いました。

まとめとしては、
ライトウイングにロード系パーツを組み込みためには、フロントフォークのOLD幅と軸受けの幅の改造が必要です。

実際にはBB作業を先にやったのですが、フロントフォークの改造は時間がかかるので最初に手を掛けて、その間に他の作業をした方が効率的かもしれません。

さて、フロントフォークの改造後、半年ほど経っていますが、今のところトラブルはなく、左右バランスや軸のバランスも崩れなかったようで、きちんと走っています。

<【自転車】パナ製ライトウイングの大改装・ボトムブラケットとクランク交換(その3)http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/3-02d4.htmlに続く>

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【鉄道】富山地方鉄道の鉄道線全線乗りつぶし【その1】

富山地方鉄道・電鉄富山駅
▲電鉄富山から宇奈月温泉へは特急うなづき号

H26.5.31-6.1に富山地方鉄道の鉄道線全線の乗りつぶしをしました。
全線を乗りつぶすにお得なのが「地鉄電車2日ふりーきっぷ」4530円。これには鉄道線と軌道線の運賃と特急料金も含まれています。電鉄富山と宇奈月温泉の運賃が1840円ですので、富山・宇奈月温泉を特急で単純往復ならば元は取れないので、なかなか微妙な金額設定のきっぷです。全線を走破や路面電車にも乗るならばこちらの方がお得です。

富山地方鉄道・電鉄富山駅
▲電鉄富山駅にならぶサボ・ヘッドマーク

富山地方鉄道は、電鉄富山~上市~宇奈月温泉の「本線」、本線の寺田から分岐して立山までの「立山線」、本線の稲荷町と立山線の岩峅寺をショットカットして結ぶ「不二越・上滝線」の3線区で成り立っています。この鉄道では、普通列車のほかに、快速急行、急行、そして200円特急料金が必要な特急列車も運転されています。

富山地鉄・宇奈月温泉駅
▲終点ではありますが橋上駅の宇奈月温泉駅

H26.5.31の初日は、黒部峡谷鉄道を乗る目的もあって、電鉄富山―宇奈月温泉の単純往復をします。行きは10:45発UN3列車特急うなづき3号で、使われている車両14760形の2連。いまでこそ元レッドアローや元京阪車が走っていますが、もともと富山地鉄の特急といれば14760形で、ヘッドマックも取り付けられて地方民鉄色がなんとも良い特急です。JRの本線などに比べると線路の状態はあまりよくないので、スピード出すと良く揺れますが、ローカル線でありながら駅をどんどん通過してゆき、途中にスイッチバックで方向転換、そしてJR線とのクロスオーバーなどなんとも愉快で、乗った甲斐がありました。

富山地鉄・上市駅
▲スッチバック式の上市駅では方向転換

黒部峡谷鉄道と宇奈月温泉を楽しんだ後は、14760形2連の17:32発普通150列車で電鉄富山まで戻ります。各駅停車なので所要は1時間半ほどで、クロスシートの車内は快適です。本当ならばビールを飲みたいところですが、トイレ設備がないのでやめておくことにしました。日も落ちて暗くなった19:04に電鉄富山に到着。暗くなっていますが、このまま宿に帰るのはもったいなので、軌道線で未乗車になっている環状線をぐるっと回ってこの日の乗り鉄は終わることにしました。

<【鉄道】富山地鉄鉄道線全線乗りつぶし(富山→宇奈月温泉)【その2】
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-2504.htmlに続く>

富山地鉄・軌道線
▲夜の富山地鉄軌道線にも乗ってみました

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【時刻表】ガイドマップと兼ねる便利時刻表/黒部峡谷鉄道

黒部峡谷鉄道・欅平駅

団体客が多く、しかもほとんどの乗客が往復乗車である観光鉄道の要素が非常に強い黒部渓谷鉄道なので、公式時刻表などはないと思っていたら、ガイドブック兼用ということで宇奈月駅・欅平駅で配布されていました。

いわゆる冊子状の時刻表ではなく、A2版(縦420mm×594mm)のコート紙に裏表カラー印刷を6折+2つ折りといういわゆるマップ折りになっていて、観光案内所などで配布される地図と同じ大きさなのでコンパクト持ちやすいのが特徴です。

おいでよ 黒部峡谷 2014ガイドマップ+時刻表付き
▲黒部峡谷鉄道の沿線を網羅するガイドマップ兼時刻表

タイトルは「おいでよ 黒部峡谷 2014ガイドマップ+時刻表付き」で、表紙には新山彦橋を渡る旅客列車の写真が掲載。黒部渓谷鉄道という社名ではなく、「黒部峡谷トロッコ電車」という愛称名を表紙でアピールしています。2014ということなので、毎年情報を更新して作っていると思われます。

記載されている情報は、表、上半分が時刻関係で、5/3~11/15までの宇奈月~欅平の全線の時刻、そして、ちょっと小さく4/20~4/30の宇奈月~猫又間の区間運行時期の時刻、5/1-5/2と11/16~11/30の宇奈月~鐘釣間の区間運行時期の時刻が掲載されています。一方方向ではありますが、富山地方鉄道を介しての東京、大阪、名古屋方面への連絡時刻表が掲載されています。時刻表の配布場所から考えれば逆方向の連絡時刻表がないのは当然といえますが、一応、各地からのアクセスマップを掲載しています。

おいでよ 黒部峡谷 2014ガイドマップ+時刻表付き
▲広げてみると各駅の案内と時刻表が掲載

時刻情報の他は、線路沿線マップと宇奈月駅、黒灘駅、鐘釣駅、欅平駅周辺の見どころを写真付きで詳しく紹介したきれいなイラストマップを配置、カラー塗り分けたオススメコースもあって初めて来ても分かりやすいと思います。宇奈月駅からの散策地図とは別に宇奈月温泉街マップあり、そちらの方には各施設や店舗の位置のほか宿のやおみやげ店の電話番号も書いてありました。

その他情報としては、運賃案内、客車のクラス案内(なぜか料金は未掲載)、季節ごとの服装アドバイス、乗車券の予約・販売案内、そしてプチ情報として鉄道の歩みと沿線のイベントスケジュール、駅売店のおみやげを掲載していました。

いわゆる鉄道時刻表とは体裁は違いますが、鉄道事業者発行のオフィシャル時刻表といえると思います。観光目的での乗車が多い鉄道だけに地図をメインに沿線情報満載してあるので乗車中や降りてからも役に立ち、上手に作られていると思います。

黒部峡谷鉄道のきっぷ(宇奈月駅)
▲黒部峡谷鉄道の乗車券と特別車両券

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【自転車】パナ製ライトウイングの大改装・既存パーツの取り外し<その1>

パナソニック製Light Wing/ライトウイングの20インチ・Tiagra化前の様子
▲ほぼ原形のパナソニック製折り畳み自転車ライトウイング

パナソニック製Light Wing/ライトウイングの20インチ・Tiagra化後の様子
▲購入から約10年で20インチ・TIAGRA化したライトウイング

<【自転車】パナソニック製Light Wing/ライトウイングの20インチ・Tiagra化完成
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/light-wing20tia.htmlの続き>

パナソニック製パナソニック製Light Wing/ライトウイングの20インチ・Tiagra化するにあたり、フレームとハンドルバー、シートポストだけ利用するため、それ以外のパーツは全てはずすことになります。全てを外した状態の写真を撮り忘れたので画像はないです。

大部分の部品・パーツについてはプラス、マイナス、メガネレンチ、六角レンチセット、ペンチ、モンキーレンチなどで、ナットやネジを緩めれば外すことができます。しかし自転車だけに、一部には専用工具などが必要です。

それを列記すると

・ハンドルグリップ
 のりで張り付いているので、洗剤を流し込むと抜くことができます。

・ペダル
 「ペダルレンチ」で軸を回してはずします。
 回す方向は、上から見て右は正ネジ、左は逆ネジ

・クランク&チェーンリング
 ライトウイングのBBの軸は、四角になっていて先端に穴があってクランクをボルトで押さえています。左は、ボルトを緩めると簡単に外れますが、右についてはボルトを外しても「コッタレス抜き」という工具を使ってはずすことになります。

・ボトムブラケット(BB)
 ライトウイングのBBはママチャリで使わているカップ&コーンタイプとなっています。フレームにねじ込まれているのでは、基本は緩めれば外れます。フックレンチを使うようですが、私の場合モンキーレンチで挟んで回してはずれてしまいました。

クランクの外し方とBBの外し方は下記のサイトに詳しく記載してありますので、参考になります。
Takaよろず研究「特売自転車のボトムブラケット整備」
http://www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070524-BB-Bicycle/BB-Bicycle.html 

・チェーン
 クランクやリヤディレーラーをはずしてもチェーンを切らないと車体から取り外せませんので「チェーン切り」を使用します。 

この他のパーツは、楽に外せると思いますので、工具があれば一日でフレームとハンドルバーだけになってしまうと思います。フレームは汚れているのでパーツクリーナーなどできれいにしておきます。いよいよパーツの取り付けに入ることになります。

<【自転車】パナ製ライトウイングの大改装・フロントフォーク(その2)
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/2-da1f.htmlに続く>

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【鉄道】産業鉄道としても魅力的な黒部峡谷鉄道に乗る<その2>

<【鉄道】産業鉄道としても魅力的な黒部峡谷鉄道に乗る<その1>
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-8e89.htmlの続き>

黒部峡谷鉄道
▲駅意外でスノーシェッドがないのは区間は意外に少ない

宇奈月12:50発の325列車で旅客列車の終点欅平まで向ました。電気機関車EDR24と25の重連を先頭にオープン客車と特別車の13両編成でオープン客車の方には観光バスからの乗客でにぎわっていますが、特別車の方は1車両に4~5人なのでゆったりとしています。出発すると室井滋のアナウンスによる観光案内が流れて、終点欅平まで車窓やプチ情報を解説・説明してくれました。

黒部峡谷鉄道
▲宇奈月ダムサイトを走るため車窓には湖が見えます

宇奈月を出発してすぐにトンネルを出るとさっそくこの鉄道の見どころのひとつ新山彦橋を渡り川と山々の風景がいきなり広がります。そして宇奈月ダムが見えてきたらと思っていると車窓にはエメラルドグリ-ンのダム湖。気温26度がありましたら、車内を抜ける山の風はたいへん快適で、出発してすぐに抜群の車窓がはじまることには驚きました。だた、山岳鉄道だけにトンネルが多いことに加えて、軌道のほとんどにスノーシェッドがかかっているので、列車をきれいに撮影するのは至難の業かもしれません。

黒部峡谷鉄道
▲山の上のゴミはコンテナで搬出されるらしいです

黒部峡谷鉄道
▲森石駅で混合列車と交換

黒部峡谷鉄道は、全線が単線で宇奈月と欅平の間に8駅あり、列車本数が多いため大部分の駅で側線や行き違い施設を持っていますが、乗降できるは黒薙、鐘釣2つだけ。黒薙駅、猫又駅、小屋平駅には発電所への専用線も見えるので、景色だけではなくそっちも気になってしまいます。乗降可能に関係なくほとんどの駅で列車交換があり、旅客列車のほか、混合、貨物列車のほか、猫又駅ではディーゼル機関車牽引の貨物列車を見ることができました。もし全ての各駅に下車できれば、駅ではスノーシェッドがないのでかなり良い写真が撮れることでしょう。きっと・・・。

黒部峡谷鉄道
▲撮影名所にもなっている黒薙駅

2つの乗降可能駅では、乗り降りはほとんどないのかと思っていたら、観光バスの団体さんの大部分は、鐘釣で下車。一気に列車がガラガラになってしまいました。この鐘釣の周辺も散策ができるようですが、それも去ることながら駅自体も「鉄的見所」で、勾配と狭い構内で長大編成どうしを交換させるために上り下りとも突っ込み線があるユニークな線路配置。このため、乗客の乗り降りが終わると交換ポイントまで後退してから出発させるようになっていて、こういうやり方は今では日本唯一かもしれません。

黒部峡谷鉄道
▲ディーゼル機関車牽引の猫又駅始発の貨物列車が出発準備中。

いよいよ出発して約1時間20分で終点欅平駅に列車は到着。この駅は崖に張り付いたような駅で、乗車と降車ホームを設け、分岐側線をうまくつかって列車をさばくようになっていました。この先に続くいているはずの線路も気になるところですがトンネルになっていて見ることができませんでした。初乗車で絶景車窓に加えて産業向けの鉄道施設、交換するユニークな列車など、飽きることなくあっという間に着いたという感じがします。

黒部峡谷鉄道
▲鐘釣駅で行き違い。交換ポイントを越えて停車中

欅平駅の周辺は、本来であればそれなりの恰好でやってくるような山岳地帯で、まさにここまで誰でも軽装で訪れることができるのは鉄道のおかげ。何よりで車でアプローチすることが不可能なため駅前には自動車は走っておらず、自然環境が抜群なことに加えて、観光客も安心して道を歩けるようになっています。

黒部峡谷鉄道
▲欅平駅に到着。ただ今機回し作業中

1時間ほど駅周辺を散策してから欅平15:19発の330列車で戻ることにしました。330列車は普通車だけの編成で、欅平を出発したときはガラガラだったので、終点までこのままと思っていたら鐘釣駅からどっと団体客が乗ってきました。夕方になってきましたが、交換する欅平行列車にはまだまた観光客が乗っていました。

黒部峡谷鉄道
▲旅客の終点「欅平駅」売店や食堂もあります

平行道路がなく輸送を鉄道にまかせるというスタイルは海外にはありますが、日本ではここでしか見ることができません。たまたま開発したのが鉄道全盛期という歴史や電源開発向けのインフラということで存在している鉄道だと思いますが、このような愉快な鉄道が他にもあっても良いのではないかと、思いながら宇奈月に帰ってきました。

せっかく来た宇奈月ですから、駅から徒歩5分の共同湯「温泉会館」350円で一風呂浴びてから富山へ戻ることにしました。

黒部峡谷鉄道
▲帰路では貨物列車と交換。最後尾には車掌車代用の客車の姿も

黒部峡谷鉄道
▲旧山彦橋が見えてくると終点・宇奈月

黒部峡谷鉄道
▲駅から徒歩5分の「宇奈月温泉会館」良い湯でした(350円)

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【鉄道】産業鉄道としても魅力的な黒部峡谷鉄道に乗る<その1>

H26.5.31観光鉄道のイメージが強かったせいか、今まで足を延ばすことのなかった「黒部峡谷鉄道」に、富山地方鉄道の乗りつぶしに加える形で訪れることにしました。

サンダーバード1号(富山駅)
▲サンダーバード1号からは地鉄・富山駅へ10人以上が乗り継ぎました

大阪発7:09をサンダーバード1号に乗り富山へ、ここで富山地方鉄道全線2日券4600円を買って、電鉄富山発10:45の特急うなづき3号で黒部峡谷鉄道との乗り換えとなる宇奈月温泉へ向かいました。この特急は、新黒部駅(JR名称は黒部駅)で東京方面からのはくたか4号と連絡するためか、ここからも宇奈月へ向かう10人ぐらいが乗り込みました。

特急うなづき3号(電鉄・富山駅)
▲ヘッドマークも付く14760系使用の特急うなづき3号

富山地鉄・宇奈月温泉駅に到着すると、隣に黒部峡谷鉄道のヤードが見えて、客車や貨車、機関車の入れ替えが行なわれ、その作業を行う職員の姿もあって構内の活気が伝わってきます。よくある、悲壮感が漂う山奥のローカル線の駅という感じはまったくありませんでした。線路は隣接していますが、駅舎は隣り合っていないので富山地鉄・宇奈月温泉駅から黒部峡谷鉄道の宇奈月駅まで200mほど歩く必要があります。

黒部峡谷鉄道・宇奈月駅
▲大きな三角屋根の黒部峡谷鉄道・宇奈月駅

宇奈月駅の窓口で聞くと、切符は片道でも構わないということで、行きは宇奈月12:50発だけ決めて欅平へ。帰りの列車は向こうで決めることにしました。料金は片道1710円、特別車に乗ってみましたので料金券がプラス370円で合計2080円となり、結構割高。さらに乗客の大部分が往復利用なのに、ケーブルカーなどにある往復割引はなし。窓口で切符を買う乗客のほとんどが「往復割引はないの?」と同じことを言っているのには笑えました。

入場券(黒部峡谷鉄道・宇奈月駅)
▲宇奈月、欅平駅には入場券もあって構内で撮影もできました

改札口にいってみると12:50発前に「12:31発工事専用列車」の表示。「ホームで写真を撮りたい」と告げると入場券があるのでそれを買って構内に入ってほしいとのことで、工事列車には発電所関係の作業員が10人ぐらい乗り込んでいて最後尾には貨車も連結されている混合列車となっていました。日本では絶滅したと思っていた混合列車は、ここでは日常的に健在でした。

工事列車(黒部峡谷鉄道・宇奈月駅)
▲宇奈月12:31発の工事列車には発電所関係者の客車と貨車で構成

直ぐ脇の貨物積み込み線では、貨車に軽トラや資材などが乗せられていて貨物列車の組成中。このほか、到着列車の機回しや構内列車の入れ替えなど機関車も頻繁に動き回っているので、見ていて飽きません。日本の鉄道では見かけないものも多く、立派な産業鉄道であることが良くわかりました。ナローゲージで貨物、旅客、混合列車が走る鉄道はまさに日本で唯一のでしょう。

車両は、観光客相手なので、おもちゃっぽい客車ばかりと思っていたら、ペイントはちょっと派手目になっていますが、造りはシンプルかつ地味で、普通客車(オープン客車)には古い2軸車も使われていて遊園地車両化しておらず意外な魅力的でした。

それでは、12:50発325列車で欅平に向かうことします。

<【鉄道】産業鉄道としても魅力的な黒部峡谷鉄道に乗る<その2>
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-b7ca.htmlに続く>

【参考】
くろてつふぁん~黒部峡谷鉄道を追って~
http://sarosi.web.fc2.com/index.html

黒部峡谷鉄道
http://www.kurotetu.co.jp/

(黒部峡谷鉄道・宇奈月駅)
▲組成中の貨物列車には工事資材に加えて軽自動車も

左・EDR24、EDR25 右・EDM22(黒部峡谷鉄道・宇奈月駅)
▲ナローゲージ電気機関車ですが、機械美があると思います

ナローゲージの3分岐ポイント(黒部峡谷鉄道・宇奈月駅)
▲ナローゲージの3分岐ポイント

EDR24、EDR25(黒部峡谷鉄道・宇奈月駅)
▲機関車牽引列車のため、到着後するとに機回し作業が行われます

EDV形電気機関車(黒部峡谷鉄道・宇奈月駅)
▲H23.10に導入されたEDV35、EDV34が入れ替え作業中

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【鉄道】[時刻表]EUROPIAN RAIL TIMETABEL/Spring2014(ダイヤモンド社)

イギリスのトーマスクックパブリッシング社から出ていたヨーロッパ鉄道時刻表が良くわからないうちに2013年夏で廃刊となり、それどころかトーマスクックパブリッシング社もなくなってしまったようです。webで列車の時刻を調べられる時代になったとはいえ、これは困ったと思っていたのですが、トーマスクック時刻表の元編集者たちが新会社「ヨーロピアンレイルタイムテーブル社」を立ち上げて、2014年1月号からタイトルを「ヨーロピアン・レイル・タイムテーブル」となり再開したとのことです。本国版は月刊とシーズン刊の2種類が出ています。

ヨーロピアン・タイム・テーブル社webサイト
http://www.europeanrailtimetable.co.uk/

この本国版の再開を受けて、以前からダイヤモンド社が日本語解説版として出版していたヨーロッパ時刻表を再開。「ヨーロピアン・レイル・タイムテーブル 2014年春号」として、2014年4月に発売が開始されました。表紙の印象もさることながら、大きさ、紙質、内容もトーマスクックの時代とほとんど変わらないので、ほっと一安心です。欧州鉄道旅行には必需品の時刻表の再開は本当うれしいに限りです。

日本語解説版としては、この号が再開第1号となりました。

定価:2200円+税
単行本(ソフトカバー): 576ページ
出版社: ダイヤモンド社 (2014/3/21)
言語: 日本語
ISBN-10: 447804547X
ISBN-13: 978-4478045473
発売日: 2014/3/21
商品パッケージの寸法:  24.2 x 15.6 x 2.4 cm

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【鉄道】ついで参り(32)白河駅でJRバス関東の「国鉄バス塗装」発見

「ついで参り」は良くないというけれど、所要で出かけた移動の途中、『ついでに』ちょっと寄って撮った写真です。


H26.5.24(土曜日)自転車のツーリングのため白河駅で自転車を組んでいると、懐かしい国鉄バスカラーの路線バスがやってきました。「これは懐かしいし、珍しい!」とあわててカメラを持って走って行き写真を撮りました。もちろん当時の車両がそのまま走っているのではなく最近の車体を再塗装したリバイバルカラーとなっています。

車両番号:L538-02503
登録番号:福島200 か 1707

この番号で、ネットで調べてみると車両は、元東急バスで使ってからJRバス関東へ来たようで、さらに2014.4頃までは、松本ナンバーで長野県の方面で使っていたようです。どうしてここで走るようになったかは不明ですが、白河駅の駅舎とはマッチしていてとても良いです。「国鉄」の表示や動輪マークは久しぶりに見れてうれしくなってしまいました。

当日は、白河駅発10:55磐城棚倉駅行きに使っていました。この路線はバス専用道を通るそうなので、そういうシーンもぜひ見たいところです。

JRバス関東 車体番号:L538-02503 登録番号:福島200 か 1707
▲白河駅のロータリーに突然国鉄バスが・・・。おーびっくり

JRバス関東 車体番号:L538-02503 登録番号:福島200 か 1707
▲新しいめのバスですが、国鉄カラーがマッチしていました

JRバス関東 車体番号:L538-02503 登録番号:福島200 か 1707
▲つばめマークを付いています

JRバス関東 車体番号:L538-02503 登録番号:福島200 か 1707
▲後ろにも「国鉄」を表記してあります

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【書籍】TRAMWAYS&URBANTRANSIT/2014年6月号

Utt1406

イギリスのライトレール協会の機関誌 Tramways & Urban transitの2014年6月号No918が手に入りました。

<目次>
Tram-Train: The concept
Michael Taplin gives an overview of tram train projects – and their application in Europe and beyond.

Pilot progress: A UK update
Network Rail and South Yorkshire PTE update TAUT on the UK’s pioneer scheme.

Nantes keeps the faith
Vic Simons looks at a very different tram- train service, the city’s second route.

Lesson learnt from an LRC
The results of a bid to increase frequency by converting suburban heavy rail to LRT.

Nordhausen’s unusual duo
Where else can you find steam trains, diesel railcars and hybrid tram-train on the same lines? Tony Streeter report.

News
Alstom considers a bid to split energy and transport business; Edinburgh tram goes live on 31 May; Manchester expansion continues; NY subway derailment injures 19.

Domain inter change rebuild
Transforming a complex Melbourne tram interchange through careful design.

System fact file: Paris T5 &T7
Neil Pulling samples both tramway and Translohr lines in the French capital.

Worldwide review
Algiers tram extension open; Besancon complete tram infrastructure; Hamburg’s further U-bahn plans; Kansa City commits to extending its under construction street car.

Mail box
More support for Dundee tram circulator.
Classic trams
Herbert Pence considers the formational year of Maine’s Seashore Trolley Museum.
<附録>
10 Year of Nottingham express transit
<表紙>
ドイツ・ノルドハウセンのトラム

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