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2014年1月

【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その8>駅舎が2つあるフエ駅

<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その7>ハノイからTN1列車でフエへ
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/1800kmtn1-3fe8.htmlの続き>

ハノイ駅から夜行のTN1列車で早朝5時フエに到着しました。

<br/>ベトナムの鉄道・フエ駅<br/>
▲フエ駅舎と左奥(三角屋根)にある建物が実質の旅客駅

本日は、早朝から遺跡を巡ったあとにダナンまで移動して宿泊する予定にしているので、まずは切符の手配。窓口で10:34発のSE3(ハノイ発サイゴン行き)のメモを見せるとソフトシート車は満席とのことで、ソフトベットの『昼寝利用』(寝台の座席利用)とすることしました。キップが手に入り移動手段が確保されましたので、しばらく待合室で休んだ後、徒歩で旧市街地と遺跡めぐりに出かけました。世界遺産の街フエの玄関となるフエ駅ですが、遺跡がある旧市街、新市街とも離れていて歩くと20分ほどかかります。

<br/>ベトナムの鉄道・フエ駅<br/>
▲実質のフエ駅。売店、トイレ、待合室など一通りそろっています

さて、フエの駅ですが、「GA HUE」と書いてある本駅舎といえる建物ともうひとつ脇に同じ色調の平屋の建物がありますが、実際に旅客駅として機能しているのは後者の方。本駅舎は、フランス風ともいえる洋風建築ですが、今では記念的な存在になっているのかほとんど使っていないようです。

<br/>ベトナムの鉄道・フエ駅<br/>
▲意味はないと思いますが世界各国の時刻が表示されたきっぷ売り場

実際の駅となっている平屋の建物ですが、きっぷ売り場、売店、そして大きな駅ではない割に待合室が2つあり、列車毎に待合室を分けていて、改札が開いたので、入ろうとすると「オマエの列車は向こうの待合室」と言われ、該当のキップ以外はホームに入れてもらえません。このほか、有料トレイが多いベトナムの中で、たまたま徴収員が長時間にわたり不在だったのか不明ですが、ここの駅のトイレは比較的キレイなのに無料で利用できました。私のように宿泊せず半日程度で遺跡を回りたいというツーリストもいるとは思いますが、コインロッカーや荷物預かり所はありませんでした。

<br/>ベトナムの鉄道・フエ駅<br/>
▲列車別に別れる待合室。入り口に列車番号が表示される

早朝は静かな『実質駅舎』も陽が出る頃には、ベトナムでは希少となった輪タクがずらりと並び観光客を待ちかまえています。良くわかりませんが、この輪タクがひとくせあるそうで、利用するならら厳しいネゴ交渉で臨んだ方が良いのかもしれません。また駅の向かいには、食堂やカフェがあり利用しましたが、確証はないのですが観光客にはふっかけてきているような感じがしました。

<br/>ベトナムの鉄道・フエ駅<br/>
▲フエの駅も構内は路面電車の軌道のようになっていました

ホームに入ることがガードされることが多いベトナムの鉄道ですが、早朝のフエ駅は、ザルで改札は完全明け放しとなっていて、それを利用して暫し構内撮影を楽しましてもらいました。[2013.12.31]

<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その9>フエ-ダナン間は、鉄道絶景ルート
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/17262km--51cc.htmlに続く>

<br/>ベトナムの鉄道・フエ駅<br/>
▲フエの駅前に並んだ輪タク。このような光景はほんと見なくなりました

<br/>ベトナムの鉄道・フエ駅<br/>
▲駅の向かいの食堂でメシ。これで120000ドン。ボラられたか・・・。高いと思います。

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【書籍】運輸と経済 2014年1月号

運輸と経済1401

運輸調査局の運輸と経済の2014年1月号が届きました。

運輸と経済2014年月1号
<目次>
特集:輝く鉄道/担当編集委員:家田 仁
●特集の趣旨
「輝く鉄道」~挑戦のないところに「輝き」はない~家田 仁
鉄道に関わる表彰制度/運輸と経済編集室
●対談
鉄道デザインの来し方・行く先/水戸岡 鋭治/内藤 廣/西村 浩
鉄道プロジェクトのこれまでとこれから/森地 茂/岸井 隆幸
●インタビュー
鉄道を輝かせる―地方発・公共交通の活性化―小嶋 光信
●論稿
5社相直における副都心線・有楽町線の取り組み/山村 明義
デザインとストーリーが織り成す九州鉄道の旅/宮田 匡
新型車両N700Aの導入とN700系改造について/古屋 政嗣
「TOKYO Station City」プロジェクト/中村 拓郎
京都駅ビル開発プロジェクト/小山内 靖幸/林 成人
連載 地域交通と観光振興:第4回
伊勢島地域における公共交通の維持・運営と観光誘客/中嶋 嘉浩
伊勢神宮式年遷宮を迎えて!
―近鉄グループ「遷宮対策プロジェクト」の取り組み/伊藤 剛志/黒田 隆
海外交通事情・海外トピックス
ジャボデタベック圏での公共交通の現状と課題/藤井 大輔
ソウル地下鉄9号線における新たな動きについて
―運賃制度を巡る衝突と株主の撤退―奥田 恵子
交通情報・統計
輸送動向指標
交通文献
●次号予告(2014年2月号)
特集:「2030年の日本の交通」(仮)

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【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その7>ハノイからTN1列車でフエへ

鵜<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その6>ハノイ駅南側の路地で撮り鉄
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/1800-ff87.htmlの続き>

本日は、ハノイ13:15発のTN1列車でフエ(定刻4:21着)までの鉄道旅行となります。

ベトナムのホテルのチェックアウト時間は12時が標準なので、午前中はハノイB駅や撮り鉄活動をして時間ギリギリにホテルを出ました。

2014.1のハノイ駅の時刻表
▲切符や案内板はTN1列車なのでに、駅の張り出し時刻表だけがTN17列車と表示。但し、時刻は変わりありません。

ハノイ駅でビールやカップラーメンなどを買い込み、待合室のベンチで待っていると靴磨きの強烈営業が・・・。なんだかんだと断っているうちに改札が開き、靴磨きに手を振ってホームに入りました。出発まで20分ほどありますので、先頭の機関車から最後尾までをチェック。編成はD19E型ディーゼル機関車を先頭に5両のハードシート(普通車)と2両のエアコン付ハードベット(3段寝台)の2クラスで構成され、それに荷物車や食堂車、電源車、貨車などが加わって11両編成となっていました。ちなみに号車番号は6,7,8が欠番なので多客時には増結されるのかもしれません。速達タイプの列車は、エアコン付ソフトシート・ベットなどの1クラス上で構成されているのに対して、この列車は庶民的編成のようで、外国人旅行者の姿はありませんでした。

Tn17

ハノイからTN1列車でフエへ
▲ハノイ駅で出発を待つTN1列車。牽引は中国製D19E型

ベトナムの列車は、中国の列車のように各車両に係員がいて、駅停車中は入り口のところに立ってきっぷをチェックしています。車両には前後2か所のドアがありますが、係員の扱うドア以外はすべて施錠されているので、ホームでは係員が乗車口の目印ということでもあります。編成をチェックして、写真を撮り終わり、編成後方の10号車のハードベット車に乗り込みました。ハードベッド車は、6人1室が並んでいて、各部屋は3段寝台が向い合せになって、日本の昔のB寝台と似ています。自分の寝台番号のあるコンパートメントに行くと、既に先客が乗り込んでいて、自分を含めると1室に大人6人+子供2人。下段寝台指定でしたが、大きな荷物が置いてあるのでゆったり感はありません。

ハノイからTN1列車でフエへ
▲各客車の入り口に案内板と係員が付きます。

13:15各車から「バタンバタン」と係員がドアを閉める音がして、ハノイ駅を定刻に出発。さっそく、機関車が警笛を鳴らしまくりながら午前中に撮り鉄した場所を走り抜けました。市内を10分ほど走りハノイから5km南にある「Giap Bat駅」に停車、ハードシートの方には乗客が乗り込んでいました。この駅を最後にハノイ都市圏での停車はなく、次の停車は、さらに50km先の「Phu Ly駅」となります。

各時刻表では各駅停車のように見えるTN1列車ですが、ハノイとサイゴンを結ぶ通称「統一鉄道」は全線で単線のため行き違いのための駅がたくさんあり、そのような駅は通過していて、急行や快速といっても遜色ありません。日本の特急列車よりもこの列車の方が停車駅間は長いかもしれません。この列車が通過しまう駅は客扱いはせず既に行き違いのための施設になっているのかもしれません。ベトナムでは既に普通列車などの地域輸送は廃れているのでしょう。

ハノイからTN1列車でフエへ ハノイからTN1列車でフエへ
▲3段寝台の中。中段を上げると快適なのですが・・・。みなさんお昼寝

同室のみなさんは、出発早々に寝台でお昼寝状態。ベッドは上・中・下段寝台ともに長さが190cmぐらいあるので申し分ありませんが、各段の高さが80cm~90cmしかありませんので座ることが難しくなっています。実は中段が跳ね上げ式になっているので、そうすれば下段に3人が座ることができるのにそれもできず・・・。結局、夕方まで上手に姿勢を工夫して下段寝台の通路側の隅に浅く座ることになりました。

もっとのんびり走る列車かと思っていたら、窓から見える景色や並走する国道の車の速度の感じからすると100kmぐらいは出ているようです。線路のリハビリが進んでいるようで、乗り心地は悪くなく、場所によってはロングレールも使っているようです。ただ保線が悪いところに入ると揺れだし乗り心地はもちろんよくありません。

ハノイからTN1列車でフエへ
▲Ninh Binhのひとつ手前のCat Dang駅で遅れSE8列車と思われるハノイ行と交換

ハノイからTN1列車でフエへ
▲Cat Dang駅舎。交換だけで旅客扱いはやっていないようです

16時頃になるとコンパートメントの乗客たちもさすがに寝ていられないようで、自分と身振り手振りで雑談などとなりました。上段の男性からは「日本のAVはすごい!」となんども言われ、なんと返答していいやらです。

列車の方はBinSonまで定時だったのが、ちょっとずつ遅れが増してているようです。もっとも200kmぐらい走って20分ぐらいの遅れであれば、気になるものではありません。もともとフエ4:21到着も30~1時間は遅れる前提ですので想定内です。

ハノイからTN1列車でフエへ
▲Thanh Hoa駅。乗り降りが多くホームには物売りもたくさんいました

16時半頃食堂車の係員が夕飯の食券(40,000ドン)を売りにきたので購入しました。同室の方々はどうするのかとみていると半分の人が購入して、残り人はデッキにある給湯器を利用してカップラーメンで夕飯のようでした。17時になると各種おかずを乗せたワゴンがまわってきて、指さしで選ぶとごはんとおかずが入った発泡スチロール容器とスープが渡されてました。この時になって、ようやく中段を跳ね上げることができたので、下段でゆっくり食事を食べることができました。

ハノイからTN1列車でフエへ
▲同室の乗客たちと夕飯

ハノイからTN1列車でフエへ
▲ごはんの上に野菜、ソーセージ、鶏肉、ガンモが乗りボリューミー

夕飯が済む頃には日もすっかり落ちて外は真っ暗。乗客の方々と雑談をしていましたが、19時に中段の住人がベッドをセットするとのことで、自分も早朝下車のことを考えて目覚ましを4時にセットして寝ることにしました。寝台は思ったよりも寒くなく、夜中に停車・出発で何度か起きたものの無事に4時に起床できました。

列車は、予想通り遅れてフエ駅に5時に到着しました。外はまっくらでフエ駅の待合室でしばらく時間をつぶしてから出かけることにしました。[2014.12.30-31現地訪問]

<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その8>駅舎が2つあるフエ駅
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/17262km-f5c3.htmlに続く>

ハノイからTN1列車でフエへ
▲午前5時フエ駅に到着。外はまっくらです

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【書籍】鉄道建築ニュース2014年1月号(No770)

Aran1401

鉄道建築協会の会報が届きました。
鉄道建築ニュースNo770 2014年1月号
<目次>
◆特集
―平成25年度第58回協会賞作品部門賞―
■入賞作品紹介
■鉄道建築協会賞「作品部門」審査概要
■応募作品一覧
■応募作品概要紹介
◆INT‘L ARAN
■2013ワトフォード会議速報
◆技術・ノンセクション
■2014年午年
◆駅舎ニュース・ミニニュース
■鉄道建築魂
■鉄道建築の出来事FILE 2013/11/11~12/10
■私の仕事場
■私のオフタイム
◆協会催事・お知らせ
■平成25年度協会賞「論文・業績部門」候補応募
■平成25年度版鉄道建築ニュース(No758~769)総目次
■協会だより
■「街と駅との共生」講演会のお知らせ
■参考図書の購読斡旋
表紙/東京駅丸の内駅舎保存・復原


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【鉄道模型】バス友の会東北Nゲージ運転会に行ってみる

バス友の会東北Nゲージ運転会
▲仙石線205と丸ノ内線が並んでいました

H26.1.18(土)久しぶりに「バス友の会東北のNゲージ運転会」があるとのことで、仙台市南材コミセンにいってきました。今までは「みちのく鉄道応援団」と共催だったのですが、今回はバス友の会単独主催となったこともあって、参加者は少な目でそのぶんたくさん楽しむことができました。回を増すごとに線路規模が広がる運転会ですが、ついに複々線のエンドレスが基本となり、7200mm×2100mmの大きさに並べられたテーブルの上には巨大ヤードも造られました。ポイントの自動化も進み、パワーパックも6台使用というものでした。

午後から中古車両やストラクチャー自分で手を加えてLEDで光らせる方も登場して、盛り上がりを見せました。自宅ではほとんど広げることのないNゲージですが、久しぶりにフル編成で思い切り走らせることがたいへん有意義な一日でした。

バス友の会東北Nゲージ運転会
▲複々線の本線上をいろいろな車両が行き交う

バス友の会東北Nゲージ運転会
▲照明を消して夜の雰囲気も味わいました

バス友の会東北Nゲージ運転会
▲ヤード群には、震災後に磐越西線を走ったタンカートレインも

バス友の会東北Nゲージ運転会
▲みなさん思い思いの車両で楽しみました

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【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その6>ハノイ駅南側の路地で撮り鉄

<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その5>列車通過後がダイナミックな踏切
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/1800-8936.htmlの続き>

ハノイの南側1キロぐらいのところに数百メートルだけ線路が路地のようになっていて、建物ギリギリに列車が走るいかにも「アジアントレイン」という風景があります。今回は、一眼レフを持参せず、キャノンS120だけ持ってきましたので、コンデジで撮り鉄に挑みました。本当ならRAW画像で連写したいところですが、S120の画像処理能力を超えてしまうのでJEPG連写での撮影となりました。短い時間でしたが、ハノイ9:00発ホーチン行SE5列車とホーチミン発ハノイ行TN6列車(定刻9:28着が1時間遅れ)の2本を撮ることができました。
この場所は、ハノイ駅から徒歩圏内なので、気軽に撮れる良い場所だと思います。[2014.12.30現地訪問]

<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その7>ハノイからTN1列車でフエへ
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/1800kmtn1-3fe8.htmlに続く>

ベトナムの鉄道(ハノイ駅付近)
▲ハノイ駅を出てすぐの場所ですが容赦なくスピードを上げて通過します(ホーチミン行き)

ベトナムの鉄道(ハノイ駅付近)
▲生活道路となっている線路を走り抜ける(TN6列車ハノイ行き)

ベトナムの鉄道(ハノイ駅付近)
▲線路は人々の生活の場でもあります(TN6列車ハノイ行き)

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【書籍】Today’s railways Europe 2014/1 No.217

Today1401

欧州鉄道情報満載の月刊誌でイギリスのプラットホーム5社から発行されている「Today’s railways Europe」の2014年1月号が届きました。

<表紙>
TGVのパリからバルセロナ乗り入れを前に試運転が行われ、フランス国内を走るスペインAVE車両。

<目次>
REGULARS
Headlight
Headline News
Including: More line closures in France, older locos and coach in Germany soldier on as new trains are delayed, December timetable change, Paris-Barcelona TGV start.
Light Rail News
Including: Budapest hosts European Cup for tram drivers, Hasselt-Maastricht express tram to go ahead, Wuppertal Schwebenbahn conductor rail falls off, Citadis Compact revealed.
Mail train
News Round Up
Heritage News
Reviews
Railtours Diary
FEATURES
The railways of Sicily and Sardinia
In this two-section article, David Haydock discovers what is on offer to rail fans on the island of Sicily, and revisits Sardinia to find out what has changed since our previous visit in 1994.
Rail Hoildays 2014
Our annual guide to rail-based holidays on offer in 2014, for enthusiasts and non- enthusiasts alike.
Where to go, what to see in 2014
We take a look at the main railway-related events and attractions expected during 2014.
Spotting on Dalmatian lines
Toma Bacic traces the history of the railways in the Croatian region of Dalmatia, and takes a look at their present day traffic and traction.

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【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その5>列車通過後がダイナミックな踏切

ベトナムの踏切
▲ハノイ駅近くの路地で見つけた踏切警報機

<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その4>ハノイB駅に行ってみる
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/2000-3cd0.htmlの続き>

首都ハノイ市街地では、列車が地上を走っているところが多く、踏切によって平面交差しています。ベトナムの庶民の交通手段といえばバイクで、どこにいってもたくさん走っていて道路の上のバイクは川の流れのようです。一時的とはいえ、どーんと流れ止めてしまうのが踏切です。

市街地の大きな通りの踏切には、日本では見られなくなった踏切小屋があって、列車が接近すれば警報機が鳴ることはもちろんですが、通過前に稼働式ゲートともいえる遮断機を人力で道路いっぱいに広げることになります。この遮断は、列車が来るけっこう前から始めるので、時間にすると5分以上の道路閉鎖ということになります。踏切で道路が遮断されると次々にやってくるバイクやそのほかの乗り物であふれ、しまいには右側通行のはずなのに道路幅いっぱいで待機となります。

早めに閉まるゲートですが逆に開くのはすぐで、列車の最後尾が踏切に残っているうちから職員が力いっぱいにゲートを押し始めて、気の早い人はその隙間から渡り始めます。列車通過後は両サイドから押し寄せるので、すごい交通量が錯綜してしばらく道路が激混みになります。

単なる踏切の列車通過ですが、なかなかダイナミックな光景で見ていたらウレシクなってしまいました。ちなみにベトナムの鉄道は本数が少なくので、当然踏切の閉まる回数も同様です。見物するときは、時刻表を確認してから向かった方が良いかもしれません。

今回は、ハノイ駅南側のKham Thien通り踏切を通過するサイゴン発ホーチミン行TN6列車の様子を写真で追ってみます。[2013.12.30]

<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その6>ハノイ駅南側の路地で撮り鉄
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/1800-ff87.htmlに続く>

ベトナムの踏切
▲ハノイ駅近くの踏切。通常は、線路側のゲートが閉めてあり、列車が来るときのみ開く

ベトナムの踏切
▲線路のゲートが開きましたので、列車到着が近いようです

ベトナムの踏切
▲踏切手が道路を遮断機(ゲート)で完全封鎖。一方通行ではありません(笑)

ベトナムの踏切
▲警笛を鳴らしまくってハノイ行きTN6列車がやってきました

ベトナムの踏切
▲右側通行なのに道路幅一杯で待つ人の前を列車が通過

ベトナムの踏切
▲まだ最後部は踏切上!でも職員がゲートを押し始めます。歩行者は渡りはじめました

ベトナムの踏切
▲開いたゲートの隙間から次々にバイクが飛び出してきました

ベトナムの踏切
▲バイクから早くゲートを開けろ!のクラクションの嵐

ベトナムの踏切
▲ゲートが完全に開くと両方向から道路幅いっぱいに交通が押し寄せます

ベトナムの踏切
▲バイクに交じってタクシーやバスもクラクションを鳴らしながら入ってきます

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【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その4>ハノイB駅に行ってみる

えtハノイB駅
▲ハノイ駅(本館)からハノイB駅までの徒歩の道順。15分ほどかかります

<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.20km<その3>ハノイ・ロンビエン駅
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/1800km-7cfb.htmlの続き>

ハノイ駅には、「ハノイ駅」のほかに「ハノイB駅」と呼ばれる駅があります。ハノイ駅舎から見ると線路と操車場を挟んだ裏、構内の北西に位置しています。ハノイ駅から線路を横断して行けば5分もかからない距離ですが、ハノイ駅本館との連絡通路などはなく、外国人が理解できるB駅への案内看板や地図もありません。ガイドブックにはハノイB駅の位置が記載してありますが、事前に情報を知らなければ混乱するかもしれません。

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▲グエンクェン通りの踏切を越えて行きます

今までハノイB駅発着の列車に乗ったことがないので、利用したこともありません。今後のことを考えて行ってみることにしました。ハノイ駅を起点にするとレズアン通り(Le Duan)を北に400mほど進みます。最初の十字路となりハイバーシュン通りまで来たら左へここから通り名はグエンクェン通りとなり、踏切を越えてそのまま西へ。本当に駅に行くのか少々不安になりますが、ひとつ目のT字路を左に回って100mちょっと行くとGA HANOI」と書いてある建物が見えてきます。駅名が書いてある建物は、切符売り場で、改札は隣の建物となります。ハノイ駅本館からは徒歩10分強という感じでしょうか。

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▲ハノイB駅の駅舎(キップ売り場)。B駅とはどこにも記載なし。

建物には「GA HANOI B」とどこにも書いていませんし、駅に張り出している時刻表にも「B」という記載はないので、「B」とは通称なのかもしれません。「B」駅発着列車のきっぷはどう記載にしているのか興味があります。看板も時刻表もB駅ということはほとんど記載していないので、もし列車の時間ギリギリに誤ってハノイ駅に到着したときは、乗車はアウトかもしれません。

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▲B駅の改札から中を見ると貨車の荷卸し場

B駅を訪れたのは昼間ということで旅客列車の発着がなくきっぷ売り場も改札も乗客の姿はゼロで隣接の食堂も暇そうでした。駅構内では貨車の荷卸しが行われていて、B駅はあくまでもハノイ駅構内の一部で旅客はサブで貨物や荷物の扱いがメインのようです。ハノイB駅の改札から見るとハノイ駅本館は線路を挟んですぐの目の前。トンネルや跨線橋を造るまでもありませんが構内横断を認めれば駅を統一して分かりやすいと思うのですが、なかなかそうできない理由があるのかもしれません。[2014.12.30現地訪問]

<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その5>列車通過後がダイナミックな踏切
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/1800-8936.htmlに続く>

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【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その3>ハノイ・ロンビエン駅

ハノイ・ロンビエン駅
▲ハノイ・ロンビエン駅の正面。地域密着の駅です

<【海外の鉄道】ベトナム鉄道1726.2km<その2>ハノイ市街地の線路に沿って散歩
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/2000-30ef.htmlの続き>

首都ハノイの鉄道拠点となっているのがハノイ駅ですが、このほかにハイフォン及びラオカイ、ダイグエン方面の列車が出ているロンビエン駅、そして南寧方面へのギアラム駅(Gia Lam)があって、列車によってはその駅が始発のものがあるので利用にあたっては注意が必要です。今回は、ハノイ駅から街中を散歩しつつロンビエン駅を探索してみました。

ハノイ・ロンビエン駅
▲ホームはなく、線路は路面電車の軌道のようになっています

ロンビエン駅は、名前の通り、ハノイ北部に流れるホン川(紅河)を渡る観光ポイントにもなっているロンビエン鉄橋の手前に位置していて、高架線路の上にあります。駅といっても単線の線路の脇に小さな駅舎があるだけでホームなどはなく、駅付近の線路脇が広くなり路面電車の軌道のようになっているので、そこから客車のステップを使って乗り込むようになっています。日本の駅のイメージが強すぎると驚くかもしれません。ハノイから北部、北西部、北東部へ向かう列車はすべてこの駅を通りますが、列車に寄って停まるものと通過するものがあるようです。ラオカイ線については、出発が少なく到着が多くなっています。

ハノイ・ロンビエン駅
▲15:30発のハイフォン行きの乗客が待合室でたくさん待っていました

この駅の周辺は庶民の街で商店街が多く、さらに近くにドンスアン市場、旧市街あることから利用者は多く、ハノイ駅始発のハイフォン行列車はガラガラで到着しますが、この駅からどの車両も一杯になります。ベトナムの駅は、ホームに勝手に立ち入ることを極端に制限することが多いのですが、この駅はザルで駅の西側の階段からや高架線路を歩いてくると構内に入ってくることが可能で、さらに通り抜け用に駅舎の改札口の扉が常時開け放ちで出入り自由となっていて写真も自由に撮影することができます。ただ列車の出発時間になると改札に係員が立ち切符をチェックするので、写真を撮りたければその前に線路脇に待機しておけばOKです。

ハノイ・ロンビエン駅
▲駅西側の高架下のある階段の入り口。英語表記もあります

ロンビエン駅への行き方は、ドンスアン市場からだとグエンティエントゥ(Nguyen Thiep)通りを歩いてゆくと5分ぐらいで高架線路アーチが見えてきます。高架線路の脇にある路地の階段で駅へあがることができますし、一旦高架線路をくぐると西側には英語の看板付の階段があるので、こちらの方が分かりやすいかもしれません。タクシーなどで向かうときは、市場で降りて地図を見ながら歩くとアプローチが可能だと思います。大きな駅ではなく駅前広場ありません。バイクタクシーはいても、タクシーも待機していませんので、列車から下車したときは市場まで行ってから乗った方がいいかもしれません。

ハノイ・ロンビエン駅
▲駅の隣からロンビエン橋がはじまります

列車に乗らないにしても写真の被写体としても良いので、ドンスアン市場を覗いたついでに訪れてみるのも面白いかもしれません。<続く>

[2013.12.29現地訪問]

<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その4>ハノイB駅に行ってみる
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/2000-3cd0.htmlに続く>

参考までロンビエン駅の時刻表は下記の通り。

【ロンビエン駅の時刻表(2013.12.29現地調べ)】
<ハイフォン線方面>
列車番号 始発駅・時刻/到着駅・時刻(備考)
LP3 L.Bien 9:00/H.Phong8:15(当駅始発)
LP5 L.Bien 15:30/H.Phong18:00(ハノイ始発)
LP7 L.Bien 18:10/H.Phong20:47(ハノイ始発)

LP2 H.Phong6:05/L.Bien8:40(当駅止)
LP6 H.Phong8:55/L.Bien11:17(ハノイ行)
LP8 H.Phong14:35/L.Bien17:20(ハノイ行)

<ラオカイ線方面>
YB1 L.Bien 13:06/Y.Bai18:00(ハノイ始発)

SP6 L.Cai21:30/L.Bien6:45(ハノイ行)
LC8 L.Cai22:10/L.Bien7:25(当駅止)
YB2 Y.Bai6:45/L.Bien11:50(ハノイ行)

<ダイグエン線>
QT91 L.Bien 14:35/Q.Trieu17:20(始発)
QT92 Q.Trieu7:00/L.Bien 9:55(当駅止)  

ハノイ・ロンビエン駅
▲15:25ハノイ始発のハイフォン行きが到着しました

ハノイ・ロンビエン駅
▲続々と乗客が乗り込み、どの車両も満員に

ハノイ・ロンビエン駅
▲列車がロンビエン橋を渡っていってしまうと、駅は閑散としてしまいました

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【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その2>ハノイ市街地の線路に沿って散歩

<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その1>ハノイ駅
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/20001-a744.htmlの続き>

H25.12.29お昼には翌日ハノイ→フエのキップをGETして、宿にもチェックイン完了。そして、鉄道マニアらしく、ハノイ駅から線路沿いに歩いてロンビエン駅まで散策することにしました。

ハノイ駅からロンビエン駅までは、約2km強。市街地の線路の割に列車本数少ないので生活道路化しているところもあり線路を歩いて行く可能で、加えてチャンフー(Tran Phu)通りあたりから始まる高架橋も歩けますが、この区間は、街歩き・観光も兼ねて線路脇の道を歩くことにしました。

ハノイ市街地の線路

ハノイ駅から『駅前通り』ともいえるレズアン通りを北に歩いて行くと、駅から数百メートルでハイバーチュン通(Hai Ba Trung)の踏切が見えてきました。線路は生活道路となっていて、路地から列車が踏切に出てくる感じで、首都の駅のすぐ近くなのに「アジアントレイン」ともいえる鉄道風景となっているのでうれしくなってしまいます。将来は街中は高架鉄道になるということなのでいずれこの風景も消えてしまうことになりそうです。

ハノイ市街地の線路
▲ディエンベンフー通りの踏切。一旦停止なんて概念はありません

わざわざ線路を歩いてグエンタイホック通(Nguyen Thai Hoc)、ディエンベンフー通(Dien Bien Phu)を渡りました。道路の部分はもちろん踏切ですが、誰も一旦停止することもなく車両は川の流れのように車両が行き交っているので、知らない旅行者などは踏切と気づかないかもしれませんし、気づいても廃線と思うかもしれません。ちなみに、踏切は列車が近づくと係員が手動でゲートを閉じて交通を遮断します。

ハノイ市街地の線路
▲市街地の踏切では、常時列車の方に赤(停止)信号が出ていました

ガイドブックによるとこのあたりの線路の1本向こうに平行するようにフォー・アム・トゥック(食堂街)があるとのことですのでそちらへ入り、適当な屋台に入りベトナム麺の「フォー」を食べて休憩。1杯40,000ドン也(200円)なんかちょっと高く取られたような気がしますが、美味しかったので良しとしましょう。

ハノイ市街地の線路
▲食堂街で食べたフォー

食堂街を抜けて線路脇のフゥンフン通り(Phuong Hung)を再び歩きはじめます。このあたりから線路は勾配となっていて、ロンビエン駅に向かって徐々に高くなってゆきます。この高架線路ですが、フランス統治時代に作ったようなので、基礎は石材アーチと六角形石を積んで壁を構成していて、その上にあるアンティック調の鉄の手すりが付いています。また道路との立体交差も石づくりの橋台とリベット止めの引くブラウントラスらしき古いトラス橋となっていてアジアらしからぬ雰囲気を漂わせていて、なんとなくですが、フランスの古い地下鉄路線の地上走行部分のようにも見えてきます。

ハノイ市街地の線路
▲フゥンフン通り脇の鉄道高架橋。フランスっぽいと思うのは私だけ?

高架橋を見ながら通りを歩いて行くと、高架橋の両端が狭く市場のようになってきました。最初は靴関係を売っていて、続いて食器などの店となりました。駅はどこと思ってちょっと離れて高架の上を見てみると「GA LONG BIEN」(ロンビエン駅)と看板がありました。駅舎がありますが、ホームはありませんが、どうやらここが駅のようです。

[2013.12.29現地訪問]
<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その3>ハノイ・ロンビエン駅
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/1800km-7cfb.htmlに続く>

ハノイ市街地の線路
▲高架脇ではヤギ焼きも売っていました

ハノイ市街地の線路
▲大きな街路樹と高架鉄道線路

ハノイ市街地の線路
▲ロンビエン駅の下は上野のアメ横のような商店街でした

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▲高架橋にあるロンビエン駅。小さな駅です

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【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その1>ハノイ駅

ベトナム・ハノイ駅
▲久しぶりに訪れたハノイ駅。外見は変わっていませんでした

2013-2014の年末年始は久しぶりにベトナムへ。3度目となる今回はハノイからホーチンミンまで途中下車しながら「統一鉄道」に乗りました。

H25.12.29台北からベトナム航空でハノイ・ノイバイ空港に10:00前に到着。ターミナルから何かと評判の悪いらしい『エアポートミニバス』で終点のホアムキエム湖南端近くまでやってきました。このバスには途中から客引きが乗ってきて、隣に座られいろいろ勧誘がはじまりましたが「きっぱり断り」「こちらの情報を出さない」のでそれで終わり・・・。ガイドブックではずいぶんと書かれていますが、ベトナムを台湾や香港など同じく甘く見ている方が引っ掛かるのかもしれません。それよりも以前は空港と街中を結ぶ公共交通機関がなく、白タクをじっくり吟味して他の乗客と共同で交渉してから乗ったので、客引きはウザイですがバス料金は明朗会計ですし、かなり便利になったといえます。

ベトナム・ハノイ駅
▲センター右寄りにある待合室の入口

エアポートミスバス降車場からハノイ駅まで徒歩で移動します。このあたりの街路は碁盤の目状になっているので迷うことはありませんので、約10分で駅に付きました。ハノイ駅付近は鉄道が高架になるとかウワサを聞いていたので駅舎も解体と思いきや10年前に来たときをほとんど変わっておらず、駅前通りの車がかなり増えたことと駅舎内にロッテリアがあることが大きな変化のようです。

ハノイ駅舎は、1902年につくられたネオ・ルネッサンス様式のような駅舎だったそうですが、ベトナム戦争中に中央部分に直撃弾を受け倒壊。中央部分だけを直して、両サイドは1902年のままとなっていて、このアンバランスさがハノイ駅の特徴といえます。向かって中央部分の左側にきっぷ売り場、中央部の右側には待合室があります。右端は到着旅客出口、左端は小荷物関係の窓口となります。ホームには時間限定で該当列車のきっぷを持った乗客しか入ることができません。入場券らしきものを売っていたので買って入ろうしたら「何の用だと」係員に言われ、「写真」と言ったら完全に入場阻止となってしまいました。

ベトナム・ハノイ駅
▲待合室には売店もあります。正面の扉が改札口

宿を探す前に、翌日(12.30)のフエまでの列車のきっぷを購入します。ほとんどの列車が夜行となるため寝台希望でしたが速達系列車はすべて満員。空きを探してもらうと停車駅が多く時間のかかる『TN17列車』(ハノイ13:15発)のハードベットの下段があったので即決で購入しました。この列車だと12:00のチェックアウトまでホテルが使えますし、昼から日没まで車窓を楽しめるので、ラッキーだったかもしれません。

ベトナム・ハノイ駅
▲ハノイ→フエのハードベットの下段は643000ドン(約3200円)

列車が決まりましたので、駅隣接の鉄宿「MANGO HOTEL」に予約なしでチェックイン。1泊AC・ホットシャワー・朝飯付400,000ドンでした。この宿には以前泊まったことがあるのですが、外見がだいぶきれいになったと思っていたら、レセプションから通路を通り部屋に入ると中身は以前とそんなに変わっていませんでした。この宿は、旧市街やホアンキエム湖から少し離れているので観光には向きませんが、窓からハノイ駅構内と車庫が丸見えなので『鉄ちゃん』なら飽きません。

翌日のきっぷも確保できましたので、宿に荷物を置いてハノイの街を探索に出かけることにします。

[2013.12.29現地訪問]

<【海外の鉄道】ベトナム鉄道縦断1726.2km<その2>ハノイ市街地の線路に沿って散歩
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/2000-30ef.htmlに続く>

ベトナム・ハノイ駅(マンゴホテル)
▲ハノイ駅と棟続きの「MANGO HOTEL」駅構内が丸見え

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【書籍】鉄橋物語-日本の歴史的鉄道橋梁を訪ねて/塚本雅啓著

Photo

2007年3月から鉄道ジャーナル誌で「歴史的橋梁を訪ねて」シーリズのなかから30編を選び出し再編集したものです。全国の有名鉄橋30橋をひとつひとつ歴史と橋の構造について丁寧に解説しています。どれも鉄道趣味的に書かれてはいるものの橋の予備知識がないと理解できない部分も多いので、128ページの【解説/鉄橋の種類と構造】を最初に読むと良いかもしれません。写真も美しく鉄道橋を再発見できる一冊です。

著者:塚本雅啓
定価:1200円+税
単行本(ソフトカバー): 200ページ
出版社: 成美堂出版 (2013/7/31)
言語: 日本語
ISBN-10: 4415316786
ISBN-13: 978-4415316789
発売日: 2013/7/31
商品パッケージの寸法:  21 x 15 x 1.4 cm

<目次>
はじめに
歴史的橋梁30選 さくいん
【歴史的橋梁30選】
・隅田川橋梁 JR総武本線(東京)
・阿賀野川釜の脇橋梁 JR磐越西線(福島)
・球磨川第一橋梁 JR肥薩線(熊本)
・澱川橋梁 近畿日本鉄道京都線(京都)
・末広橋梁 JR関西本線(三重)
・一ノ戸川橋梁 JR磐越西線(福島)
・松住町架道橋 JR総武本線(東京)
・揖斐川橋梁 樽見鉄道(岐阜)
・第二渡良瀬川橋梁 わたらせ渓谷鉄道(栃木)
・早川橋梁 箱根登山鉄道(神奈川)
・宮川橋梁 JR参宮線(三重)
・第一利根川橋梁 JR上越線(群馬)
・穂高川橋梁 JR大糸線(長野)
・木津川橋梁 JR大阪環状線(大阪)
・隅田川橋梁 東武鉄道伊勢崎線(東京)
・天竜川橋梁 JR飯田線(長野)
・吉野川橋梁 JR高徳線
・由仁夕張川橋梁 JR室蘭本線(北海道)
・猪谷川橋梁 JR高山本線(富山)
・第四大和川橋梁 JR関西本線(大阪)
【解説/鉄橋の種類と構造】
・桂川橋梁 JR東海道本線(京都)
・第二広瀬川橋梁 JR仙山線(宮城)
・笛吹川橋梁 JR身延線(山梨)
・鬼ケ沢橋梁 JR釜石線(岩手)
・木津川橋梁 京阪電気鉄道京阪本線(京都)
・木曽川橋梁 名古屋鉄道名古屋本線(愛知/岐阜)
・愛知川橋梁 近江鉄道(滋賀)
・大井川橋梁 JR東海道本線(静岡)
・第一只見川橋梁 JR只見線(福島)
・利根川橋梁 JR常磐線(千葉/茨城)
おわりに

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【書籍】グリーン・モビリティ(2013年12月25日号)vol.27

Gm27

自転車系のフリーペーパー(自転車と暮らすサスティナブルを提言するインターカルチャーマガジン)のグリーンモビリティVOL27が手に入りました。

Green Mobility VOL.27
<目次>
ニューヨーク最新自転車事情
ニューヨーカーのライフスタイルを変えたバイクシェアシステム
自転車伝道師になる旅
大人の休日自転車3
「疋田智の自転車春秋」連載其の参「冬だからこそ、自転車通気でいこう」
どこまでもいこう!第4回「迷子の鬼の子」
マインドバイクという革新
青木康洋の晴れ、ときどき旅 第19回バタンバン カンボジア 裸足と子供と落語のジューク

ホームページ
http://green-mobility.jp/

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【鉄道】岡山県・民鉄乗り歩き<その2>地域密着ローカル線・井原鉄道

井原鉄道・総社駅
▲井原鉄道・総社駅。2010年に無人化されたそうです

http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-c17a.html
【鉄道】岡山県・民鉄乗り歩き<その1>ちらっと海が見える水島臨海鉄道の続き>

冬の「青春18キップ」の季節がやってきたので、2013年12月21-23日の3連休にまだ未乗になっている水島臨海鉄道と井原鉄道を訪問しました。初日と最終日が移動日となったので、中一日の22日が『乗り鉄の日』となりました。

朝一から水島臨海鉄道を完乗して、次は井原鉄道に乗るために総社へ向かいました。
利用した列車は、
843M 倉敷7:41→総社7:52 115系6両
317D 総社8:09→神辺9:12 IRT355形1両
318D 神辺9:26→井原9:43  IRT355形1両
1320D 井原10:29→清音11:03  IRT355形1両
1825M 清音11:08→総社11:12 115系2両
716D 総社11:12→岡山12:09 キハ47×2両

井原鉄道・総社駅
▲総社駅で出発を待つ317D(総社8:09発神辺行き)

843Mから総社で井原鉄道7:55発井原行に間に合いますが、始発駅で2分だけではもったいなく、幸いこの時間は本数が多いので、次の317D/8:09発に乗って神辺まで乗り通すことにしました。井原鉄道総社駅は高架橋上にあってJRと隣接していますが、駅員はいらず無人駅、改札の造り以前有人だったような感じです。

総社7:55発の井原行を見送ると井原発総社7:59着の接近放送が流れ、井原線ホームには5分もしないうちに列車がやってきました。三セクローカル線といっても朝は忙しいようですが、乗客は清音で伯備線に乗り換えをしたようで、総社で降りた人は数人でした。到着した列車が8:09発になりますので、乗り込み運転手から全線乗り放題の「スーパーホリデーパス」800円を買いました。総社-神辺片道1070円ですから、かなりお得なきっぷなので、多くの人が使っているようです。

井原鉄道
▲清音駅を出発すると高架橋へ登ってゆきます。左右の線路は伯備線

数人の人を乗せて出発した317D神辺行は、清音で岡山方面からの伯備線の接続待ちで8分停車。その間に駅係員がきて、運転手へ「今日は○○駅からホリデーパス利用の団体○名がある」と告げていましたので、途中から乗客が増えるようです。清音からは伯備線の乗り換え客約10人が車内に加わり出発します。

清音駅構内の中線から出発すると、列車はすぐに加速して高架橋へアプローチ。伯備線を乗り越し、緩やかなカーブを描きながらトラス橋で高梁川を渡ります。新しい土木技術で造られているだけにローカル線といっても乗り心地もよく、100km前後で走る区間もあり高規格鉄道といえます。ほんの一部に踏切があるほかは高架橋を走っているため、見晴がよく旧山陽道の古い町並みの瓦屋根なども見えました。

井原鉄道・吉備真備駅
▲吉備真備駅と清音行きを交換

車内は区間利用やグループ利用もいて、ガラガラとはなりません。途中から10人ぐらいの団体も乗ってきて井原駅で下車して行きました。概ね井原駅で乗客が入れ変わり、座席の6割が埋まった状態で神辺に到着しました。神辺で降りた乗客は例外なくJR福塩線乗り換え改札を通ってゆきましたので、福山方面へ行くのでしょう。

神辺で乗ってきた車両の318Dで井原へ折り返します。この列車は、福山方面からの福塩線列車と4分で接続していますが、乗り換えてきたのは2人。318Dは自分を含めて数人で出発しました。井原で下車しましたが、ここから10人ぐらいの人が乗っていました。

井原鉄道
▲井原駅で団体さんが降りて行きました

井原駅は、行き違い可能の駅員配置駅となっていて、駅舎は弓矢をイメージしたデザインとなっているそうです。建物内にはイベントホールのほか、洋服のほか売店など数店舗が入っていて、飲み物や食べ物の調達も可能です。列車が見えるような展望スペースもあるので、そこから列車行き違いの写真も撮影可能です。

駅構内を探索して後続の1320D清音行に乗車。ガラガラで到着しましたが井原から10人ぐらいが乗り、途中からも乗車があり座席がほとんど埋まってしまいました。清音に到着すると乗客は倉敷方面への伯備線ホームへ、井原→総社と乗ったのは、自分ひとりだけだったので、清音発着列車も合理的なのかもしれません。

井原鉄道・神辺駅
▲神辺駅のJR連絡口

井原鉄道は東日本在住の者にすると土地勘がないために超閑散ローカル線というイメージがあったのですが、沿線に集落が続いていて地域密着の利用促進策もあるので利用者も少なくないようです。この鉄道で印象に残ったのは、乗務員の丁寧でとても親切な対応。車内でのフリー券の購入、高齢者から質問、泣きじゃくる子供に対してもとても愛想良く対応していて、アテンダント制がない鉄道ですが、とても好印象の鉄道となりました。

清音駅で自分一人伯備線・総社方面へ乗り換え、さらに吉備線経由で岡山へ向かいました。
<終わり>

井原鉄道・井原駅
▲交換設備があり拠点となっている井原駅

井原鉄道・井原駅
▲弓矢をイメージした井原駅

井原鉄道・井原駅
▲跨線橋から構内を見る

井原鉄道・井原駅
▲井原駅内には、列車デザインの自動販売機

井原鉄道・清音駅
▲清音駅に到着。乗客はみんな伯備線岡山方面へ乗り換え

総社駅
▲総社から吉備線に乗って岡山へ

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【鉄道】岡山県・民鉄乗り歩き<その1>ちらっと海が見える~水島臨海鉄道

水島臨海鉄道
▲JR倉敷の隣にある倉敷市駅。12月だけに6時過ぎてもまっくらです

冬の「青春18キップ」の季節がやってきたので、2013年12月21-23日の3連休にまだ未乗になっている水島臨海鉄道と井原鉄道を訪問しました。初日と最終日が移動日となったので、中一日の12/22日が『乗り鉄の日』となりました。

最初は、水島臨海鉄道へ。
もしかしてキハ20に乗れるでは期待して、早起きをして向いましたが、残念ながら往復ともMRT300形でした。
この日利用したのは、
333M 岡山5:50→倉敷6:06
列車番号不明 倉敷市6:20→三菱自工前6:48
列車番号不明 三菱自工前7:07→倉敷市7:34

水島臨海鉄道の旅客営業を倉敷市駅から三菱自工前駅までですが、水島と三菱自工前間は、本数がぐっと減ります。加えて、「もしかしてキハ20の運用」を期待してため、倉敷市駅6:20発の始発列車に乗ることにしました。

水島臨海鉄道
▲6:20発の始発三菱自工前行きMRT300形(水島臨海鉄道・倉敷市駅)

岡山を出たときは真っ暗、倉敷市から水島臨海鉄道の始発列車に乗り換える頃にようやく東の空がわずかに明るくなってきたという感じだったので、乗客はいないと思っていたら学生をはじめ10人以上が乗車していました。水島までに大部分の乗客が降りてしまい、終点の三菱自工前まで乗っていたのは自分を含めて3人でしたが、すれ違った倉敷市行の列車は座席が埋まるぐらいになっていたので、三連休中日でも早朝から利用者がいるようなので、平日の朝であればもっと利用者がいるのでしょう。

水島臨海鉄道
▲高架で行き違い・分岐設備がある水島駅

線路は高架線となっているところが多く線路の状態も良さそうですが、駅の発着時の加速もゆっくりで最高速度も抑え気味なので、少々かったるい走りと感じますので、キビキビ走ると所要時間の短縮ができるような気がします。貨物列車も走っている路線だけに、交換可能駅での列車有効長が長くなっていますが、駅間が短くなっているところもあり、交換設備が終わるポイントのちょっと先に次の停留所(駅)という配置も見られました。沿線は倉敷市から住宅地の中で単調な風景を走り地味な感じがしますが、水島と終点三菱自工前の間は、水島港の一番奥をかすめるように線路が走っているので、海や巡視船の姿も見ることができるのが唯一の車窓ポイントかもしれません。

水島臨海鉄道
▲工場地帯にある三菱自工前駅。終点ではなく途中駅のようです

乗ってきた始発列車が三菱自工前駅に到着し、乗車を降ろすと車両は、800M先の車庫のある倉敷貨物ターミナルへすぐに引き上げてゆきました。終点というより途中駅のようです。駅は工場地帯のどまんなかにあり周りには何もないことは地図やグーグルで分かっていましたが、列車がいってしまうと工場の機械の音だけが響いているという感じでした。駅といっても無人でホーム1つだけで、待合室はおろか券売機、トイレ、自動販売機もありません・・・。

ここでしばらく時間をつぶし三菱自工前7:07発の列車で倉敷市へ折り返します。平日はキハ20の運用となっているので、少々期待しましたが残念ながらMRT300形が倉敷貨物ターミナルから列車がやってきました。始発駅ですが、数十秒停車のようで、自分ひとりを乗せるとすぐにドアが閉まって出発しました。この時間は利用者が多いようで、水島から乗客は10人以上乗ってきて、駅に停まるごとに乗客が増えて、結局、数人が立つ状態で倉敷市に到着しました。

水島臨海鉄道
▲水島-三菱自工前間ではちょっとだけ港(海)も見えます

ワンマン列車で倉敷市駅に付きましたので、出札窓口で現金精算。せっかく乗っても手元に残るものは何もないので、硬券入場券があるかと尋ねたものの「なし」の回答。記念品もほとんど売っていないようで、一日フリー乗車券はなく、券売機のきっぷや整理券程度しか手元に残るものがないのが残念なところです。貨物列車とキハ20もあるので、撮り鉄に再度平日に訪れたい鉄道ですが、なかなか難しいかもしれません。

水島臨海鉄道を乗り終えて、井原鉄道へ向かいます。

http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-dd28.html
【鉄道】岡山県・民鉄乗り歩き<その2>地域密着のローカル線・井原鉄道に続く>

水島臨海鉄道
▲列車交換。列車有効長が長いので複線のように見えますが駅構内のみ。

水島臨海鉄道
▲基本はワンマンのため三菱自工前から乗ると整理券で現金精算となります

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【書籍】TRAMWAYS&URBANTRANSIT/2014年1月号

Utt1401

イギリスのライトレール協会の機関誌 Tramways & Urban transitの2014年1月号No918が手に入りました。

<目次>
News
Adelaide’s 30-yaer plan to deliver six new tramline; Welsh ministers re-examine ‘metro’ plans; Alstom unveils its first Citadis Compact and looks at restructuring its transport business; Jena welcomes new tram and 100% green energy.
News Focus: Cincinnati
A newly-elected Mayor theatens to cancel the already under-construction modern street car project for Ohio’s third-largest city.
Bridging the funding gap
Mat Taylor examines the difficulties in securing public finance for transport schemes and proposes an interesting alternative…
2013 an inspirational year
Over the past 12 months light rail’s steamroller has continued to push on around the globe, with openings, innovation and more…
Chicago: Modernisation, renewal
The world famous elevated metro in the USA’s third largest city is undergoing a transformation, as Vic Simons reports.
System fact file
Mike Russel givens an overview of two tramays in the Ukrainian capital.
Worldwide review
The first test train runs on India’s Chennai metro, Warsaw orders 30 Jazz Duo trams form PESA; San Francisco’s BRAT takes up USD638.9M option for another 365 Bombardier cars.
Mailbox
Manchester’s high-floor decision, more on energy storage, and LRT progress in Australia.
Classic tram : Essen at 120
German tramway unite to help Essen celebrate its 120th  anniversary.

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【鉄道】謹賀新年・・・2014年の年賀状

謹賀新年

今年も当ブログをよろしくお願いいたします。

今年の鉄道趣味人向け年賀状に使用した写真をご紹介。
2013年の正月にいった香港・台湾の写真です。

E200形電気機関車牽引の莒光号(新蘇澳駅)
E200形電気機関車牽引の莒光号(新蘇澳駅)

TEMU1000形
▲新蘇澳駅を通過するTEMU1000形太魯閣号

香港トラム・北角
▲おなじみの撮影スポットである香港トラムの北角ループ線

軽鉄1010
▲新界LRTの1000形のリニューアル車

九広鉄路SP1900形
▲九広鉄路SP1900形

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