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【海外の鉄道】[台湾]蘇澳まで普通電車でいってみる

日本→台湾の1年オープンのチケットが期限となることから年末に目的もなく台湾へ行きました。台北到着初日は夜でしたので、当日は台北駅近くの安宿(しかし連休で割増料金でした)に落ち着くことにして、翌朝から行動開始しました。

台湾500形交流電車(台北駅)
▲区間車4154列車蘇澳行きは8両編成の通勤電車タイプ

H24.12.30 台北の気温10度と非常に寒く、しかも雨。当初は、烏来のトロッコを見に行こうと思ったのですが、この天気と寒さでトロッコどころではないのでヤメに。こういうときは「乗り鉄」が一番と思いながら台北駅に来ました。連休ということで、各地への自強号や莒光号系統はどれも満席で、あまり遠いところまで行くと立ち席で戻ってくることになりそうで、遠征はやめにして、東部幹線の未乗枝線である蘇澳新と蘇澳間を乗りにゆくことにしました。

ちょうど駅の発車時刻表に『8:25区間車4154蘇澳』の文字が見えましたので、キップ(173NT$)を購入し急いで地下ホームに降りて、蘇澳行きに乗車しました。8両編成の500形電車で、車内でロングシート。既に混んでいて大部分の人が立ってる状態でした。

太魯閣号(福隆駅)
▲後続の福隆駅で太魯閣号に追い抜かれます

定時に出発して松山駅、南港駅としばらく地下区間を走った後ようやく地上に出ました。買ってに台北から離れるごとに、乗客が減るものと予想をしていたのですが、休日で郊外へ遊びに行く人が多いのか七堵駅、八堵駅でもあまり降りる人いません。結局、台北から1時間近く立ったまま、瑞芳駅で大部分の人が降りから座ることができました。

瑞芳の手前から列車は川に沿って登りはじめ、川と別れ峠を越えてから、ふたたび川に沿って下りはじめます。雰囲気的には、日本の山間にあるローカル線です。福隆駅でちらっと太平洋が見えますが、そのまま海沿いにはならず、再び山を越えて、石城駅付近から頭城駅までが太平洋に沿って走る区間となります。

台湾500形電車の車内
▲外気温10度と乗客がいなのでドアがあくごとに室温が下がってゆきました

このあたりになると人家も少ないことから列車の乗り降りもほとんどなく、乗っている車両も2~3人の乗客になってしまいました。常夏の台湾の電車だけに暖房装置がなく、今まで人がたくさん乗っていたこともあり、車内の気温は気にならなかったですが、乗客がいなくなるとどんどん気温が下がってきました。途中、太魯閣号や自強号の追い抜きで停車したときもドアは全開になるのでさらに寒くなってきました。車端の温度計は13度。他の乗客はどうしているのかと観察して見ると乗客の多い車両に集まって乗っているようで、自分もそちらへ車両へ引っ越しをしましたが、それでもけっこう寒さがこたえました。

台湾の貨車
▲時々貨物列車の作業が行われていて、非常に懐かしい風景見られました。

11:10に蘇澳新駅に到着。隣接してセメント工場があるため構内は広く貨車もたくさんありましたが、人家は少ないようです。電車は、ここから本線と分岐して蘇澳へと入って行きます。あまりスピードも出さないうちに5分ほど走って終点蘇澳に定時11:16に到着しました。

最初は、雨も止んだので蘇澳の街歩きをしようと思ったのですが、風が強く気温が10度。非常に寒く市場歩きもそうそうに引き上げ、駅近くで湯気をあげている水餃子のお店に飛びこみ体を温めました。

蘇澳駅舎
▲枝線の終点蘇澳駅。台北とは1時間に1本程度電車があります

結局、1時間強で台北に帰ることにしました。車内が寒のはつらいので帰りは、蘇澳12:25発の4173区間車で蘇澳新まで行き、そこで莒光607号に乗り換えて台北に向かいました。料金は若干高いですが、やはり優等列車である莒光号は隙間風がないことと乗客がたくさん乗っていて車内暖かく、駅で買ったビールを開けて、余裕で太平洋などを見ながらほっとしながら台北に戻りました。

基本が低めということは認識してはいたのですが、まさか日本の真冬なみに寒くなるとは思っておらず、非常に寒い台湾乗り鉄でした。

<【海外の鉄道】[香港]久しぶりに二階建て電車を見に行く
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-d5e4.htmlに続く>

台湾鉄道の自転車持ち込み
▲帰りの電車には自転車持ち込みがあり、日本よりも柔軟に運用されていました

台湾の駅名板(蘇澳新駅)
▲台湾鉄道の駅名表示版。スタンプの図柄も

莒光号(蘇澳駅)
▲蘇澳新で撮った莒光654号台東行はE200交流電気機関車牽引

台湾ビール
▲帰路はビールを飲みながら帰ることができました

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