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【海外の鉄道】[イタリア]ミラノから国境の街ヴェンティミーリアへ

<【海外の鉄道】ジュネーブからミラノへの鉄道の旅 http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-acbf.htmlの続き>

スイス・ジュネーブからミラノへ列車移動して1泊。本日は、ミラノからジェノバを経由して地中海沿いに走り伊・仏国境の街ヴェンティミーリア(Ventimiglia)へ列車で向かいます。

E444形電気機関車(ミラノ中央駅)
▲ミラノ中央駅で出発を待つヴェンティミーリア行きIC653

ミラノと南仏の間は、直通列車が2往復ありますが、出発がお昼近くで時間がもったいないため、乗車したのはIC653ミラノ7:00発ヴェンティミーリア行。一応、トーマスクック時刻表上には列車名「ANDREA DORIA」となっていますが、実際には、駅での表示や車体表示は何もなく、ましてやヘッドマークなどは期待もできません。E444形電気機関車を先頭に1等2等で構成される客車編成で食堂車などはありませんが、車内販売は乗車しています。

ジェノバ-ヴェンティミーリアの車窓
▲ジェノバからフランス国境へは地中海の車窓が広がります

定時7:00にミラノ中央駅を出発、車内は1ボックスに1ぐらいの乗車率で、かなり空いています。以前、ミラノ―ジェノバ間に乗ったときは、乗車券に刻印をせずに乗ってしまい罰金50ユーロを取られたという悪夢がありますので、今回はしっかりと刻印をして乗車です。

ジェノバまでの間に何か所に停車して、8:50分に少し遅れてジェノバの中心駅となっているピアザ・プリンシペ駅に到着しました。列車はここで進行方向が変わるため、最後尾では機関車連結が行われていました。定刻では8:55発となっていますので、ホームに降りることは諦めましたが、結局は遅れて9:05に発車したので、走っていって機関車を撮りにいってもよかったかもしれません。ミラノで買った時刻表を見ると、ジェノバからバンテ方面は偶数の列車番号となっていて、この列車もIC654になっています。

IC653~654列車(ヴェンティミーリア駅)
▲ジェノバとヴェンティミーリア間は、連接機関車E656形が牽引でした

ジェノバを出発するとしばらくは工場や倉庫などの港湾の風景ですが、15分も過ぎると地中海の風景へと変化します。ここから南フランスへは地中海沿いに線路が走る景勝ルートで、鉄道は海岸から一段高いところを走っていて、海から少し離れることもありますが、終点ヴェンティミーリアまでの所要2時間は、ほぼ海が見えています。時には浪打際を走る区間もあり、砂浜にはパラソルやベッドがたくさんあって、その下でくつろいでいる人、カフェなども見えます。海岸リゾート地帯を列車は走りぬけ、停車毎に乗客も少しつづ減ってゆきます。

ヴェンティミーリア駅舎
▲近代的でシンプルなヴェンティミーリア駅舎

地中海を見ながら11:20にヴェンティミーリアに10分強遅れて到着しました。ここからクーネオ方面分岐する景勝路線であるタンド線(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89%E7%B7%9A
の気動車やSNCF(フランス国鉄)と書かれた電車も構内に見えます。地方の拠点駅という感じ、入管や税関もなく、しかも同じユーロ圏で、両替所などもなく国境の駅という感じはありません。まだイタリア国内ですので駅舎もイタリア鉄道ですが、ここから先のフランス国鉄の窓口はなく、コンコースを見渡してフランス方面のチケットは駅舎内にある旅行代理店で発売と書いてある看板を発見して、そこでモナコまでのチケットを購入しました。

いよいよここから先はフランスへと入ります。

[2011.05訪問]

<【海外の鉄道】[フランス]伊・仏国境を越えてモナコ経由でニースへ
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-5804.htmlに続く>

SNCF z26500形電車(ヴェンティミーリア駅)
▲ヴェンティミーリア駅に停車中のフランス国鉄のz26500形電車

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