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【海外の鉄道】[ボスニア]鉄道の概要

<【海外の鉄道】[ボスニア]サラエボの路面電車<その2>
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-2294.htmlの続き>

ボスニア・ヘルツェゴビナは紛争の結果、ボスニア・ヘルツェゴニア共和国とスルプスカ共和国の2つの連邦制となっています。このほか両国の帰属を主張して、どっちにも所属している「ブルチコ行政区」というのがあります。

ボスニア・ヘルツェゴビナ鉄道路線図

その結果、もともとはユーゴスラビア国鉄として一つであった鉄道もそれぞれの共和国で事業者が分かれてしまいました。また国境線と鉄道線がきれいに分かれていないところもあって、バール鉄道の一部は、ボスニア領土内を通過していますし、ビハチからキニンにかけてはボスニアとクロアチアを出たり入ったりするのでどちらで管理しているのかよくわかりません。またブルチコ行政区もクロアチアから線路が伸びてきているのですがどこの所属化は良くわかりませんが、列車が走っていることだけは確かです。

原則的には、2つの共和国で下記の2つの鉄道に分かれています。

ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦鉄道
ZFBH - Zeljeznice Federacije Bosne i Hercegovine
・路線延長:608km(内259kmが電化)
・電化方式:交流25KV/50HZ
・鉄道の本拠地;サラエボ
線路は、サラエボを中心とした中央部とビハチを中心とした北西部
※2008年現在

スルプスカ共和国鉄道
ZRS - Zeljeznice Republice Srpske
416km standard gauge, 331km electrified at 25kV 50Hz
・路線延長416km(内331kmが電化)
・電化方式:交流25KV/50HZ
・鉄道の本拠地:バンジャ・ルカ
線路は、ノビグラードとドボイを結ぶ幹線および支線と一部のセルビアから伸びる路線
※2006年現在

ただ実施に乗ってみると車両の表示などは変わっているものの一体のように運用されているようです。

[2010.05現地訪問]

<【海外の鉄道】[ボスニア国際列車日帰りの旅-サラエボ・プロチェ
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/--39de.htmlに続く>

サラエボ駅
▲鉄道の中心となっているサラエボ駅

ボスニア鉄道の441型機関車(サラエボ駅)
▲サエエボ発ブタペスト行列車の先頭にたつボスニア鉄道の441型交流電気機関車

ボスニア鉄道の441型機関車(サラエボ駅)
▲ボスニア鉄道の441型機関車のサイドに書かれたボスニア鉄道の表示

ボスニア鉄道の411型交流う電車(サラエボ駅)
▲サラエボからの区間列車に使われている411型交流電車。クロアチア国鉄の中古と思われます

スルプスカ鉄道の441型機関車
▲スルプスカ鉄道の441型交流機関車。ボスニア鉄道とはもともと一体的な鉄道だっただけに機関車のカラーリングの違いぐらいのようです

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