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【書籍】新幹線とリニア 半世紀の挑戦/村串栄一

新幹線とリニア

 少々思い込みが強いところもありますが、新幹線とリニアのエピソードを知るには読んでみてもよかもしれません。終章は個人の意見がほとんどですので、情報収集が目的だと飛ばしてもよいかも・・・

新幹線とリニア半世紀の挑戦
 世界に冠たる「安全思想」はどう構築されたか

定価:1500円
単行本: 297ページ
出版社: 光文社 (2012/1/18)
言語 日本語
ISBN-10: 4334976700
ISBN-13: 978-4334976705
発売日: 2012/1/18
商品の寸法: 19.3 x 13.2 x 2.5 cm

<目次>
はじめに
序章 衝撃の東日本大震災
 「東北新幹線は、もう、だめか!」―乗客も列車も無事だった
 ・あのとき、19本が走っていた
 ・5秒の余裕を生んだ地震計
 ・通常ダイヤでの開通は半年後
第1章 日本高速鉄道の実相を探る
 槌音響く深夜の東海道新幹線線路―保守・点検に毎夜3000人が出勤
 ・難物、ロングレール更換
 ・管内全線を徒歩で目視
 ・架線張替の妙技
 運行本数、一日300本以上―緻密ダイヤ支える安全装置
 ・盛り土路盤の試練
 ・ATC機構の威力
 ・新幹線東京総合指令所
 ・保守作業車の威力
 ・死傷事故ゼロの誇り
 東海道新幹線開業前夜―東京五輪開催に間に合わせろ!
 ・先駆者たちへの風圧
 ・下着きは弾丸列車に
 ・骨肉の軌間論争
 ・別新線、広軌で行く
 ・国鉄三大事故の教訓
 晴れて開業したものの―軌道安定化への闘い
 ・手直しまた手直し
 ・知恵袋の鉄道総研
 運転士の時間割は15秒単位―緊張の新幹線初運転
 ―エピソード 列車遅延感覚
第2章 想定外に備えた安全思想
 新潟県中越地震と上越新幹線―列車を守った高架補強対策
 ・ブレーキレバーを握りしめ
 ・高架橋柱が崩れていたら
 ・全線神話の再認識
 ―エピソード 新宿基点
 JR西日本の僥倖と悲劇―阪神・淡路大震災と福知山線事故
 ・不備凝縮の脱線事故
 ・事故が語りかけること
 新幹線の世界伝播―安全・安定走行への信頼
 ・国内も300キロ超の時代に
 ・260キロの制限区間も
 ・軌間可変電車の開発
 ・多難な北陸新幹線
 ―エピソード 110キロ制限
第3章 中国・温州事故の悲劇
 追突事故の顛末―転落した「世界一」の高速鉄道
 ・昼食に弁当も
 ・威信が暗転した日
 ・驚くべき行動
 ・立ち上がった中国市民
 拙速な高速鉄道開発―トリガーが日本新幹線
 ・日本新幹線は風の速い
 ・鉄道省という伏魔殿
 ・相次ぐ高速鉄道開業
 ・念願の北京―上海間が開業
 ―エピソード 成田空港
 重厚長大産業の世界戦略―夢は技術の海外輸出
 ・寄せ木細工の鉄道システム
 ・鉄道も原発も輸出攻勢
 ・はやて型の国際特許申請
 トラブル続出の鉄道運行―事故に潜む中国の固有事情
 ・上海列車事故
 ・事故と事故原因
 ―エピソード ブッキング
第4章世界は高速鉄道競争に突入
 各国の取り組みと思惑
 ・高速鉄道とは
 ・鉄道大国・TGV
 ―エピソード 便利なTGV
 ・パリに入場したドイツ・ICE
 ・軌間を狭めたスペイン・AVE
 ―エポソード 1668ミリ
 海峡をまたぐユーロスター
 ・振り子式開発のユーロスター・イタリア
 ―エピソード 管理職が運転?
 ・タリスの開発
 ・韓国・KTXはTGV型
 ―エピソード 本当の新幹線
 ・日本新幹線初輸出の台湾・高鉄
 ―エピソード 博愛座
 ・高速競争で相次ぐトラブル
 激化する世界売り込み競争―官民一体の海外展開
 ・環境問題が需要をあと押し
 ・オールジャパンで参戦
 ・ベトナム=議会が否決
 ・イギリス=日立の納入
 ・ブラジル=入札ゼロで不透明
 ・米国=魅力の高速ネット構想
 ・ロシア=ICE型が参入
 リニアも戦略産業に―ドイツ撤退、本格開発は日本だけ
 ・ドイツ・リニアを導入した中国
 ・ドイツ・リニアの重大事故
第5章超電導リニア開発物語
 飛ぶが如くの神話をつくるか―浮上、推進の原理
 ・日本独自のリニア誕生
 ・運行・制御はすべて地上管理
 紆余曲折のリニア開発史―いち早く採用した超電導
 ・1972年、初浮上
 ・時速500キロを突破
 ・今も走っているリニモ
 ・アイディア満載、世界のリニア
 開発者たちの苦節50年―今、扉が開かれる
 ・「おしん」状態に耐えて
 ・クエンチ現象に悩んだ宮崎時代
 2027年開業を決断―苦節半世紀を経て浮上へ
 ・民営化後の超電導リニア
 ・自己負担での建設
 ・課題を乗り換え
 さらなる安全性の確立を目指して―想定外を想定せよ
 ・時速500キロの安全対策
 ・電磁波への対処
 ・技術は熟成した
終章 再び技術立国へ
 衰弱するか、日本技術―原発に見るリスク管理 
 ・失敗経験なく失敗
 ―エピソード 天竜川事故
 〝世界一〟への不断の努力―技術者培養こそ生き残りの道
 ・もう一つの考え方
 ・「解」を求めて
 ―エピソード 特ダネ
 発送電分離の功罪
 エピソード 大統領の怒り
 至上命題はリスク回避―その手法開発が企業の去就を握る
 ・安全、命が鉄則
 ・明日は分からない
 ・失敗を肥やしに
あとがき

 

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