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【海外の鉄道】[ボスニア]サラエボの路面電車<その1>

<【バス】[モンテネグロ・ボスニア]ポドゴリツアからサラエボへの路線バスの旅
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-b4c2.htmlの続き>

ボスニア・ヘルツエゴビナの首都サラエボには路面電車が市民の重要な足としてあります。路線は、バシチャルシアといわれる旧市街から通称:スナイパー通の上を市の西部まで走る本線と、そこからサラエボ駅に枝分かれする支線があるだけです。系統はそこそこありますが、途中折り返し系統などがあるために増えているだけなので、基本的にはわかりやすい運行だと思います。

西部の末端区間にゆくと運行間隔が10分-15分ぐらいになってしまいますが、中心部は区間運行系統が増えるためにかなり次々に電車やってきて待つことなく利用できます。

サラエボ路面電車系統図
画面をクリックすると拡大表示します

この路面電車のおもしろいところは、旧市街地と繁華街周辺は、上下線が離れて大きな単線ループ状の路線となっていることで、電車はそのまま折り返して行きます。また、スナイパー通りは専用のセンターリザベーションとなっていますので、市街地の大ループ(併用軌道)で走ってきた電車は、車線をななめ横断しながら通りの中央へと移ってゆきます。

市街地では、比較的のんびり走る市電も市街地を出てると停留所間も長くスピードも出しますので車両は古くてもLRTのような存在です。メインはタトラのK2(連接車)ですが紛争の時に被災した車両が多かったのか、従来からタトラのリニューアル車に加えて、ウィーンやアムステルダムの中古車も走っています。折り返しはループとなっていますので、片運転台が基本となっていてドアも歩道側となっています。

サラエボの観光だけだと路面電車に乗らずに済んでしましますが、3系統などはちょうど市内を東西に走っていて所要40分弱、お手軽に街の様子を見ることができます。

サラエボ路面電車概要
規模:10.7km
軌道:1435mm
運営会社:JKP GRAS Sarajevohttp://www.gras.ba/bs/

<【海外の鉄道】[ボスニア]サラエボの路面電車<その2>
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-2294.htmlに続く>

サラエボの路面電車
▲イリジャを出発するK2型

サラエボの路面電車
▲スナイパー通りのサイドからセンターへ入ってくる電車

サラエボの路面電車
▲旧市街地のモスクをバックに走る(大ループ区間)

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