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2012年4月

【書籍】愛される駅~駅活性化の手引き~/鉄道建築協会駅活性化委員会編

愛させる駅

鉄道建築協会の60周年記念事業として駅活性化委員会がまとめた「愛される駅」が届きました。駅活性化のためのノウハウのほか、各種事例も多くたいへん面白い冊子となりました。

鉄道建築協会60周年記念事業
愛される駅~駅活性化の手引き~
同協会駅活性化委員会編A4版153P

<目次>
はじめに
■委員長挨拶
■作成方針等
■駅活性化委員会 委員名簿

第1章 駅の活性化とは
1-1 背景と駅活性化
 1-1-1 駅のうつりかわり
 1-1-2 駅とまち~大都市圏と地方都市~
 1-1-3 駅活性化とは

1-2 駅活性化のねらい
 1-2-1 地域活動の拠点整備
 1-2-2 駅を存続させるために
 1-2-3 駅と地域の活性化
 1-2-4 観光拠点の整備
 1-2-5 地域と観光資源の活用
1-3 まとめ

第2章 駅活性化の手法
2-1 活性化の発案
 2-1-1 鉄道側からの発案
 2-1-2 地域からの発案
2-2 組織の活用
 2-2-1 既存組織の活用
 2-2-2 新規組織の立ち上げ
 2-2-3 キーパーソンの存在
2-3 資金の手当て
 2-3-1 補助金の概要
 2-3-2 活用の留意点
 2-3-3 資金調達のアイデア
2-4 施設整備と運営
 2-4-1 施設整備における協力
 2-4-2 駅運営における協力
2-5 関係性の継続
 2-5-1 価値への再認識
 2-5-2 話題のリフレッシュ
 2-5-3 地場産業の活用
2-6 まとめ

第3章 成功事例にみるキーポイント
3-1 背景
 3-1-1 地域と鉄道の危機
 3-1-2 鉄道を維持し活用するメリット
 3-1-3 駅を拠点とした地域の活性化
3-2 駅に来てもらうために
 3-2-1 地域住民に来てもらうために
 3-2-2 愛着を持って利用されるために
 3-2-3 観光客を呼び込むために
3-3 鉄道を使ってもらうために
 3-3-1 鉄道を使うきっかけづくり
 鉄道の楽しさの演出
3-4 キーパーソンの存在
 3-4-1 鉄道事業者ないのキーパーソン
 3-4-2 自治体側のキーパーソン
 3-4-3 設計者
 3-4-4 NPOなどのまちづくり団体
3-5 まとめ
 3-5-1 活性化は地域に根ざす
 3-5-2 活性化につながりを持たせる
 3-5-3 活性化を持続させる

第4章 駅活性化事例集
 駅活性化調査事例一覧
4-1 知床斜里駅
4-2 止別駅
4-3 浜小清水駅
4-4 北浜駅
4-5 藻琴駅
4-6 女満別駅
4-7 岩見沢駅
4-8 栗山駅
4-9 余市駅
4-10 摺沢駅
4-11 七日町駅
4-12 越中舟橋駅
4-13 浜名天竜湖鉄道
4-14 新川町駅
4-15 貴志川線
4-16 倉吉駅
4-17 境線
4-18 安来駅
4-19 大杉駅
4-20 中村駅
4-21 湯布院駅
4-22 日向駅
4-23 人吉駅
4-24 日南線

第5章 講演集・資料集
5-1 講演集
 5-1-1 東北のまちづくりと駅整備計画について
 5-1-2 駅活性化の取り組み
     ~JR北海道における地域との連携・強制
 5-1-3 公共交通活性化とコンパクトシティ
    ~富山ライトレール…愛させる条件
 5-1-4 和歌山電鉄の再生と活性化
5-2 駅・鉄道の利用促進のためのソフトアイディア
 5-2-1 地域住民の生活サポート
 5-2-2 地域との連携・愛着づくり
 5-2-3 観光拠点の魅力化・楽しさの演出

■おわりに



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【書籍】鉄道建築ニュース2012年4月号(No749)鉄道建築ニュース

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鉄道建築協会の会報「鉄道建築ニュース」の2012年4月号が届きました。

鉄道建築協会2012年4月号(No749)

◆特集
■「JR東海総合研修センター」の開所について

◆すていしょん・開発
■南武線矢川駅橋上本社新築
■成田線佐原駅合築化
■幕張駅バリアフリー整備
■大井町駅東急口本屋増築工事
■上野公園口店舗リニューアル工事(エキュート上野)
■赤羽駅店舗リニューアル工事(エキュート赤羽)
■有楽町駅店舗リニューアル工事(ルミネストリート)

◆ノンセクション・技術
■階段の段差識別工事(溝掘の樹脂充填工法)における施工技術の向上

◆INT’LARAN(インターアラン)
■パリ市内ターミナル駅めぐり

◆駅舎ニュース・ミニニュース
■倉谷正さんを偲ぶ
■今月のお題
■私の仕事場

◆協会催事・お知らせ
■第1回通常総会のご案内
■協会だより

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【書籍】運輸と経済2012年4月号

運輸と経済2012/04

運輸調査局の機関誌「運輸と経済」の2012年43月号が届きました。

運輸と経済2012年4月号
<目次>
潮流
基本問いかけから出発せよ―高速道路料金のあり方・・・宮川公男
特集:高速道路政策の今後の展望と課題
座談会:高速道路政策の来し方、行く末
石田 東生/太田 和博/門脇 英晴/森 昌文/竹内 健蔵
●論稿
「高速道路のあり方検討有識者委員会」中間とりまとめについて…橋本 雅道
わが国の高速道路料金制度の動向と日本への示唆…西川 了一
わが国の高速動労料金制度とそのあり方
―高速道路はいつまで有料か― 鈴木 崇児
高速道路政策における費用負担の枠組みの検討
―道路特定財源制度の一般財源化を契機として…後藤孝夫
バス事業者から見た高速道路に関連した課題・要望等について…藤本 剛/船戸 裕司
海外交通事業
EUの航空分野における公共サービス輸送義務
(Public Service Obligaton)と空港運営に対する効果…小熊 仁
海外トピックス
韓国高速鉄道(KTX)における民間事業者参入の動き…奥田 恵子
交通情報・統計
輸送動向指標
交通文献

●次号予告(2012年/5月号)
特集:「税制と交通」(仮)

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【自転車】Dahon dash x20タイヤ交換(20inch-1.10)

先週のツーリングで
「【自転車】仙台・小牛田往復by DAHON DASH X20
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/bydahondashx20-.html
パンクをしてしまい途中チューブを交換して帰ってきました。

パンクの原因ですが、クギやガラスなどではなく何等かの原因でタイヤがパターンに沿って亀裂が入り、それが徐々に大きくなってチューブが外にはみ出したことのようです。

Dahon dash x20タイヤ交換
▲タイヤが割れてチューブがはみ出しています

早急にタイヤ交換をすることにしましたが、注文するのにあたりSCHWALBE社のタイヤのデュラノシリーズの20×1.10には、ノーマルとフォールディング(Folding)の2種類あることがわかりました。折り畳み自転車用といくことでもあるまいし、値段も全然違いいったい違いは何なんだろうと悩んでしまいましたが、調べてみるとビートに軽量材が採用されて、ワイヤ使ったノーマルとは違いタイヤが折りたためるのでフォールディングということが分かりました。もちろん、より軽量化されているフォールディング(Folding)を選びました。

Dahon dash x20タイヤ交換
▲外見はまったく変わりませんがビートが軽量素材のフォールディングをチョイス/p>

前タイヤはまだまだ使えそうなので、今回は後ろだけにし、交換後は試運転を兼ねて仙台と塩釜約50kmを往復しました。

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【書籍】脱線特急~最悪の乗り物で行く159日間世界一周/カールホフマン著・藤井留美訳

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世界でも最悪といわれる交通機関を使って159日間で東周りで世界一周する旅行記です。異常に事故率の高い航空会社にあえて乗り、年に何度も船舶事故がある国での船の旅を選び、混雑がひどく乗客が死傷する列車を利用する、果ては治安が異常ともいえるアフガニスタンのバスに乗るなど、わざわざ危険と思える移動手段を調べた上で利用する念の入れ方で、そのクレージさが読んでいてワクワクし笑えます。翻訳本旅行記では、久しぶりの痛快な本でこの手の旅が好きな方にはおすすめです。ただ、著者はアメリカ人であるためあくまでもその視点で、日本人が同じルートをたどっても同じ体験ととなるか微妙なところかもしれません。

余談ですが、読み進めているうちに自分が利用した交通機関がいくつか出てきたことには、ニンマリでした。

脱線特急~最悪の乗り物で行く、159日間世界一周
著者:カール・ホフマン
訳者:藤井 留美
定価:1800円+税
単行本: 360ページ
出版社: 日経ナショナルジオグラフィック社 (2011/9/15)
言語 日本語
ISBN-10: 4863131100
ISBN-13: 978-4863131101
発売日: 2011/9/15
商品の寸法: 19.1 x 13.2 x 2.7 cm
<目次>
プロローグ
第一部 南北アメリカ
 1 行っちまえ
 2 ブエナ・スエルテの希望
 3 僕の順番?

第二部 アフリカ
 4 死と破壊の根源
 5 その列車はとても良くない

第三部 アジア
 6 ほら行った行った!
 7 290番目の犠牲者
 8 泣くことしかできない
 9 何をする?
 10 恐怖のアリアナ航空
 11 望みを捨てずに待つ
 12 同じ同じ、でもちがう
訳者あとがき

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【バス】[モンテネグロ・ボスニア]ポドゴリツアからサラエボへの路線バスの旅

<【海外の鉄道】[モンテネグロ]バールから列車でポドゴリツアへ
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-f229.htmlの続き>

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▲ポドゴリツア発サラエボ行きの行き先表示

ポドゴリツアに泊まってもよかったのですが、閑散とした近代的な街並みであまり面白くなさそうな感じがしていました。駅前にあるバスターミナルにいってみると、午後から便があり、当日中にサラエボに着けることが分かったので、国際バスに乗ることにしました。料金は18.5ユーロでした。

バスの大まかなルートは、
13:35ポドゴリツア発
ニクシッチ(Niksic)、国境越え、フォチャ(Foca)経由
サラエボ(セルビア人側)17:00着

ポドゴリツアからサラエボまでのバスの旅

車輛は、最前部と中央にドアがあるいわゆる観光バスのような外見で、室内は中央に通路があって左右に2人掛け座席が並んでいます。座席の半分ぐらい乗客を乗せて、時間通り13:35にターミナルを出発しました。市街地のバス停で何人かの乗客を拾い、10分もしないうちに街の外へ出てしました。まずは、ポドゴリツアから北西に伸びる道路E762号でニクシッチを目指します。道路はひたすら登り坂で、はるかに見える山岳地帯に向けて高度を稼いでいます。遠く向かい側の山裾には、ポドゴリツアからニクシッチへ向かう非電化の鉄道線路が見えていて、かなり雄大な車窓が楽しめそうな感じでした。ただ、あちらは運転本数が非常に少ないため、乗車するのはなかなかたいへんだと思います。

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▲ニクシッチに停車中のサラエボ行バス

バスはあまり新しくありませんが、片側1車線の舗装道路で、信号機もほとんどなく、カーブが緩やかで、60kmから80kmぐらいで巡航しますので、乗り心地は悪くありません。しかし高速道路ではなく、一般道路を走りますので、乗降があれば小さな停留所で止まり、もちろん途中区間の利用の人たちもいますので、長距離を走りますが、生活路線バスでもあります。

ポドゴリツアからサラエボまでのバスの旅
▲国境地帯へと高度を上げてゆきます

高原地帯に入り、道路が平坦なところを走り始めてしばらくしてニクシッチで停車して、乗客数人が降りてゆきました。ニクシッチからは山岳地帯に入ってきて、どんどん高度を上げてゆきます。対向車も少なくなり、車窓に見える集落も少なく、規模小さくなってきました。だいぶ空が近くなってきたなと思っていると峠を越えたようで、下りはじめると、雄大な山々の間にある湖の風景が見えてきました。

ポドゴリツアからサラエボまでのバスの旅
▲国境手前に広がるダム湖は圧巻です

道は湖の方へ続いているようで、どんどん近づいていてきて、橋で湖をわたりました。そして、今度はひたすら湖畔を走りはじめました。結局1時間近く湖を見ながらの走りになりましたが、地元の乗客たちは慣れているか興味を示していませんが、非常にきれいな景色で日本であれば観光地になること間違いなしです。

ポドゴリツアからサラエボまでのバスの旅
▲しばらく湖畔を走ります

湖の作っているダムを通過すると渓谷沿いに沿って走りはじめした。ほとんど人が住んでいないようで道路も片側1車線ですが少し狭くなり、カーブもきつくなって車体は右、左に振られます。既にボスニア・ヘルツエゴビナに入ったのかどうかよくわからないままで、疑問に思っているとドライバーから「パスポート!」の声がかかりました。

ポドゴリツアからサラエボまでのバスの旅
▲フォチャ停車中

モンテネグロ側の国境事務所に到着して、バスに係員が乗ってきて、パスポートを預ってゆきました。誰もひっかかることなく15分程度出国手続きが完了しました。そして、バスはゆっくりと動きはじめ、国境となっている小川を鉄骨で組まれバス一台の幅しかない仮橋を左右に揺れながら渡り、ボスニア・ヘルツエゴビナへと入ってきました。

ポドゴリツアからサラエボまでのバスの旅
▲ほぼ定刻17時にサラエボターミナル(セルビア側)に到着

ボスニア側の国境事務所にバスが停車して、ここでも係員が乗りこんできてパスポートを預り入国手続きを行います。川を隔てただけですが、事務所付近では舗装もされておらず、建物もそじていてモンテネグロとは違う雰囲気が伝わってきます。もちろん両替所もなければ、そのようなサービスもありません。国境ということで国連もいるようで「UN」の車両もいました。

ポドゴリツアからサラエボまでのバスの旅
▲サラエボ・セルビア人側のターミナル全景

 国境からバスが動き出すと、舗装はされているものの完全に田舎道で、対向車がくれば行き違いに一苦労という感じの幅しかなく、しかもカーブだらけでバスの速度もぐっと落ちてしまいました。このままこのような道が延々と続くのかとうんざりしていると、フォッチャのバスターミナルに到着。15分ほどの休憩となり、乗客が乗り込んできて座席はほぼ埋まりました。道の方は、幹線道路となったようで、片側1車線となり道もよくなりました。山間の道を順調に走り、陽も落ちて薄暗くなりはじめた17時にサラエボのセルビア人側バスターミナルに到着しました。

ポドゴリツアからサラエボまでのバスの旅
▲ターミナル付近から中心部へ向かうトロリーバス

 このバスターミナルには、国際バスが発着する割には、両替所やATMもありません。ガイドブックの情報を基に、近くのショッピングセンターのATMでキャッシングできましたが、もしその機械が使えなければかなり厳しい状況になりそうです。さらにサラエボ中心部に行くためには10分ほど歩いたトロリーバス乗り場まで行かねばらないのですが、案内などなく自力で行くことになります。はるかにトロリーバスが道路に出てくることを見つけたので、なんとか乗り場の当たりをつけて、トロリーバスに乗ることができましたが、暗くなって、いきなりセルビア側バスターミナルに到着するとけっこうな試練となるかもしれません。

無事に中心部でトロリーバスを降りて、すんなりとサラエボの宿がきまりました。

http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-6763.html
【海外の鉄道】[ボスニア]サラエボの路面電車<その1>に続く>

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【海外の鉄道】[モンテネグロ]バールから列車でポドゴリツアへ

<【世界の乗物】[アルバニア]白タクで国境を超えてモンテネグロへ
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-fa56.htmlの続き>

アルバニアのシュコドラから白タクに乗ってに国境を越えてモンテネグロの港バールに来ました。鉄道にこだわる旅のゆえ、バール鉄道の終点であるバール駅でタクシーを降りました。バール鉄道については、ちょうど1年前にセルビアのベオグラードからバールまで1往復乗車しているので、一年ぶりの訪問ということになります。

バール鉄道・バール駅
▲バール鉄道の終点バール駅。貨物線はここから港まで伸びています

バールからは、鉄道を使って首都ポドゴリツアへ移動します。この区間は56キロあり列車では約1時間。各駅停車のほか急行列車も走っているので、出発時刻に偏りはあるものの、このあたりの国では比較的便利本数があるといえます。11時40分発のポトゴリツア行の普通列車出発まで、時間がありましたが、ちょうど2時間ほど遅れてやってきたベオグラード発の夜行列車や貨物列車の写真に撮っているとあっという間に待ち時間は解消しました。

バール駅構内の機関車
▲構内には入れ替え用機関車とルーマニアと同形の交流機関車が見えました

ポドゴリツア行普通列車は、東側諸国の電化区間で幅広く使われていたラトビアのRVR(リガ車両工場)製412系交流電車。共産圏らしい無骨なデザインの4両固定編成電車で、基本は各車両3ドアで中央が両開きになっています。後に塗装はブルーに塗られていますが、今となっては古い電車の部類で、客車にモーター付けて走っているような感じです。近年ヨーロッパに急速に導入されているデジーロなどにいつ置き換わってもおかしくない車両かもしれません。室内はクロスシートで、背の高い背もたれで座り心地は悪なく、シートモケットがブルーなので、日本の旧型客車のような雰囲気かもしれません。ほかの国の同型車両に比べるとこぎれいでゆったり感の車内だと思います。

モンテネグロ鉄道412形交流電車
▲ボドゴリツアからの412形電車到着。折り返しポドゴリツア行きになります

11:40定時にバール出発しました。この電車は吊り掛けモーターのようで、車体が重いのかモーター音がよく響き、一方でレールジョイントをしっかり刻む走行音などはこれまた日本の旧型客車のようで、マニア心をくすぐるナイスな車両です。1ボックスに1人という感じの乗客ですので、景色の良い場所によって右と左を移動して写真を撮りました。

【バール鉄道については下記にも記事があります】
【海外の鉄道】旧ユーゴ圏随一の景勝路線・・・ベオグラード・バール鉄道<その1>
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-35d4.html
【海外の鉄道】旧ユーゴ圏随一の景勝路線・・・ベオグラード・バール鉄道<その2>
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-4e6a.html

バール鉄道の自動車運搬貨車(バール駅)
▲モンテネグロ412形交流電車。日本の旧型客車の雰囲気がありました

ベオグラード発バール行き急行列車(バール駅)
▲バール朝8時40分着予定の夜行が11時近くに到着しました。バール鉄道の長距離列車はよく遅れます(笑)

出発してしばらくは、アドリア海を進行方向左に見ます。前回と違い小さな駅もひとつひとつ停車するのが魅力的で、海が見えなくなりトンネルを抜けるとポドゴリツアまでの最大の見せ場である湖を渡る築堤を走りました。天気もよくはるかアルバニアの方まで見えました。湖を渡ると平坦な葡萄畑の中を走ります。昨日、泊まったシュコドラからの国際線路が見えてきて終点ポドゴリツアに定時に到着しました。バール鉄道は、景色が良いところが多いのでわずか1時間でも充実の海外鉄道旅行が楽しめます。

ポドゴリツアから今回の目的地のひとつであるボスニアヘルツエゴビナのサラエボまでは1日何本かバスが出ているとのことで、もしダメならばベオグラート経由サラエボと遠回りするつもりでしたが、駅前バスターミナルにいってみると13:30発のサラエボ行(到着予定20:00)があるということで、バス移動に決定です。

<【バス】[モンテネグロ・ボスニア]ポドゴリツアからサラエボへの路線バスの旅
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-b4c2.htmlに続く>

バール鉄道の個室寝台車(バール駅)
▲かつての欧州スタンダート個室(1等)寝台客車も連結されています

バール鉄道の自動車運搬貨車(バール駅)
▲夜行列車にはカーキャリーも連結されていて到着するとすぐに積み下ろし線に転線

バール鉄道の自動車運搬貨車(バール駅)
▲ベオグラードから乗ってきた乗客が自分の車を降ろしてゆきます

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▲バールを出発するとしばらくはアドリア海が広がります

バール鉄道車窓
▲シュカダルスコ湖畔を走る列車。ここは何度通ってもGOODです

バール鉄道の自動車運搬貨車(バール駅)
▲12:40定刻にポドゴリツアに到着

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【自転車】仙台・小牛田往復by DAHON DASH X20

<起点>東北本線・仙台駅(有人/売店コンビニ駅前に商店あり)
<折り返し点>東北本線・小牛田駅(有人/売店・駅前商店あり)
<終点>東北本線・仙台駅
<走行距離>95.1km(仙台駅8:45出発/小牛田駅11:45着/12:30発仙台駅15:45着)

仙台・小牛田往復by DAHON DASH X20
▲国道45号の須賀付近は海岸沿いの歩道が完成していました

H24.4.7東北本線小牛田駅に隣接する小牛田運輸区の車両まつりが開催されるということで、ツーリングを兼ねて自転車でいってみることにしました。往路は、国道45号から国道342号、そして県道19号の平坦ルートを使いました。

当初の予定では、復路はJRで輪行する予定でしたが、ちょうど前日にiPhone4sを導入したのでNAVITIMEの自転車ナビを試してみようと帰りは仙台駅までナビ頼りに戻ることにしました。ルート検索では、「距離が短く、勾配が少ない」を選択したもののけっこうなアップダウンのある自分なら避けるルートをチョイスしてきて、しかも途中がもろ向かい風(西風強風)のルートも入っていて、知っているならわざわざこのルートは通らないなという感じでした。しかもナビ案内は2時間強で電池切れ・・・。その上、途中で後輪がパンクしたので、少々モチベーションが低いツーリングとなりました。

仙台・小牛田往復by DAHON DASH X20
▲国道342号の明治潜洞公園で休憩

仙台・小牛田往復by DAHON DASH X20
▲往路は滞りなく小牛田に到着

仙台・小牛田往復by DAHON DASH X20
▲帰りはアップダウンコースをナビが選択。松山町の酒ミュージアム付近で記念写真

仙台・小牛田往復by DAHON DASH X20
▲大郷町の県道40号に入った途端にパンク。速攻でチューブ交換

仙台・小牛田往復by DAHON DASH X20
▲最後は仙台の広域自転車道ともいえる梅田川堤防で中心街へ

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【世界の乗物】[アルバニア]白タクで国境を超えてモンテネグロへ

<【海外の鉄道】[アルバニア]ティラナからシュコドラまでの列車の旅
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-9eb6.htmlの続き>

首都ティラナからシュコドラへ列車で到着し、宿も決まって、隣国モンテネグロへ抜ける交通機関のリサーチをはじめました。噂の域でしかないのですが、シュコドラからモンテネグロのウルツィニ(ULchij)まで朝と午後にミニバスが走っているとの情報があったので、ホテルのレセプションに尋ねと「分からない」とのこと。たまたま居合わせたそこにイギリス人旅行者は「紙にモンテネグロを書いて、広場で待っているとミニバスが来る」という超いい加減なことをいってくる。

アルバニア・モンテグロ国境越えby白タク
▲ドライバー氏と古いベンツ

 結局、バスの情報はまったく分からないままに中心広場にいってみると、外国人旅行者がここからモンテネグロに抜けることが非常に多いようで、さっそく白タクの運転手の勧誘。聞けば「バールまで2時間で25ユーロ」とのことで、なんだかんだといろいろやり取りをして相手を確かめて、翌日8時に広場スタートで約束をしました。

アルバニア・モンテグロ国境越えby白タク
▲湖から流れ出る川を渡ってE821号線へ

翌日8時に古いベンツで広場を出発。市街地を抜けると国境地帯にあるシュカダルスコ湖から流れる川を渡りE851号線をモンテネグロ国境へと走ります。シュコドラから国境までは約20キロ弱で途中、すれ違う車は少なく、乗り合いバスも見かけないので、このルートにバスは走っていないかもしれません。国境につくと人と車の出入国手続き、ここで手続き料一人5ユーロのほか、乗用車分のチャージもあり運転手が建て替え。後程、金額でモメる原因となるので、一応領収書を確認。

アルバニア・モンテグロ国境越えby白タク
▲行きかう車も少なく遠くに見える山々がきれいでした

国境からバールまでは約40キロ弱。再びE851を順調に走り、途中Kruteという集落でウルツニを経由せいずにバール方面へのショートカットルートへ。険しくはないものの山間の道を進むとアドリア海と見覚えのあるバールの街が見えてきました。運転手に「鉄道駅にいってくれ」と頼み、9時30分過ぎにあっけなくバール駅に到着。

アルバニア・モンテグロ国境越えby白タク
▲あまり人気のないアルバニア・モンテネグロ国境、通過には人も車も手数料がかかります

最後に料金を払うことになるが特に追加の要求もなく、運転手は約束の25ユーロを受けるとさっさと行ってしましった。自分の支払った金額から往復の国境手続き代とガソリン代を考えるとほとんど儲けはなさそう・・・。今回は何もトラブルはなかったもの、出発前に相手の姿、車や免許証を写真撮ったり、荷物はトランクに入れず、もらったものは一切口にしないなどなど、白タクでの国境越えというのはとても神経を使うもので、距離の割に疲れました。

出入国に関する諸経費や燃料代を考えるとアルバニア・モンテネグロを白タクで超えた場合は、20ユーロ以上は確実といった感じでしょうか。自分的には、1時間半でスムーズに国境越えができたので25ユーロはそれなりの値段だったように思います。

<【海外の鉄道】[モンテネグロ]バールから列車でポドゴリツアへ
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-f229.htmlに続く>

アルバニア・モンテグロ国境越えby白タク
▲バールへのショートカットルートに入るとほんといなか道でした

アルバニア・モンテグロ国境越えby白タク
▲シュコドラから1時間半強でバール駅に到着してしまいました

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【自転車】[輪行]栃木・茨城県境越えツーリングbyダホンDASH X20

<起点>東北本線・西那須野駅(有人/駅前に商店あり)
<終点>水郡線・常陸大宮(有人/自動販売機あり)
<走行距離>61.4km(西那須野駅10:45出発/常陸大宮14:45着)

栃木・茨城県境越えツーリングby Dahon Dash X20
▲西那須野駅東口が今回の起点

H24.4.1 4月になっても、まだまだ東北地方は気温が低くく、しかも風が強い日が多いので1月に続き関東地方へ遠征です。今回は東北本線・西那須野駅を基点に那珂川を通過し、栃木茨城県境を越えて、水郡線・常陸大宮駅での約60km強のツーリングとなります。途中、西那須野駅から那珂川を渡るまでが緩やかな下り坂、そして峠をひとつ越えて、茨城県側は何度かアップダウンを繰り返しながら下るという感じとなっています。

栃木・茨城県境越えツーリングby Dahon Dash X20
▲周辺整備中の大田原の「金灯篭」

西那須野駅東口をスタートして、まずは一本道で大田原市街地へ。この街は存在は、知っていたものの走るのは初めてで、街の中心交差点のところに大きな「金灯籠」を発見しました。なんでも旅の安全を願うものなんだそうで、周辺では市街地活性化工事なども行っていて、完成すると観光地になるのかもしれません。スタートしてしばらく風が気にならなかったのですが、周りに何もないところを走ると南東の向かい風。結局、本日はずっと南東方向へ走り続けるため終日、向かい風となってしまいました。

栃木・茨城県境越えツーリングby Dahon Dash X20
▲那珂川を渡ります。遮蔽物がないところは風が強い

大田原市街地からは国道400号に入り、途中から白河方面から来る国道294号へ合流します。このあたりからは、前回(1月)に走ったルートが川向こうに見ていて、休憩も前回利用した大田原市小川の国道293号と294号交差点にあるコンビニとなりました。

栃木・茨城県境越えツーリングby Dahon Dash X20
▲那珂川町に入ると伴陸峠へ向けて緩やかにのぼりはじめました

休憩の後は、国道293号に入り那珂川を渡って那珂川町へ。いよいよ本日の最大のポイントとなる栃木・茨城の県境付近にある伴陸峠へと少しずつ高度が上がってきました。緩やかな上り坂は、山の陰になっているおかげで風はほとんどありませんでした。だんだんと勾配がきつくなり、ペースもだいぶ落ちてきたところで峠の頂上が見えてきました。頂上が県境と思い記念写真を撮ったものの『茨城県』の看板はなし、そのかわり「下り6%」標識だけがあり、下り始めるとカーブの先にもうひとつの峠が見えてきました。せっかく下ったのに再び坂を登り、その頂上が県境となっていました。ここは県境手前に峠があって、峠=県境を覆すフェイント感がある境目でした。

栃木・茨城県境越えツーリングby Dahon Dash X20
▲伴陸峠で記念写真。この後、いったん下って再び峠が現れます

県境から先は、間違いなく下り坂となっていて順調にペースを上げて「道の駅みわ」にて休憩をしました。そして、本日の唯一のトンネルを抜けて、ここから、若干のアップダウンを繰り返しながら、総体的には下り坂で常陸大宮へと進みます。峠付近では少なかった車も道の駅あたりからは増えてきました。

栃木・茨城県境越えツーリングby Dahon Dash X20
▲栃木・茨城県境で記念写真

人家や事務所・店舗などが増えてきて、片側4車線の国道118号を交差して常陸大宮の市街地へと入ってきましたが、日曜日ということもあって商店はほとんど閉まっていて、街が閑散としているのはいつものパターンでしょうか。

栃木・茨城県境越えツーリングby Dahon Dash X20
▲国道293号の旧道を少し走ってみると路線バスが走っていました

通りから脇道に入りローカル線の見本的木造駅舎の「常陸大宮」に14:45に無事到着しました。峠の下りでは、向かい風がきついところもあって速度を稼げなかったものの、気温は東北とは違い10度を越えていますので快適でした。駅付近には食料品が帰るところがありませんでしたので、国道118号バイバスまで足を延ばして、コンビニにて買い出し完了。15:47発の郡山行き水郡線で帰路につきました。

栃木・茨城県境越えツーリングby Dahon Dash X20
▲無事に常陸大宮駅に到着

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▲E130の郡山行2両編成に輪行して帰りました

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【書籍】Today’s railways Europe 2012/04 No.196

Today’s railways Europe 2012/04 No.196

欧州鉄道情報満載の月刊誌でイギリスのプラットホーム5社から発行されている「Today’s railways Europe」の2012年4月号が届きました。

トゥデイズ レイルウェイ ヨーロッパ
2012年4月号 No196
<目次>

REGULARS
Headlight
Headline News
Including: Lille "Loophole" problem for Eurostar, fatal crash in Poland, DB orders extra Velaro ICE and unveils plans for their deployment, DB set to leave Thalys.
Light Rail News
Including: Andalucia orders 1668mm gauge tram-trains, Lisboa's Ajuda route reprieved, new funicualr cars for Brunate, Saarbahn northern extenson to open in 2014.
Mail train
News Round Up
Heritage News
Including: Winter steam on Graz-Koflacher Bahn and Stainzerbahn, Harz 125th anniversary as German museums mark diesel centenary.
Railtours Diary
Reviews

FEATURES
Walking the BLS
Peter Marriott explores some of the lines in the BLS network and offers some tips for walkers and train watching locations.
Playing away:
SNCB's activities outside Belgium
David Haydock explains how a Belgian railway is expanding outside the country's borders, especially into the north France.
Contrasting trains from Alstom in Savigliano
A report on a press visit to Alstom's train building plant in Savigliano,Italy

表紙は、フランス国内を走るベルギーの機関車 


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【書籍】TRAMWAYS&URBANTRANSIT/2012年04月号

Utt1204

イギリスのライトレール協会の機関誌 Tramways & Urban transitの2012年04月号No892が手に入りました。

表紙は、オランダのデン・ハーグ

News
Toronto light rail supporters fight back ; Final approval for Midland Metro expansion ; Obama’s budget detailed.
Rolling stock orders: Boom before bust?
With packed order books for the big manufacturers over the next five years, smaller plays are increasing their market share. Micharl Taplin reports.
Ukraine’s road to Euro 2012
Mike Russell reports on tramway developments and operations in this former Soviet country.
The new environment for streetcars
Kinksharyou International Project Manager Bill Kleppinger examines the bright future for US light rail.
Hybrid trams and future drives
The case for hybrid trams , explained by Dr Alex Luvishis.
System Fact file: Dusseldorf
Neil Pulling reports from one of Europe’s most comprehensive urban transport network systems.
Budapest: Mixed fleet operations
Hungary’s capital has run different tram designs together since the 19th century. Laszlo Szedlmajer and Illes Fodor form operator BKV examine the challenges and benefits.
Worldwide Review
Ceremonies mark Buenos Aires metro extension work; Hongkong’s MTR puts its new C-class into service; Federal approval given for Honolulu’s USD5bn light metro.
Letters
More on the utilities issues, and continuing the debate on the high speed versus light rail investment.
Classic trams: Malmkoping
In the third part of his Swedish trilogy, Mike Ruseell looks in detail at Stockholm’s Transport Museum.


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