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2012年1月

【海外の鉄道】[台湾]台鉄看板列車の大魯閣号・TEMU1000系電車に乗車

<【海外の鉄道】[台湾]762mmゲージ蒸気機関車が走る渓湖糖廠
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/762mm-4b0e.htmlの続き>

いよいよ台湾の旅も終わりに近づき3泊もした台中から台北に移動をします。

台中から台北へは新幹線を使うとわずは45分とかなり早いのですが、別にそんなに急ぐ必要はありませので、台鉄の看板車両である大魯閣号といわれるTEMU1000系電車に乗車してみることにしました。

大魯閣号・TEMU1000系(台中駅)
▲台中駅に進入する花蓮行き大魯閣号

このTEMU1000系はJR九州の885系をベースに開発された日立製の振り子式の交流電車で、おもに台北と花蓮との間の最速列車として運転されていますが、朝と夕方に西部幹線に乗り入れくるので、台中発7:37発の台北経由花蓮行自強278号を狙って乗車しました。

雑誌やガイドブックには大魯閣号は人気があるとのことでしたが、台中からはほぼ満席でした。しかし、通常の自強号が立ち席を認めているのに対して大魯閣号は立ち席を認めていませんので、満席でも混み合っているイメージはありませんでした。日本の特急と同じ車内ですが、きれいで居住性もよく、快適な車両で人気が出るわけです。西部幹線では線形が良いからでしょうか振り子は使っていないようでした。

大魯閣号・TEMU1000系(台北駅)
▲台北駅に停車中の大魯閣号

板橋駅で少し降りて、台北ではほとんどの乗客が降りましたが、ここから乗車する人も多く再び満席で出発してゆきました。

翌日はお昼には飛行機で日本で戻るために、本日が台湾の実質ラストデイ。噂の「東方模型」に台湾型Nゲージをはじめ、台湾の自転車メーカーであるジャイアントの直営店などをまわりショッピングを楽しみました。

[2012.1]

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【海外の鉄道】[台湾]762mmゲージ蒸気機関車が走る渓湖糖廠

<【海外の鉄道】[台湾]銀河の鐡道で台湾新幹線を撮る
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-0d42.htmlの続き>

「銀河の鉄道」で台湾新幹線の撮影を終えて、員林駅まで戻ってきまして、次はナローゲージの蒸気機関車が走る渓湖糖廠へ向かいます。渓湖糖廠は土・日・祝日しかトロッコ列車は走りませんので、「銀河の鉄道」の新幹線撮影と組み合わせると効率的かもしれません。

渓湖バスターミナル
▲渓湖糖廠へはバスターミナルから徒歩15分

渓湖へは員林から路線バスを使いましたが、員林のバスターミナルは駅前にはなく、しかも二つあって分かりにくく、目指す『員林客運』ターミナルは人に尋ねてようやく分かりました。ただし員林と渓湖とのバスの本数がおおいので便利です。また、下車する渓湖は市街地のバスターミナルになっているので、乗り越すことは ないとと思われます。

渓湖糖廠の蒸気機関車
▲入れ替え中の346号蒸気機関車

バスに乗って30分で、渓湖に着きましたが、鉄道のガイドブックには、バス下車徒歩10分と書いてあったので、製糖工場はすぐに分かると思ったものの工場の煙突も見えなければ案内板等もなく、街の人に聞いて市街地の大通りを15分ほど歩いて渓湖糖廠入り口に到着しました。バスで行く人はあれかじめGOOGLEマップで等で調べておいた方が良いと思います。

渓湖糖廠の蒸気機関車
▲蒸気機関車は人気のためトロッコ客車を増結するために入れ替え

目当ての蒸気機関車牽引のトロッコ列車14時10分発で、出発まで10分しかなくほど。急いで乗り場に行ってみると、ちょうど機関車が入れ替えの後、トロッコに連結されるところでした。たくさんのお客を乗せて走る蒸気機関車を旧工場内で撮影し、50分後に機関車が逆向きで戻ってくるところを工場の前を走る幹線道路とクロスする踏切でカメラに収めました。

渓湖糖廠の蒸気機関車
▲346号は1948年にベルギーで作られたCタンク機関車

蒸気機関車には撮るために乗りませんでしたが、せっかくですので料金100元を払いDL牽引のトロッコ列車に乗ることにしました。行程は片道3.5キロを20分かけて走り、また同じ線路を戻ってくるものでした。トロッコ列車には、ガイドが乗っていて走っている間はずっとマイクでしゃべっていて、もちろん中国語で理解はできなのですが、単純な車窓なので風景を解説しているとも思えません。それでもノリは良くハイパーテンションで、ときどき乗客たち全員が一斉に言葉を返していました。

渓湖糖廠の蒸気機関車
▲小さいながらもブラスト音を立てて出発します

トロッコ列車は農村風景の中をのんびりと走り、途中に行き違い施設や鉄橋もあり本格的なもので、途中で撮り鉄もできる路線でした。終点は、機まわしができる配線となっていて、トイレと小さな売店がありました。軌道は舗装されているので併用軌道のような感じになっていて、他の製糖工場同様に終点に何かみるものはありませんですが、保存鉄道としては日本をはるかに上回る充実したものだと思います。

[2012.01訪問]

渓湖糖廠の蒸気機関車
▲たくさんの乗客を乗せて出発。左側の線路は実は歩道でその上から撮影です

乗り場のある渓湖糖廠は、製糖工場の建物が朽ちたままそのまま残っていて内部を見ることができます。また、それに付随する倉庫、客車や貨車、木に大分埋もれていますが線路群もそのまま、そして崩れかかっていますが旧渓湖駅も残っていて自由に散策できます。駅舎や大部分の貨車、客車は朽ちるままなのでレストアしてほしいなという気持ちになりましたが、全盛期の様子はかなり伝わってきました。後の祭りですが、ほんと現役時代を見たかったです。

渓湖糖廠の蒸気機関車
▲帰りは逆向きとなる蒸気機関車。幹線道路とクロスして工場へ戻ってきます

渓湖糖廠
▲日立製の機関車のトロッコ列車に乗車

渓湖糖廠
▲途中に鉄橋もあります。脇は遊歩道

渓湖糖廠
▲3.5キロ地点にある終点。左側の線路を使って機回し

渓湖糖廠
▲工場に戻って機回し中の日立製DL。背後に旧渓湖駅が見えます

渓湖糖廠
▲車庫には保存蒸気機関車が展示

渓湖糖廠
▲旧製糖工場の内部。自由に歩き回ることが可能

渓湖糖廠
▲旧渓湖駅とヤード。林の中に貨車が見えます

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【海外の鉄道】[台湾]銀河の鐡道で台湾新幹線を撮る

<【海外の鉄道】[台湾]保存車両が充実の烏樹林休閒園區(旧烏樹林糖廠)
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-2d10.htmlの続き>

H24.1.1 台中から各駅停車を彰化で乗り継ぎ員林に向います。本日の目的地は台湾新幹線の有名撮影地となっているレストラン「銀河の鉄道」 とナローゲージSLが走る渓湖糖廠。

台鉄・員林駅
▲銀河の鐡道と渓湖糖廠の起点となる員林駅。バスターミナルは離れています

銀河の鉄道は、もともと新幹線と夜景を売りにしていることから平日は夕方からの営業。ただし土日は午前11時開店となり新幹線の撮影可能時となります。レストランは南北に走る新幹線の東側に位置していますので、順光での撮影を考えると午前中が勝負となり、開店時間に行くのがベストということになります。

銀河の鐡道(台湾)
▲銀河の鐡道の上がり口。後ろに新幹線の架線柱が見えます。

公共交通でのアクセスはなくタクシーを利用することになり、員林駅から約20分で料金は300元でした。開店前の10時45分ごろ着きましたが、店員に声をかけると心よく屋外席に通してもらいました。ここでは最低80元の注文が必要なので、割高ですがビールを注文しました。

台湾新幹線(銀河の鐡道)
▲左営行台湾新幹線は巡光で撮影可能

午前中にここで順光とになるのは左営行で、台北行きはお昼ぐらいまでは反逆光ぐらいで撮影できますが、午後になると逆光がきつくなるような気がします。嘉義方向から来る新幹線はかなり遠くから向かってくるのが見えるのでシャッターのタイミングがわかるのですが、台中方面からいきなり見えますので、忍耐づよく構えるしかありません。

この日は、2時間ほど撮影してビールを計3本飲んで帰ることにしました。レジでタクシーを頼むと白タクが来まして員林駅まで料金は200元と安かったのでラッキーでした。

[2012.1訪問]

<【海外の鉄道】[台湾]762mmゲージ蒸気機関車が走る渓湖糖廠
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/762mm-4b0e.htmlに続く>

台湾新幹線(銀河の鐡道)
▲台北へ向かう台湾新幹線。半逆光となります

台湾新幹線(銀河の鐡道)
▲左営行を望遠で狙います。かなりの高速で走り抜けるのでタイミングはタイトです

台湾新幹線(銀河の鐡道)
▲線路脇から広角で撮ってみました

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【書籍】鉄道建築ニュース2012年01月号(NO.746)

鉄道建築ニュース1201

鉄道建築協会の会報である鉄道建築ニュース2012年01月号No746が来ました。
<目次>
◆特集
 平成23年度第56回協会賞/作品部門
■入賞作品紹介
■応募作品一覧
■鉄道建築協会賞「作品部門」審査概要
■応募作品概要紹介

◆すてしょん・開発
■奥羽線横手駅橋上か・東西自由通路

◆ノンセクション・技術
■2012年辰年「としおとこ・としおんな」

◆協会催事・お知らせ
■平成23年度協会賞<論文・業績部門>候補募集
■協会だより
■平成23年版鉄道建築ニュース(No731~745)総目録

表紙/JR博多シティ

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【海外の鉄道】[台湾]保存車両が充実の烏樹林休閒園區(旧烏樹林糖廠)

<【鉄道】[台湾]高雄市内にある橋頭糖廠のナローを訪ねる
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-77c3.htmlの続き>

新営⇒烏樹林のバス
▲ 新営駅から烏樹林までの路線バスは観光タイプでした

 H23.12/31午前に高雄の橋頭糖廠を訪れて台鉄で新営へ。新営には、すぐ近くに旧新営糖廠と少し離れたところに烏樹林休閒園區(旧烏樹林糖廠)があり、やはり観光トロッコ列車が走っています。保存車両が多いということで烏樹林に行くことにしました。

トロッコ列車(烏樹林糖廠)
▲バスを降りると踏切が・・・。廃線と思っていたら烏樹林で使っているものでした

烏樹林糖廠は、新営駅からはかなり離れていて、バスまたはタクシーでのアクセスとなります。タクシーではもったいないので、駅向いのバスターミナルで尋ねてみると30分後に烏樹林を通るバスあるとのことで路線バスにしました。ターミナルには幸いバス路線図があったので、通り過ぎるバス停をチェックしながら、間違えることなく烏樹林バス停で下車できました。ここまで24元でした。

トロッコ列車(烏樹林糖廠)
▲側線からホームへと入れ替え中の金馬型DL

バス停は、と廻りには何もない幹線道路沿いにあるのですが、烏樹林糖廠の案内看板があり工場跡までは1本道で、初めてでも迷うことはないかと思います。踏切を渡り10分ほど歩いてトロッコ列車の発着する烏樹林駅に着きました。

トロッコ列車(烏樹林糖廠)
▲引かれているのは勝利号でした

今回は、残念ながら蒸気機関車の運行時間には間に合いませんでしたが、ちょうど鉄道ファンにチャーターしたDL+勝利号2両が車庫から出てきたところでした。台湾人鉄道ファンのツアーと思って、片言で挨拶をして日本の鉄道ファンであることを伝えて、写真を撮らせてもらったのですが、ツアーの一部方がかなりスルドイ視線と睨みを利かせていまして、「おや?」と思っていたら、睨んでいたのは日本人の鉄の方々でした。

欧米ですと、たまたまチャーターに当っても「挨拶すれば、だいだい一緒にどうぞ」といことがほとんどだったので、そのつもりで撮らせてもらったのですが、外国でも日本人鉄の魂を忘れていない方々をイライラさせてしまって、たいへん申し訳なかったなと思いました。

トロッコ列車(烏樹林糖廠)
▲ついでに車庫も撮らせてもらいました

 料金となる100元を駅で払って、チャーターの勝利号の後続となる定期トロッコ列車に乗車しました。出発すると先程降りたバス停付近にある踏切通過。さらに走り、畑の中を20分ほど走り終点に到着。後から資料をみたら延長は3・5kmもあるそうです。終点は、機回しが出来るような配線になっていて、こちらの到着を先発の勝利号が待っていました。こちらが側線に入ると勝利号が出発してゆきました。

トロッコ列車(烏樹林糖廠)
▲こちらは通常運行されるトロッコ列車

終点には屋台が何軒かあるだけで見どころなどは特にありませんので、ソーセージと飲み物を買って、機回し作業を見学しました。到着後約10分で折り返し出発となり、来たルートを戻ると思いきや、幹線国道の踏切を渡って少しいったところでポイントを右に分かれて進み旧工場倉庫群の脇で終点となり下車させられました。客を降ろした列車はこの先、倉庫群を走るループ線を通って烏樹林駅へと戻り次の列車となります。

景色はそれほど驚くものではありませんが、往復7キロ、所要時間は約1時間なので、乗りごたえはけっこうあります。夏ならばビールを持って乗っても良いかもしれません。

トロッコ列車(烏樹林糖廠)
▲出発して旧糖廠を出てゆきます

倉庫群の中には鉄道資料館があり、烏樹林駅の構内は静態保存された数多く車輛があってそれなりに見どころがあります。結局長いをしてしまい時間は16時が過ぎ、もともとバスの本数が少ないところなので、帰りのバスも分からないので切り上げることにしました。

トロッコ列車(烏樹林糖廠)
▲幹線道路を踏切で渡ってゆきました

帰りの足ですが、バス停には時刻表もないので、いつ来るのかはまったく不明。踏切で最終トロッコを撮影しながら、気長に待つことしよと思っていたら、実車のタクシーが通りかかりました。思わず合図をして止めて「新営駅」とメモを見せるとOK。相乗りができてラッキーでした。ちなみ料金は250元なので割り勘とはなりません。

 最初は、テキパキとまわって「新営糖廠も」と思ったのですが、結局面白くて長居をしてしまいました。2カ所を回るには、それぞれ半日づつ時間を取らないと無理のようです。
 新営から台鉄で連泊中の台中に戻ります。

[2011.12訪問]

<【海外の鉄道】[台湾]銀河の鐡道で台湾新幹線を撮る
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-0d42.htmlに続く>

トロッコ列車(烏樹林糖廠)
▲終点に到着するとチャーター列車が出発

トロッコ列車(烏樹林糖廠)
▲終点には屋台がありますが、それ意外にこれといったものはありませんでした

トロッコ列車(烏樹林糖廠)
▲烏樹林駅構内の保存車両。たくさん保存されています

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【鉄道】[台湾]高雄市内にある橋頭糖廠のナローを訪ねる

<【海外の鉄道】[台湾]終焉近い南廻線の旧型客車に乗る
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-af3c.htmlの続き>

橋頭糖廠観光トロッコ列車
▲高雄捷運(地下鉄)の橋頭糖廠駅すぐにある切符売り場。上空は高雄捷運が走る

今回の台湾訪問の目的のひとつに旧製糖工場の専用線を利用した観光鉄道を見ることがあり、最初はいろいろある旧製糖工場の中でももっともアクセスが良い「橋頭糖廠」に行きました。

この製糖工場は、高雄市の北郊外に位置していて高雄捷運(地下鉄)の橋頭糖廠駅の前にある立地です。公開されている博物館など旧製糖工場施設は駅から左側へ進みますが、観光列車(旧製糖工場のトロッコ)は、南側の入り口の正面あります。

橋頭糖廠観光トロッコ列車
▲10:15トロッコ列車が回送で入線してきました

橋頭糖廠の観光トロッコ列車は、軌道幅762mm、地下鉄の駅前を起点にして南へ約1kmを15分ほど走って、折り返しくるもので、料金は80元。運行は土曜・休日のみで10:30、11:30、13:30、14:30、15:30、16:30の1日6回となっています。2軸のトロッコ客車に先頭と最後尾にドイツ製機関車を配置したプッシュプル編成となっています。

このトロッコ列車は、台湾語で「五分車」といわれて人気があるそうです。本物の鉄道に比較すると割高な運賃ではありますが、出発前にはそこそこ人が集まってきて乗車していました。

橋頭糖廠観光トロッコ列車
▲高雄捷運の高架下で出発を待つトロッコ列車

もちろん乗車してみましたが、農村風景をノロノロと1往復するだけなので、これといった見どころもあまりく、まぁこんなものかという感じでした。一方期待しないで向かった博物施設となっている製糖工場施設群側には、製糖施設のほか、貨物ヤード、機関区などがそのまま状態となっていて、こちらの方が一見の価値がありました。今更ではありますが、現役時代を見てみたかったと悔しい気持ちになるほどで、ちょっと手を加えると今でもすぐに復活できのではないかと思えます。

以前はここからトロッコ列車が出発していたそうですが、ぜひ戻してもらいものです。

[2011.12訪問]

<【海外の鉄道】[台湾]保存車両が充実の烏樹林休閒園區(旧烏樹林糖廠)
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橋頭糖廠観光トロッコ列車
▲1km先にある終点。公園になっています

橋頭糖廠観光トロッコ列車
▲橋頭糖廠の旧機関区。今でも使っているのでは?と錯覚してしまいます

橋頭糖廠観光トロッコ列車
▲こちらはサトウキビ貨車がたくさん停まっていたであろうヤード

橋頭糖廠観光トロッコ列車
▲オブジェ化した機関車と貨車。背後は橋頭糖廠

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【書籍】運輸と経済2012年1月号

1201

運輸調査局の機関誌「運輸と経済」の2012年1月号が届きました。

【書籍】運輸と経済2012年1月
<目次>
潮流
震災復興において観光が果たすことができること・・・西村幸夫
特集:震災復興と観光
座談会:震災復興と観光政策の役割
・・・又野己知/見並陽一/田川博己/山内弘隆
●論稿
観光立国の実現に向けた取り組みについて・・・柳瀬孝幸
東日本大震災における東北地域の復興と観光について
―イノベーションとダ0クツーリズムを手がかりに―・・・井出 明
風評による被害を考える
―発生メカニズムから低減方策まで―・・・大橋智樹
被災地旅行の可能性
―旅行者の回復に向けて災害後の取り組み―
・・・浅倉 泉/山内弘隆/妹尾賢一郎
東日本大震災被災地における地域再生と観光の果たす役割
―地域における充足された生活空間形成に資する観光を目指して―
・・・桑山 渉
震災からの復興といわての観光
・・・岩手県商工労働観光部
論稿
交通社会資本・運営におけるインフラファンドの可能性・・・石田哲也
海外交通事情・海外トピックス
中国鉄道部の特殊な成立経緯による組織構想・経営上の課題・・・中野彩香
欧州におけるLCCのハイブリッド化とビジネスモデルの持続可能性・・・小熊 仁
交通情報・統計
交通文献
輸送動向指標
●次号予告(2012年2月号)特集:中国地方の公共交通

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【海外の鉄道】[台湾]終焉近い南廻線の旧型客車に乗る

<【海外の鉄道】[台湾]台東線のDR2700型気動車に乗る
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/dr2700-d650.htmlの続く>

枋尞駅(南廻線/台湾)
▲枋尞駅、台湾でももっとも南にあるので気温も高めでした

ちょっと前まで台湾のどこでも走っていた旧型客車も急速に数を減らして、今や南廻線の枋尞と台東間の下記の一往復となってしました。

普快車3671 枋尞12:08/台東14:20
普快車3672 台東17:25/枋尞19:34

 以前、この車両が当たり前だったころは暑いので避けていたのですが、「いよいよ無くなるらしい」といわれると乗りたくなってしまうのが鉄心というものです。明るいうちに走る普快車3671の乗ることにしました。

台湾の旧型客車(枋尞駅)
▲枋尞駅の側線に前夜から留置されている旧型客車編成

 旅の途中で話をした日本鉄の方によると、この列車は両開きドアを持つインド客車だけで構成されることもあって日本型となるのかどうか運次第とのこと。DR2700を乗り終えて、台東から枋尞に着くと側線に旧型客車3両とDLが留置してあるのが見えました。近づいてみると、編成は台東←40TPK32200+SPK32700+SPK326700→枋尞となっていました。インド客車だけだとモチベーションが下がるなと心配していただけにラッキーでした。

台湾の旧型客車(枋尞駅)
▲11:30過ぎにバックで一旦本線に引き上げ、1Aホームに入線してきます

 客車の運用は、夕方に3672列車で台東から枋尞にきて駐泊、翌日3671列車で台東に戻りますが、同じ編成が毎日いったりきたりしていおらず、台東で入れわかるようです。ちなみ乗車した日の夕方の台東発枋尞行3672列車は、インド客車2両+日本製1両、つまり翌日の台東行はその編成ということになります。

台湾の旧型客車(枋尞駅)
▲1Aホームで出発をまつ普快車3671 

11時半過ぎに、そろそろ旧型客車が動き出す頃ではないかなと思い入場券で構内に入ると、旧型客車に連結されているR100型機関車もアイドル状態になっていました。駅の時刻表と案内表示から推測すると旧型客車は1Aホームになるはずと予想して、ホームの端でカメラを構えていると編成が一端高雄方面に引き上げて、1Aホームに入線してきました。

普快車3671列車(台湾/南廻線)
▲最後尾の車両は団体さんでいっぱいです

2両目(中間)の日本製客車の真ん中付近の海側シートをキープ。車内はガラガラなのでこのまま出発だろうと思っていたところ駅に観光バスが横付けされ、最後尾の日本製客車は満員に、さらに2両目も11:40に高雄方面から自強号が到着すると旧型客車を目的とした方々が乗り込んできました。混み合う程ではありませんが日本人鉄も何人かいるようで、非常にマニアックな乗客構成となっていました。

普快車3671列車(台湾/南廻線)
▲枋尞を出発して次の加緑駅で自強号と交換します

普快車3671は12:08に枋尞を定時発車、一つ目の停車駅「加緑」でさっそく3分停車し、自強304号と交換します。昨日も通りましたし、本日も数時間前に通ってきた場所だけに沿線の状況はつかめてきましたので、窓からの写真も余裕でパチリ。進行右側に海を見ながら枋山付近まで走り、ここからは山へと入りダイナミックな風景を楽しみました。

12:40枋野信号所着。ここで後続の莒光51号に抜かれました。ここから先は長大トンネルで峠を越えて、山間の人気も少ない古荘に停車、大武の先から再び太平洋が見えてきます。車掌氏には「日本人鉄」であることがバレバレなので、金崙駅では5分停車で交換と教えてくれまして、ホーム端で対抗列車が停車中の旧型客車を撮ることができました。

普快車3671列車(台湾/南廻線)
▲窓をあけて車窓の海を見られるは、普快車の楽しみ

 知本でも莒光52号と交換しますが、マニア度の高い乗客が多く、交換や追い抜きはみんな知っているようで停車の度にカメラを持った方々が集まってきます。温泉で有名な知本を過ぎると海も見えなくなって、台東へ向けてにラストスパートとなります。列車は、台東のひとつ手前の康楽駅に停車しますが、最後尾の団体さんはなぜが全員下車、駅前にはバスが待っているようでした。

普快車3671列車(台湾/南廻線)
▲山間の信号所のような枋野で後続に抜かれました

枋尞を出発して2時間余り、窓をあけて、風を受けながら、レールを刻む音もなどもいよいよ終了で、14:20分定時台東駅に到着しました。

そろそろ終焉のウワサが出る台湾の旧型客車、その昔、東北や山陰などで旧型客車はこんな音がしていたなといろいろ思い出しました。季節も良かったこともありますが、今回じっくりと乗っておいてよかったなという感じです。

普快車3671列車(台湾/南廻線)
▲長大トンネルを抜けると再び海が見えてきます。最後尾の通路は窓のない展望車です

さてさて、ここからですが台東15:00発の莒光706号で今来たばかりの南廻線を再び戻り、新左営(=台湾高鐵左営駅)まで乗り、そこからは新幹線で台中へと向いました。

<台中の宿情報>
富春大飯店
台鉄・台中駅を背にして左正面。駅から徒歩1分。
シャワー・トイレ付シングルで1泊630元
地球の歩き方の写真ほど実際にはきれいではありませが、自分はまったく気にならないレベルで3泊しました。

普快車3671列車(台湾/南廻線)
▲金崙駅で交換待ち

<参考>
第3671次 普快車各駅時刻(2011.12現在)  
     着/発
枋寮      12:08
加祿 12:16/12:19 交換
內獅 12:24/12:24
枋山 12:30/12:30 
枋野 12:40/12:46 追い抜き
古莊 13:04/13:05
大武 13:09/13:11
瀧溪 13:22/13:23
金崙 13:33/13:38 交換
太麻里 13:49/13:50
知本 14:02/14:04 交換
康樂 14:12/14:13
臺東 14:20

<【鉄道】[台湾]高雄市内にある橋頭糖廠のナローを訪ねる
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-77c3.htmlへ続く>

[2011.12訪問]

普快車3671列車(台湾/南廻線)
▲知本で交換した莒光号は重連でした

普快車3671列車(台湾/台東線)
▲台東に定時到着の普快車3671 

普快車3671列車(台湾/台東線)
▲ホームを挟んだ反対側には、旧塗装のR101が登場!

普快車3671列車(台湾/台東線)
▲あれあれと思っているうちになんと旧型客車に連結。まさにラッキー

普快車3671列車(台湾/台東線)
▲R101が推進運転で旧型客車を車庫に回送してゆきました

台中駅の夜景
▲大晦日の台中駅の夜景。富春大飯店の部屋から撮影

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【海外の鉄道】[台湾]台東線のDR2700型気動車に乗る

<【鉄道】〔台湾〕DR2700に乗るために南廻線経由で台東線(花東線)の玉里へ
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/dr2700-c147.htmlの続き>

 台東線のDR2700型気動車の運行は朝と夕方が中心となっていて、なかなか捕まえ難いので、玉里で一泊して6:00発の台東行に乗車します。本日は、DR2700使用の普快車に乗ったあとは、台東から枋尞へ向い、そして枋尞始発の旧型客車に乗って台東へと戻ります。その後、台東→高雄→台中と移動しますので、南廻線をいったり来たりとなります。

玉里駅(台湾)
▲朝5:30の玉里駅。あたりは真っ暗でした

 朝5:30に玉里駅に行くと先発となる普快車4671花蓮行DR2700が1番線ホームで出発準備中。この列車が5:42に出発すると、これから乗る普快車4674が前夜から留置してあった中線から1番線に入線してきます。

DR2700型気動車(玉里駅/台湾)
▲2本のDR2700型。ホームは5:42発花蓮行き、中線は準備中の台東行

 6:00定時に普快車4674は、10人ぐらいの乗客を乗せて出発しました。この時間はもう少し明るいかと思ったのですが外は真っ暗。玉里から東里付近までカーブの少ない新線に切り替えとなっているので、かなりの速度を上げて走りますが、老朽気動車の割にそんなに激しい揺れはなく、線路が良いと古い列車もそれなりに走るということなんでしょう。

DR2700型気動車車内
▲DR2700型気動車の車内

 走りはともかく車内はなんとなく薄汚れて、往年の優等車シートもくたびれていて、窓は振動でジーという音を立てていて、神経質な乗客が必至で紙を詰めて振動音を抑えていました。これから考えるとJRキハ40系などはかなり綺麗に使っています。今は涼しい時期なのですが、非冷房なので夏場の長時間キビシイかもしれません。

DR2700型気動車車内
▲少々くたびれ気味のリクライニングシート

 普快車は、日本でいう普通列車なので東里、東竹と小さな駅にひとつひとつ停車、富里では台東発玉里行2700型と交換しました。どの駅からも停車の度に、制服姿の学生たちが乗ってきて、このままみんな台東まで行くのかなと思っていましたら開山駅で全員が下車しました。日本と同様にローカル列車が通学の重要な役割となっているようです、開山からは、台東へ向かう地元の方々が乗り込んできました。

DR2700同士の交換(冨里駅/台湾)
▲富里駅でDR2700型同士の交換

 この先の区間では学生の利用はなく、駅に停まっても乗る人が0だったり、乗ってきても1~2人という感じですが、座席がほ半分埋まった感じのまま、定時7:29台東駅到着しました。後から気付いたのですが乗客の中には日本人「鉄」の方もおりました。

 台東駅では、すぎに車庫に入ってしますので向かい側のホームにダッシュでいって、ようやくまともな写真を撮ることができました。

 この後は、自強号304列車で旧型客車に乗るために枋尞に移動します。

[2011.12現地訪問]]

<【海外の鉄道】[台湾]終焉近い南廻線の旧型客車に乗る
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-af3c.htmlに続く>

DR2700型気動車(開山駅/台湾)
▲開山駅で学生たちは降りて行きました

DR2700車内(台東線)
▲台東駅へ向けてラストスパート

DR2700(台東駅/台湾)
▲台東駅に到着するとすぐに車庫に入るのでダッシュで撮影

DR2700(台東駅/台湾)
▲車庫に入るDR2700。あとは夕方まで出て来ません

DR3100型自強号
▲ 枋尞まで乗ったDR3100型気動車6連の自強号。

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【自転車】[輪行]初漕ぎツーリング(黒田原→烏山)by DahonDahs X20 

<起点>東北本線・黒田原駅(有人/駅前に商店あり)
<終点>烏山線・烏山駅(有人/駅前に商店あり)
<走行距離>51.2km<黒田原駅10:15出発/烏山13:15着)

H24.1.8比較的天候が安定している関東地方に遠征して初漕ぎをしてきました。

白河から烏山まで国道294号で走っても良かったのですが、距離を抑えること考えて黒田原駅スタートにしました。

Dahon dash X20(那須)
▲とてもふんいきの良い木造駅の黒田原

黒田原駅を出て県道28号を通って国道294号へ走りますが、スタートして早々に下り坂で、とても軽い漕ぎだしとなりました。国道294に合流して南下をしますが、3ケタ国道ではありますが、側道も広くとてもよく整備された道でしかも微妙な下りで、とても走りやすい環境です。早速、疾走するロードの一群に抜かれてました。

Dahon dash X20(那須)
▲黒田原から国道294号へのアプローチも緩やかな下りで良い感じ

国道294号は交通量が少なく、とても良いのですが、黒羽からは脇道の那珂川左岸の県道27号を走ることにしました。このルートには、川に近いものの並走ではなく、所々で那珂川と遠く那須連山を見ながらの行程となりました。途中、馬頭温泉を通過しますが、気温が高い時期ならば浸かりますが、今は湯冷めしますので、今回はパスです。

Dahon dash X20(那須)
▲那須のあたりの国道294号は車もすくなく快適国道でした

馬頭で再び那珂川を渡り、小川交差点のコンビニで休憩を取り、再び国道294号に戻ってきました。このあたりから烏山へ10キロちょっと。一方的な下りではなく、多少のアップダウンがある程度でしたが、相方の膝の調子が悪くなり、ペースダウンをしながら、烏山へ無事に到着しました。

ここから烏山線を使って帰路につきますが、せっかく来た栃木ですので、宇都宮で餃子を食べてから帰ることにしました。

Dahon dash X20(那須)
▲途中、黒羽の道の駅で休憩

Dahon dash X20(那須)
▲昭和の初期にできた那珂橋で記念写真

Dahon dash X20(那須)
▲馬頭温泉の付近から、那珂川と那須連山がきれいに見えました

Dahon dash X20(那須)
▲烏山駅到着

宇都宮餃子
▲せっかく来たのので、宇都宮駅前で餃子を堪能

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【鉄道】〔台湾〕DR2700に乗るために南廻線経由で台東線(花東線)の玉里へ

<【海外の鉄道】〔台湾〕鉄道ファンの聖地となった彰化機務段を訪ねる
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-5392.htmlの続き>

彰化機務段訪問の次は台東線で走っているDR2700形に乗るために基地となっている玉里への移動となります。

彰化から高鐵台中駅(=台鉄新烏日駅)まで戻り、台湾新幹線で左営(=台鉄・新佐営駅)に向かいました。時刻表を確認すると台東行き「莒光703号」まで一時間以上時間があるので、高雄捷運で高雄駅まで試乗することにして高雄から乗車することにしました。

高雄駅(台湾)
▲高雄駅、隣接して古い駅も保存されていました。

高雄駅で駅撮りを楽しんで「莒光703号」に乗車。この列車、R100形重連の客車列車で、先頭車両には半室自転車輸送半室座席という客車が連結されていました。台湾では、自転車利用者が増えていて、プッシュプルの自強号にも連結されていました。こういうところは日本よりも進んでいるのではないでしょうか・・・・。

貨物列車(台湾/高雄駅)
▲高雄駅構内で貨物列車の入れ替えを撮影

途中、屏東まで電化されていて、その先の坊尞まではところどころで高架化工事が行われていて、いずれは切り替えられてしまうのでしょう。坊尞を過ぎると太平洋が見えて高度を上げて峠越え、峠を越えたころには日も落ちて暗くなってしまいました。南廻り線は、いつも混んでいるようで、この列車も台東までほぼ満席でした。

DHL100型機関車(台湾/高雄駅)
▲JNR・DD16ベースのDHL100型機関車も発見

定時に17:25に台東に着きましたが、17:45発の自強号に乗り継ぎ。あらかじめ切符を買っていなかったことから、わずか20分の乗り継ぎ時間で「次の列車のキップを買う」という荒業で、窓口が混み合うことが多い台湾では、難易度が高そうです。到着後、一端改札を出て窓口にいってみるとやはり10人以上の行列。ならばと自動券売機にチャレンジしたところ、投入する硬貨のほとんどが認識されず返金。100元入れるのに5分以上の始末で、もうダメ元で窓口に並んだところ、出発ギリギリで、なんとか買うことができました。

自強号(台湾/高雄駅)
▲PPスタイルの自強号、近くで見るとだいぶくたびれてきているようです

17:45発の自強号に乗り玉里までは約50分。玉里は小さな町ですが、駅には売店もあり、駅前には2軒のホテルもあります。もちろんガイドブックには載っていない町ですが、友人からの情報提供でここまで足を延ばすことができました。

今回泊まったのは、
玉麒麟別荘 
花連県玉里鎮大同路210
電話03-888-3113
エアコン、シャワー付きシングル600元

 ホテルに荷物を置いて、さっそく、夜に戻ってくるDR2700の写真を駅で撮影と思ったのですが、予想以上に構内が暗くいまいちでした。
 明日は、早朝起床でDR2700形が使われる6:00発台東行に乗車です。

[2011.12訪問]

<【海外の鉄道】[台湾]台東線のDR2700型気動車に乗る
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/dr2700-d650.htmlに続く>
 

莒光号(台湾/高雄駅)
▲高雄駅に入線する莒光703号。重連でした

自転車輸送車両(台湾)
▲先頭車両に連結されていた自転車車両

ディーゼル自強号(台湾/玉里駅)
▲DC自強号で玉里駅に到着

DR2700型(台湾/玉里駅)
▲DR2700使用の台東発の普快車が玉里に到着

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【海外の鉄道】〔台湾〕鉄道ファンの聖地となった彰化機務段を訪ねる

<【海外の鉄道】〔台湾〕高鐵パスで台湾新幹線に乗る
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-9ab5.htmlの続き>

 台湾新幹線に乗り高鐵・台中駅で降りて、同じ棟つながりにある台鉄新烏日駅から在来線で扇形機関庫を持つ彰化機務段がある彰化へ向かいます。

 彰化機務段は、12線という大型の扇形機関庫が残ることも去ることながら、修繕検査に現役で使用されていて、しかも一般人が簡単に見学できるということもあって、台湾鉄道の聖地のような場所となっています。

台鉄・彰化駅
▲台鉄・彰化駅

 行き方は、彰化駅から線路沿いに歩いて北に進み地下道で線路を渡ると機務段の入口があり、ここまで10分弱。守衛事務所で名前と住所を記入すれば、公開エリア内で自由に見学することが可能です。

 構内には、鉄道ファンが少しいるものと思って入りましたが、台湾人のツアーコースに入っているのか、鉄道ファンとは思えない団体さんがたくさんがいました。趣味ではなくとも、みなとても楽しそうに記念写真などを撮っていました。

彰化機務段
▲線路沿いに歩くと線路越に機関車が見えてきます

 この扇形機関庫が残ったのも地元や鉄道ファンによる保存活動の結果とのことで、これだけでもすばらしいのですが、さらに現役使用のまま常時公開するなど、なんでも規制したがる日本とはまったく違い一日いても飽きない場所です。

 作業に出発するDLは一端ターンテーブルに乗ってから本線へ折り返して出てゆくため、ターンテーブルも頻繁に使われていますが、ロープなどで制限していませんので、ギャラリーの目の前で機関車が動いてゆきます。また構内には、機関庫が一望できる展望台もありますので、ぜひ登ってみたいところです。

彰化機務段
▲彰化機務段の入口。たくさんの人がいます

 当日は、蒸気機関車はCK101、CK124の姿がありましたが、復活が噂されるDT668やCT273の姿は残念ながらありませんでした。機関庫の向きから写真を撮るならば午前中に訪れるのがベストのようで、他のサイト情報では午前中が車両の出入りが多いので面白いとのことでした。
  
 その昔は、彰化というと車窓から扇形機関庫を確認するぐらいで、見学といえばツアーでなければ不可でしたが、現在は簡単に個人訪れるようになったというのはたいへん素晴らしいことで感動しました。

[2011.12]

<【鉄道】〔台湾〕DR2700に乗るために南廻線経由で台東線(花東線)の玉里へ
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/dr2700-c147.htmlに続く>

 彰化扇形庫
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%B0%E5%8C%96%E6%89%87%E5%BD%A2%E5%BA%AB

彰化機務段
▲鉄道施設とはいえ、人気の場所のようです

彰化機務段
▲美しい扇形機関庫。車両が入っているとさらにグッドです

彰化機務段
▲CK101とCK127の姿もあります

彰化機務段
▲機関庫の中には、検修中のDLやELが入っています

彰化機務段
▲ これから作業につくDLがターンテーブルを使って折り返し

彰化機務段
▲ 展望台から構内を見ていたら3重連+旧型客車の回送が走ってゆきました

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【海外の鉄道】〔台湾〕高鐵パスで台湾新幹線に乗る

<【鉄道】〔台湾〕まずは新幹線+はるかで関西空港へ
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-20a7-1.htmlの続き>

台北駅前で一泊した後は、さっそく「高鐵パス」普通車3日用の使用開始です。

台湾高鐵(台北駅)
▲台北駅は地下ホーム

前夜ホテルに届いたのは、引換券なので駅窓口でキップに交換しなければなりません。窓口で引き換え、ついでにこれから乗る台中までの指定席もお願いしました。このパスは、2つ折りになっていて、事前に指定を受ける場合は、右側ページの指定席記入欄に列車番号、号車、位置などを記入してもらうことになりますが、それがなければ自由席利用となります。

台湾高鐵(台北駅)
▲日本の駅??と思う雰囲気。折り返し清掃中のプレートが入口にかかっています

 キップには2600台湾ドルと書いてありましたが、旅行会社の決済額は日本円で7200円。ちょっと高いですが、台北から左営(高雄)までが普通車指定席で1490台湾ドルですから一往復すれば、とんとんという感じです。台湾高鐵は列車の本数が多い割には、窓口はいつも混んでいて、並んでいる時間だけで後発の列車なってしまうので、自由席利用ならばふらっと駅にいってもパスを改札を見せるだけで通れますので、すぐに乗れるメリットは大だと思います。

台湾高鐵・普通車
▲台湾高鐵の普通車2+3列で、日本の新幹線と同じ配置です

 台湾高鐵No123台北8:54発で台中までの利用をかわきりに使いはじめましたが、有人改札のチェックは意外に厳しく、かならずパスポートとパスを見せますが、顔写真、名前をはじめパスとパスポート情報の確認作業をまめにやります。この厳しさは各駅とも変わらないようです。

台湾高鐵・普通車座席
▲座席の背面テーブル。JR-EのE2の座席のようです

 台湾高鐵は、列車番号が100番台の速達タイプと600番台の各駅停車タイプ、千番台となる臨時がありますが、やはり速達タイプに人気があるようです。一方各駅停車タイプは、平日の日中ならば自由席でも余裕で座れます。人が動く土曜・日曜ではさすがに混むものの位置選ばなければ座ることが可能でした。

 窓に流れる景色が違いますが、車内は日本の新幹線に乗っているようであまり緊張感のない海外鉄道旅行でした。

[2011.12訪問]

<【海外の鉄道】〔台湾〕鉄道ファンの聖地となった彰化機務段を訪ねる
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-5392.htmlに続く>

台湾高鐵・普通車
▲非常用の脱出窓があって、窓を割るハンマーもありました。このあたりは欧州ぽい

台湾高鐵・普通車
▲車椅子対応車両

台湾高鐵・商務車
▲こちらはグリーン車に相当する商務クラス(ビジネスクラス)

台湾高鐵(左営駅)
▲左営駅はホームもたくさんあり撮影向きです

台湾高鐵(左営駅)
▲左営駅のコンコース

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【鉄道】〔台湾〕まずは新幹線+はるかで関西空港へ

 12/28から台湾に行くことになりましたが、今回はジェットスターを使ったため、京都で東海道新幹線・のぞみ333号から特急はるか27号に乗り継いで関西空港に向いました。

今まで関西空港へは、リムジンバスや快速を利用することが多かったので、特急はるかは初乗車。京都発車時点ではガラガラで、やはり「料金が高い」などと言われているので、このまま空港まで行くのかなと思ったら新大阪からほぼ座席は埋まってしまいました。

京都からも暫くかったるい走りでしたが、新大阪からの梅田貨物線、環状線も控えめの走りで特急らしい走りは、阪和線と関西空港線のみでした。速いという感じはせず、乗り換えが楽なだけな特急の印象で、背面テーブルがないのもちょっと不便かなという感じでした。

さて、関空から台北までのLCCのジェットスターですが、年末ということで満席でしたが座席の間隔こそ狭いですが、飲み物を提供や食事の提供などは有料オーダー制であるため、注文する人は少なくその分、機内は落ちつていてそれはそれで良いと思います。時間の時刻表通りのフライトでした。

今回は、「台湾ナビ」を通じて、台湾高鐵の3日乗り放題キップを「台湾ナビ」を通じてオーダーしていたのですが、こちらもきちんと指定したホテルに届いていました。

いよいよ明日は台湾新幹線です。

[2011.12訪問]

<【海外の鉄道】〔台湾〕高鐵パスで台湾新幹線に乗る
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-9ab5.htmlに続く>

東海道新幹線
▲入線するのぞみ333号。久しぶりの東海道新幹線でした

特急はるか
▲京都から特急はるかを利用して関西空港へ

特急はるか
▲グッドデザインの車内なんだそうです

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【書籍】Tday's Railways EUROPE DEC/2011

Today

Platform5(版元)から出版されている現在の大陸ヨーロッパの鉄道情報を掲載した月刊誌「Today's Railways EUROPE」の2011年12月号がたまたま手に入りました。

<目次>

Today’s Railways EUROPE No192 Dec/2011
Regulars
Headline
Headline News
Including: ICE and AGV on test in France,
Trenitalia/Veolia joint venture named Thello,
New Paris-Moscow service starts, massive line closures loom in Portgal.
Light Rail news
Including : More track repairs for Postlingbergbahn, Aubagne orders Citadis Compact trams, Paris metro line 1 goes automatic, Norrkoping line 2 extended.
Mine train
News Roud up
Heritage News
Railtours Diary
Reviews

Features
The railways of Bern part1
In the first of two articles, Richard Green takes a look at a the standard gauge main line and S-bahn service in and around the Swiss capital.
Koln West : a very hot spot
David Haydock describes the variety of freight operators and motive power to be seen at Koln West, a popular spot with railway photographers.
A long weekend of steam on Longueville.
Longueville depot marks its centenary by hosting a majpor steam event featuring a variety of locos and special trains.

表紙はスイスのIC2000desu


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【書籍】TRAMWAYS&URBANTRANSIT/2012年01月号

TRAMWAYS&URBANTRANSIT/2012年01月号

イギリスのライトレール協会の機関誌 Tramways & Urban transitの2012年01月号が手に入りました。

表紙は、ドイツのベルリン

<目次>
News
Den Haag to debut Siemens Avenio; Hasselt – Maastricht line recicevies final approval ; three short listed for  Ottawa LRT ; First Bombardier L-train entres service in Chicago ; Alstom / Transmash sign up for St Petersburg express tramway; Manchester agree second city center route.

UK procurement strategies under review
Terry Walker from the LRTA External Relations Group examines how cost saving can be achieved and efficiency improved through revised contracts.

Engaging communities worldwide
Promoting light rail usage and its green credentials are important to drive ridership in our major cities- TAUT looks a range of initiatives from Berlin to Chicago.
System fact file : Potsdam
In a central from MALICO explains insulated polyester popes should be the first choice for tramway and trolleybus overhead lines.

Worldwide Review
Fortaleza’s EUR247m metro plan to prepare for the 2014 World Cup ; Aarhus line approved ; Paris introduces automatic metro operation ; Saarbrucken opens latest extension ; Dutch transport goes entirely smartcard.

Letters
Dose the  cost-contained Besancon tramway project really show the way for light rail development?

Classic trams :Munchen
Mike Russell report from the spectacular celebrations of 150 year of public in Bavaria’s capital.

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謹賀新年/今年のよろしくお願いします

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、東日本大震災の影響で、たいへんな一年でしたが、今年は良い年になることを願うばかりです。

今年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2012の年賀状2




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