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2011年12月

【鉄道】国鉄色のキハ40が走る烏山線

年末年始に台湾に行くことが急きょ決定しまして、本来であれば使い切れる予定だった「18キップ」が怪しくなってきました。18きっぷ消化のため、H23.12.24に日帰りでいけるところということで烏山線にいってみました。

烏山線には国鉄色のキハ40が走っていることは知っていましたが、宇都宮発12:10に乗ると、2両編成の宇都宮寄りが国鉄色となっていました。国鉄時代には存在しなかったカラーリングですが、それなりに似合うような気がします。

しかし外見こそ国鉄ですが、中身はトイレなしの、超ロングシート車で乗るのにはイマイチで、乗るよりも撮った方が良さそうです。ただ、当日は寒波で寒かったせいかどうか三脚を立てている方がいないようでした。

烏山では、駅真向かいでJRバス関東がやっている立ち食いそば屋で昼食を食べて、酒を買って、単純往復でこの日は終了です。

次回は輪行にも使いたい烏山線でした。

701系(郡山駅)
▲郡山発10:01の2132Mで黒磯へ

烏山線国鉄色キハ40
▲宇都宮で出発を待つ国鉄色キハ40

烏山線国鉄キハ40
▲烏山駅で折り返しとなる国鉄色キハ40。駅構内は側線が撤去され棒線になっていました

烏山駅前
▲駅前には元JRバスの車庫だった建物があり、撤去されたバス停もありました。昔の路線図が残っていました

烏山駅前そば屋
▲烏山駅前でJRバス関東がやっている立ち食いそば屋、混んでました

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【書籍】車輛研究で広がる鉄の世界/井上孝司著(秀和システム)

Syaryou

秀和システムから近年および現在の鉄道関連技術を解説した本が何冊か出ていますが、鉄道車両にテーマしたもので、写真とイラストを入れて分かりやすく解説しています。この一冊で鉄道車両を見るのが楽しくなるかもしれません。

車両研究で広がる鉄の世界
 ―設計の意図と理由が見える本―
著者:井上孝司
定価:2000円+税
単行本: 383ページ
出版社: 秀和システム (2010/04)
ISBN-10: 4798026115
ISBN-13: 978-4798026114
発売日: 2010/04
商品の寸法: 20.8 x 15 x 2.4 cm

車輛研究
<目次>
第1章 鉄道車両の設計に関わる要素と基本構成の策定
 1.1 鉄道車両の用途と車種
 1.2 編成両数と編成の構成
 1.3 固定編成という考え方
 1.4 接客設備と等級配置
 1.5 車輛によって接客設備を変える事例
 1.6 車種記号の話
 1.7 試作車と量産先行車
第2章 寸法と基本レイアウトの決定
 2.1 車体の構成要素と関連用語
 2.2 車輛のサイズは車両限界で決まる
 2.3 車体の寸法・形状-長さ×幅×高さ
 2.4 車体の幅と断面形状
 2.5 車体の寸法/形状-車輪・連結器との関係
 2.6 車体の寸法/形状-床面高とホーム高
 2.7 重量限界の把握
 2.8 鉄道車両の車体にかかる力
 2.9 車体と構造と材質
 2.10 床の構造と材質
 2.11 ボギー車vs連接車
 2.12 平屋vs2階建て
 2.13 車体の付帯設備いろいろ
第3章 扉・窓・座席の配置を決定する要素
 3.1 扉の種類いろいろ:開戸
 3.2 扉の種類いろいろ:引戸
 3.3 扉の種類いろいろ:吊戸とプラグドア
 3.4 扉の種類いろいろ:折戸
 3.5 扉配置のバリエーションいろいろ
 3.6 通勤電車の扉配置をめぐる四方山話
 3.7 ドアエンジンの種類と構造、扉に関するあれこれ
 3.8 出入台(デッキ)と、その周辺の設計
 3.9 貫通路・貫通路扉の配置と設計
 3.10 2階建て車輛の扉配置・客室配置
 3.11 座席の寸法・構造を決定する要素
 3.12 座席配置のバリエーション
 3.13 クロスシートの座席配置の窓配置
 3.14 ロングシートの座席配置と扉配置、戸袋窓の話
 3.15 窓の構造いろいろ
 3.16 窓の寸法と窓割
 3.17 2階建て車輛と窓割の関係
第4章 走るために必要な各種機器の設計と配置
 4.1 ブレーキ装置
 4.2 主カイロと補助回路とMM’方式
 4.3 電動車と付随車の配置と組み合わせ
 4.4 電気車と運転形態・定格出力・機器の冷却
 4.5 電気車と動力伝達装置
 4.6 VVVFインバータ時代の電動車ユニット
 4.7 電動車と付随車の機器配分
 4.8 MTユニットの例
 4.9 新幹線のユニット事情
 4.10 気動車の動力配置と発電エンジンの関係
 4.11 気動車の動力伝達装置
 4.12 乗り心地を良くするためのメカニズム
 4.13 集電装置に関するあれこれ
 4.14 連結器と緩衝器
 4.15 床下機器の配置と艤装
 4.16 床上に機器を設置しなければならないケース
 4.17 寒冷地仕様に独特の装置
 4.18 モニター装置と制御伝送装置
 4.19 運転台の配置と設計
第5章 各種サービス設備の設計・配置
 5.1 換気・送風設備
 5.2 暖房装置
 5.3 冷房装置
 5.4 冷房装置の動力源と補助電源
 5.5 立客のための設備(吊手など)
 5.6 荷棚と荷物置場
 5.7 照明設備
 5.8 トイレ・洗面所
 5.9 供食設備に関するあれこれ
 5.10 車販準備室
 5.11 車掌室・業務用室
 5.12 バリアフリー関連設備と多目的室
 5.13 喫煙者向け設備
 5.14 ワンマン運転設備
 5.15 ワンマン運転と車内配置・扉配置
 5.16 行先・種別の表示と案内のための機器
 5.17 各種案内・情報設備
 5.18 通信設備
第6章 設計・製造・保守・コストに関する配慮いろいろ
 6.1 コストダウンへの配慮・その1
 6.2 コストダウンへの配慮・その2
 6.3 整備性・保守性への配慮
 6.4 準備工事いろいろ
 6.5 生産ペースとコストの複雑な関係
 6.6 鉄道車輛の規格化・標準化
第7章
 7.1 延命・転用・改修が必要になる場面
 7.2 車体・機器のいずれかを新造する形の延命
 7.3 接客設備の改善工事による延命
 7.4 先頭車の中間車化改造
 7.5 車輛の転用が発生する場面
 7.6 他社への譲渡に際して必要な改造いろいろ
 7.7 先行試作車・試作車の量産化改修

索引

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【書籍】運輸と経済2011年12月号

Photo

運輸調査局の「運輸と経済」の最新号が来ました。

運輸と経済2011年12月号
<目次>
潮流
 民間による交通社会資本運営の新展開―コンセッション方式を考える・・・山内弘隆

特集:民間による交通社会資本運営の新展開
●論稿
 交通社会資本運営におけるPFI手法の活用・・・宮本和明
 改正PFI法の解説―交通インフラでの活用を念頭にして―・・・倉野泰行
 国際競争力向上のための国際戦略港湾と港湾運営の民営化について・・・中村晃之
 空港経営改革の実現に向けて―「空港運営のあり方に関する検討会報告書」について―石原正豊
 東京国際空港国際旅客ターミナルの運営状況と拡張計画・・・神武克彦
 東日本大震災の復興に向けたPFIの活用
  ―新たな公民連携が拓く震災復興への道―・・・金谷隆正
 パッケージ型インフラ整備に係るBOT/TPPの構造とそれが内包する脆弱性・・・塚田俊三
 PFIの動向と今後の官民連携・・・森 浩
交通情報・統計
 第71巻総目次
 海外トピックス
 交通文献
 輸送動向指標
 編集後記
●次回予告(2012年1月号)
 特集:「震災復興と観光」(仮)

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【海外の鉄道】[アルバニア]本線から支線が分岐するVORE(ボレ)駅

<【海外の鉄道】[アルバニア]首都のメイン駅とは思えないティラナ駅
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-fc87.htmlの続き>

アルバニア鉄道Vore駅配線図

鉄道好きにとって線路が分岐するところというのは、気に場所で、アルバニア鉄道のメイン路線であるティラナ・ドゥラスのほぼ中間から北にShkoder(シュコドラ)方面への分岐する「VORE駅」にいって見ることにしました。

<アルバニアの鉄道路線図>
http://asian-train.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2011/06/12/photo_2.jpg

アルバニアの鉄道は基本が各駅停車なので、VOREにいっても何本かティラナへ戻る列車があるので、午前中一杯いるつもりで、ティラナ8:30発ドュラス行でVOREに向いました。この列車は、元東ドイツ製・DB客車2編成のまま終点まで行くと思っていましたら、VORE駅で後部1両を切り離し。自分はここで下車するので問題ありませんが、乗っていた乗客が移動したので、急きょ決まったような雰囲気のようです。

アルバニア鉄道VORE駅
▲2両編成でVORE駅に到着したドゥラス行

なんだか面白そうなことが起きたようで、わざわざ分岐駅にやってきた甲斐があったとうれしくなってしまいます。

列車は客車1両をそのまま置いて出発して行きました。時刻表からシュコドラ06:25発ティラナ行列車は、通常であれば、ドゥラス行に連絡することになっているもののティラナ行が遅れていて、急遽『救済連絡列車』を仕立てたと推測。機関車いないことが気になるところですが、Vlore発ティラナ行が重連で到着。予想通り、一両が切り離されて、先ほどの客車に連結されて救済列車が出来上がりました。

アルバニア鉄道VORE駅
▲コンクリートの極めてシンプルなVORE駅舎。2階でポイント操作をしているようでした

VORE駅は、コンクリートの作りで信号所のような構造駅舎で、線路はドゥラスからシュコドラへスルーする配線になって、分岐駅らしく側線が多く、貨物側線もありますがすでに役目は終えているようです。見る限り、信号機が動いている気配がありません。どのように保安しているのかは不明ですが、本数が少ないので無線で安全確保をしている可能性ありです。

アルバニア鉄道VORE駅
▲機関車の脇にはひつじがのんびりと

トラック改造の保線車両、草の生えた構内ではヒツジなどがいて、良い雰囲気の駅で午前中いっぱい写真と思っていたら「駅員から写真撮るな」と怒られてしまいました。

本当は、遅れ列車の到着と機回し作業、救済列車の出発も撮りたかったのですが、とても残念ではありますが、1時間ほどで退散としました。

[2010.05現地訪問]

<【海外の鉄道】[アルバニア]ティラナからシュコドラまでの列車の旅
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-9eb6.htmlに続く>

アルバニア鉄道VORE駅
▲1両の客車を置いて出発するドゥラス行

アルバニア鉄道VORE駅
▲トラック改造の保線車両もありました

アルバニア鉄道VORE駅
▲救済列車用の機関車を増結して重連でやってきたティラナ行。重連を撮れてラッキー

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【書籍】鉄道建築ニュース2011年12月号(NO.745)

Aran

鉄道建築ニュース2011年12月号No745
<目次>
◆特集
■東日本大震災
◆すていしょん・開発
■東京駅八重洲開発グランルーフ等中央部南部先行部
■二子玉川ライズ・鉄道街区
◆駅舎ニュース・ミニニュース
■私のオフタイム
◆協会催事・お知らせ
■平成23年度「ケンチク技術会発表」入賞者一覧
■協会だより

表紙/奥羽本線・糠沢駅

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【書籍】交通環境整備ネットワーク会報3号「地域交通を考える」

Net

私の所属している交通環境整備ネットワークから会報3号「地域交通を考える」が届きました。

交通環境整備ネットワーク会報3号「地域交通を考える」

<目次>
監事 長瀬博氏を偲んで

報告 
 東日本大震災による鉄道被災と代替バス
 「国際興業のコミュニティバス小史」
  ~17年間・10自治体の及ぶ個性あふれるコミュニティバスの歩みと今後

講演会
 第三回地域鉄道フォーラム
 「地域鉄道の安全防災対策について」講演録

資料
 十和田観光電鉄(十鉄)の存廃論議
 長野電鉄屋代線の存廃論議
 名鉄蒲郡線の場合
 えちぜん鉄道の場合
 JR大船渡線では

発行 平成23年11月1日

交通環境整備ネットワーク
http://www.ecotran.org/

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【自転車】生牡蠣・買出しツーリング(仙台⇒石巻)by Dahon Dash X20

<起点駅>東北本線・仙台駅(有人・売店など一通りあり)
<終点駅>石巻線・石巻駅(有人・コンビニ併設)
<走行距離>55.5km(仙台駅7:45出発/石巻駅10:40着)

H23.12.11 石巻で仮設商店街が完成して、石巻産の生牡蠣を売っているとのニュースがありまして、天気も良かったので仙台駅から石巻までのツーリングをしました。

前回は、石巻⇒仙台<http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/by-dahon-x20-44.html>遠回りルートでしたが、今回は短距離で石巻へ向かうことしました。

仙台⇒石巻ツーリングby Dahon Dash X20
▲国道45号を走りましたが、車は少な目であまり不快ではありませんでした

仙台から松島海岸からほぼ国道45号線を通ってゆきました。非常にベタなルートがしますが、朝が早かったせいかそんな車は多くありませんで、走りにくいことはありませでした。
塩釜と松島の間には、須賀、浜田などのトンネルがあるのですが、無理に通ることはやめて脇にある自転車・人道トンネルを通りました。

仙台⇒石巻ツーリングby Dahon Dash X20
▲国道45号の浜田付近は自転車・人道が完成して走ることが可

松島からは、県道27号線松島公園線に入ります。震災前はかなりの頻度で通った道ですが、地震以来とても久しぶりです。何度かアップダウンしますが、基本的には走りやすい道であります。そのまま走ると津波で大きな被害が出た野蒜地区に出ますが、今回はパスするために途中の陸前大塚駅前から市道で内陸に進路を走り、鳴瀬大橋から再び国道45に戻りました。

仙台⇒石巻ツーリングby Dahon Dash X20
▲国道45号の脇には須賀・浜田トンネル自転車・人道トンネルがあります

東松島市、石巻市に入ると、ガレキ処理の大型ダンプが非常に多く、気が休まりません。鳴瀬大橋は、川を見ながら歩道をのんびりと走っていたのですが、ここでなんと後輪のスポーク1本が折れてしまいました。これにはびっくりしましたが、幸い折れたスポークが遊ばないように他にスポークに引っ掛けて、なんとかだましだまし石巻まで行くことにしました。

仙台⇒石巻ツーリングby Dahon Dash X20
▲松島海岸への坂を下ってゆきます

当初の計画では、津波被災地は避けて、鹿妻付近から内陸の三陸道沿いの県道で石巻入りするはずでしたが、トラブルを抱えながらの遠回りになることから、自衛隊の矢本基地から海沿いに石巻へ向かうことにしました。このルートはまさに津波被害地区で、破壊された家のカーテンがヒラヒラと舞っていてほとんど人気もなく、走っていても気が重くなってしまいます。

仙台⇒石巻ツーリングby Dahon Dash X20
▲仙石線の陸前大塚駅と陸前富山間の松島湾。架線柱が傾いたまま

仙台を出発からほぼ3時間ノンストップで走り石巻駅に到着。地元の人に仮設商店街の場所を聞いていってみました。商店街では、多くのお客でにぎわっていて、お目当ての生牡蠣も500g/1600円でGET。今年は宮城産の牡蠣はあきらめていたので、本当にウレシイです。ついでに隣接の店舗で無料のコーヒーなどをいただきました。

仙台⇒石巻ツーリングby Dahon Dash X20
▲東松島市内の国道45号はガレキ処理のダンプがものすごく多いです

石巻駅からは最近おなじみとなった石巻線のディーゼルカーで小牛田経由で仙台へ向かいました。

不思議なもので、自転車で石巻へ来ると話かけて来る人が多く、今回も駅前でDASH X20の持ち上げて重さを試すおばあさんもいてなんだか面白かったです。

後日談ですが、DASH X20のスポークの件は、無償修理となった次第です。

仙台⇒石巻ツーリングby Dahon Dash X20
▲なんとスポークが折れてしまいました。びっくりですがなんとか走れました

仙台⇒石巻ツーリングby Dahon Dash X20
▲津波被害が甚大だった石巻市内を通って石巻へ

仙台⇒石巻ツーリングby Dahon Dash X20
▲石巻駅前にできた仮設商店街「ふれあい商店街」

仙台⇒石巻ツーリングby Dahon Dash X20
▲生牡蠣もゲットできました

仙台⇒石巻ツーリングby Dahon Dash X20
▲隣の店舗でコーヒーをいただきました

仙台⇒石巻ツーリングby Dahon Dash X20
▲最近よく利用する石巻駅

仙台⇒石巻ツーリングby Dahon Dash X20
▲石巻線のディーゼルカーで小牛田へ向かいます

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【書籍】震災と鉄道/原 武史著(朝日新書321)

震災と鉄道

東日本大震災後の鉄道界の動きに対して、著者ならでの語りでたいへんわかりやすく読みやすいです。東北の被災鉄道路線なかなか復旧させない、震災時の対応などかなり辛辣にJR東日本の姿勢に対して意見をぶつけていて、被災地にいる身には「そうだそうだ」という気持ちになります。このほかリニア計画にも辛口コメントをいれています。

最近は、鉄道事業者の広報を喜ばせるような本が多いなかで、著者の辛口・批判コメントは、新鮮でとても魅力的に感じます。

震災と鉄道/原 武史著(朝日新書321)

定価:760円+税
新書: 224ページ
出版社: 朝日新聞出版 (2011/10/13)
ISBN-10: 4022734213
ISBN-13: 978-4022734211
発売日: 2011/10/13
商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm

<目次>

はじめに
第1章 3.11と首都圏の鉄道
 その瞬間、私は電車に乗っていた
 電車内に閉じ込められて1時間
 結局、
 4時間歩いて帰宅
 運転再開が速かった線、遅かった線
 関東大震災、東京大空襲との比較
 過剰に「安全」意識した理由
 鉄道の復旧は「安心」もたらす
 大阪圏と異なる首都家の鉄道網
 「帰宅難民」対策をどうするか
 首都圏の鉄道各社が取り組む節電
 節電ダイヤに現れた東急と小田急の違い
 日本の近代化と鉄道「電化」
 電車よりもディーゼルカーのほうが融通が利く
 以外に多い非電化区間
 電車と遜色ないディーゼルカーの速度
 電化よりも複線化

第2章 東日本大震災の被災地と鉄道
 被災した三陸鉄道に乗り
 震災5日後に最初の区間が復旧
 明治三陸大津波までさかのぼるルーツ
 目指すは3年後の全線復旧
 JR東日本は、なぜすぐに復旧できないのか
 まずは元通りの復旧を
 気仙沼線と宮脇俊三
 日本の鉄道史上、未曾有の事態
 JR東日本と三陸鉄道の姿勢の違い
 「JR東日本」という巨大組織の問題
 人的被害を出さなかった鉄道
 海沿いの路線は、内陸に付け替えるべきか
 鉄道の車窓から日本の風土が見える
 「汽車の窓」重視した柳田國男
 「海沿い」の日本、「内陸」の韓国
 「安全」によて失われるもの
 JR東日本が最も復旧させたいのは仙石線
 復旧させる気はあるのか―岩泉線の前例
 鉄道網の格差が過疎化を助長した
 新幹線だけ先に復旧させた効率優先の発想
 バスは鉄道の完全な代替にならない
 銚子電気鉄道という成功例
 私たちができるのは「鉄道に乗る」こと
 JR陸前横山駅の花壇が問いかけるもの
 日本海側を回ったJR貨物
第3章 新幹線とローカル線
 「整備新幹線」から戦後日本が見えてくる
 「フル規格」か「ミニ新幹線」か
 おらが町にも新幹線―誘致、基本計画から着工まで
 新幹線を欲しがった東北
 「ミニ新幹線」に頼った山形・秋田のその後
 「フル規格」がもたらす新たな問題
 長野では佐久平が栄え、小諸は衰退
 誘致に反対するのは難しい
 国鉄時代は在来線特急が公正に停まっていた
 暴力的な「集中と選択」
 東京へ直行しない九州新幹線
 「弾丸列車」のほうがまだ夢がある
 新幹線「神話」に異議あり
 各地で健闘するローカル線―長崎と富山
 鉄道遺産を活用するJR九州
 名物車掌がたくさんいた時代
 山田線にはポテンシャルがある
 スカスカになった北海道の路線図
 鹿島鉄道とひたちなか海浜鉄道
 軽便鉄道の復活を目指す静岡・袋井市

第4章 日本のリニア建設と中国の高速鉄道 
 日本の行く末を左右する一大国家プロジェクト
 新駅1つ分で被災地の鉄道が復旧できる
 ルート選定や新駅の場所も難題
 懸念される難工事―大自然に畏怖の念を
 誰がリニアの恩恵を受けるのか
 災害対策にならないリニア建設
 分断された東海道本線
 国鉄時代は多様な選択肢があった
 在来線特急で移動する時間を楽しみたい
 「リニア・鉄道館」に見えるJR東海の発想
 「反原発」と「反リニア」
 JRが進める新幹線の駅開発
 「エキナカ」ビジネスは民業圧迫
 新幹線・リニアに依存するしかないJR東海
 中国の高速鉄道網拡大と大事故
 日本でも「あり得ない」鉄道事故が起きてきた
 中国の鉄道に追いつかれないたくない日本
 事故報道の過熱に異議あり
 日本の鉄道は時間に正確か
 上海―南京の車窓に見る中国の現実
 日本と中国、こんなに違う切符の進化
 高速鉄道は飛行機より安く、バスより快適
 日清戦争を機に変わった日本人の中国観
 日本中心の世界観を確立された本居宣長
 満鉄と新幹線
 原発とリニアの奇妙な共通点

第5章 ローカル線の復旧は、なぜ必要か
 鉄道と自家用車の違い
 公共的空間としての鉄道
 漱石の「三四郎」に出てくる会話
 1932年、車中の過激な会話
 宮本常一が書き残した戦時中の雰囲気
 女性もよく車内で話しいていた
 丸山眞男の「車内の時局談義」
 電車特急の登場で車内は沈黙が支配
 そして新幹線の時代へ
 目指すべき鉄道網はフランスかイギリスか

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【海外の鉄道】[アルバニア]首都のメイン駅とは思えないティラナ駅

<【海外の鉄道】[アルバニア]鉄道でドゥラスから首都ティラナへhttp://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-9887.htmlの続きです>

アルバニア鉄道・ティラナ駅
▲列車本数が少なく常にがらーんとしている構内

アルバニアには鉄道はあるものの、移動といえば「バス」が主であって、鉄道利用はあまり一般的ではないようですが、首都ティラナにも、ティラナ駅があります。駅は、街の中心のスカンデルベグ広場からソグー1世通りを北に1キロぐらいいったところにあり、場所的には一等地ではなく、市街地の端です。

首都のメイン駅というと大きなイメージがありますが、駅舎は飲食店と軒が続いていて、駅舎ぽくありません。その上、ホームは一段低いところにあるので、日本の駅のイメージで探すと見落とす可能性ありです。ホームは1面2線、貨物側線などは使われなくなって久しいようで、そのほか鉄道施設や建物はほとどん使われていないようです。

アルバニア鉄道・ティラナ駅
▲右の三角屋根が店舗、右の低い屋根が駅部分です

駅は、一応軽食堂があって、軽食、飲み物、ビールを取ることが可能です。アルバニアはイスラム教徒が主ですが、ビールは簡単に飲むことが可能で、ここに入ってスブラキ風の肉の焼き物をつまみにビールを飲んでいると初老の方が声をかけてきて「日本は大好きだ~」などどいって、もう1杯生ビールをおごってもらいました。

列車は本数は少なく、やってきてもただ折り返すだけなので、鉄道ファン的には、あまり面白みがある駅ではありません。ただ、駅前には、アルバニア各地へのバスの発着場があり、隣接して市場があるので鉄道を利用するしない別として庶民的で賑やかな場所なので、足を運んでみてもよいかもしれません。ヨーロッパというよりもアジアンテイストな雰囲気なところです。

[現地訪問2010/05]

<【海外の鉄道】[アルバニア]本線から支線が分岐するVORE(ボレ)駅
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/vore-da89.htmlに続く>

アルバニア鉄道・ティラナ駅
▲きっぷ売り場。ORARIと書いてあるのは全列車時刻表です

アルバニア鉄道・ティラナ駅
▲きっぷ売り場脇の軽食堂でスブラキ風の焼き物をツマミに生ビールを飲みました

アルバニア鉄道・ティラナ駅
▲ティラナ駅のホーム先端から

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【バス】ついで参り(16)乗客がたくさん行き交う石巻駅前のバス乗り場

「ついで参り」は良くないというけれど、所要があっての移動の途中、『ついでに』ちょっと撮った写真です。

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11/27に自転車で石巻から仙台までツーリング<http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/by-dahon-x20-44.html>をしたときの起点は石巻駅でした。

津波で普通になっている女川方面へのJRバス東北による代行バスの発着、仙石線が区間休止による宮城交通の高速バスが大増発のおかけで駅前はたくさん人が行きかっていました。震災前は、あまり人がいなかったので、不便になったとはいえ、人の移動が多くなっているのかもしれません。加えて外国人の姿も多く、人に尋ねながら女川に向かう姿もありました。

石巻線代行バス(石巻駅)
▲女川から石巻に到着した代行バス。ほぼ満席で到着

石巻線代行バス(石巻駅)
▲女川行き代行バスは、広場の真ん中から出発しますが、ちょっとわかりにくいかも

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【書籍】鉄道デザインEX03/都市デザインとしての路面電車・LRT(イカロスMOOK)

鉄道デザインEX03

イカルス出版から出ている鉄道デザインをテーマしたMOOKの第三弾は、路面電車、LRTの特集です。日本だけでなく海外事情、そして旧ソ連および共産圏国も紹介しているので参考になりました。

定価:1619円+税
ムック: 120ページ
出版社: イカロス出版 (2011/8/31)
言語 日本語
ISBN-10: 4863204868
ISBN-13: 978-4863204867
発売日: 2011/8/31
商品の寸法: 28.2 x 20.8 x 0.8 cm

<目次>
巻頭エッセイ―新しい行動様式を生むパブリックデザイン(山川美朗)
都市デザインとしての路面電車・LRT
 序論・路面電車とLRV(柳祐太)
 アルナ車両のものづくり(橋本優子)
 富山市が目指すLRTのあるべき姿(佐藤信博)
 ハイ!トラムに見る、架線レスバッテリー車の可能性(佐藤信博)
 道路を走る電車たち総まくり(岩成政和)
 100周年の今日でも公共交通として理由・東京都電(佐藤信博)
 都大路の花開いた路面哲学が示唆すること・京都の三路線(橋本優子)
 欧州のLRTの新展開(宇都宮浄人)
 欧州が進めるLRTのまちづくり(井上晃良)
 旧ソ連・共産圏の路面電車・トロバスを振り返る(佐藤利生)
 近畿車輛のアメリカ向けLRTの展開(南井健治)
 これから日本版LRTの展開(橋本優子)
昭和の残像・高岡民衆駅と万葉線(大鶴倫宣)
現代の駅舎・名建築探訪・西日本旅客鉄道・大阪駅(橋本優子)
デザイナーズ・ビュー・水戸岡鋭治が語る「正しい鉄道デザイン」の正しさとは?
鉄道遺産になれない遺産たち・代々木駅の巻(山口雅人)
職人技が生み出すカタチの美学・シーモケット(池口英司)
鉄道サインのよもやま話・色、いろイロ(児山啓二)
鉄道グッツ博物館・古布(小林道子)
車両の実力診断・東日本旅客鉄道E657系
485系のシートバライティ・補遺(佐藤利生)
デザイナー修行奮闘記・東側への冒険とホームステイ(井上晃良)
ざっくばらん車両デザインお友達図・日車標準車体電車(岩成政和)
エキナカ見て歩き批評・震災前後の仙台駅(西院みやこ)
奥付・次号予告

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【書籍】TRAMWAYS&URBANTRANSIT/2011年12月号

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イギリスのライトレール協会の機関誌 Tramways & Urban transitの2011年12月号が手に入りました。
今回は、ライトレイルアワード2011と年間記事索引の付録がありました。

表紙は、スペイン東南部のアリカンテのLRT

<目次>
News
Bonbardier launches new LRV for the North American market; Manchester to retire original T68/T68a fleet; Shanghai metro crash injures over 290; Velez-Malaga becomes victim of Spanish austerity measures; Lodz consolidates tramway operations.
Review of the Year 2011
This year has been very promising for light and urban rail growth globally, but has also offered a couple of stark warning – TAUT reflect on the past 12 months.
Growing operation on the Costa Blanca
Neil Pulling report on the expansion of TRAM Metropolitano de Alicante, and how it has developed into a multi-modal light rail system serving one of Europe’s most popular coastal regions.
System Fact file:Valenciennes
TAUT review the unusual tram development in France’s thirteenth largest provincial agglomeration.
Worldwide Review
New studies revive Bogota metro project; Copenhagen exercises option for further 28 three-car metro trains; Orleans receive final Alstom trams, line B opens in June 2012; Chemnitz looks for new hybrid trams; Bangalore finally opens Namma Metro line; Bombardeir offers to open new facility in Doha,Qatar.
Letter
Why do European tramway schemes seem easier to progress?; More focus on the passengers please!; Short-sighted thinking in Leeds misses the big prize. Columnist Paul Rowen covers the UK party conferences
Classic tram:Sibiu
Mike Russell report from the Romanian tramway that closed….re-opened for private hire excursions.      

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