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【地域活性化】11/26観光産業復興支援シンポジウム「東北の観光を元気にするビジネスプラン」開催される

東北の観光を元気にするビジネスプラン

観光系のシンポジウムというと国交省系の団体が主催することが多いのですが、今回は主催者がかわっていましたし、基調講演やパネルディスカッションも面白そうなので参加してみることにしました。

シンポジウム名:観光産業復興シンポジウム
「東北の観光を元気にするビジネスプラン~地域の経営者はこのように考える~」

日時:平成23年11月26日(土) 13:00~16:30  参加無料
場所:仙台サンプラザホテル 3階クリスタルルーム(仙台市宮城野区榴岡5-11-1)
主催:(社)東北ニュービジネス協議会、在日米国商工会議所

<プログラム>
◎基調講演Ⅰ:「大震災後の鉄道と観光」
  講師 東日本旅客鉄道㈱ 取締役仙台支社長 里見 雅行 氏
◎基調講演Ⅱ:「球場からボールパークへ」
  講師 仙台大学副学長 東北楽天ゴールデンイーグルス シニアアドバイザー
            マーティ・キーナート 氏
◎パネルディスカッション「被災地の現状とわれわれのビジネスモデル」
  モデレーター  高田 敏文 氏   東北大学 教授
  パネリスト    若松 佐代子 氏  新つた旅館 女将
  パネリスト   佐藤 勘三郎 氏  ㈱ホテル佐勘 代表取締役
  パネリスト   山口ステファン 氏 ㈱トラベル東北 代表取締役
  パネリスト   ジェイムス・イエローリーズ 氏 ㈱パシフィカ 代表取締役

東北の観光を元気にするビジネスプラン

アメリカの経済団体が主催ということで、仙台では珍しく国際色があるシンポジウムでした。

基調講演Ⅰでは、もしかしてJR在来線の復旧について掘り下げた話もあるのかなと期待したのですが、JR東日本における地震から復旧・復興の説明の後、地域と観光について話となりまさに当たり障りのない感じでした。

基調講演Ⅱでは、アメリカの近年の野球場のトレンドを中心に解説。最近では、街の中心市街地に専用の野球場を持ってくるところが多くなって、野球は野外スポーツというコンセプトのもと、ドームをやめて、試合が近くで見える臨場感のある作りになっているとか。

また、小さな町のマイナーリーグでも、楽しさを演出すると観客がついてくるという事例紹介もありました。これからの球場は、試合が観客に近づき、エンターテイメント性を高める工夫が重要で、デカく、りっぱな箱(球場)をただ作ればよいのではないとのことでした。

現在のKスタなどは、全国でもトップの楽しい野球場ときっぱり言い切っておりました。仙台でドーム球場を誘致したがっている経済界には、聞かせてあげたい話でした。

パネルディスカッションは、各氏の現状報告とこれからについて語ってところで時間切れでしたが、福島県の観光産業は、今でもかはり厳しい状況で、宮城県は改善ぎみのようでした。

面白い情報としては、秋保温泉で外湯を中心とした温泉街にシフトさせたいということで車も抑制してゆきたいという話がでてきて、来年の『仙台カーフリーデー』はここでやるとよいのかもしれません。また最上町で城址の整備や馬によるツアーなどの話題も出ていました。

あくまでもビジネスモデルがメインですので、観光政策や予算にはあまり踏み込みませんでしたが、面白いシンポジウムでした。

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