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【海外の鉄道】[アルバニア]鉄道でドゥラスから首都ティラナへ

<【鉄道】アルバニアの鉄道の概要http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-d6c2.htmlの続きです>アルバニアの鉄道地図もこちら

アルバニアの海の玄関口ドゥラスから首都ティラナへ列車に乗ります。旅行者の大部分は、この区間を本数の断然多いバス移動するのでしょうが、ここは鉄道にこだわって移動します。バスに比べれば不便ではありますが、鉄道はこの区間の本数が多いので、アルバニア鉄道でもっとも利用しやすいといえます。ちなみに料金は70レクで日本円で100円にもならないので激安です。

アルバニアの鉄道(ドゥラス→ティラナ)
▲ドゥラス駅から8両となったVlore発ティラナ行(ドゥラス駅にて)

ドゥラス駅発9:50発ティラナ行きに乗車することしました。この列車は南部のVLORE始発の列車で時刻表上ではドゥラス9:35着50発ですが、45分頃にT669型機関車が客車4両を牽いて到着しました。海外において10分程度は定時のうちでです。乗客は2~3割程度で空いていました。

使われている車輌は、先発の8:45発とは違い片側に2か所両開きドアがある通勤型で、欧州によく見られるコンパートメントではなく、車内の中央に通路がありクロスシートが並ぶオープンタイプでした。車体カラーリングからしてドイツ鉄道の中古車であることは、直ぐに分かり、銘板を見ると旧東ドイツ製でした。見た目はきれいですが、窓ガラスの殆どに大きなひびやいたずらと思われる傷がついていて、景色が良く見えないほどです。

アルバニアの鉄道(ドゥラス→ティラナ)
▲車内はオープンタイプの通勤型。この直後、車内は混み合うことに

このまま、ガラガラで出発だろうと予想をしていましたが、側線にあった同型の客車がひっぱり出されて、さら4両を増結して堂々の8両編成となり機関車は重連。ずいぶんと供給過剰だなと思っておりましたら、どこからどもなく乗客も集まってきて、ほぼ満席となり15分遅れの10:05分に出発としたのでした。途中の駅からも人が乗ってきて本当ならば車内をうろうろしたり、窓から写真を撮ったりしたいのですが、そんな雰囲気でもありませんでした。

アルバニアの鉄道(ドゥラス→ティラナ)
▲割れまくっている窓ガラス。投石と思われます

そうこうしていると乗客たちが「イタリア語しゃべるか?」と男性が英語で話しかけてきました(アルバニアではイタリアとの関係が深いのこのような質問を何度か受けました)。「英語なら少し」と回答すると変わって若い女性たちが英語で「本日はメーデーにつき、首都でのフェスティバル参加者のためにこの列車は無料」と説明してくれ、終点につくまで「『共産党時代とそのあとの戦争など、この国はたいへん苦労した。今がようやくよくなった』と彼が言っているなど」と話をしてくれました。会話の中からこの列車は、本日、特別に増結されているとは分かりましたが、普段はやはり利用者は多くないようです。

アルバニアの鉄道(ドゥラス→ティラナ)
▲たくさんのメーデー参加者を乗せて到着した列車。

ティラナ駅には、30分遅れの11:20に到着しました。距離は約16km、途中駅は3つしかありませんが、所要時間は1時間15分。かなり足の遅く、ヨーロッパでも有数ののんびり鉄道かもしれません。。

そして首都代表駅であるもティラナ駅ですが、ホーム1面2線のたいへんシンプルな構造で、列車のないときはとても駅自体は閑散としています。ただし、隣接して市場や国内中距離バスなどが発着していますので駅前自体は活気があります。さっそく、く駅前宿を探します。駅と街の中心を結ぶソグー1世大通りを歩くとすぐに見つかり、中心へも徒歩圏内であるしふらっと決めてここに投宿することにしました。

まずはわずか16キロでしたが、アルバニア鉄道の旅を体験しまして、人々も親しみやすく大満足です。

<【海外の鉄道】[アルバニア]首都のメイン駅とは思えないティラナ駅http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-fc87.htmlに続く>

<ティラナ駅前にあった安宿情報>
ティラナの駅前宿ホテル・リパブリカ
HOTEL REPABLIKA
住所 Bul Zogu 1 Nr66
tel  +355-42222-400
こじんまりとしたホテルでシングル・バス・トイレ付きで25EURで、フロントにいるおばさんもとても親切でした。駅を背中にしてソグー1世大通りを中心に向かって200mぐらい進むとあります。

[現地訪問2010/05]

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