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2011年8月

【書籍】地方都市圏の交通とまちづくり/辻本勝久著

地方都市圏の交通とまちづくり

人口十数万から100万人規模の地方都市圏における公共交通をめぐる諸問題や在り方などを多岐に亘って分かりやすく書いてあり、公共交通全般の諸問題の知識取得にとても役に立つ本だと思います。

地方都市圏の交通とまちづくり~持続可能な社会をめざして

著者:辻本勝久
定価:2500円+税
単行本: 239ページ
出版社: 学芸出版社 (2009/4/30)
ISBN-10: 476152457X
ISBN-13: 978-4761524579
発売日: 2009/4/30
商品の寸法: 21 x 15 x 2.4 cm

<目次>
はじめに
第1章 地方都市圏の交通システムの現状と課題
 1-1 都市の拡散と指摘自動車依存、公共交通衰退の同時進行
 1-2 持続可能な発展と交通システム

第2章 交通システムと都市圏の持続可能性(1)環境面から
 2-1 地球の機構変動
 2-2 機構変動と交通システム
 2-3 環境にやさしい交通システムづくりに向けて

第3章 交通システムと都市圏の持続可能性(2)社会面から
 3-1 交通システムと生活の質
 3-2 自動車依存型のまちづくりと安全性
 3-3 自動車依存型のまちづくりとコミュニティの分断、景観の破壊
 3-4 大気汚染物質の発生源としての自動車
 3-5 自動車依存型まちづくりと健康

第4章 交通システムと都市圏の持続可能性(3)経済面から
 4-1 わが国の道路投資額の推移
 4-2 国と地方の長期債務残高と道路投資
 4-3 わが国の道路整備水準
 4-4 都市の拡散と財政コスト
 4-5 自動車依存と中心市街地の衰退
 4-6 自動車依存型都市と空間の浪費
 4-7 資源高騰下のエネルギー効率と交通システム
    国・地域の経済競争力の観点から
第5章 都市構造の転換 拡散都市からコンパクトシティへ
 5-1 環境・社会・経済面の諸課題とコンパクトシティ化
 5-2 コンパクトシティの特性
 5-3 海外のコンパクトシティ政策
 5-4 わが国のコンパクトシティ政策
 5-5 コンパクトシティ化に向けて

第6章 需要追随型交通システム整備からの脱却
 6-1 都市道路ネットワーク構成の理想像:ブキャナンシステム
 6-2 TDM(交通需要マネジメント)
 6-3 道路を歩行者・住民の手に取り戻す:交通静穏化 
 6-4 トラフィックゾーンシステム
 6-5 ロードプライシング
 6-6 カーシェアリング

第7章 社会的価値を重視した交通システムの整備・運営
 7-1 厳しさを増すわが国の公共交通経営
 7-2 公共交通の社会的価値
 7-3 公共交通の社会価値と独立採算原則:日本と欧米の考え方の違い
 7-4 社会的価値に応じた財源再配分の必要性
 7-5 社会的費用便益分析の実施と地域住民参画型交通まちづくり
 7-6 外部経済・不経済の内部化による交通システム整備・運営
 7-7 公的資金の投入の仕組みづくり
 7-8 社会的価値を分かりやすくかつ徹底的に伝える努力

第8章 一人ひとの意識と行動の転換を促す モビリティマネジメント
 8-1 モビリティ・マネジメントとは
 8-2 職場(事業所)を対象としたMM:和歌山都市圏の事例
 8-3 地域住民対象のMM
 8-4 学校におけるMM

第9章 高齢社会の到来と福祉の交通まちづくり
 9-1 福祉の交通まちづくりの必要性
 9-2 ユニバーサルデザインの考え方を採り入れたバリアフリー
 9-3 わが国の交通施設を中心としたバリアフリー化の現状
 9-4 バリアフリー新法と福祉の交通まちづくり
 9-5 和歌山市六十谷駅周辺バリアフリー基本構想
 9-6 スペシャル・トランスポート・サービスと福祉の交通まちづくり

第10章 地方都市圏の公共交通幹線と交通まちづくり
 10-1 都市の多様な交通手段と適材適所的活用
 10-2 鉄軌道の一般的な特性
 10-3 持続可能な地方都市圏づくりと中量輸送システムの役割
 10-4 LRTと地方都市圏のまちづくり
 10-5 LRTを軸とした地方都市圏の交通まちづくり:ストラスブールの事例
 10-6 わが国の地方都市圏の交通まちづくりとLRT
 10-7 BRTと地方都市圏の交通まちづくり

第11章 地方都市圏におけるバスの再生と交通まちづくり
 11-1 バスシステムの特性と利用状況
 11-2 バスの需要調整撤廃と補助制度の変容
 11-3 都市のバスシステムの再生方策

第12章 地方都市圏における総合的な交通まちづくり戦略の策定
 12-1 これまでの論議を振り返って
 12-2 総合的な交通まちづくり戦略策定の必要性
 12-3 総合的な交通まちづくり戦略策定の具体例:英国の地域交通計画
 12-4 わが国の地方都市圏における総合的な交通まちづくり戦略の策定
 12-5 総合的な交通まちづくり戦略策定への期待


索引
おわりに  

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【自転車】DAHON DASH X20とP18で国道345号笹川流れを走る(輪行)

<起点駅>羽越本線・村上駅(有人・売店あり)
<終点駅>羽越本線・羽前水沢駅(無人・駅前に酒屋あり)
<走行距離>73.8km(村上駅9:20出発/水沢駅到着15:20)

新潟駅でDAHON DASH P18の友人と待ち合わせをして、日本海の景勝地「笹川流れ」を走ることにしました。

国道7号・345号ツーリング(DAHON DASH X20 P18)
▲レトロ調の村上駅前のDAHON DASH X20(右)とP18(左)

本日は、新潟駅7:34発の電車で村上駅まで輪行して、その後は国道345号の景勝地・笹川流れを北上し、調子次第であつみ温泉駅または由良温泉経由で羽前水沢駅から輪行で戻る予定となっています。

8:59分に輪行袋を抱えて村上駅に着いた途端に緊急地震速報の音が鳴り響き、防災無線では「津波警報・・・」と叫んでいて、上空にはヘリコプターもいましたが訓練でした。最初はかなりびっくりしました。

国道7号・345号ツーリング(DAHON DASH X20 P18)
▲坂を登り切ると穏やかな日本海が広がります

村上駅をスタートして、国道345号に入り三面川を渡るといったん坂を上りますが、そのあとは多少のアップダウンがあるだけで、海沿いを走り抜けます。車は少なめで、側道もありますので快適走行で、単調さを解消するべく、どきどき集落を抜ける脇道などを通りながら道の駅「笹川流れ」(JR桑川駅)まで走り休憩をしました。村上駅からここまでは50分でした。

国道7号・345号ツーリング(DAHON DASH X20 P18)
▲道の駅「笹川ながれ」で休憩するX20とP18

道の駅の先が景勝地「笹川流れ」で、海に切り立った岩肌と海を見ながら、時にはトンネルでパスしながらの道となりました。海は透き通っていて、とてもきれいで、小さな浜にシーカヤックがいたので、よく見たら新潟の知っている方々でした。

国道7号・345号ツーリング(DAHON DASH X20 P18)
▲水質ばつぐんの笹川ながれ。シーカヤックも良いです

若干の向かい風気味でしたが、海を見ながら快調に走りJR勝木駅付近で国道345号は終了、この先は大動脈である国道7号線と合流します。予想はしていましたが、これまでとは違い圧倒的に交通量が多く、大型車禁の345号とは対象的に大型車もけっこう走っていて、その上トンネルも多くなります。しばらくは、その環境のギャップに気を使いました。

国道7号・345号ツーリング(DAHON DASH X20 P18)
▲鼠ケ関にある県境の碑。国道7号をツーリングするならぜひチェックしたいポイントです

旧道が残って抜けられるところでは、そちらを回るようにもして、鼠ケ関でも休憩を兼ねて旧道へ。ここでは、住宅地の中に新潟・山形県境の碑を発見しまして、止まってみると道路に県堺の線があり、記念スタンプも置いてある充実ぶりでした。もちろん記念写真を撮りましたが、車なら見落としてしまうでしょうから自転車ツーリングならではの発見でした。

国道7号・345号ツーリング(DAHON DASH X20 P18)
▲後輪に刺さったクギ。抜くと一気に空気がなくなりました

国道7号・345号ツーリング(DAHON DASH X20 P18)
▲早速、チューブ交換。20分のロスタイムは休憩も兼ねました

再び7号線を北上して、当初の終点としていた「あつみ温泉駅」付近に到着。DASH P18の友人も「順調~」とのことで由良温泉まで行くことにしました。

が、しかし駅から2キロぐらいところで、後輪にクギが刺さりパンク・・・。車の危険がない場所でチューブの交換作業となりました。チューブ交換はすぐに終わるのですが、小型ポンプで所定の圧まで上げるのが一苦労で、ここでトータル20分ほどロスしてしました。

国道7号・345号ツーリング(DAHON DASH X20 P18)
▲お友達が少々疲れ気味となり見晴らしの良い場所で小休憩

このあたりからはアップダウンが多くなりトンネルも何箇所がありました。そしてあとふんばりということで、由良海岸への入口の上り坂を登り切り、下に見える由良温泉へ。DASH P18の友人がこの坂道が一番きつかったそうです。

由良海岸で食事と温泉そして大休憩としました。ただ、由良海岸で食事ができるのは1箇所がありませんでした。由良温泉の方は、海水浴場に面した公衆浴場「お釈迦様の湯」で入湯料は300円。

国道7号・345号ツーリング(DAHON DASH X20 P18)
▲由良海岸に到着。ここでメシを食べて温泉で汗を流します

由良温泉では1時間半ほど休憩。この後、国道7号線の由良峠を越え無事にJR羽前水沢駅に到着しました。

東日本大震災以降、太平洋側の道をツーリングするような状態ではなくなってしまい、久しぶりに海沿いに走りまして、「やっぱり海沿いの道は良いな~」とあらためて思った次第です。

<【自転車】[輪行]庄内平野ツーリング(狩川→酒田)byダホン・ダッシュx20
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/byx20-cd5c.htmlに続く>

国道7号・345号ツーリング(DAHON DASH X20 P18)
▲海水浴場の目の前にある由良温泉の「お釈迦さまの湯」

国道7号・345号ツーリング(DAHON DASH X20 P18)
▲羽前水沢駅へ由良峠でラストスパート。坂の上の雲が見えました

国道7号・345号ツーリング(DAHON DASH X20 P18)
▲羽前水沢駅からは酒田行きの気動車に乗車。ガラガラでした

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【自転車】DAHON DASH X20で新潟ポタリング(中心部一周)

H23.8.27 朱鷺メッセの展示の視察をしましたが、その後はフリーですので新潟市内をポタリングしました。

DAHON DASH X20(新潟ポタリング)
▲信濃川の脇にそびえる朱鷺メッセ

新潟市は信濃川の河口にできた街で、海岸線のところにちょっとした丘陵がある以外は平坦であるためたいへん走りやすい印象で、駅前の観光マップなどを見ながらホテルまで市街地をぐるっと一周してみました。せっかく市街地を走るのでピッチを上げずゆっくりペースで街を見ながら進むことにします。

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▲歴史的建築物があるみなとぴあ。観光客も少なめで地元の方の散歩コース

朱鷺メッセを出て、柳都大橋を渡り、信濃川沿いに歴史的建築物が残る「みなとぴあ」にいってみました。綺麗に整備された観光ポイントで河を挟んで佐渡汽船などが見えます。ちょうど信濃川の水上バスが到着して、声を掛けると「自転車持込は200円増し」とのことでしたが、最終便の朱鷺メッセ行とのことで断念しました。

DAHON DASH X20(新潟ポタリング)
▲信濃川と対岸に朱鷺メッセ。ここから佐渡汽船の発着も見えます

「みなとぴあ」からは、新潟の観光周遊バスルートに沿って走ろうとも思ったのですが、北上して「入船みなとタワー」に来てみました。良くわからないままに訪れてみると、この施設は下を通る「新潟みなとトンネル」の通気口を兼ねたものでしたが、登ってみると日本海に浮かぶ佐渡、粟島と新潟市内が展望きました。もちろん無料ですのでオトクでした。

DAHON DASH X20(新潟ポタリング)
▲車だけと思ったら自転車も通れる「新潟みなとトンネル」。実質の海底トンネル

この「新潟みなとトンネル」は、信濃川を地下でパスするトンネルで、車道の外側に自歩道が完備されていてるので自転車でも対岸に行くことが可能です。景色が見えませんが、海底トンネルを走るのも面白そうなので1往復してみました。

最初は一方的な下りこう配で、海底部は平坦、そして上りこう配となりますが、緩やかなために自転車ですとまったく余裕のこう配です。トンネル内部はとても涼しく天然のエアコン状態で下りこう配で走ると寒いぐらいでした。このトンネルは1km以上あるので歩いて利用する人はいないだろうと思っていたら、この環境を生かしているのでしょうか、マラソンランナーがたくさん走っていました。

DAHON DASH X20(新潟ポタリング)
▲新潟みなとトンネルの内部、天然クーラーを活用してランナーが走っています

トンネル一往復して戻ってきて、海岸沿いに走りますが、8月末とはいえ海に繰り出す車がとても多く、その上側道がほとんどありません。のんびり走る訳にも行かず、海は見えますが自転車に取っては快適とは行きませんでので、マリンピア日本海の先にある大学のところから中心街へと左折することにしました。後で聞いたら、並行して自転車道があるとか・・・。思いつきで、海岸道路から外れたため、自分がどこいるのかは、まったく把握していなかったのですが、迷子になるのも楽しいかなと適当に住宅街の坂を下りて行きました。残念ながら?迷子になることもなく、あっさり国道116号にぶつかりました。

DAHON DASH X20(新潟ポタリング)
▲海岸沿いの道は側道がなく上に車が多め・・・

コンビニでしばし休憩をして、国道116号走り、市役所、白山神社を左に見ながら右折して、アーケードがある古町へと入ってきました。小さな個人商店や飲食店などもあってちょっと気になるお店もありました。途中から本格的な全面アーケードになったために、一本東の道を迂回して、本日の宿泊地「東横イン古町」に到着。

ホテルのエントランストでさっと二つに折りにしてチェックイン。エレベーターに乗せて部屋まで簡単に持って行けるので、やはり折りたたみは便利です

土曜日のせいか、海岸は別として中心市街地は車が少なめでとても走りやすく、新潟の街を楽しく見ることができました。

DAHON DASH X20(新潟ポタリング)
▲古町の商店街を走り抜けてホテルへ

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【鉄道】新潟鉄道博~蒸気機関車の実物展示も

新潟鉄道博

8/15~8/28まで新潟市の朱鷺メッセで開催された「新潟鉄道博」を見てみてきました。仙台でも9月から同様の鉄道博が開催されますが、内容は重複することから事前視察してきました。

鉄道全般の展示に新潟の鉄道文化を紹介する展示がありましたが、地元新潟関連の展示はとても充実していました。そのほか、新潟日報ではこの博に併せて鉄道記事の連載があり、会場ではJR東日本の現役社員によるトークショーなど趣味人だけでなく企業もバックアップしているようでした。

新潟鉄道博
▲新潟にゆかりのある列車の用品展示

いろいろな展示の中でも今回の目玉は、きれいに修復された旧頚城鉄道の蒸気機関を運び込んでの実物展示。これにはたくさんの人が集まっていました。この手のイベントは、写真や用品、模型などが中心となりがちですが、とてもインパクトのある展示でした。秋には元の車庫で走行展示もあるようで、ぜひ動くところを見たいところです。

一見、子供向けのイベントかなと思えますが実は大人も十分楽しめる企画で、たいへん面白かったです。

新潟鉄道博
▲頚城鉄道の蒸気機関車展示はまさに目玉です

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【書籍】運輸と経済2011年8月号

Unnyu1108

運輸調査局の「運輸と経済」の2011年8月号が届きました。今回は、震災関連特集で、いつもよりもかなりページが多くなっています。

運輸と経済 2011年8月号

<目次>
潮流
震災と投資評価手法 藤井彌太郎
特集:東日本大震災からみえた新しい交通のあり方
●論稿
震災時の交通-その課題
 苦瀬博仁/佐々木公明/角 知憲/高橋伸夫/中川 大/山崎 朗
震災と経済社会
 植田 和弘/加藤一誠/斎藤峻彦/松原 聡/山内 弘隆
復興と社会資本整備
 堀井利宏/正司健一/杉山雅洋/竹内健蔵/中条 潮/森地 茂
公共交通の復興
 家田 仁/中村文彦/元田良孝/屋井鉄雄
震災と国土交通ネットワーク
 奥村 誠/西村 弘/原田 昇/藤井 聡
サプライチェーンへの影響と課題
 稲村 肇/塩見 英治/根本 敏則/林 克彦/宮下國生
●現状報告
東日本大震災における港湾の被災状況と復旧状況 角 浩美
被災地に向けた石油輸送について 佐々木康真
東日本大震災の影響と復旧への歩み 高橋 眞
宮城交通グループにおける輸送復旧の道程と復興に向けた課題 牧野 英紀

交通情報・闘鶏
 海外トピックス
 交通分権
 輸送動向指標
 編集後記

●次号予告(2011年9月号)
 特集:「北海道における交通の諸問題」(仮)

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【書籍】鉄道建築ニュース2011年8月号

Aran1108

鉄道建築協会の会報である「鉄道建築ニュース」の2011年8月号(NO.741)が届きました。話題のリニア・鉄道館が特集されていました。

鉄道建築ニュースNO.741(2011年8月号)
<目次>
■リニア・鉄道館
◆すていしょん・開発
■JR山陽本線鴨方駅橋上化
■山陰本線豊岡駅改築
■東海道線辻堂駅改良(本屋口駅舎・自由通路)
■川越線日進駅南北自由通路設置・駅舎橋上化
■中央本線塩山駅バリアフリー工事
■新白河駅・北仙台駅・東塩釜駅バリアフリー化
■磐梯熱海駅待合室改築工事
■JR高速バスのりば新設工事

◆ノンセクション・技術
■新幹線総合車輌センター新車組成庫新設
■東京駅東海道線ホーム太陽光発電パネル新設

◆INT'L ARAN
■中国高速鉄道視察レポート

表紙/東京メトロ 渋谷駅・駅ビル

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【ふね】太平洋フェリー/名古屋→仙台~所要21時間、意外に飽きません

太平洋フェリー・ニューいしかり
▲金城埠頭から徒歩でフェリーふ頭へ

たまには船の旅も良いなと思い太平洋フェリーの名古屋→仙台航路に乗ってみました。

スケジュールは、名古屋港19時出航、仙台港16時40分で実に所要時間21時40分というかなりのんびりした行程となります。乗船した時は1等などは貸切料金が必要とのことで、S寝台というカプセルホテルのようなクラスを選択しました。

太平洋フェリー・ニューいしかり
▲ターミナルで乗船手続き。クレジットカードもOK。今回はS寝台

名古屋港は、WEBサイトによると名古屋バスターミナルから名古屋フェリーターミナルまで連絡バス(片道のみ)が走っていますが、地図で見るとあおあみ線の金城埠頭から近かそうなので歩いてみました。料金も安く徒歩20分でしたが、そのような乗客は皆無でした(笑)

太平洋フェリー・ニューいしかり
▲船に入ると円形の広場があって案内所がありました

乗船したのは今年3月に就航したばかりの「ニューいしかり」で、18時に手続きを終えて船内に入ると、とてもきれいでホテルのようです。レンストランや売店などは出航前から開店していて、レストランは、2000円で食べ放題+ソフトドリンク飲み放題となっていて20時までの営業。朝・昼は同じく「食べ放題」で1000円ですが、明日はパスすることにして、ディナー1本勝負で、元を取るべくたらふく食べました。

太平洋フェリー・ニューいしかり
▲基本は食べ放題となるレストラン「サントリーニ」

出航後しばらくは伊勢湾を進み、プラントの夜景や中部国際空港に着陸する飛行機なども見えていて、暗くて良くわからないのですが伊良湖岬らしい灯りを見て、あとは闇へと進んで行くだけとなりました。

太平洋フェリー・ニューいしかり
▲出発してしばらくは港湾施設の夜景が良くみえました

こうなると暇なのですが、21時から客室後方にある舞台のあるラウンジで無料の生ライブが行われるという館内放送が流れ、売店で買った「サッポロ・クラッシク」を片手に行ってみると自分の好きなジャスの生演奏でしたので、とても楽しめました。このラウンジでは、この後映画の上映もあるそうで、さすがに眠くなってきましたので、展望風呂経由で就寝です。

太平洋フェリー・ニューいしかり
▲ステージ完備のラウンジでは生ライブ。終了後は映画館になります

名古屋出航時は晴れて天気も良かったのですが、翌日は起きてみると前線の中にいるようで非常に湿度の高い曇り。場所的には房総半島の沖合のようですが、陸はまったく見えません。この船は海が見えるパブリックスペースがかなり大きくとってあるため、S寝台でもここのテーブルに陣取り本を読むことなどは可能で、自分もビールを片手も読書となりました。

太平洋フェリー・ニューいしかり
▲伊良湖岬ぐらいまで展望デッキでて夜景を眺める乗客が多い

そうこうしているうちに、パブリックスペースのピアノ演奏などが行われ、それが終了して外を見ていると「福島原発が見える」などと乗客がにぎわっていて、デッキにでるとそれらしきものがうっすらと見えていました。この直後は船が上下に小刻みに揺れを感じて、なんと福島沖を震源とする地震が発生して、津波注意報が発令。船も地震で揺れることが分かりました。

太平洋フェリー・ニューいしかり
▲朝起きると前線の影響で、湿気のあるどんよりとした天気となっていました

知らない人乗客と原発やら地震などの話をしていると「仙台港から名古屋に向かう僚船とすれ違う」という船内放送があり、2つの船が汽笛を上げてすれ違ったものの、小雨の上に地震もあり、向こうに手を振っている人もいましたが、乗客のモチベーショーンはそれほどでもなかったようです。

15時を過ぎると牡鹿半島や仙台も見えはじめました。牡鹿半島から福島県の原発付近が見渡せるので、かなりの沖合を航行しているようです。徐々に仙台港に近づてきますが見えてから港の中に入るまではけっこう時間がかかります。

太平洋フェリー・きそ
▲福島県沖で、名古屋・仙台航路の僚船「きそ」とすれ違い

港に入ってくると崩れた防波堤や灯台、岸壁に打ち上げらた大型船舶などが見えますが、船の上から見ると意外に津波の被害というのはよく見えないということが分かりました。名古屋から苫小牧まで行く人は、あまり被害の実感はないかもしれません。

16時半過ぎ、時間通りに仙台フェリーターミナルに接岸しました。今時、こんな時間がかかる船を使う人は少ないと思っていたのですが、親子連れを中心にたくさんの人が下船していましたので、家族連れにはメリット大の移動となるようです。

太平洋フェリー・ニューいしかり
▲仙台港に定時に到着

最初は所要21時間40分に飽きるかなと思ったのですが、風呂は入り放題でゆっくり眠れるし、イベントやパブリックスペースも充実で、とても有意義な移動時間となりました。
機会があればまた移動に使いたい航路です。

太平洋フェリー
http://www.taiheiyo-ferry.co.jp/

太平洋フェリー・ニューいしかり
▲仙台港に係留し、夜の苫小牧行となる「ニューいしかり」

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【鉄道】釣り掛け式電車サウンドにしびれる~三岐鉄道北勢線

三岐鉄道北勢線
▲西桑名駅で出発を待つ阿下喜行ナローゲージ電車

「三岐鉄道1日乗り放題パス」では、三岐線(近鉄富田-東藤原)と北勢線(桑名-阿下喜)の2線区が乗車可能で、両線区を乗るとたいへんお徳なので、762mmのナローゲージ鉄道として有名な北勢線へもやってきました。

三岐鉄道北勢線
▲向かい側の人と話をするのにちょうどよい車幅です

JRと近鉄、養老鉄道の桑名駅とは100mほど離れて北勢線・西桑名駅がありますが、乗換はとてもわかりやすく実質は同じ駅のようなものと思えます。ダイヤはほぼ30分ヘッドとなっていますが半数は楚原折り返し、終点阿下喜まで乗り通すためには1時間ヘッドなので注意が必要です。後から分かったことですが三岐線と北勢線の駅間にバスが走っているので、これを利用すると効率的に2線区を走破できるかもしれません。

三岐鉄道北勢線
▲東員駅で車両交換。右が乗ってきた4両編成、左はこれから乗る3両編成の電車

西桑名駅には、270形273を先頭にした4両編成の阿下喜行き電車が停車していて乗り込むと、ナローゲージだけに車体が小さいことを実感しました。後ろ3両が冷房車、先頭の動力車で非冷房となっていましたが、窓全開の釣り掛け式電車に乗る機会はほんとないため、暑くても迷わず先頭車に乗りました。北勢線は、阿下喜に向かって勾配がありますし、駅で力行する度に重低音サウンドが聞けるのはまさに幸せの極みです。

三岐鉄道北勢線
▲途中、楚原で交換した電車

同じ車両で終点まで行くとばかり思っていたら、「東員駅で車輌交換」。の車内アナウンス。ホームに出て、乗車した編成が車庫へと出発すると、引き揚げ線から今度は270形276を先頭にした3両編成がやってきて、こちらへ乗り換えとなりましたが、もちろん非冷房動力車である276に乗車しました。

三岐鉄道北勢線
▲東員の側線に止まっていたモーターカーとトロッコ

北勢線は、利用者本位に積極的に投資を行っている様子でナローゲージ鉄道といってもほとんどの駅に自動改札機や自動券売機が設置されました。また東員駅構内には、新しい保線用のモーターカーも配備されていましたので、これから軌道の強化を行うのかもしれません。

三岐鉄道北勢線
▲楚原を過ぎるととても良い沿線風景となります

東員までは乗客が多かったものの進むにつれて、少なくなって行き、運行区分駅となっている楚原駅で乗客の大部分は降りてしまいました。ここから阿下喜駅までは、駅間も長く人家も少ない中山間地域を走っていて築堤やカーブもあるので撮影地向けの区間かもしれません。出発して約1時間、運転席直後に座席がないので、ほとんど立って終点・阿下喜駅に到着しました。

三岐鉄道北勢線
▲あたしい駅舎ですがシックなデザインの阿下喜駅

阿下喜駅は山奥のひなびたローカル線の終点というイメージを勝手に持っていたので、駅はきれいに整備されていたことには少々拍子抜けでしたが、駅の脇に整備られた施設には、保存整備されたモニ226があり、折り返しの時間を利用して見てきました。この車両が動態保存にでもなればかなりの人気が出るかもる見に行ってみました。休日には北勢線電車をモチーフにしたミニ電車も走るようで、ゲージの狭いループ線も敷いてありました。

三岐鉄道北勢線
▲阿下喜駅の脇に保存されている車両。これが走ると最高です

乗ってきた電車で西桑名へ戻りますが、先頭車は非電動車となりますが、先頭車に乗車。全般的に下り勾配で、動力車ではないので、駆動音はほとんど聞こえませんでした。途中すれ違いなどを写真に収めながら西桑名まで戻ることにしました。

車輪を軋ませる急カーブなど、釣り掛け式モーターサウンド、とても楽しい北勢線です。

三岐鉄道北勢線
▲西桑名へ戻るとに交換した電車

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【鉄道】貨物列車が通る三岐鉄道三岐線に乗る

三岐鉄道三岐線
▲三岐鉄道の801系はベースに西武カラーが残っています

貨物列車が現役バリバリ走る三岐鉄道三岐線を訪れました。

起点となる近鉄富田駅はJR駅と離れていてわかりにくいとのことなので、桑名でJRから近鉄に乗り換えました。三岐線の起点近鉄富田駅は、東口=近鉄、西口=三岐と2つありますが、改札の中は近鉄・三岐とも隔たりなく同じ会社のようになっていました。もともと同じ会社だったのに中間改札を設けている桑名駅の近鉄と養老鉄道とは様子が違うようです。但し、たいへんお得な「三岐鉄道一日乗り放題パス」だけは、西口駅舎へ行かなければ買うことはできません。

三岐鉄道三岐線
▲クジラをイメージした富田駅の西口

パスを購入してまずは、近鉄富田駅から貨物鉄道博物館のある丹生川駅に向かいました。乗車したのは三岐801系(旧西武701系)の3両編成で運転席直後のかぶり付きの場所に陣取り、出発早々にJR連絡線との分岐、途中、保々の車庫チェック、そして国鉄通勤型の雰囲気を持つ三岐101系(旧西武101系)が交換あり、写真に収めることができました。

三岐鉄道三岐線
▲途中の駅で101系と交換

丹生川駅では、徒歩直ぐのところにある貨物鉄道博物館を外から眺めてから、後続の電車に乗り東藤原に向かいました。運転時刻表から伊勢治田駅で貨物列車と交換が分かったので、期待してホームに降りて待っていたのですが、貨物列車は旅客ホームでは交換せずそのままちらっと機関車が見えただけで側線の方に入しまいかなり残念。

車窓からもセメントの採石場が近くに見えるようになって、貨物列車の拠点となって西藤原駅に到着しました。今回は下車しませんでしたが、構内には貨車がたくさんとまっていて、工場内に伸びる専用線もあって、全国各地で失われた鉄道貨物の風景がばっちり残っていて感動です。

三岐鉄道三岐線
▲丹生川駅から西藤原までは101系に乗車

西藤原駅を出ると勾配もきつくなり、人家もぐっと少なくなり乗客もかなり少なくなってきました。撮影ポイントなどはありそうですが、この区間は貨物列車が走っていなのが残念なところです。終点東藤原には乗客数人で到着しました。当初、この駅はあまり期待していなかったこともあって乗ってきた電車でそのまま折り返そうと思っていたのですが、予定を変更して次の電車まで保存車両をじっくり見てから戻ることにしました。

三岐鉄道三岐線
▲伊勢治田駅で交換した貨物列車。すぐに留置車両に隠れてしまいました

戻りの富田行電車では、途中下車せずに一気に戻ることにしましたが、途中楽しみにしていた貨物列車の交換があり、機関車の写真を撮ることできましたので大満足。やはり沿線には撮り鉄の方々も出ていて、個性的な電気機関車を見ると「撮りを目的」に再訪問したい衝動にかられました。

まずは三岐線を一往復しましたが、このきっぷでは北勢線も乗れますのでもちろん向かいます。

三岐鉄道三岐線
▲SLをイメージした終点西藤原駅

三岐鉄道三岐線
▲ようやくまともに撮れた貨物列車。見応えがあります

三岐鉄道三岐線
▲三岐鉄道では日中に自転車の持ち込みが可能となっていました

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【鉄道】静岡鉄道―運転間隔5分の忙し鉄道

ローカル私鉄の雰囲気満点の岳南鉄道を乗り終えて、この日は吉原から浜松に向かいますが、途中の静岡からは静岡発19:12のホームライナー浜松号に乗る予定にしていて、ちょっと時間に余裕があったことから清水駅で下車して、夕方の静岡鉄道に乗車してみました。静岡鉄道に乗ったのはずいぶん前で、ちょっと記憶もあいまいでしたが、JR清水駅から新清水までは迷うことなく到着しました。

静岡鉄道(新清水駅)
▲新新清水駅の折り返しは、あっという間です

地方鉄道といえどフリクエンシーの良い静岡鉄道は、朝と夕方5分間隔、日中でも6分間隔とかなりの本数を走らせて、全列車2両編成ですが超便利な路線です。新清水駅で写真で撮ろうと新静岡から来るる電車を待っていると到着してから折り返して出発するまでは、ほんとあっという間で、とても折り返し駅とは思えないほどの速さです。終点でありながら、到着とほぼ同時に出発の合図が鳴っていて、その間に急いでエンド交換をしていました。この早技にはびっくりです。

T_dsc_1593
▲全列車2両編成とはいえ、5分ヘッドはかなり便利です

新清水駅を出ると各駅に停車しながら新静岡へと向かいますが夏休み期間とはいえ帰宅の乗客が乗り込んできます。さきほどの折り返しの早業もすごかったのですが、途中駅のドアが開いてから閉まるまでの時間も短いようで、10秒ぐらいしかないのではと思うほどでした。新清水から新静岡まではもちろん複線ですが、対向列車が次々にやってきてとても大手民鉄並みに躍動的な20分でした。

終点新静岡駅は現在商業店舗も含めて改装中のようで、完成するとなお一層の繁華街のターミナルになりそうです。

[2010.8.17訪問]

静鉄グループwebサイト
http://www.shizutetsu.co.jp/index.html

静岡鉄道(新静岡駅)
▲新静岡駅は改装中で暫定使用のようで完成が楽しみです

 

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【鉄道】岳南鉄道~工場地帯でもローカル線の雰囲気満点

岳南鉄道(岳南江尾駅)
▲岳南江尾駅に止まる湘南スタイルの7000型(手前)と8000型(奥)

東海道線に乗っているとちらっといつもチェックはしているものの今まで乗ったことがなかった岳南鉄道ですが、来春の貨物廃止の打診があったそうで、今後も気になるので訪れることにしました。

JR吉原駅を降り、側線留置してあるワム80000、岳南線ヤードに止まるED40型を見ながら、JRホームの名古屋寄りにある連絡通路を通り岳南ホームへ。まずは窓口で時刻表をもらい終点の岳南江尾まで切符を購入するとなんと硬券ができてきました。

岳南江尾まで乗った7000型の7002。京王3000系の中間車を改造したもので、コンパクトにまとまっていて、ワンマンのため料金箱がついています。屋根にクーラーが乗っているような外見から冷房車だと思っていましたが、乗ってみると冷房はありませんでした。気温が35°という状態ですので、止っているとけっこう暑いのですが、走りはじめると風が入りますので、これはこれでよかったです。この鉄道には、両運転台が7000型のほか、片運2両編成が8000型もあり、こちらの車両は岳南江尾駅に止まっていました。

岳南鉄道(岳南江尾駅)
▲岳南江尾駅のホームでは地元の方が花壇の手入れ中

運転席後ろのかぶりつき席で、前方風景を見ながら乗り進んでゆきますが、話には聞いていましたが線路際まで建物や施設がびっちりなので貨物列車などはかなり撮り難いだろうなと思いました。途中、比奈駅には製紙工場への専用線がたくさんあり、工場内の貨車もちらっと見え、岳南富士岡駅では側線にED291、検修庫にはED501もいて感激です。このふたつの駅には、終点から折り返しのときに途中下車したいと思います。

岳南鉄道(岳南富士岡駅)
▲ 岳南富士岡駅の隣接した研修庫には、ED501が・・・。感動です

約20分強で岳南江尾に到着、向かい側には8000型が止まっていて朝走っているのかもしれません。ここは無人駅なので、料金箱にきっぷを入れなければなりませんが、申出たところ硬券を快く頂戴することができました。電車から降りた地元の方は、なんの迷いもなく電車の脇の近道を歩いて行き、ホームでは花壇の手入れをしている方がいて会釈をされて、そして車止めの前では犬散歩の方と乗務員が挨拶していて、工業地帯とはいえなんともとローカル線の雰囲気たっぷりです。目の前には東海道新幹線の高架橋があって新幹線が猛スピードで走り抜けて行きますが、このコントラストもまた面白いかもしれません。

岳南鉄道(比奈駅)
▲比奈駅に止まるED402とワム車。ワムも今や激減車両です

岳南江尾から岳南富士岡まで乗り、お目当てのED291、501をホームから撮り、その後、時間もあり距離もたいしたことがないので、富士岡→比奈を歩いて移動をして、比奈ではED40のほか貨物駅の雰囲気を満喫してから吉原まで電車に乗りました。今回は「乗り」でしたので次回は貨物の「撮り」の方で再訪問したいところです。

[2011.8.17訪問]

岳南鉄道webサイト
http://www.fujikyu.co.jp/gakunan/g_index.html

岳南鉄道(吉原駅)
▲民鉄乗り換え駅の雰囲気を持つ岳南鉄道吉原駅。切符はみな硬券です

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【ふね】閉館間近の船の科学館を見に行く

船の科学館
▲船の科学館の個性的な建物

友人から「船の科学館が休止して見られるのは9月末までで、羊蹄丸は売却」との情報を得まして、船の科学館をはじめて訪れてみました。ゆりかもめで目の前を通ることもしょっちゅうあり、隣接する東京湾岸署にも来たこともありましたが、気にはなっていてもいつでも来れるという気軽な立地が訪れない理由だったかもしれません。

船の科学館
▲たくさんの船舶模型があって、これを見るだけではまります

建物は船の形をしていて、展示は地下1階から3階に歴史やしくみなどのほかに、海や港湾などの施設、漁業、産業、防衛まで船をキーワードにした幅広い展示がたっぷりとありました。たくさんの船舶模型があって、船好き・模型好きにとってはまったく飽きません。少々展示が古いところもありましたが、全体的には見応えたっぷりで、特別展も含めて結局2時間を要してしまいました。

船の科学館
▲既に過去帳に入っている水中翼船の模型。ひとむかし前の絵本なんかに出てきました

館内展示の後は、羊蹄丸の展示を見に行きましたが、外観こそ国鉄時代に復元されていますが、内部は展示船に使われたときに大幅に改装されていて、当時の面影はブリッジぐらいです。内部の展示は車両甲板を利用して昭和30年代の青森駅の雰囲気を模したものぐらいですぐに見終わってしまいましたが、本物のDE1030とスハフ4425が保存されていました。暗所だけにかなり保存状態が良いようで、今度の処遇がかなり気になってしまいます。

船の科学館・羊蹄丸
▲まもなく見納めとなる元青函連絡船の羊蹄丸

結局、宗谷と展望台はパスしましたが、それでも見るのにトータルで3時間以上かかり、もっと早く訪れておけばよかったかなと思った次第です。夏休み期間中でかつ、休止を前に入館料も200円と大幅に値下げしていましたが、それほど混んではいないようでしたが、休止を前に入館者も増えるかもしれません。

羊蹄丸はなくなってしまうようですが、今後のリニュールにも期待したいところです。

それにしてもDE1030とスハフ4425の今後が気になります。

船の科学館・羊蹄丸
▲羊蹄丸の車輌甲板の展示にはDE10とスハフ44があり、これからの動向が気になります

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【鉄道】日本一短い鉄道・芝山鉄道は警備厳重

延長2.2kmと日本一短い鉄道である「芝山鉄道」ですが、目立たなさも際立っているようで、鉄道ファンでもなかなか乗りにこないのではないでしょうか?たまたま成田駅前に宿泊したついでに、この目立たない「芝山鉄道」に乗ってみました。この鉄道は東成田―芝山千代田間2.2kmですが、京成線と一体的に運行されているので、東成田からではなく京成成田から芝山千代田を往復しますが、片道京成250円+芝山190円=440円と意外に高い運賃です。

芝山鉄道
▲京成成田で芝山鉄道連絡キップを購入。東成田から190円の表示ですが、トータルは高い

京成成田6:18発の芝山千代田行きを待っていると、1編成しかない芝山鉄道の3600系が来ましたのでとてもラッキーでした。この電車は、芝山千代田折り返しで6:37発の通勤特急上野行きになりますので、自分も一緒に折り返す行程にします。

電車は、少しばかりの乗客を乗せて京成成田を出て複線を飛ばしてゆきます。途中、成田空港方面への複線分岐を通過してトンネルに入ると東成田着。ここでほとんどの乗客は降りてしまい車内はガラガラ。それに替わって防弾チョッキを着た警察官数人が乗り込んできました。この区間は始発から終電まで警察官が乗り込んでいるそうでテロ対策とはいえ、乗客は少ないでしょうからかなり暇かもしれません。

芝山鉄道3600形
▲芝山鉄道3600形。行き先は「(東成田)芝山」かなり約しているような気がします

東成田駅には、ホーム2面4線ありますが、芝山鉄道へは一方のホームから延長にされています。この先は単線であることから上下行き違いもこのホームで行っていました。

東成田を出るとそのまま地下トンネルを進みますが、速度は上げずに模型的ともいえるクネクネカーブを進みます。トンネル内でも実感できるほどで、地上ならば撮影名所になるかもしれません。このカーブが終わると一気に高架線へと上がり、駐機場に止る飛行機を車窓に見ながら終点芝山千代田駅に到着です。

芝山鉄道・芝山千代田駅
▲シンプルな高架駅ですが、コーポレートカラーの緑とエンジ色でまとめられていました

この駅は高架上にホーム1面1線だけですが有人で駅スタンプなどもありました。折り返しの10分に間に改札を出てみると、駅前広場はあるものの、周囲は駐車場と事業所が散在しているだけで、唯一印象に残ったのが、芝山鉄道延長を希望する看板がでした。

この駅は、むしろホームから見える飛行機や成田空港の様子が見所からもしれません。もしかすると、ホームから空港が丸見えになっているのが警戒の対象になっているのかもしれません。

[2011.8.17訪問]

芝山鉄道
▲芝山千代田駅付近では、車窓に飛行機が見えます

芝山鉄道スタンプ
▲芝山千代田駅にあったスタンプ

芝山鉄道
▲芝山千代田駅前にあった延伸計画促進の看板。九十九里までという壮大な延長も書いてあります

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【鉄道】【バス】東京の交通100年博を見に行く(東京江戸博物館)

東京の交通100年博
東京江戸博物館で9月10日まで開催中の都営交通100周年記念特別展「東京の交通100年博~都電・バス・地下鉄“いま、むかし”」を見てきました。

7月に見に行った方々から「なかなかいいよ~」といわれて気になっていたのですが、ようやくお盆休みで行くことができました。最近は、乗り物系の展示はどこも人気で、こちらも予想通り混み合っておりました。現物の車両も見られるとのことですが、1階の駐車スペースを活用して、都電6000形と函館市電のササラ電車が展示されておりました。

東京の交通100年博
▲屋外展示となった6000形

過去から現代・これからの都営交通を6部構成にして、写真・パネルや書類、用品類を使って展示してあります。どれもじっくり見て進むと1時間以上かかりました。展示書類の中には、昭和34年に東京都交通局が都電の廃止反対を訴えたものもあって、交通局も都電廃止には積極的ではなかったことが分かりました。また写真で面白かったのは、都バスの水陸両用車で、台風で水の引かなくなった江東区の道路などで走ったそうですが、走るときの波で文句が出て運行中止なったとのことで可笑しかったです。

東京の交通100年博
▲展示の中で唯一写真が取れるポイントがここ

これらのなかでも壁一面に掲げられた昭和30年代のカラフルな全系統番号のプレートが圧巻でした。プレートなどはぜひ写真を撮りたいところですが、旧東京市電ヘヨロ型のモックアップのところでしか撮影ができないので残念。かわりに展示目録となる「都営交通100年のあゆみ」1600円(税込み)を購入しました。

ある意味ローカル事業者である都営交通でしかも車両展示が中心ではありませんが、東京都民以外の鉄道ファンもバスファンも見ておきたい展示だと思います。

東京の交通100年博
▲出口の特売コーナーで購入した目録

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【自転車】石越駅⇒若柳⇒登米⇒前谷地駅by DAHON Dash X20

H23.8.14にくりでん乗車会があり、ボランティアスタッフとしてエントリー。先月同様に東北本線JR石越駅まで輪行して、そこから自転車で若柳のボランティアへ向かい、会が終了後から漕ぎ出すことにしました。先回は、若柳から小牛田を漕きましたが同じルートでも芸がありません。若柳からは仙台平野のアップダウンがなく快適なルートを選んで石巻方向に走ることにしました。たいへん快適でしたが、終始、南東風の向かい風となってしまいました。

若柳⇒前谷地(DAHON Dash X20)
▲落成したばかりの石越駅

16時に若柳を出発して国道398号で佐沼まで、そこから県道36号で宮城の明治村といわれる登米町へ。アップダウンはありませんが、思いの他、交通量が多くて、ときどき車が途切れてくれることと、道幅があるのが救いでしょうか。17時半に登米町着き、休憩ついでに古い建築物ををちょっと見てみました。

若柳⇒前谷地(DAHON Dash X20)
▲旧若柳駅にて、構内巡回にも使っています

登米町からは北上西岸を走る県道257号を使いましたが、対岸の国道342号は交通量が多いのに対して、こちらはほとんど車が通らず、まさに自転車向きの道。但し、北上川はときどき見える程度でした。当初は、豊里駅から輪行しようと思っていましたが、時計の針は18時過ぎ。かなり陽は落ちて来たしたが、もう一走りを決めて、県道21号で一旦石巻市に入り、前谷地駅を目指します。

陽も完全に落ちた18時半過ぎに前谷地駅に到着。テキパキと輪行袋に入れて当駅18:50発の小牛田行きで帰路につきました。

若柳⇒前谷地(DAHON Dash X20)
▲佐沼から登米へ、県道36号は高速とのアクセスが良いため交通量は多め

若柳⇒前谷地(DAHON Dash X20)
▲登米町には旧式のポストが現役でした。投函するおばちゃん

若柳⇒前谷地(DAHON Dash X20)
▲景観地区でしばし休憩

若柳⇒前谷地(DAHON Dash X20)
▲登米から豊里までは北上川沿いに。涼しいく車はほとんど走らず快適!

若柳⇒前谷地(DAHON Dash X20)
▲豊里駅付近でJR気仙沼線の列車とすれ違い

若柳⇒前谷地(DAHON Dash X20)
▲18時半すぎに前谷地駅着。予定の列車より30分早く乗れました

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【鉄道】8月のくりでん乗車会ではKD11が走行

H23.8.14 8月のくりでん乗車会が旧若柳駅構内で実施され、今回は11時と14時の2回、2軸気動車として有名とKD10形が走行しました。そのほかについてはKD95形で走行しました。

隣接して地元の農産物を売る「くりでん直売所」もオープンして、お盆休みということで親子連れがたくさん訪れて、くりでんにも600人近い人が乗車しました。

お盆休みなので、ボランティアスタッフ不足が予想されたものの28人が集まり、支障なく運用されました。記念品関係も徐々に増えてきまして、入場券や缶バッチや写真ハガキも販売されています。

次回は9月11日で、11時と14時に貨物列車が走ることになっています。

くりでん乗車会(H23.8月)
▲車庫から出てきたKD95。本日は人の出足が早いようです

くりでん乗車会(H23.8月)
▲隣接してオープンしたくりでん直売所

くりでん乗車会(H23.8月)
▲午前中は満員となって乗車制限となってしまいました

くりでん乗車会(H23.8月)
▲KD95の到着を待つ人たち

くりでん乗車会(H23.8月)
▲今回の面白かったのは、KD11使って電車を移動させたことでしょうか

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【自転車】仙台駅→小牛田駅(復路輪行)by DAHON DASH X20

依頼された海外の鉄道写真の整理と送信作業が思ったよりも時間がかかってしまい、遠出は無理ということで、仙台駅を起点に泉区、大郷を経由して小牛田駅まで走り、ついでに開催中に友人の絵画展を見てきました。帰路はもちろん輪行となります。

仙台駅⇒小牛田駅 DAHON DASH X20
▲国道4号線天神沢交差点から県道56号へ、しばらくは団地の脇を走ります

東北本線と並走するルートではなく、線路から離れた泉区から県道56号で北上して、県道9号を経由して県道40号で小牛田駅を目指しました。泉から富谷までの県道56号は道は良いものの国道4号の裏道になっているので、車が多めです。しかしながら大型車が少ないので、それほど苦にはなりません。

仙台駅⇒小牛田駅 DAHON DASH X20
▲大郷町に入ると仙台平野の水田地帯を走ります

道の駅「おおさと」から県道40号を走りますが、勾配もきつくなく交通量も少ないので快適ツーリングができましたが、鳴瀬橋にかかる志田橋が通行止めとなっていて、2キロほど下流の野田橋から小牛田駅に向かいました。

仙台駅⇒小牛田駅 DAHON DASH X20
▲道の駅「おおさと」でしばし休憩

今回のルートは丘陵地で若干のアップダウンがある程度で快適な走行ができましたが、平野部の軟弱地盤だけに東日本大震災の影響でかなり道路が傷んでいて、段差や亀裂も多くありました。けっこう気を使って走っていたものの、油断したときに舗装の地割れに後輪が落ちてしまい、速度が出ていなかったので転倒はしませんでしたが、ホイールにがっちり傷をつけてしまい、ちょっと悲しい気分です。

仙台駅⇒小牛田駅 DAHON DASH X20
▲平坦ですが、いたるところに震災の爪痕が、吉田川を渡る粕川橋は道路が一部崩落していて、非舗装でしかも対面相互交通

仙台駅⇒小牛田駅 DAHON DASH X20
▲県道40号に入ると交通量もぐんと減って快適走行ですが、油断は禁物

仙台駅⇒小牛田駅 DAHON DASH X20
▲小牛田駅到着


▲帰路はいつものごとく輪行で、仙台行は719系でした

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【書籍】サイクルスポーツ別冊[輪行]完全ガイド

輪行完全ガイド

サイクルスポーツの2008年10月号、2009年1月号に加筆・再編集したもので、これ一冊を読めばとりあえず輪行ができます。ロードバーク、クロスバイクを中心にパッキング方法が詳しく掲載されていますので、写真を見ながら進めることができます。このほか、実際にどのようにして乗り物で移動して行くのかも記載がありますが、モデルプランなどはありません。輪行袋やグッツ類の紹介がありので、購入の参考になるかと思います。付録として、濡れても大丈夫な用紙に携帯用輪行手順表が付いています。輪行をこれからしたい人にとっては1000円以下の本なのでたいへんお買い得かもしれません。

【書籍】サイクルスポーツ別冊[輪行]完全ガイド
ヤエスメディアムック332

定価940円+税
91ページ
出版社: 八重洲出版 (2011/5/19)
言語 日本語
ISBN-10: 4861442257
ISBN-13: 978-4861442254
発売日: 2011/5/19
商品の寸法: 29.6 x 22 x 1 cm

「輪行」完全ガイド

Introduction
古くて新しいスタイル。
 今だからこし、輪行で!
輪行の完全マニュアル!
HOW TO 輪行
 [ロードバイク&クロスバイクを入れる編]
 その1 車輪を外す
 その2 固定する
 その3 袋に入れる
 担いで運ぶ
 [ロードバイク&クロスバイクの組み立て編]
 袋から出して組み立てる
 乗車目に点検する
 [MTB編]
 [折りたたみ小径車編]
 [その他の自転車編]

目的地を無限に広げる実践編
輪行でくり出そう!
 その1「鉄道で行く」
 その2「バスやフェリーで」
 その3「飛行機に乗る」
 クッション内装の輪行袋
 輪行ケース 
 目的地まで送る

輪行Style Bike
 輪行することを想定して作られた自転車
携行アイテム
 輪行ツーリングの必需品
みんなの輪行パラダイス
 個性派スタイル見せてください
輪行袋総チェック
 多様なモデル。ピッタリなのはどれ?
 輪行に必要なアクセサリー
輪行くドラブル解消法
 みんな失敗しながら覚えていった!
輪行Q&A
 いまさら聞けない初歩的なこと
輪行袋物語
 こだわりのものづくりに迫る

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【書籍】機関車トーマスと英国鉄道遺産/秋山岳志著

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有名な機関車トーマスの作り手と英国の鉄道遺産との係わりと収めた本で、トーマスシリーズを一通り読んで(見て)からこの本を読みと一層楽しいかもしれません。英国鉄道遺産のガイドブックではありませんが、併せて保存鉄道や鉄道遺産の状況がよく理解できます。

機関車トーマスと英国鉄道遺産(集英社新書0538H)

著者:秋山 岳志
定価:700円+税
新書: 224ページ
出版社: 集英社 (2010/4/16)
言語 日本語
ISBN-10: 408720538X
ISBN-13: 978-4087205381
発売日: 2010/4/16
商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1.6 cm

<目次>
はじめに
第一章 「トーマス」の世界へようこそ
 旅のはじまり
 絵本の世界が目の前に
 モデルになった機関車たち
 ディドコットの昔と今
第二章 イギリス鉄道遺産の全貌
 日常的に公開されている鉄道遺産は、全国で180弱
 鉄道遺産の三つのスタイル
 営業路線を走る鉄道遺産
 「保存協会」というスタイル
第三章 鉄道遺産とボランティア
 イギリスにおけるチャリティの伝統
 ボランティアの「誇り」
 「元プロ」によるスムーズな運営
 鉄道遺産とトーマス・シリーズの関係
第四章 鉄道に魅せられた少年
 世界的絵本作家は「聖職者」だった
 鉄道ファンの遺伝子
 鉄道模型が走る庭
 「ボックス・トンネル」の記憶
 山登りのタンク機関車
 トーマスの原点となった小さな村
第五章 「レイルウェイ・シリーズ」の誕生とブルーベル鉄道
 「機関車の物語」は息子の部屋で誕生した
 「読み聞かせから生まれた児童文学」の系譜
 ブルーベル鉄道誕生の経緯
 「鉄道遺産の中の鉄道遺産」
 物語にこめられた、SL廃止への強い危機感
第六章 「ヘンリー」とブラック・ファイブ型機関車
 ウィルバードがこだわった「リアリティ」と「教育的メッセージ」
 イラストレーターとの確執
 ヘンリーのボディの色はなぜ変わったのか
 セバーン・バレー鉄道の教訓
 戦時中の鉄道を再現した「コスプレ」
 スランゴスレン鉄道の魅力
第七章 四大鉄道時代
 19世紀後半の“鉄道狂時代”
 鉄道会社間の対向意識
 ゴードンのモデルになった、世界でもっとも有名な機関車
 尊大なダックとGWRの関係
 戦前の「カラフルな機関車」へのオマージュ
第八章 「ソドー島」とマン島の鉄道遺産
 ソドー島の誕生
 「架空の場所」を設定した理由
 町を造り、線路を敷く
 機関車たちの桃源郷
 マン島の鉄道馬車
 江ノ電を思わせる、マンクス電気鉄道
 SLが引きマン島鉄道
第九章 世界初の鉄道遺産、タリスリン鉄道
 ウェールズの鉄道遺産
 全作品の2割がタリスリン鉄道の“宣伝”
 タリスリン鉄道の保存運動
 「作家」と「産業史家」の邂逅
 車掌体験で大失敗
 物語と対応する機関車
第十〇章 「機関車トビー」の足跡を追って
 新キャラクターを生み出した家族旅行
 トビーの面影を求めて
 復活を求める声
 作家が愛したエムネスの風景
第十一章 スノードン登山鉄道
 『山にのぼる機関車』のモデル
 登山鉄道に乗車する
 全線で「アプト式」を採用
 神々が宿る山
 三つの世紀をまたぐSL
第十二章 レイベングラス&エスクデイル鉄道
 「ピーターラビット」との共通点
 湖水地方への鉄道遺産
 「ナロー・ゲージのミニ鉄道」の醍醐味
第十三章 国立鉄道博物館
 最高速度記録を打ち立てた蒸気機関車
 世界初の営業鉄道
 動態保存とは
 「機械」は芸術と同等、むしくはそれ以上の価値がある
 世界中の鉄道ファンの聖地
 日本の鉄道博物館との相違点
第十四章 最後の日々
 教会の中のトーマス
 創作の苦悩とプレッシャー
 テレビ化とリンゴ・スター
 妻と弟の死
 汽笛の聴こえない小さな教会
おわりに
その他参考文献・本文関連サイト

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【海外の鉄道】[アルバニア]鉄道でドゥラスから首都ティラナへ

<【鉄道】アルバニアの鉄道の概要http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-d6c2.htmlの続きです>アルバニアの鉄道地図もこちら

アルバニアの海の玄関口ドゥラスから首都ティラナへ列車に乗ります。旅行者の大部分は、この区間を本数の断然多いバス移動するのでしょうが、ここは鉄道にこだわって移動します。バスに比べれば不便ではありますが、鉄道はこの区間の本数が多いので、アルバニア鉄道でもっとも利用しやすいといえます。ちなみに料金は70レクで日本円で100円にもならないので激安です。

アルバニアの鉄道(ドゥラス→ティラナ)
▲ドゥラス駅から8両となったVlore発ティラナ行(ドゥラス駅にて)

ドゥラス駅発9:50発ティラナ行きに乗車することしました。この列車は南部のVLORE始発の列車で時刻表上ではドゥラス9:35着50発ですが、45分頃にT669型機関車が客車4両を牽いて到着しました。海外において10分程度は定時のうちでです。乗客は2~3割程度で空いていました。

使われている車輌は、先発の8:45発とは違い片側に2か所両開きドアがある通勤型で、欧州によく見られるコンパートメントではなく、車内の中央に通路がありクロスシートが並ぶオープンタイプでした。車体カラーリングからしてドイツ鉄道の中古車であることは、直ぐに分かり、銘板を見ると旧東ドイツ製でした。見た目はきれいですが、窓ガラスの殆どに大きなひびやいたずらと思われる傷がついていて、景色が良く見えないほどです。

アルバニアの鉄道(ドゥラス→ティラナ)
▲車内はオープンタイプの通勤型。この直後、車内は混み合うことに

このまま、ガラガラで出発だろうと予想をしていましたが、側線にあった同型の客車がひっぱり出されて、さら4両を増結して堂々の8両編成となり機関車は重連。ずいぶんと供給過剰だなと思っておりましたら、どこからどもなく乗客も集まってきて、ほぼ満席となり15分遅れの10:05分に出発としたのでした。途中の駅からも人が乗ってきて本当ならば車内をうろうろしたり、窓から写真を撮ったりしたいのですが、そんな雰囲気でもありませんでした。

アルバニアの鉄道(ドゥラス→ティラナ)
▲割れまくっている窓ガラス。投石と思われます

そうこうしていると乗客たちが「イタリア語しゃべるか?」と男性が英語で話しかけてきました(アルバニアではイタリアとの関係が深いのこのような質問を何度か受けました)。「英語なら少し」と回答すると変わって若い女性たちが英語で「本日はメーデーにつき、首都でのフェスティバル参加者のためにこの列車は無料」と説明してくれ、終点につくまで「『共産党時代とそのあとの戦争など、この国はたいへん苦労した。今がようやくよくなった』と彼が言っているなど」と話をしてくれました。会話の中からこの列車は、本日、特別に増結されているとは分かりましたが、普段はやはり利用者は多くないようです。

アルバニアの鉄道(ドゥラス→ティラナ)
▲たくさんのメーデー参加者を乗せて到着した列車。

ティラナ駅には、30分遅れの11:20に到着しました。距離は約16km、途中駅は3つしかありませんが、所要時間は1時間15分。かなり足の遅く、ヨーロッパでも有数ののんびり鉄道かもしれません。。

そして首都代表駅であるもティラナ駅ですが、ホーム1面2線のたいへんシンプルな構造で、列車のないときはとても駅自体は閑散としています。ただし、隣接して市場や国内中距離バスなどが発着していますので駅前自体は活気があります。さっそく、く駅前宿を探します。駅と街の中心を結ぶソグー1世大通りを歩くとすぐに見つかり、中心へも徒歩圏内であるしふらっと決めてここに投宿することにしました。

まずはわずか16キロでしたが、アルバニア鉄道の旅を体験しまして、人々も親しみやすく大満足です。

<【海外の鉄道】[アルバニア]首都のメイン駅とは思えないティラナ駅http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-fc87.htmlに続く>

<ティラナ駅前にあった安宿情報>
ティラナの駅前宿ホテル・リパブリカ
HOTEL REPABLIKA
住所 Bul Zogu 1 Nr66
tel  +355-42222-400
こじんまりとしたホテルでシングル・バス・トイレ付きで25EURで、フロントにいるおばさんもとても親切でした。駅を背中にしてソグー1世大通りを中心に向かって200mぐらい進むとあります。

[現地訪問2010/05]

<【海外の鉄道】[アルバニア]首都のメイン駅とは思えないティラナ駅http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-fc87.htmlに続く>

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【自転車】DAHON DASH P18を見せてもらいました

友人に「自転車いいよ」などと言っておりましたら、DAHON DASH P18を購入してしまい、H23.8.7に輪行デビュー戦ということで一緒に国道347号鍋腰峠に行くことになりました。

出発地であるJR西古川駅前で、納車したてのDASH P18をマジマジと見せてみらいました。

自分が自転車を購入するときはDAHONのDASHシリーズにすることは決まっていたものの「P18」か「X20」のどちらにするかは、かなり迷った過去があります。地方では、試乗して比べるなどはできる訳もなく、結局、カタログデータだけで決めたのですが、まさか今頃、「P18」の現車が見られ両者を比べられるとは思いませんでした。

カタログ一見だと、X20とP18はフレームがほとんど同じで、違うの形式にあるように変速段ぐらいかなと思えるのですが、同じように見えることは確かとして、パーツ関係はかなり違いますので、似て非なるものといえます。

改めて並べて見てみると結構違うことがわかりました。

同じ疑問を持つ方もいるようで、下記のようなサイトもありました。

FACEBOOK Dash X20とP18の違いについて
http://www.facebook.com/note.php?note_id=214092808612840&comments

DAHON DASH X20とP18を比較
▲左:DASH X20 右:DASH P18  ともにMサイズなので、フレームはほぼ同じです

DAHON DASH X20とP18を比較
▲奥:X20 手前:P18 ハンドルの形状はまったく違います。タイヤの太さも違うことがわかります

DAHON DASH X20とP18を比較
▲P18のハンドル部。フラットでかつ高さを簡単に変更できるのは便利

DAHON DASH X20とP18を比較
▲P18はVブレーキを採用しています。これによりもっと太いタイヤもはけるそうです。ちなみにタイヤは20inch-1.35。X20は20inch-1.10


▲ P18のギアまわり:シマノのULTEGRA 前55/44 後ろ9速、X20とは比率が若干違います

DAHON DASH X20とP18を比較
▲左:X20 右:P18 スポークの数やパーツの色合いも違います。チェーンも金色でX20の方がピカピカするパーツが多いかもしれません(笑)

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【自転車】DAHON DASH X20とP18で国道347号鍋越峠に行く(輪行)

お友達がDAHON DASH P18を購入しましたので、納車の翌日のH23.8.7にP18の調整を兼ねたツーリングということで、宮城県大崎市のJR西古川駅から国道347号線鍋越峠を通りJR大石田駅までの約66キロを漕いできました。

コースは西古川駅から徐々にこう配がきつくなり、峠を越えると一気に下りますので、峠までが本日の勝負どこ。峠を越えてからは、有名なそば店「鶴子」でそばをたべ、徳良湖畔にある「花笠の湯」に浸かって、だらだらとJR大石田駅に到着しました。

国道347号線をほぼなぞるルートですが、交通量は中新田まで多いものの、峠に近づくつれて交通量が減ってきます。峠区間は、車もまばらで、一部で狭隘区間が残るものの上り下り2車線の快適道路ですので、何人かのサイクリストともすれ違いました。

今回、初ツーリングとなりました友人DAHON DASH P18のですが、人間も自転車も特に問題なく走りきりました。途中、借りて乗ってみましたが、今までずっとフラットハンドルを乗ってきたので、P18のハンドルの方が馴染むような気がしましたが、X20と比べるとやっぱりちょっと重いかなと感じましたが気になるものではありません。

DAHON DASH X20とP18でツーリング
▲仙台駅でこの前購入したオーストリッチのL100に入れる

DAHON DASH X20とP18でツーリング
▲陸羽東線のキハ100系の車イススペースに納まった二台

DAHON DASH X20とP18でツーリング
▲DASH P18組み立て中。人のものですが、ジロジロと観察してしまいます

DAHON DASH X20とP18でツーリング
▲西古川駅前に並んだDAHON DASH X20とP18

DAHON DASH X20とP18でツーリング
▲中新田を過ぎた鳴瀬川で高校総体のカヌー競技が行われていました

DAHON DASH X20とP18でツーリング
▲こう配区間前に水分補給

DAHON DASH X20とP18でツーリング
▲峠の宮城県側は道路改良が進んで道幅が広くなっています

DAHON DASH X20とP18でツーリング
▲鍋越トンネル、この辺りが今回の最高地点となります

DAHON DASH X20とP18でツーリング
▲峠を降りてくるとのどかな田園風景となります

DAHON DASH X20とP18でツーリング
▲自家栽培のそば粉で手打ちの「そば処 鶴子」ではもりそばを食べました

DAHON DASH X20とP18でツーリング
▲花笠の湯では14:30~15:30過ぎまでまたーりと休憩

DAHON DASH X20とP18でツーリング
▲JR大石田駅に16:00到着

DAHON DASH X20とP18でツーリング
▲大石田16:38の山形行きに乗り帰路につきます

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【自転車】DAHON DASH X20をオーストリッチL-100輪行袋に入れてみる

オーストリッチL-100
▲今までの輪行に比べると小さく・軽いL100。しかし素材はかなり薄いです

Dahon Dash X20がやってきて以来、輪行についてはPanasonicのライトウィングの輪行袋に収まることがわかったので、暫定的に使っていたのですが、袋が重いのとがさばるのでので、違いものを検討していました。

考えた末に保有のMTBと兼用できるオーストリッチのL-100軽量輪行袋を試すことにしました。自宅の周りで在庫しているお店もなかったのでアマゾンで注文、翌日のお昼には届きました。

オーストリッチL-100
▲ドリンクホルダーにも入ってしまいます

L-100輪行袋は、折りたたみ自転車用ではなく、基本はタイヤをはずしてクロスバイクやマウンテンバイク収納するタイプです。袋の上が開口していて、底に自転車を置いて、側面を引き上げて上部を縛れば完了するので、作業も楽な上、軽く袋はたたむと500mlペットボトル程度になるのは魅力的です。

DASH X20は、折りたたむとクロスやロードより小さくなるのでもちろん入りますが、ハンドルそのままでは非常に持ちにくいので、90°回すか、はずす必要があると思います。

もっとも気をつけたいのは、折りたたんだフレームの先端2箇所がかなり鋭利なため、ここになんらかの緩衝材を入れないと袋が簡単に破けてしまいます。袋の素材が薄いだけに第三者対策としても必要かもしれません。

DASH X20 オーストリッチL-100
▲DASH X20のハンドルを外してを袋にセットしたところ

袋に詰めてみると車体に対して上部があまっていてだぶついてしまいました。また、ショルダーベルトを通す穴が袋にあるのですが、位置があいませんので、車体にショルダーベルトを固定して、上の開口部から出すことになりました。

持ち心地は特に問題なく、車体もきちんとしばっておけば袋の中での落ち着きは良いのですが、やはり袋のだぶつきは少々気になりますので、ここの対策を考えておきたいところです。

パナソニックの袋は自転車に対してピチピチだったので入れにくかったのですが、それはしれでぴしっと収まっていたように思います、その上、生地が厚く、開口部はファスナーなので、エイヤと無理やり突っ込んでも袋の破けなどを気にせずにいられたので、これはこれでよかったように思います。

L-100については、これから実際に使ってみてどうなるかですね。

一方、上からかける(下部開口)のダホンオリジナルバックも気になっています。

DASH X20 オーストリッチL-100
▲上部開口部からショルダーベルトを出して、上部は大きく結んでみました。袋のだぶつきが気になるところです

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【書籍】週間ダイヤモンド2011年7/30号で新幹線特集

ダイヤモンド2011/7/30号_2

やはり鉄道特集をすると売れるのでしょう・・ダイヤモンドで新幹線特集です。

週間ダイヤモンド 2011年7月30日号
第99巻30号
H23.7.25発行
ダイヤモンド社刊
定価690円

<目次>(鉄道関係のみ)
特集 世界最強!新幹線 日本の未来を拓けるか

PART1 日本発「新幹線」の競争力
 150兆円市場に攻め込め!
PART2 経済効果、利便性、技術力
 東北新幹線の復興力 最大の被害を最短で復旧
 九州新幹線の経済効果 課題は周辺観光
 Diagram 新幹線 VS 航空機 vs バス 所要時間・料金・シェア
 技術力 創意工夫と連携で力を発揮
 Column “頭脳”の新幹線総合指令所
 History 新幹線に関する主な出来事
 リニア中央新幹線 JR東海の超電導で建設決定
 Column ダイヤとの誤差15秒以内の超絶テク
 新幹線建設 VS 復旧予算 整備新幹線「未着工区間」の前途
 Interview 水戸岡鋭治 JR九州デザイン顧問
PART3 JRの経営力・成長性
 JR上場3社の成長性と課題
 Column 3島会社と貨物の今後
 Interview 佐々木隆之 西日本旅客鉄道社長
 Interview 唐池恒二 九州旅客鉄道社長
 株式時価総額ランキング JR3社の時価総額は減少
 Coulmn ついに新幹線で日本縦断ツアー
PART4 新幹線の魅力と波及力
 博多と大阪に新駅ビル誕生
 Coulmn 新幹線撮影のお薦めスポット紹介
 鉄道博物館 高速鉄道を網羅した「リニア・鉄道館」
 Coulmn 新幹線の裏側を堪能できる車輌基地・工場公開
 Coulmn 新幹線新時代のおもちゃが続々

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【鉄道】H23.8/14くりでん乗車会でKD10型運行

くりでん乗車会KD10型
▲2軸車独特の揺れが楽しめるKD10型(昨年乗車会の様子)

7月末に行われた栗原市とくりでん保存愛好会の会議で、特別企画としてKD10型と古典貨車の追加運行が決定されました。8月14日は、KD10型の運行のほか、小学生以下の方と浴衣を着た方は無料乗車となります。

「くりでん乗車会」の概要

●主 催  栗原市

●日 時  平成23年8月14日(日) 午前10時から午後3時まで
       ※9月から11月まで 毎月第2日曜日 開催
●場 所  くりはら田園鉄道(株) 旧若柳駅
       住所:宮城県栗原市若柳字川北塚ノ越11番地

●走行車両  KD95、KD10(ディーゼル車)等
●走行区間  旧若柳駅から片町裏信号所(石越方面)まで約500m区間を往復
●走行速度  20km/h以下
●走行スケジュール(往復)
        第1回目 10:00~10:10
        第2回目 10:30~10:40
        第3回目 11:00~11:10(KD11走行)
        第4回目 11:30~11:40
        第5回目 13:00~13:10
        第6回目 13:30~13:40
        第7回目 14:00~14:10(KD11走行)
        第8回目 14:30~14:40

<今後の予定>
KD10型の運行 8/14 10/9  時間は11時と14時の2回
古典貨車による貨物列車 9/11 11/13  時間は11時と14時の2回

栗原市からチラシも届きましたので、アップします 

H23.8.14くりでん乗車会チラシ

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【鉄道】ふるさと鉄道イラスト展(主催:書き鉄集団ロコ)

Photo

みちのく鉄道応援団の「書き鉄」のメンバーで構成される「書き鉄集団ロコ」のイラスト展の案内が届きました。それによると、

日時 平成23年7月31日~8月28日 9:00~17:00
場所 美里町総合案内所(JR小牛田駅構内:毎月曜日休館)
主催 美里町 書き鉄集団ロコ

8月20日-21日は鉄道模型を展示します。

東北地方の鉄道風景がイラストで見られると思います。自分も時間を見つけて見に行きたいと思います。

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【書籍】TRAMWAYS&URBANTRANSIT/2011年8月号

Tut1108

イギリスのライトレイル協会の会報であるトラムウェイズ・アンド・アーバントランジットの2011年8月号が到着しました。私個人的には、カルカッタ市電の話題でしょうか・・・

Tramway & Urban transit 2011年8月号

<目次>

News
New calls to scrap Edinburgh tram project ; Berlin S-bahn referendum call ; Murcia demonstration line extends to wider network ; Bombardier to expand Canadian operations ; Manchester consults on second city crossing.
Calgary’s light rail future
Canada’s fifth largest city is a light rail trailbazer – TAUT examines the wide – ranging development under construction in this forward – thinking metropolis.
Charleroi aims for a brighter future
It is famed as a project that should never have been stared. We consider the revival of the Charleroi metro.
System fact file: Innsbruck
With a new feet, renewed infrastructure and extensions, Innsbruck’s tramway still has a crucial role.
Blackpool : Starr Gete shines
With the first Flexity 2 tram due imminently TAUT tours Blaclpool’s almost complete showpiece depot.
Living life on the wire
Planning and designing overhead line layouts can be a minefield. David Hartland looks at some of the issues.
Kolkata tramways: A modest revival?
Mike Russell reports with optimism on the seeds of rejuvenation being sown on the Indian network.
Worldwide Review
Shenzen doubles its metro; Paris agrees EUR20bn funding for metro ring; Mexico City metro begins trails; CZR Zhuzhou to supply 16 LRVs to Izmir; Tuscon street car plan face budget cuts.
Letter
The wired vs wireless debate rolls on; why low cost dosen’t have to mean ‘Cheap’.
Classic tams: China
Roland Dussart – desart tours the fascinating‘new’heritage tramways springing up in China.

表紙の写真はカルガリー

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