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2011年5月

【海外の鉄道】かなり近い!ドゥラス港とドゥラス駅

<海外の船】イタリア/アルバニア・アドリア海横断航路(バーリ・ドゥラス航路)に乗るにhttp://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-f5c2.htmlの続き>

アルバニア/ドゥラス駅
▲アルバニアでは一番大きいドゥラス駅

グーグルアースなどで見ると分かるように、ドゥラス港とドゥラス駅はかなり近いことが分かります。廃止されてしまったとのことですが、埠頭にも線路があったそうでイタリア・アルバニア鉄道連絡線があればとてもよかったと思います。

船を降りると徒歩で駅まで向かうことになりますがドゥラス港からアルバニア鉄道のドゥラス駅まで道に迷わなければ徒歩10分弱です。オンボロのフェリーターミナルから雑草の生えた元貨物線跡を渡ると駅の裏に出ますが、ネットの地図を見て、道だけをたどって駅まで行くとかなり遠回りとなります。

アルバニア/ドゥラス港フェリーターミナル
▲かなり朽ちてますが一応、フェリーターミナル

今回は、アルバニア鉄道の路線図を制作しましたので、もし?この地へいったときにはご利用くださいませ。あくまで2010年5月の状況ですので、実際には変わっている可能性もありますので、ご容赦を。

アルバニア/ドゥラス港・駅案内図
▲アルバニア/ドゥラス港・ドゥラス駅案内図

アルバニアの鉄道は、国が小さいだけに規模も小さいのですが、それがアダとなって大斜陽状態。首都ティラナと一大港町であるドゥラス間で日に何往復がある程度で、その他の路線は日に1~2往復で、旅行者とってはたいへん利用しにくい状況となっています。ということで、外国人旅行者で鉄道を利用するのはかなり珍しいはずです。ティラナへは駅前からバスが頻繁に出ています。

一応、ドゥラス駅の発着時刻表時刻をアップします。2011年のトーマスクックヨーロッパ時刻表に掲載されているものとアバウト同じですが、乗るならば最新号を購入して確認を。<続く>

[現地訪問2010.05]

<【鉄道】アルバニアの鉄道の概要http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-d6c2.htmlに続く>

<2010年5月の駅時刻表>
ドゥラス→ティラナ  ティラナ→ドゥラス 
06:10   07:10    05:55    6:53
08:45   09:45    08:30    9:28
09:50   10:49    14:10    15:08
13:00   14:01    14:45    15:42
17:30   18:30    16:15    17:12
18:35   19:35    20:00    20:57
(運賃 70LEK)

ドゥラス→シュコダル(SHKODER)  シュコダル→ドゥラス
13:00   16:42                          05:55     09:28
(160LEK)シュコダル行はティラナを経由しません。

ドゥラス→ポグラデク(POGRADEC) ポグラデク→ドゥラス
07:07      12:32                12:50    18:20
(250LEK)始発・終着はティラナ

ドゥラス→ヴロラ(VLORE) ヴロラ→ドゥラス
16:00   19:55          05:40  09:35 
(運賃205LEK)始発・終着はティラナ

ドゥラス→エルバサン(ELBASAN) エルバサン→ドゥラス
15:25   17:55              06:00       08:28
(運賃145LEK)始発・終着はティラナ

ドゥラス駅時刻表
▲出発・到着が一枚に収まってしまうアルバニア鉄道・ドゥラス駅の時刻表

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【鉄道】平成23年のくりでんの動態保存運転日決定

H23.5.22に宮城県栗原市内において、平成23年度くりでん保存愛好会の平成23年度第2回総会が開催され、会員約30名、来賓として佐藤栗原市長が出席して行われました。

総会では、議案として
平成22年度事業報告、収支決算、監査報告、
平成23年度事業計画、収支予算がありました。

それによると、平成23年の運転日は7月~11月の第二日曜日
    
運転日 7/10、8/14、9/11、10/9、11/13

時間は、10:00 10:30 11:00 11:30
       13:00 13:30 14:00 14:30
の計8回。

使用する車輌については、愛好会で決めることになりので、昨年同様にKD95,KD10,貨物列車などとなりそうですが、これからくりでん愛好会と栗原市で協議することになります。

総会の後、役員会があり、運行日の組織造り、愛好会ホームページ立ち上げ、広報などが話あわれました。

くりでん保存愛好会では、運転日のスタッフとなる会員を引き続き募集中です。お問い合わせは、栗原市企画部まで。

くりでん動態保存(KD95)
▲動態保存の中心となるKD95(平成22年度の様子)

くりでん動態保存(KD10)
▲大人気となった2軸車KD10型(平成22年度の様子)

くりでん動態保存(貨物列車)
▲今年も走らせたい貨物列車(平成22年度の様子)

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【鉄道】東日本大震災・くりでん保存施設の被害状況

H23.5.22 くりでん保存愛好会の平成23年度の通常総会がありまして、出席するついでに被害状況を見てきました。

大きな被害としては、
・構内西側にある木造車庫が半壊。
・構内東側の動態保存車輌用車庫のシャッター破損

小さな破損などはあちこちにあるようですが、駅舎・車輌・線路にはほとんど被害はなくシャッターを修理すると平成23年度の動態保存運転は可能のようです。

木造モルタル造りの旧くりでん本社の建物は、外見からは被害がないようですが、内部はけっこう破損したとの情報です。

木造車庫については、このまま取り壊されてしまうのではないかと心配されましたが、栗原市が現在のイメージや価値を壊さないように、修復・復元する方向性のようです。

東日本大震災・くりでん保存施設の被害状況
▲KD95が入った木造車庫の正面。左右奥の壁面が倒壊している

東日本大震災・くりでん保存施設の被害状況
▲3.11地震で傾いた時点で、つっかえをしたので4.7大余震で倒壊を免れたようです

東日本大震災・くりでん保存施設の被害状況
▲動態車輌の車庫のシャッターも破損

東日本大震災・くりでん保存施設の被害状況
▲旧若柳駅舎はほとんど被害なし

東日本大震災・くりでん保存施設の被害状況
▲構内については、以前と変化なし

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【書籍】鈍行列車のアジア旅/下川裕治著・中田浩資写真

鈍行列車のアジア旅

久しぶりにアジアのローカル列車の本がでました。著者と表紙で思わず買ってしまいました。

東~東南アジア各国の各駅停車(それに近い)に乗車した記録で、各章の最後に乗車のための情報もあります。読み進めてみると、アジア各国の各駅停車も廃止傾向のようで、どっぷり生活臭がするアジアのローカル列車も過去のものになるのかもしれません。好みはあると思いますが、アジアの列車好きならば乗りに行きたくなる1冊です。

第二弾ということでモンゴルや南アジアの鈍行列車にも期待したいところです。

鈍行列車アジア旅
下川裕治著/中田浩資写真
価格:720円(税込)
文庫: 368ページ
出版社: 双葉社 (2011/2/10)
ISBN-10: 4575713716
ISBN-13: 978-4575713718
発売日: 2011/2/10
商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm

<目次>

プロローグ
第1章 マレー鉄道 バンコクからシンガポールへ
 …隠し列車とジャングルトレイン
第2章 ベトナム ホーチミンシティからハノイへ
 …ゴザで寝る四十二時間三十分
第3章 台湾 台湾1周
 …漢民族の島で出会う日本と先住民
第4章 韓国 釜山からソウルへ
 …早起きと夜更かし列車旅
第5章 中国 北京から上海へ
 …寒さに耐える南下行
第6章 フィリピン マニラからピニャンへ
 …銀河鉄道とトロリー
第7章 中国東北部 大連から長春へ
 …旧・満鉄で訪ねる「偽満州国」
あとがき

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【鉄道】由利高原鉄道・宇宙戦艦ヤマトのラッピング

由利高原鉄道・宇宙戦艦ヤマト号
▲駅にある宇宙戦艦ヤマト号のチラシ

H23.5.21に由利高原鉄道にいってみるとこの前まで、釣り吉三平号だった2001型が「宇宙戦艦ヤマト」のラッピングになっていました。室内にもヤマト関係の装飾があるようです。

なんで、由利高原鉄道で宇宙戦艦ヤマト号なのかは不明なのですが、H23.5.1から3年間運行されるようです。

由利高原鉄道では、宇宙戦艦ヤマト号の運用がホームページにアップされていますので、狙って乗車することが可能です。

由利高原鉄道webサイトhttp://www.ybnet.jp/~yurirw/yamato.htm

2001型は、窓が開閉できてクロスシートのトイレ付き(1500型はトイレなし)車輌となっていますので、乗るならばオススメです。

由利高原鉄道・宇宙戦艦ヤマト号
▲正面には、宇宙戦艦ヤマトのヘッドマーク

由利高原鉄道・宇宙戦艦ヤマト号
▲おなじみのキャラクターが側面に並ぶ宇宙戦艦ヤマト号

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【鉄道】震災の影響で、乗客減少の由利高原鉄道

久しいぶりにH23.5.20由利高原鉄道を訪問しました。

由利高原鉄道・矢島駅
▲生憎の天気・・・。こいのぼりは泳ぐやしまえ駅

本当はさらっと1往復乗って、帰ってこようと思っていたのですが、結局、矢島駅内にある本社やら売店のまつこさんなどを午前中一杯話込んでしまいました。乗車の方は、生憎の雨でしたが、矢島から本荘を一往復してきました。昨年に続いて、沿線に大量のこいのぼりを流すイベントが行われていますが、この日は「秋田県立大学」の学生さん30名の団体がありましたら、そのほかの列車の乗客は少ない、列車によっては乗客ゼロという状態となっていました。

由利高原鉄道・矢島駅
▲午前中の団体の作業を終えて、2連が車庫入り、1500型単行とチェンジします

東北の民鉄は、震災以来軒並み乗車数が落ち込んでいる話はあちこちから聞いていたのですが、由利高原鉄道もまったく被害はないものの例外ではなく、観光バスや団体さんのキャンセルが相次いでいるそうです。たいへん苦戦しているそうで「元気です。秋田」キャンペーンでもやらないとダメだねなどと話になりました。由利高原鉄道では、6月から社長公募をはじめるそうで、このほか現在使用している1500型気動車の後継車の検討に入っているそうです。夏からは新しい社長し、近いうちに新車も導入されるようで、今後が楽しみです。

由利高原鉄道
▲ただいまキャンペーン中ということで、フリーきっぷを買うと応募券(上)がきます。左は記念品の折り紙のカエルです。

また売店のまつこさんとは、新企画商品と公募社長に対する話で盛り上がりました。5月に由利高原鉄道の車両ストラップ(800円)、古い乗車券が入った缶詰(500円)を新発売したとのことでした。

由利高原鉄道・車輌ストラップ
▲2011年5月新発売の車輌ストラップ(800円)矢島駅売店で発売中

由利高原鉄道・車輌ストラップ
▲使用済みキップが入った乗車券の缶詰(500円)3バージョンあります

雪解け水の小吉川と新緑の良い季節なので、今月は晴れた日もう一度訪れたいところです。

由利高原鉄道
▲新緑の良い時期なので、次回は天気の良い日に期待ところです。

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【書籍】酷道vs秘境駅/松波成之×牛山隆信

Photo

面白い組み合わせの本で、酷道、秘境駅ともラップする要素はあるようです。秘境駅は知っていても、酷道というジャンルはよくわからなかったので、違い世界を知ったということで、よかったです。

酷道vs秘境駅/松波成之×牛山隆信

価格:1260円
単行本(ソフトカバー): 159ページ
出版社: イカロス出版 (2011/1/19)
言語 日本語
ISBN-10: 4863204248
ISBN-13: 978-4863204249
発売日: 2011/1/19
商品の寸法: 21 x 14.8 x 1.8 cm

<目次>
第1章「酷道」と「秘境駅」
 道路趣味と鉄道趣味、似ている?似ていない?
 酷道・秘境駅って一体どんなもの?
 鉄道趣味地は細分化しているけど、一方道路は・・・
 廃道と廃線趣味・・・同じ“廃”でも事情は違う?
 酷道も秘境駅も“僻地探訪”
第2章 酷道&秘境駅ベスト⑦
 酷道ベスト7 その1 国道265号
 酷道ベスト7 その2 国道308号
 酷道ベスト7 その3 国道339号
 酷道ベスト7 その4 国道439号
 酷道ベスト7 その5 国道121号
 酷道ベスト7 その6 国道157号
 酷道ベスト7 その7 国道291号
 秘境駅ベスト7 その1 小幌駅
 秘境駅ベスト7 その2 田子倉駅
 秘境駅ベスト7 その3 坪尻駅
 秘境駅ベスト7 その4 大畑駅
 秘境駅ベスト7 その5 大志田駅
 秘境駅ベスト7 その6 田本駅
 秘境駅ベスト7 その7 小和田駅
 まだまだあるぞ!魅力的な鉄道と道路
 峠越えには歴史と名物が
 家族の理解、本業との両立に苦労する?
 少年時代の経験が、旅の原点に
 鉄道趣味は懐古主義?
第3章 切っても切れない「鉄道」と「道路」の関係
 道路と鉄道、その成り立ちは?
 軍事色が強いのは道路?鉄道?
 国道のナンバリングはどうやって決まる?
 日本の住所表示は珍しい
 高速無料化、正しい?誤り?
 付随施設で金儲け?道の駅とエキナカ
 道路と鉄道が交差する、踏切の魅力とは
第4章 秘境駅&酷道への誘い
 僻地探索入門
 野宿には危険がいっぱい?
 “僻地探訪”に欠かせない必需品とは?
 デジカメ以前は写真撮影も一苦労!?
 旅に出るなら、楽しくなくちゃ意味がない 

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【書籍】鉄道建築ニュース 2011年5月号

Aran

鉄道建築協会の会報「鉄道建築ニュース」の5月が届きました。

鉄道建築ニュース2011/5月

<◆特集
■九州新幹線(博多・新八代間)の開業
◆ノンセクション・技術
■東日本大震災によるJR東日本の建物被害の状況について
◆INT’ARAN
■インドの話を聞いてみました
◆協会催事・お知らせ
■第11回ブルネル賞へのエントリー
■森 惣介さんの「駅スケッチ」の原画が鉄道博物館で展示されます
■委員会報告
◆グラビア
■新鳥栖駅、久留米駅、筑後船小屋駅、新大牟田駅、新玉名駅、熊本駅、熊本総合車両基地

表紙/阪急摂津市駅目次>

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【書籍】運輸と経済 2011年5月号

運輸調査局の機関誌「運輸と経済」の2011年5月号が届きました。

運輸と経済2011年5月号

<目次>

潮流
新たな交通事業ビジネスモデルの構築を・・・水谷文俊
特集:交通インフラにおける関連事業の新展開
マーケティング視点からの交通事業者の関連事業の意義と今後・・・生田目 崇
大阪ステーションシティの概要とその戦略 宮崎 博司
関西国際空港ターミナルビルにおける商店施設の概要とその戦略・・・田部 章壽
サービスエリア事業の新展開・・・岡本 寅雄/今泉 尚久
空港における商業活動の役割と課題
-マッキャラン国際空港の事例を中心として-・・・横見 宗樹
論稿
国鉄設備投資の目的別分類
-国鉄継承資産からの脱却時期に向けて-・・・石堂 正信
地域鉄道における上下分離導入の効果と可能性・・・原 潔
査読論文
都市交と公共交通に関する一考察
-グルーバルな競争環境進化とコミィニティの価値創造-・・・中野 宏幸
報告
運輸調査局 2010年度研究報告会 運輸調査局
交通情報・統計
海外トピックス
交通文献
輸送動向指標
編集後記
●次号予告(2011年6月)特集:「交通・インフラ事業の海外展開」(仮)

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【海外の船】イタリア/アルバニア・アドリア海横断航路(バーリ・ドゥラス航路)に乗る

<【海外の鉄道】〔イタリア〕ユーロスターに乗ったら途中バス代行http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-a2ba.htmlの続き>

今回の目的地のひとつであるアルバニアには、イタリア・バーリからアドリア海を渡ってドゥラスまで船で渡ることにしました。イタリア-アルバニア航路は、バーリのほか、アンコーナからも出ていますが、調べてみると運行会社数が多いことと駅からフェリーターミナルまで徒歩でアプローチできることからバーリードゥラス航路にしました。この航路は、夏期には昼間便や高速便もあるようですが、どの会社も基本は夜間23時頃出航翌朝7時入港というパターンになっているようです。


▲アドリアフェリーのwebサイトのルート図

19時過ぎにフェリーターミナルに着くと各社の窓口が既に開いていて、どの会社にするかと迷いますが、ネットであらかじめ調べておいた「Ventouris Ferry」の窓口に行きました。どのクラスがどのような値段なのかと聞いてから選ぼうと思ったら、窓口嬢は英語をあまり解せず、「外国人面倒くさい~」というオーラを露骨に出していて、

「スリーピングクラスでいいんだろう」という問いに
こっちも面倒なので「OK」。

ということで購入したのはAB2クラスで57.31ユーロ。値段的には上から3番目のインサイトキャビンのバス・トイレ付2人部屋となりました。

VENTOURIS FERRY REGEL
▲岸壁でみるとデカイ船なのでそれなりに期待しましたが、極めてシンプルな客船でした

出航は23時ですが、既に乗船できるということで、ターミナル内にあるイミグレを通り、桟橋に出て今夜お世話になる「REGEL」という船の写真を撮ってから船後部にある車両出入口から乗船しました。階段を上がると安宿のようなレセプションカウンターがあり、チケットを見せると部屋の鍵をもらいました。案内表示に従い進むと四畳半ぐらいの部屋に二段ベッドがあり、トイレとシャワーも付いていましたが、ベッド以外には、テーブルも椅子もないので座るところもありません。しかもアルバニア人男性と相部屋で、窓でもあれば別ですがこの部屋くつろげる雰囲気ではありません。

イタリア・アルバニ航路
▲2時間前にはアルバニアの陸地がはるか先に見えてきます

他の乗客はどうしているのかと思って、船内を散歩してみるとランウンジのようなスペースがあり、みなさんそこで酒を飲で、くつろいでいるようです。自分もビールを頼んだものの高い割に、冷えていないので、2本ほど飲んだところで退散して、ベッドで寝ることにしました。寝入っているうちに出航してまったようで、起きたら朝5時半となっていました。アドリア海はうねりがありませんので、揺れもほとんど感じることがありませんでした。


▲ドゥラス港で後続のイリオンラインの船が追いつきました、なんとなくこの船が一番古い感じがします

天気は快晴、デッキに出てみると前方に同ルートで先発の「ADRIA FERRY」の姿があり、かなたにアルバニアが見えています。アドリア海を横断しているため、陸は出航、着岸のときだけで沿岸の風景というのはまったくありません。6時過ぎに港に入り、港内で大きく反転して、後ろから着岸しました。ほぼ時間通りでした。後ろには、同ルート「ILION LINE」の船が接岸準備に入っていました。

ドゥラス港接岸
▲船の最後尾だけを接岸させる係留なので、バックで接岸します

後部車両出入口から桟橋へ上陸して、あるいてアルバニアイミグレーションに向かいます。先着の船の乗客もまだいましたがアルバニア人が多いようで、外国人は15分のぐらいの待ち時間で、あっさりと入国です。ここからは歩いてドゥラス駅に向かうことになりますが、船のデッキから見える距離でその位置はつかんでいたのでそれほど心配することもないでしょう。

イタリア・アルバニ航路
▲船から降りて、イミグレを目指します

日本人がほとんど利用することのないアドリア海を横断するバーリ/ドゥラス航路は、なんとなくロマチックなイメージがしますが、両港とも出航は夜ですし、朝は海原からいきなり入港となるので、沿岸風景などは期待できません。しかしながら、欧州の国に船で入国というのも、ちょっと気分が違うかもしれませんので、アルバニアへ向かう方は使ってみてください。

<【海外の鉄道】かなり近い!ドゥラス港とドゥラス駅に続くhttp://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-e7e4.html

[現地訪問:2010.04-05]

VENTOURIS FERRYサイト
http://www.ventouris.gr/
ADRIA FERRYサイト
http://www.adriaferries.com/
ダイレクトレリ(欧州のフェリー情報サイト)
http://www.directferries.co.uk/

イタリア・アルバニ航路
▲アルバニア・ドゥラスのフェリーターミナル。昼間なので難なく分かりますが、夜ですとかなり探しにくいはず

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【海外の鉄道】〔イタリア〕ユーロスターに乗ったら途中バス代行

<【海外の鉄道】〔イタリア〕ローマ・テルミニ駅で鉄活動
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-36f8.htmlの続き>

ローマの市電をチェックした後は、ローマ・テルミニ駅から14:45発のユーロスター・ファスト(EURO STAR FAST)9355列車レッチェ(LECCE)行で港街バーリ(BARI)まで乗車します。車輌は振り子式のETR485電車で、どの車輌もローマからほぼ満席のようで、自分の座る2等車の4人向かい合わせの座席も4人が座っていますので、それほど余裕はありません。

イタリアの鉄道(ETR485)
▲ローマから乗車した振り子特急型ETR485。交直流対応でイタリア版485系?

この列車は、カゼルタ(CASERTA)までローマ/ナポリの幹線を走りますが、時刻表からするとかなりの高速で走っていることは分かるのですが、車窓からすると線路は新しいものの高速新線なのか在来線なのかは不明です。カゼルタは定時15:55着57発で定時。ここからからはアドリア海のフォッジャ(FOGGIA)に向けてアペイン山脈越えとなります。今までとは違いぐっと速度が押さえ気味となり、右に左にカーブが多くなりますが、小さな村、川や森と次々に現れ、景色もよくなりました。このままの調子であれば大きな遅れもないだろうと安心して、ビュッフェへと繰り出し、景色を飲みながらビールなど飲んでくつろいでいると、ほぼ定時16時半過ぎにネヴェント駅(BENEVENT)に停車しました。


▲今回の乗車したルート図

たくさんの乗客が降りて行く姿が見えて、ビュッフェ店じまいをしてしまいました。列車は止まったままで発車する気配がなくなり、どうしたものかとビールを片手に構内を見ていると乗務員がやって「オトバス、オトバス」と下車を即してきました。

「ん、もしかしてバス代行??」

ようやく状況が理解できて、あわてて自分の座席に向かうとすでに列車から乗客はすべて下車済み。駅前止まっているバスにどんどん乗り込んでは出発して行きます。いきなりのバス代行ですからどこまでなのかも不明で、ビールを飲んだのでトイレが心配で、用を足しているうちに最後のバスなってしまいました。

イタリアの鉄道(列車代行バス)
▲フォッジャに到着した代行バス。「写真なんか撮ってねーで早く列車に乗りな!」とドライバーに言われてしまいました

バスは駅を出発して市街地を抜けて高速道路へ。走り始めて30分、運転手の携帯が鳴り大きな声で「なってこった!」的な発言とオーバーアクションがあり、バスは高速道路を下りてしまいました。そして再び高速道路に入りなおして、もと来たところを戻り始めベネヴェント駅まで戻ってきました。

なんと駅前には、イギリス人女性バックパッカー二人が待っていました。ドアが開くと「なんで待ってねーのよ」的なオーラを発しながら堂々と乗ってきました。先頭の代行バスとは1時間以上ロスしてしまったので、まさにこの先の見通しを分からなくなってきました。

イタリアの鉄道(ETR450/バーリ中央駅)
▲バーリに到着したETR450。この直後、撮影中止となってしまいました

結局代行区間はベネヴェント-フォッジャ間で、フォッジャ駅には、時刻表よりも1時間遅れの18時半すぎに到着。せかされて駅に入るとETR450のレッチェ行きが待機していて、おそらく我々が着くのを辛抱強く待っていたのでしょう。車掌はホームで「オールシート、フリー」といっていて、最後バスの乗客が列車に入るやいなや出発の笛がなり、席に座る前には動き出しました。ジウジアーロデザインのETR450は、今や南部系統の路線でしか走っておらず、北部で見られない車両だけに遅れたものの乗車できたことはとてもラッキーでした。

バーリ中央駅
▲バーリ中央駅

フォッジャからは平たん路線でERT450順調に走り、日も落ちかけ時刻表よりも1時間10分ほど遅れて19時50分にバーリに到着しました。予定ではバーリの街歩きができることを期待していたのですが、それも難しそうなので、駅からフェリー乗り場まで20分ほど歩くだけになりました。

バーリ旧市街地
▲フェリーターミナルまでの道のりで見えた旧市街地

この列車、予約はインターネットで日本から数週間前にチケットを購入したのですが、このときに画面には何のインフォメーションもなし。もっともこの程度の遅れでキレてしまってはイタリア鉄道での旅行はできません・・・。もちろん当日、遅れたことで文句をいっている人などは誰もいません。

<【【海外の船】イタリア/アルバニア・アドリア海横断航路(バーリ・ドゥラス航路)に乗る
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-f5c2.htmlに続く>

[現地訪問/2010.4]

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【海外の鉄道】〔イタリア〕ローマ・テルミニ駅で鉄活動

<【海外の鉄道】〔イタリア〕ローマのトラム(路面電車)
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-742a.htmlの続き>

日本でもっとも有名な欧州の駅である「ローマ・テルミニ駅」で、列車の出発までの間、「鉄チャン活動」をしました。

この駅は、行き止まり式となっていて長距離列車が中心となる1から22番ホームと少し奥まったところにローカル列車や空港アクセスのレオナルド・エクスプレスなどが発着する23番から27番ホームがあります。

非常に広い構内の上、隣のホームに移動するためにホームを歩かなくことになるので疲れますので、ホーム別発着時刻表でももっていないと効率が悪いかもしれません。日本の通過式で中央に移動通路がある構造が「鉄活動」にも有益ということも分かります。

いろいろな種類の列車を撮れると思ったのですが、時間帯にもよるのか出入りはあるものの以外に地味で、車種という点ではミラノ中央駅の方がだんぜん多いようです。しかしながら、構内ではスリや置き引きが多いので、カメラに集中しすぎてものを取られないように注意が必要です。

[現地訪問2010.04-05]

<【【海外の鉄道】〔イタリア〕ユーロスターに乗ったら途中バス代行
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-a2ba.htmlに続く>

ローマ・テルミニ駅(2010.04)
▲ 空港とローマを結ぶレオナルド・エクスプレス

ローマ・テルミニ駅(2010.04)
▲なかなか個性的な普通列車用電車

ローマ・テルミニ駅(2010.04)
▲二階建の普通列車(左は制御客車、左は機関車)

4
▲ETR600(たぶんETR610ではないと思います)

5
▲ミラノではなかなか見られないETR450がたくさんいました

6
▲ここイタリアにも485系が・・・。ETR485は、交直流の特急専用車

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【書籍】TRAMWAYS&URBANTRANSIT/2011年5月号

トラムウェイ&アーバンレイルトランジット2011年5月号

トラムウェイ&アーバンレイルトランジット2011年5月号

Rapid development in Kuala Lumper
The Malaysian capital has undertaken a city building exercise base around multi modal rail.

Budapest: Modernizing in a tough climate
The financial backdrop in Hungary may not be easy, but Budapest’s tramway is proactively modernizing its fleet and increasing services.

Systems fact file: Amsterdam
Amsterdam’s some of the factors that face the engineer at the interface of street running track and its road environment.

15 minutes with… Frances storey

Worldwide Review
UK’s South Yorkshire Supertram contract questioned; Poznan’s first Modertrans BETA arrives; Ireland consults on transport plan.

Letter
Tronto are subways really the answer? Plus, the real first monorail in India

Classic trams: Ruhrgebiet
Mike Russell describes special tramway operations in the Ruhrgebiet and the impressive Essen-based historic car collecton.

表紙はブタペストの4系統に使用中のコンビーノ

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