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【海外の鉄道】〔イタリア〕港町ジェノバの鉄道乗り歩き<その1>ナローボディのジェノバ・メトロ

<【海外の鉄道】〔イタリア〕無刻印乗車で罰金を払うhttp://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-2704.htmlの続き>

イタリア有数の港町であるジェノバには、いろいろな鉄道があるということで、ミラノから日帰りで訪れてみました。途中、列車で罰金を払わせられましたが気を取り直し、ジェノバ・プリンチペ駅に降り立ちました。

ジェノバ・プリンチペ駅
▲イタリア国鉄fsのジェノバ・プリンチペ駅

ジェノバには、この駅とブリニョーレ駅のふたつのターミナルがあります。観光案内所などはプリンチヘ駅の方にあり、また中心市街地に近く分かり易い印象なのですので、ジェノバの玄関口はどちらかというとプリンチペ駅を拠点にした良いように思います。イタリア一の港町ですが、駅は、ローマやミラノなどに比べるとずっとコンパクトなので何事分かりやすく進みやすいです。

AMTの路線図
▲ プリンチペ駅で手に入れた冊子状の公共交通路線図(含むエレベータ)。これがあれば怖いものなし

駅前にあるインフォメーションに寄ってみるとAMT GENOVA(ジェノバ公共交通会社)のA4版で冊子となってオフィシャルルートマップが手に入り、縮尺通りの地図の上にバスやメトロ、ケーブルカーのルートと系統番号などがカラーで記載されているので、はじめて来た街ですが気軽に公共交通に乗ることが可能となりました。

ジェノバには、トレンタリア(FS)の国電2路線のほか、メトロ、ラック鉄道、ケーブルカー、民営ローカル鉄道、公共エレベータなどの乗り物があり、一日券3.5ユーロを買うと市街地エリアで乗車可能となります。観光地となっている旧市街地は、プリンチペ駅からそれほど離れていないので、乗り物に乗らないことも可能ですが、訪問の目的が「乗り物」ですから一日券を購入しました。

ジェノバ・メトロ
▲fsの駅の海が側にあるメトロプリンペチ駅。連絡通路などはなし

まずは最初の目的はFSプリンチペ駅から歩いてすぐのあるメトロです。メトロの駅も同じ駅名ですが、両者をつながっておらずしかも不案内なので、はじめてでは地図でもないと迷う可能性がありそうです。

ジェノバ・メトロ
▲一応地下鉄ですが、車輌の小ささにびっくり。プラグドアを採用。

ジェノバ・メトロは、webサイトによって『LRT』と表現していることもあるので、路面上を電車が走っているタイプかと期待したのですが、大部分はトンネルでわずかに終点近くで高架を走る地下鉄でした。しかし地下鉄といっても車体幅2.2mしかないナローゲージ並に小さい車輌を使っているので、最近、海外で増えている『ライトメトロ』に分類してよいのだろうと思いますし、広い意味で「ライトレイル」と表現しても良いのかもしれません。

ジェノバ・メトロ
▲車内の様子。向かい合った人と話ができるぐらい近い

ナローボディの割には、軌間は1435mmで、路線延長は旧市街地の中心地De ferrariから西のBrinまでの6.5km。全線完成しておらず両端の延長工事をしているそうです。小さい車輌を生かしてか地図上でみると旧市街地ではかなりの急カーブの線路となっています。

一旦プリチペからBrinまで乗り、折り返し旧市街地のDe ferrariで乗り通しわずか約10分で完乗しました。

ジェノバ・メトロ
▲終点Brinには留置線もありました。支柱がおしゃれな駅でした

路線が完成していないこともあるかもしれませんが全般的に利用者は少なめで、駅は閑散としています。朝夕にはもっと利用者がいるのかもしれませんが、もっとも利用者が多いならば輸送力のある車輌を導入するのでしょうから常にこんなものなのかもれません。

メトロの次はケーブルカーに乗ってみます。

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ジェノバ・メトロ
▲2両連接型を2編成にして常時運転していました

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