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【海外の鉄道】〔イタリア〕港町ジェノバの鉄道乗り歩き<その2>生活の足となっているケーブルカー

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メトロを降りて、せっかくなので少し中世の町の散歩を楽しんだ後、市街地にあるケーブルカーをチェック。ジェノバ市内には、Zecca-Righi線とSant Annna線の2つのルートあって、観光用ではなく地元の足として運行されています。

ジェノバのケーブルカー
▲Zecca駅。到着と同時にたくさんの人が降りてきました

ジェノバのケーブルカー
▲階段状の2車体で運行されています

最初は、規模の大きいRaggio-Caproniのケーブルカーに乗ってみます。延長1.4kmで途中に5つの駅があります。傾斜ボティの2両編成となっていて、利用者は多いようです。起点Zecca駅は地下になっていて、途中まではトンネルになっています。トンネルを抜けて中間駅で行き違いをすると住宅地の庭先をノロノロと登ってゆきます。景色は期待できませんが、日本の住宅地に比べるとずっと緑が多いと思います。どうやら駅の間隔が合っていないようで、もうひとつの車輌が駅に止まったときに何もないところで止まってしまいます。これでも坂道を歩くよりははるかに早いでしょうからこれでよいのでしょう。

ジェノバのケーブカー
▲途中の停留所に停車しながらRighiに向かって登ってきました

もうひとつのケーブルカーSant AnnaケーブルのPortello広場の乗り場を目指したのですが、見つけて人の流れについてゆくとなんと「公共エレベーター」でした。傾斜地ジェノバには、長崎のように公共エレベータが何箇所かあり、公共交通マップにもルートが記載され、その上にエレベーターマークが付いています。日本のようなエレベーターであれば、間違えることもないのですが、古い町並みに溶け込んだ渋い乗り場だったために間違えてしまいました。ついでなので上まで登ってみると展望台になっていて港町の風景を見物してきました。エレベータを降りてみるとケーブルカー乗り場は路地を挟んだ向かい側にありました。ケーブルカー乗り場は街と一体化されているので、日本の感覚で探すと見つけにくいようです。

ジェノバ公共エレベーターからの眺め
▲公共エレベーター降りると街を展望するポイントになっていました

Sant Anna線は、延長357m。無人運転で真っ赤な小さな車輌がいったりきたりしています。開業は1892年ですのでボディは綺麗ですがリベットがありましたので、かなり古い車輌なのかもしれません。半地下駅のようなところを出発して、住宅地の庭先のようなところをノロノロを走り数分で到着。乗っただけで景色はそんなによくありません。終点でケーブルカーと撮影しそそくさと退散です。

ジェノバのケーブルカー
▲無人運行のSant Anna線のケーブルカー

 日本でケーブルカーというと観光地へのルートが相場ですが、こちら都市内の足としての乗り物ですから観光客などはもちろん乗っていませんので、両ルートとも住宅地で何もありませんので、どちらかとといえば地味。ただ展望はそこそこ見られますので、夜の夜景はいいのかもしれません。生活圏をノロノロと走る上、特有の地形を実感できる乗り物かもしれません。

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ジェノバのケーブルカー
▲Sant Anna線の小さな車輌が中間地点で上下がすれ違い

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