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【海外の鉄道】〔イタリア〕路面電車が走る街トリノ

トリノ市電
▲カステロ広場付近を走るトリノのスタンダード車輌2800型

<【海外の鉄道】〔イタリア〕ミラノを拠点にすると何かと便利
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-d6e1.htmlの続き>

ミラノからRE列車で1時間半のトリノへ日帰り旅行へ向かいました。2006年の冬季オリンピック開催地、自動車メーカーフィアットの本社などがあるイタリア北西部の拠点都市です。ここに向かった理由は、市内を走る路面電車です。

トリノ市電
▲トリノ・ポルタヌーボ駅付近を走るLRV6000型はぱっと見、連接バスのようです

トリノ市電は、最近イタリアでも増えた新設のLRTではなく、ローマやミラノ同様に古くからある路面電車で、現在は、8系統で線路は200キロほどあります。本来であれば、市電網の乗りつぶしをしたいところですが、ミラノからの日帰りなので、ポルタヌーボ駅からカステロ広場、そしてポ川ぐらいまでを街歩きをしながら電車の写真を撮るに留めました。

トリノ市電
▲ ポー川にかかる走るを走るトリノ市電

トリノ市電で通常営業で使われている車輌は4種類あるのですが、街中をブラブラしているだけで、オレンジ色の2800型(2連接)、5000型(2連接一部低床)、4台車7車体で全長34mもあるLRV、6000型を見ることができました。帰国後に分かったのですが系統限定の7000型もあるとのこと。やはりヨーロッパですので、車庫には保存車輌も多数あるようです。

トリノ市電
▲ポルタヌーボ駅前を走る2800型。高床で連接型

中心市街地は併用軌道ですが、通りを隔てて単線で上り下りとなっているところや通りを利用したけっこう大きなループで折り返す系統などもありました。ただ6000型は両運転台なので、系統によってエンド交換もあるのかもしれません。また中心市街地でも高規格化したサイドリザベーション軌道がありましたので郊外ではLRT化されてキビビキと走っているような気がします。

トリノ市電
▲一部低床となっている5000型

トリノには、ゴムタイヤ式のトラムも1系統9.6km存在しているので、乗って見たのですが、ホームドアがあって車輌の写真を撮ることが不可能で印象薄。また近郊から乗り入れるトレンタリアとは別の地域鉄道も走っているのですが、こちらもGTW2/6をちらっと見た程度でした。

トリノ市電
▲100%低床で輸送力もある6000型(2次型)。1次型と2次型あって定員若干違うそうです

ほんの半日程度ではあったのですが、中心市街地は碁盤の目状に系統があるので、次々に電車が来て飽きることがありません。軌道沿いに街路樹がたくさんあるので、秋の紅葉の時にはすばらしい写真が撮れるかもしれません。

トリノ市電
▲次に電車がやってくるカステロ広場で乗降中の5000

帰国後、ネットでトリノ市電を調べていたら「Tram di torino」というトリノの都市交通について詳しく掲載しているサイトを発見して、ラックレールの電車もあったことも分かりましたが後の祭りでした。もう一度じっくり訪れたい街です。

Tram di torinoサイト(伊語)
http://www.tramditorino.it/

<【海外の鉄道】〔イタリア〕無刻印乗車で罰金を払うhttp://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-2704.htmlに続く>

トリノ市電
▲中心市街地では一方通行も多く、こんなところから電車が出てきたりします

トリノ市電
▲13系統は背後の教会をぐるっとまわって折り返してきます

トリノ市電
▲5000型と2800型のすれ違い

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