【自転車】山形鉄道沿線ツーリングその1(赤湯駅⇒長井駅)
10/30、山形県長井市で行われる山形鉄道・交通環境整備ネットワーク共催のセミナーの参加することになり、ついでに赤湯まで輪行の上、赤湯駅西口から長井駅まで鉄道沿線を漕いでみました。
▲赤湯駅西口は山形鉄道の駅舎でJRと供用。駅前にも大きな無料駐車場があります
赤湯駅東口で自転車を組み立て、ちょうど山形鉄道の荒砥行きと同時発車。宮内までは弧を描く線路に対して、道路は直線、しかも列車は宮内駅で交換待ちがあるので「もしかして自転車で列車に追いつくかも」とがんばって漕いだら追いつきました。
▲赤湯駅、列車、自転車同時発車で宮内駅で追いついて撮影。車内の知り合いが「なんでそこにいるの?」との目で見てました。この先はもちろん追いつきません・・・
駅の西側の踏み切りで列車を見送り、宮内町からは梨郷へ旧街道をたどります。蔵や古い家屋がけっこう残っていて、しかも交通量が少ないので快適な走行空間でした。梨郷からはいったん県道234号/伊佐沢経由で長井へと向かいました。
▲梨郷駅の近くで見つけた古い商店建築。旧街道は良い雰囲気です
約1時間強、漕ぎ時間はお昼。長井市街地の「新来軒」で中華そばを食べました。予備知識もなくなんとなく入ったのですが、馬肉を使ったラーメンを出す有名店なんだそうで、店内は混んでいました。
▲長井市内でふらっと入った「新来軒」長井市民はみんな知っている老舗だとか
出てきた中華そばは手打ちのふと麺で、やわらかく食べた瞬間、一瞬伸びているのかと思ったのですが、そうではなく手打ちの食感であることが食べているうち分かりました。
一応、地元の方に確認したのですが、やはりやわらかい手打ち麺なんだそうです。さらにこの店、ガスレンジを使わずに蒔きで煮炊きをしているのでびっくりです。スープもチャーシューもおいしかったので、長井の町おこしも使えるのではと思いました。
▲太い面、そして黒いチャーシューが馬肉です。麺には好みがあると思います
中華そばを満喫して、旧長井小学校舎を見てから本日の終点となる山形鉄道長井駅に到着です。もちろんこの後は、長井駅からあやめ公園駅へは列車で向かいセミナーを受講しました。
<その2へ続く>
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-84f1.html
▲長井市役所近くにある旧長井小学校校舎。立派な木造建築物です
▲本日は長井駅までがツーリングで、こののちはセミナーでお勉強です
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