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【海外の鉄道】ベオグラードの市電

【海外の鉄道】セルビア鉄道の中心となるベオグラード本(中央)駅
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-25e7.html
の続きです。

セルビアの首都ベオグラードには、路面電車が走っていて、街の様子を見て歩くのはもって来いの乗り物といえます。全部で11系統あって、特に2系統は市中心部をぐるっとまわってくる環状運転。ベオグラード本駅や隣接するバスターミナルに初めて降り立ったとしても、駅前乗り場から安心して乗ることができると思います。安宿の多いベオグラード本駅前周辺と繁華街であるクネズ・ミハイロ通りは、駅との間に高低差があるものの徒歩圏内ですので、行きは電車に乗って、帰りは歩いて降りてくるのもよいかもしれません。

ベオグラード市電系統図
画面をクリックすると拡大します。

PDFでも作りましたので、プリントアウトしてどうぞ現地でお使いください。
ベオグラード市電系統図PDF版

乗り方は、乗り場近くにある売店で乗車券を購入して、車内において自分でパンチをあけます。運行会社のGSP Beogradのホームページを見ると1日券もあるのですが、あっちこっちの売店で声を掛けたものの買うことはできませんでした。(本当にあるのか?)

また料金は1ゾーン、2ゾーンに分かれて、中心部から割と遠いところでは2ゾーンとなるようですが、売店で2ゾーンのきっぷは買えず、ホテルのレセプションでこのことを尋ねたら「全て1ゾーン分で良いのだ」と適当にあしらわれ、本当のところは分からず仕舞いでした。市電で動く範囲は1ゾーンで大丈夫だと思います。

ベオグラード市電
▲ベオグラード市電は赤いボディが標準色。連接タイプのTATRA製KT4YU型がここでの多数派

使われている車両は連接型の比較的新しいタトラカーのほか、スイスのバーセルから来て、そのまんま緑の塗装で走っている車両もありました。サバ川を渡った新市街地を走る路線は、道路も広くLRT化されていますが、市街地を中心とした従来からの路線はいわゆる「昔からの路面電車」然としています。センターリザベーションとサイドリザベーションを道路の状況に応じて使い分けされえいますが、ひどい渋滞にひっかかるということはあまりありませんので、走行環境は悪くないと思います。

ベオグラード市電
▲スイスのバーセルから来たDuwag製Be4/6型電車はそのままの外装で活躍中

たたしスラビア広場は各系統が集まるので電車の渋滞がありました。真赤なボティが印象的なベオグラードの路面電車は、この地を訪れたぜひ乗ってみたいところです。一応、ベオグラードの市電の系統図を各資料を基に作成しましたので、訪問の際はお使いください。ただし、2009年訪問時においては3系統、6系統、7系統についてはスラビア広場発着(経由)になっていましたので、その後、もとに戻ったかは不明です。

<【海外の鉄道】ベオグラードの市電<その2>
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-3f08.htmlに続く>

ベオグラード市電
▲サバ川を渡って中心部へ向かう電車。連接車の2連も多い

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