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2010年5月

【鉄道】みちのく鉄道応援団/由利高原鉄道見学

5/29 みちのく鉄道応援団のローカル線訪問企画第3弾となる「由利高原鉄道見学の旅」が行われまして、もちろん自分も参加しました。

みちのく鉄道応援団・由利高原鉄道の旅
▲矢島⇒本荘⇒矢島と貸切車両で食事

一行は、午前7時に仙台駅前に集合して貸切バスにて矢島へ向かうはずでしたが、仙山線の信号故障で足止めを食ったメンバーを急遽陸前白沢駅でピックアップするハプニングも朝一番から発生。無事にメンバーが合流して、一行は古川ICから陸羽西線を見ながら国道47号を通り、新庄から国道13号線で院内へ、そこからは国道108号で矢島へ向かいました。道中では、会員の相互交流ということで、持ち寄った資料や写真などで盛り上がりました。

みちのく鉄道応援団・由利高原鉄道の旅
▲ タブレットの交換駅前郷ではカメラ、カメラ・・・。地元の方も「何?」とびっくり

矢島到着後は、12D矢島11:52発~羽後本荘折り返し11D矢島13:39着で1往復試乗。2000型貸切車両を定期列車に連結してもらい昼食及び会社概要説明、そしておばこさん、キャビンアテンダントによる車内販売も行われました。また、鉄道ファンによる貸切は珍しいとのことで、由利本荘CATVの取材も行われました。

みちのく鉄道応援団・由利高原鉄道の旅
▲20人の小人数の団体ですが、車内販売の売れ行きはよいそうです

途中、前郷駅では上下列車が交換となりますが、メンバー全員によるカメラの砲列となり、日ごろ鉄道ファンが訪れることの少ない鉄道だけにその光景にアテンダントさんたちがびっくりしておりました その様子はアテンダント日記にも掲載されています。

みちのく鉄道応援団・由利高原鉄道の旅
▲矢島車庫で参加者みんなで記念写真

一往復の後、矢島駅に隣接した車庫の見学を行いました。車庫にはYR1500型、YR2000型が停車中で、それらをおのおのベストポディションでカメラに収めていました。

みちのく鉄道応援団・由利高原鉄道の旅
▲釣キチ三平号。ファン的には好みが分かれるところです・・・

試乗&見学の後は、バスを利用し撮影会へとなります。前郷から鮎川にかけて、それぞれ好きなポイントで下車して、13D、16D、15D、18Dと合計4本の列車を撮影しました。撮影後はバスがピックアップしてくれますので、まことに便利です。私は旧鮎川小学校付近と曲沢で撮影しました。

みちのく鉄道応援団・由利高原鉄道の旅
▲乗車のあとはお好きな場所で撮影。撮影後はバスが迎えにきますので便利です

撮影会終了後、鳥海山ろくにある「フォレスタ鳥海」で温泉につかって日程を終了、帰りはアルコールを飲みながら懇親をしながら仙台へと戻りました。

天気は残念ながら終日曇り空でしたが、由利高原鉄道をはじめ関係者の計らいで、参加者は大満足のようで、みなさん、由利高原鉄道を再発見したようです。

当日の様子は、下記のブログにも掲載されました。
由利高原鉄道アテンダント日記
http://yrattendant.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-012a.html

矢島駅、売店のおばちゃんことまつこさんのブログ「おばこのブログ」
http://obakogou.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-7235.html

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【書籍】TRAMWAYS&URBAN TRANSIT 2010年6月号

イギリスの雑誌「TR&U」の6月号が届きました

TRAMWAS&URBAN TRANSIT No870 2010年6月号

表紙はパリのLRT
<目次>

News
Washington Metro looks to Kawasaki for Fleet renewal; DB takes over Tyne and Wear Metro operation- and bids for Arriva; Consortium chosen for Pas-de-Calais network; Edinburgh’s first tram arrives; Central Corridor project row reaches resolution.

Judgements for Paris
Public transport is being promoted in the French capital for integrating the famous world city with its hinterland and encouraging economic competition.

New Orleans: five years after Katrina
Rebuilding ‘ The big Easy’ after 2005’s devastating hurricane has been a long and painful process.

System Fact file: Bordeaux
Bordeaux pioneered wire-free technology and is in the big league – Neil Pulling report on the next stage.

15 minutes with… Mike Jenkins
Parsons Brinckerhoff’s Australia-Pacific boss on how LRT can shape the cities of Australia and New Zealand.

Hanover on high?
A heated debate on high-floor versus low-floor trams has prompted the German city’s operate to commission a study of the option.

Worldwide Review
Calgary West construction start; Yerevan Metro secures support; Flexity Outlooks continue to enter setvice in Augsburg and Krefeld; Wuppertal’s unique monorail reopens.

Letter
Why German BOStrab rules are fiexble without being lax,and why small start schemes should look at the iconic trams of Brussels for cost-effective stock.

Classic Trams : Auckland
Riding vintage vehicles at the Museum of Transport & Technology in New Zealand.

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【海外の鉄道】国際列車行ニコラ・テスラ号(ベオグラード発ベネチア行)

【海外の鉄道】ベオグラードの市電<その2>
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-3f08.htmlの続きです。

旧ユーゴ圏とイタリアを結ぶ国際列車というのは意外に少なく、以前は昼行のベネチア-リビュリャーナ(スロベニア)と夜行のベネチア-ブタペスト/ベオグラードを結ぶ2往復があったのですが、前述の昼行列車が近年廃止されてからは、今回紹介する「ニコラ・テスラ号」(ベネチア行412列車、ベオグラード行413列車)のみの夜行1本体制が続いています。この列車は過去に何度か利用したことがあるのですが、2009年の旅行でもミラノへ向かうために、ベオグラードからベネチア・メストレまでニコラ・テスラ号に乗車しました。

412列車ニコラ・テスラ号
▲ベオグラード本駅で出発を待つ412列車「ニコラ・テスラ号」ベネチア・ザグレブ行

この列車、一応、時刻表上では「ニコラ・テスラ号」と表記してありますが、車両には一切そのような表示はなく、実際には412、413列車といった方がよさそうです。もちろん、機関車にヘッドマークなどもありません。

セルビア国鉄時刻表
▲ベオグラード本駅のきっぷ売り場にあったニコラ・テスラ号専用の時刻表

当日の編成は444型機関車+2等クシェット(セルビア国鉄)1両+2等車(クロアチア国鉄)3両+1等/2等合造車1両の合計5編成。この中で2等クシェット車1両だけがザグレブでブタペストから来た列車に併結されてイタリアへ向かい、そのほかの車両ザグレブ止まりとなっています。この列車のメインは、ベオグラードとザグレブという首都同士を結ぶことといえます。

412列車、EN240列車編成図

セルビアとクロアチアは、隣接する国ですが、過去においてはたびたび戦火を交えた間で、それほど仲がいいわけではないようです。鉄道に関しては、同じ国でった過去もありゲージも電化方式も保安装置も同じなのですが、クロアチアがどんどん新しい車両を導入しているのに対して、セルビアは旧態以前(マニア的にとても面白いのですが・・・)としていて、さらに車両外側の落書きがひどく、お世辞にも綺麗とはいません。

セルビア国鉄レールバス
▲STARA PAZVA駅で見かけたドイツ製レールバス。ドイツでは博物館入りで現役を初めて見ました

わざとかどうかは分からないのですが、ベオグラード本駅に停車している412列車を見ると、1980年代製と思える古い落書きのあるセルビア国鉄の車両が1両に対して、新型で200km/hの自動ドア、空調完備のクロアチア国鉄がこれ見よがし4両も連結されているようにも思えてしまいます。誰が見てもクロアチアの車両に乗りたいと思うことでしょう。しかしながらイタリアへ向かうならばセルビアの車両しかないので、しかたなくこの車両に乗らざろう得ません。

TRAIN412_NIKOLA TESLA
▲SID駅でセルビア国鉄機関車からクロアチアの1142型機関車へ交換

「ニコラ・テスラ」とは、セルビアの大科学者でお札にもなっている人物。列車の名前に付けたぐらいですから、国鉄としても看板列車と位置付けだと思うのですが、現実にはクロアチアの車両が幅を利かせています。セルビア国鉄にしてみれば、この格差はなんとかしたいところかもしれません。それともあきらめているのでしょうか・・・

ニコラテスラ号
▲ザグレブ駅に到着した412列車(右)、左はスプリット行き夜行列車(写真は2010/5)

さて列車は15:35にベオグラードを定時に発車しました。このルートはユーゴ圏でも平原をひたすら走るだけで、山越えなどはなく、比較的単調な車窓となります。

国境駅のSIDでクロアチアの機関車と交換。セルビアの鉄道は、時間通りに走ることなく遅れるのですが、国境付近の長時間停車でその遅れを吸収してしまいザグレブ到着はほぼ時間通りの22:45でした。

ここでベオグラードから連れ添ったクロアチアの綺麗な車両は切り離しとなります。乗車しえいるクシェット1両だけがブタペストからくるEN240列車へと連結されますが、ブタペストからの列車が後からくるためしばらく3番線で待機。

ほぼ定刻の23時過ぎに1番線にハンガリーの車両を連ねたEN240列車が到着すると、3番線から1線へと転線して、こちらの車両が先頭部へと連結となります。九州ブルトレがなくなってしまいましたので、このような体験も日本ではなかなかできなくなりました。

ニコラ・テスラ号
▲機関車が切り離されて、ベネチア号到着までしばし3番線で待機するベオグラードからの2等クシェット車

併結されるEN240列車も「VINEZIA号」と愛称がついて、こちらはハンガリーの綺麗な客車が主体に1等個室寝台や食堂車も備え、さらにブカレストからの2両も最後尾に連結されています。そこにさらにベオグラードからの1両が申し訳なく連結されてベネチアへ向かいます。(※ブカレストからの乗り入れは現在は廃止されています)

国際列車412列車(ベオグッラード発ベネチア行)
▲23時過ぎブタペストからベネチア号到着。右にベオグラードからの車両が見えます

23:35定時にザグレブを出発。牽引する機関車は、この後スロベニア国鉄、イタリア国鉄とバトンタッチされるのですが、深夜になるためスロベニア国鉄は何がひっぱたかは不明です。本来では眠い時間帯ですので寝たいところですが、ザグレブを出発して過ぐクロアチア出国手続きがあり、そしてそれが終わってコックリしているとDOBOVAで再びスロベニア入国で起されます。

いままで東ヨーロッパを中心に夜行列車に乗りましたが、国境となれば深夜でもいつもたたき起こされます。どこかの本に「寝台車の乗客はパスポートは車掌が預かりフリーパス」などと読んでことがありますが、そんな体験は皆無で、どこでやっているのでしょうか?

さて、このスロベニア入国が終わるとイタリアはフリーパスなのでようやく寝ることが可能です。時計は1時を指していて、速攻で爆睡へ。スロベニア-イタリアの国境も気づくことなく、6時過ぎ、既に顔を洗って降りる支度をしていると何だかんだで、ベネチアメストレ駅も近づいてきました。7:04時間ぴったりにベネチア・メストレ着でした。

国際列車ベネチア号(ベネチア・メストレ駅)
▲定時到着のベネチア・ニコラテスラ号(ベネチア・メストレ駅)

ニコラテスラ号で、ベオグラードからベネチアまでは2等クシェットしか選択肢がないのですが、最初は混むといやだなと思ったのですが、実際にはかなり空いていて、係員が1コンパートメント1名にしてくれます。トイレと洗面台はありませんが、個室状態で使えますので結果としてはクシェットで十分でした。

聞けば、このクシェット車にだけ関してベオグラード―ザグレブ間だけの利用者はまずなし、そしてザグレブを過ぎると乗車扱いを行いませんので降りるのみとのことです。夏のピークシーズン以外は空いて、だいたいは1コンパートメント占領が可能のようです。

ニコラテスラ号、イタリア-旧ユーゴ圏を結ぶのは、これ1往復だけなので、またお世話になりそうです。(2009/05乗車)

<【海外の鉄道】〔イタリア〕乗り換えに便利なベネチア・メストレ駅http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-fa5b.htmlに続く>

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【みちのく鉄道応援団】平成22年度総会・米山淳一氏講演会

みちのく鉄道応援団総会
▲議事の審議に先立ち挨拶をする代表幹事

5/22に自分の所属する「みちのく鉄道応援団」の平成22年度総会がJR東日本、東北福祉大学の方々来賓に招き、東北福祉大ステーションキャンパスで行われました。

総会では平成21年度の事業報告、会計報告などが行われ、今後の活動計画、新任役員が承認され、滞りなく終了しました。

総会終了後、地域遺産プロジューサーの米山 淳一氏を講師に招き「鉄道遺産を活かしたまちづくり」と題して、一般公開の講演会も行われました。

みちのく鉄道応援団講演会
▲各地の事例を映し出しながら公演する米山さん

「なぜ鉄道遺産が大事なのか、そしてそれをどうまちづくりに活かしてゆくのか」を全国・海外の事例を交えならが1時間半ほどお話もらいました。最後に、仙山線に残る交流電化に関連した鉄道遺産にも触れ、宮城・仙台にもとても貴重なものがある、これをまづくりに活かさない手はない、みなさんと一緒になんとかしいと締めくくりました。

この後、行われた交流会では地域の鉄道遺産関連の話題で大盛りとなりました。

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【海外の鉄道】ベオグラードの市電<その2>

【海外の鉄道】ベオグラードの市電
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-5496.htmlの続きです。

ベオグラードには、何日か滞在したものの一日乗車券が買えなかったこともあって、全路線に乗りませんでが、中心部についてはなんとか全線に乗れました。

ベオグラードの市電は、12系統(途中折り返しの7Lを含めると)で約130キロの路線を有しています。車両については、250両ほどあるそうですが、CKDのKT4とバーセルからDuwagBe4/6の2種類しか見かけませんでしたので、この2種が基本のようです。もしかすると保存用古典電車や変り種車両はあるかもしれません。乗客が多い系統ではKT4の2連、Be4/6がトレーラーをぶら下げて走っていました。

ベオグラード市電
▲回転場で休憩中のKT4。写真ではよく見えませんが、背後のカレメグダン公園(丘)を線路が登っていっています。

終点は、全てループ線で折り返しとなっているので、全社片運転台で、ドアも右側にしかありません。このタイプの電車は、右側と左側で全然スタイルが違いますので、マニア的には両側とも写真に撮りたくなるのですが、毎度のことですがドア側を撮ろうとすると、車や人が邪魔になってとても苦労します。

車体カラーは、スイス・バーセルからの車両はトレーラーを含めて緑色、KT4は、標準カラーの赤のほか白や青、黄色などバリエーションがありましたが、全面広告車は少ない印象を受けました。

T_dsc_0541
▲丘となっているカレメグダン公園から急勾配を下ってきた電車。このあとぐるっとまわって中央駅方面へと向かいます

ベオグラードの市電に乗るならば最初に中心部環状線の「2系統」がお勧めです。中心街の距離感・方向感つかめますし、一周は40~50分とリーズナブルな観光といえるでしょう。

T_dsc_0590
▲サバ川にかかる橋を渡って旧市街地へと向かう

ベオグラード本駅から2系統の反時計周りに乗ると、駅を出てすぐに、コソボ紛争のときにNATO空爆で破壊されたままの庁舎が見えます、そしてスラビア広場をぐるっとまわると、古い建物が残り、大きな街路樹もある旧市街地へと入ってきます。そして、最後は、丘になっているカレメグダン公園入り口を過ぎたあたりから見晴らしがよくなり、サバ川、そこにかかる橋、そして対岸の新市街地などが見えます。そして、電車は一気に駆け下り、元の本駅へと戻り、一周完了です。

2系統に慣れてしまえば、他の系統にも乗ってバージョンアップしたいところです。市電利用をすると便利なのは、サバ川を渡った新市街の入り口にあるKONZUMが入った大型ショッピングセンター。フードコートもありますし、雑貨品などの土産品なども買えます。また、放射状に広がる各郊外路線の沿線には市民市場もあったりしますので、これまたふらっと寄ってみるのも面白いと思います。

地球の歩き方をはじめ、旅行ガイドブックはほとんど無視しているベオグラードの市電ですが、鉄道ファンでなくても、インディペンデンドな旅行者の強い味方と思います。

GSP Belgrade(市電、バス、トロリーバス運行会社)
http://www.gsp.rs/english/main.htm

ウィキペディア「Belgrade_tram_system」
http://en.wikipedia.org/wiki/Belgrade_tram_system

ベオグラード市電
▲中心部では、街路樹も多く、さらにサイドリザベーションとなっているところも区間もありました

T_dsc_0183
▲ベオグラードのひとつの見所?natoに空爆されてそのままになっている元庁舎の脇を走る

【海外の鉄道】国際列車行ニコラ・テスラ号(ベオグラード発ベネチア行)
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-3afd.htmlに続く

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【書籍】鉄道建築ニュース2010年5月号

Aran1005

鉄道建築協会の会報鉄道建築ニュース5月号が手元に届きました。

鉄道建築ニュース2010/05 No726
◆特集
■若手建築技術者の能力向上を目指して(その2)
-JR西日本の「駅勉強会」のこれから-
◆すていしょん・開発
■仙石線多賀城駅高架化(上り線切換)
■ホテルメッツ駒込
■中央本線勝川駅高架駅舎デザイン
■山陽本線魚住駅橋上化・自由通路新設
■羽越本線村上駅改築工事
■青梅線宮ノ平駅・日向和田駅リニューアル
◆駅舎ニュース・ミニミニニュース
■私の仕事場
■私のオフタイム
■駅前ひろば
◆協会催事・お知らせ
■平成22年度通常総会
■協会だより
■参考図書の購読斡旋について

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【書籍】運輸と経済2010年5月号

運輸と経済の5月号がいつもより早くきました。今回が旅行業界の話題です。

目次
潮流
旅行業界の変革と新たな可能性・・・小林 天心
特集:旅行業界の変革と交通
旅行業界の構造変化と大きな転換・・・狩野 美知子
我が国の旅行会社における流通チャンネルと経営の構造変化・・・鈴木 勝
IT普及と旅行業の変革・・・島川 崇
旅行業を取り巻く環境の変化と今後の役割・・・高梨 洋一郎
消費者ニーズ・動向から考える
 -旅行業における課題と新たな可能性・・・村田 和子
論稿
LCCを中心に見た世界の航空業界動向
 -危機を契機として勢力拡大のLCC、
   「ハイブリッド化」が今後の業界キーワード・・・丹治 隆
海外鉄道プロジェクトにおけるコンサルタント業務・・・増沢 達也
交通情報・統計
海外トピックス
交通文献
輸送動向指標
編集後記

●次回予告
特集:「航空自由化の進展による経営環境の変化」(仮)

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【海外の鉄道】ベオグラードの市電

【海外の鉄道】セルビア鉄道の中心となるベオグラード本(中央)駅
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-25e7.html
の続きです。

セルビアの首都ベオグラードには、路面電車が走っていて、街の様子を見て歩くのはもって来いの乗り物といえます。全部で11系統あって、特に2系統は市中心部をぐるっとまわってくる環状運転。ベオグラード本駅や隣接するバスターミナルに初めて降り立ったとしても、駅前乗り場から安心して乗ることができると思います。安宿の多いベオグラード本駅前周辺と繁華街であるクネズ・ミハイロ通りは、駅との間に高低差があるものの徒歩圏内ですので、行きは電車に乗って、帰りは歩いて降りてくるのもよいかもしれません。

ベオグラード市電系統図
画面をクリックすると拡大します。

PDFでも作りましたので、プリントアウトしてどうぞ現地でお使いください。
ベオグラード市電系統図PDF版

乗り方は、乗り場近くにある売店で乗車券を購入して、車内において自分でパンチをあけます。運行会社のGSP Beogradのホームページを見ると1日券もあるのですが、あっちこっちの売店で声を掛けたものの買うことはできませんでした。(本当にあるのか?)

また料金は1ゾーン、2ゾーンに分かれて、中心部から割と遠いところでは2ゾーンとなるようですが、売店で2ゾーンのきっぷは買えず、ホテルのレセプションでこのことを尋ねたら「全て1ゾーン分で良いのだ」と適当にあしらわれ、本当のところは分からず仕舞いでした。市電で動く範囲は1ゾーンで大丈夫だと思います。

ベオグラード市電
▲ベオグラード市電は赤いボディが標準色。連接タイプのTATRA製KT4YU型がここでの多数派

使われている車両は連接型の比較的新しいタトラカーのほか、スイスのバーセルから来て、そのまんま緑の塗装で走っている車両もありました。サバ川を渡った新市街地を走る路線は、道路も広くLRT化されていますが、市街地を中心とした従来からの路線はいわゆる「昔からの路面電車」然としています。センターリザベーションとサイドリザベーションを道路の状況に応じて使い分けされえいますが、ひどい渋滞にひっかかるということはあまりありませんので、走行環境は悪くないと思います。

ベオグラード市電
▲スイスのバーセルから来たDuwag製Be4/6型電車はそのままの外装で活躍中

たたしスラビア広場は各系統が集まるので電車の渋滞がありました。真赤なボティが印象的なベオグラードの路面電車は、この地を訪れたぜひ乗ってみたいところです。一応、ベオグラードの市電の系統図を各資料を基に作成しましたので、訪問の際はお使いください。ただし、2009年訪問時においては3系統、6系統、7系統についてはスラビア広場発着(経由)になっていましたので、その後、もとに戻ったかは不明です。

<【海外の鉄道】ベオグラードの市電<その2>
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-3f08.htmlに続く>

ベオグラード市電
▲サバ川を渡って中心部へ向かう電車。連接車の2連も多い

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【雑誌】SPIO2010年5/26号で同誌初の「鉄道大特集」

硬派雑誌のSAPIOで初めて鉄道特集が組まれました。同誌らしく「世界謀略鉄道の旅」ほかの経済雑誌などとはまったく違う視点とても面白い特集でした。

SAPIO(サピオ)
発行:小学館
2010年5/26号

<目次>特集分のみ
世界謀略鉄道の旅
【秘鉄】
これが北朝鮮「将軍様の特別列車」の威容だ/国分隼人
【国策】
世界最速の「特急あじあ」と「調査部」を生み出した満鉄の恐るべき実力/天野博之
【幻の鉄道】
「東京発満州行」大東亜共栄圏を突っ走る幻の「弾丸計画」計画を追う/本誌編集部
【日の丸鉄道】
世界を駆けた!大日本帝国「鉄路の栄光」/本誌編集部
【ゲージ】
大隈重信140年前の「狭軌」採用の功罪/長谷川 裕
【ワイド】走る走る鉄道トレビア
新幹線トイレを争う2強メーカーの50年戦争
「自腹訓練」の運転士募集に“鉄ちゃん”殺到
鉄道会社が内緒にしておきたい会社別「事故率ランキング」
日本一効率よく儲けている鉄道とは?
避けて通れない「マグロ」の話
ますます加速する「我田引鉄」
「お召し列車」遅延で自決した鉄道マン
【ビジネス】
首相がトップセールスしないから世界一の新幹線・リニアが海外で売れない/笹川陽平
【リニア】
政治と景気に翻弄され続けた「リニア新幹線」いまだ浮揚せず/本誌編集部
【援助外交】
アフリカからアフガンまで資源国家を狙い撃ち 中国「侵略鉄道」が世界を真っ赤に染める/本誌編集部
保存版 鉄道平気大カタログ/恵谷 治

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【書籍】Metros in Italy/Claudio Brignole, Robert Schwandl

メトロ イン ヨーロッパシリーズの第7弾のイタリア編が発売になりました。邦題にすると「イタリアのメトロ」となりますが、地下鉄だけではなく、イタリア軌道系の都市交通(地下鉄、LRT、国電、ケーブルカーなど)を都市別に紹介しています。2010年5月出版で、イタリア語と英語版で併記で全ページカラーでとても最近の資料性もあります。個性的な乗り物が多いイタリアですので旅行前にチェックするととても楽しく各都市を歩けると思います。この本、アマゾンの日本版でも扱っているので、簡単に買えるのも魅力です。

Perfect: 144ページ
出版社: Schwandl, Robert Verlag (2010/05)
言語 英語, ドイツ語, ドイツ語, 英語
ISBN-10: 3936573220
ISBN-13: 978-3936573220
発売日: 2010/05
価格:2301円

<目次>
INTRODUCTION
TORINO
MILANO
BERGAMO
BRESCIA
PADOVA
VENEZIA
TRIESTE
GENOVA
FIRENZE
PERUGIA
ROMA
NAPOLI
BARI
MESSINA
CATANIA
PALERMO
SASSARI
CAGLIARI

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【書籍】CONTINENTAL RAILWAY JOURNAL No161 2010春号

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イギリスのコンチネンタル・レイルウェイ・サークルの機関紙「コンティネンタル・レイルウェイ・ジャーナル」の2010年春号(No161)が届きました。今回は「Sao Tome e Prinsipe」というアフリアのまったくしらなかった国の鉄道情報がありました。日本関係ではC61の復活も話題になってました。

<目次>
EDITORIAL
PUBLICCATIONS RECEIVED
LETTER
Eritrean Motive Power List-Addendum
Railways of Sao Tome e Prinsipe
NOTE&NEWS
AUSTRIA
BULGARIA
CZECH REPUBLIC
FINLAND
FRANCE
GERMANY
HUNGARY
ITALY
LATVIA
POLAND
SLOVAKIA
SPAIN

ALGERIA
BURKINA FASO
ETHIOPIA
GHANA
KENYA
LIBYA
MAKAWI
MOROCCO
NAMIBIA
NIGERIA
SOUTH AFRICA
TANZANIA
TOGO
ZIMBABWE

COMBODIA
CHINA
INDIA
INDONESIA

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【書籍】TRAMWAYS&URBAN TRANSIT 2010年5月号

イギリスの雑誌「トラムウェイ&アーバントランジット5月号」が届きました。


TRAMWAS&URBAN TRANSIT No869 2010年5月号
<目次>

News
US transit rider ship tops 10bn annual trip; Hamburg unveils its DT5 metro cars; Manchester gets two new lines; UK ditches congestion charging funding model.

Cost-contained tramways
How expansion of heritage lines can form the basis of cost-effective, attractive modern systems.

Edinburgh: A progress report

Streetcars return to Washington DC
How a dedicated team has turned a drifting project into an exciting new LRT scheme in a matter of months.

New light rail systems for 2010

Systems Factfile: Antwerp

15minutes with …David Keay
The UK’s principal safety inspector explains why safety regulations can’t be blamed for high project costs.

Berlin S-Bahn: Time for divison?
Following 2009’s collapse of S-Bahn services, should the operation duties be split up and retendered?

Ghent: Rebuilding a city

Wordwide Review
Orleans overrules last legal objections; Designer reveals innovative Auckland PRT concept; Warsaw metro expansion plans; Melbourne to order 50 new low-floor tram.

Letters

Classic Trams: Tasmania
Mike Ressell explores the inland enthusiasts forget

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