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【地域活性化】なかなか面白かった/地域商店街活性化シンポジウム

地域商店街活性化シンポジウム

2/10 仙台市の東北学院大学キャンパスにおいて東北経済産業局が主催して地域商店街活性化シンポジウム「地域コミュニティ形成を目指して!地域への貢献・魅力度発信の商店街」が行われました。中心市街地や地域商店街が活性化と公共交通の活性化も結び付くだろうと思い、なにかヒントがないかとシンポジウムに参加してみました。

プログラムは下記の通りでした。
主催者挨拶  東北経済産業局長 数井 寛
基調講演  テーマ「商店街の魅力発信」
      講師:原田弘子(広島県府中市中心市街地活性化協議会タウンマネージャー)
パネルディスカッション
コーディネーター 千葉 昭彦(東北学院大学経済学部教授)
パネリスト    原田 弘子
         佐藤 之則(大分県豊後高田市商工観光課長) 
         佐藤 克也(山形県七日町商店街振興組合理事事務局長)
アドバイザー   数井 寛(東北経済産業局長)

基調講演では、原田氏が手がけた呉市の商店街の活性化の事例を織り交ぜながら、どういう風に活性化をやって行くかというソフト面の話でした。商店街は、商店だけのものではなく、市民のパブリックスペースという考え方で、いろいろな人たちと連携して活性化させる。そして「商店街の活性化」ということを前面に出すと商店街以外の人からはドン引きされて、連携できないのであるくまでも「街の活性化」の『一部』というのは印象的でした。
イベントは、商店街外の人にやらせて、商店の人が商売に徹するべきというのも、ローカル線の支援にも当てはまるような気もして、鉄道のイベントは会社外の人にやらせて、鉄道は本来の鉄道業務に徹するということでしょうか・・・。

質疑の中で、仙台のクリスロードの商店会の役員氏が「仙台の商店街は、七夕祭りでものすごい金額を負担して祭りをやっているのに、仙台市民はぜんぜん見にこないし感謝していない。固定資産税もたくさん払っているのは中心商店街!」という基調講演の内容を理解していない発言をしまして、原田氏から「質疑ではなく、感想・意見として受けておきますと」スルーしていましたが、その後のパネルディスカッションでもチクチクと発言を引用してましたので、けっこう引っかかっていたかもしれません(笑)

公共交通政策と商店街の活性化をからめるとけっこう商店街からの反対が多いことがありますが、クリスロードの役員のように、広く上から物事で見る力を持っている人が少ないのが現状なのでしょう・・・

地域商店街活性化シンポジウム

その後のパネルディスカションは、
原田氏が「府中市の中心市街地活性化」、佐藤氏が「豊後高田」、もうひとりの佐藤氏が「山形市七日町商店」の事例紹介をしました。そして休憩を挟み後半は会場からの質問にパネリストがコメントして行くというものでした。

後半は、会場から「集客と売り上げの関係」の質問が出て、いろいろな意見がでましたが、「商売人ならばイベントに合わせた商売の仕方を考えないとダメ」という当たり前の結論であったのですが、人が集まれば何もしなくても商売になると思っている商店街は多いのも事実のようです。

残念だったのは、原田氏が商店街の活性化は広報が大事と強調していたのですが、『何が効果的か?』という質問には「TV、新聞、ラジオ」と2秒でサッと回答して「オイオイそれはないだろう~」と思ったのですが、この先は有料でないと教えませんということなのかもしれません(苦笑)。

結局、シンポジウムでは都市構造や交通政策などに触れることなく、商店街のイベントをはじめとしたソフト面での活性化が主となって進みました。

それにして、ローカル線の活性化も商店街の活性化も問題の根っ子は似ているようです。やはり、上から広い目で見て、皆をどうやって連携させて行くかがガキになるようです。このようなシンポジウムははじめて参加しましたが、とても参考になりました。

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