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【くりでん】2009.12/27旧若柳駅の様子・・・びっくりしました

12/27に久しぶりにくりはら田園鉄道の旧沢辺駅と旧若柳駅を見てきました。

旧沢辺駅は、12月中旬から解体がはじまるとの話で、下旬でもまだ一部は残っているかなと思い向かったものの、既に何もなくなり更地になっていました。ただ旧1番線ホームと線路は残っていました。沢辺駅は主要部材を保存するとのことで十数人の大工さんによって丁寧に解体されたそうです。部材については、若柳駅構内の物品庫に納めてありました。

2009/12の沢辺駅
▲砂利がしかれ整地された旧沢辺駅。電話BOXだけが残る・・・

2009/12の沢辺駅
▲旧沢辺駅の裏側から見る。レールとホームが残っています

次に旧若柳駅にいって、関係者の方と構内をひとまわりしてみるとびっくりでした。

構内を東西に分断する道路工事の部分の線路は既になくなり、1番ホームの一部もなくなっていました。あとは道路が作られるのを待つだけという感じで、構内は細倉方(西)と石越方(東)に分断されてしまいました。

ここまでは予想範囲でしたが、なんと北側には動態保存用車両の車庫が新設されていました。新設の車庫は、元の車庫のイメージデザインとなっていて、床下点検用のピットもある立派なものでした。

2009/12の若柳駅
▲旧若柳駅構内の北側に新設された車庫。点検ピットもあります。左の給油施設はダミーを新設

そして、それだけではなく貨物ホームと3番線ホームには車両の保存を行うために鉄骨造りの屋根が急ピッチで作られていました。駅の脇には列車の形の石碑工事、踏み切りの新設工事も行われて、たくさんの工事関係者がいてまるでこれから新線が開業するような勢いにも見えました。

2009/12の若柳駅
▲1番線ホームは綺麗に改修されて、保存車両用の屋根工事が進みます

動態保存は若柳駅から石越駅方面へ500~900mの予定で行うそうで、終端部分にはこれから信号所もできるんだそうです。さらに驚いたのは、現存する若柳駅舎については、外観、内装ともに昔の木造の状態に復元するとのことでした。また各駅には記念碑も建つそうです。

2009/12の若柳駅
▲旧若柳駅舎のこの姿もあとわずかです

そして、動態保存に使われない細倉側にある元の車庫ですが、洗浄線だけが撤去されています。このため、木造車庫については、ぐるっと一周して見ることができます。木造車庫にはKD951(ohバンです号)、鉄骨の車庫にはKD12が入っていてこのまま静態保存となるようです。鉄骨車庫に北側にあった貨車(元ワ、ワフ)の倉庫については、解体を免れ西側に台座を新設して移設されています。

2009/12の若柳駅
▲都市計画道路のために目の前のレールが撤去された車庫

2009/12の若柳駅
▲木造車庫の裏に移設された貨車車庫

くりはら田園鉄道の保存については「若柳駅で保存される」とはマスコミなどで発表されていますが、その後、全体計画や構想、そしてスケジュールなどは一切アナウンスがありません。どうなるかまったく分からない状態ですが、内々でいろいろなことを決めて着々と進んでるようです。保存にお金をかけることは良いことではあるのですが、現役のときにこれだけの投資をしても良かったような気もしないでもないです(苦笑)。

2009/12の若柳駅
▲石越方向から若柳駅構内を見る。信号機関係も既に点灯可となったとか

さて、気になるこれらの施設の公開ですが、残念ながら関係者からは「早い段階」という回答しかもらえませんでした。さてさて、くりでんの保存はこの先どうなっていくのでしょうか・・・。

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