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2009年8月

【鉄道】全国初?地方鉄道活性化フォーラム開催される

地方鉄道活性化フォーラム
▲来賓として挨拶する上住地域鉄道支援室長

H21.8.31に仙台市宮城野区にある第四合同庁舎の会議室において、国土交通省東北運輸局/東北民鉄協会主催による「地方鉄道活性化フォーラム~ローカル鉄道の再生と地域の活性化~」に参加してきました。

当日はどしゃぶりだったのですが、配布された参加者名簿によると東北6県から交通事業者、地方自治体をはじめとした行政、旅行会社、観光関係など関係者100名以上が参加して非常に熱気があるものとなりました。会場には、国土交通省の地域鉄道支援室長の上住まり氏が来賓として挨拶して、その中で、地方鉄道の関係者が一堂に介して、シンポジウムを開くのは全国でも初で先進的なケースと話をしていました。

フォーラムでは最初に岸谷鉄道部長から、東北の民鉄のガイダンスと地方鉄道を便益から考えてみようという問題提起となる講和がありました。これに続いて、基調報告、事例報告ということで、各鉄道に関わる方々が発表を行いました。事業者だけでなく、NPO、行政などいろいろな立場の方から発表を行ったのはとても良かったと思います。今回、発表・報告を行った鉄道はどこもがんばっていることがとてもよく伝わってきて、各鉄道会社で情報やアイディアを共有化ができたことは、再生と活性化の一助となることは間違いなさそうです。しかし一方で、発表・報告を行わなかった鉄道もあり、そちらは少々心配になりますが、刺激にはなったことでしょう。

地方鉄道活性化フォーラム
▲「乗車人員6%増!」刺激的タイトルの由利高原鉄道(由利本庄市)からの報告

その中でも三陸鉄道は県の担当者が発表しましたが、事業者、行政、住民がうまく機能していて、年間8万人の観光客の入り込みとのことで、費用便益効果で考えると赤字ところか地域にプラス効果の三陸鉄道が証明されていました。三陸鉄道では、この秋から新プロジェクトのため現在準備をしているそうで、こちらも発表になるのが楽しみです。

結局、フォーラムは1時間ほど時間をオーバーするぐらい内容の濃いもので、いろいろなお話をきけば聞くほど「『くりはら田園鉄道』の廃止は早まった」ことを痛感しました。もちろん、参加者名簿にくりでん関係者や栗原市の名前はなく、このような動きがあることすら知ることはないでしょう・・・。

私自身もこのようなフォーラムの必要性は以前から感じていて、NPOや大学などでやるしかないのかなと思っていたところに、今回、国土交通省が中心となって開催となったので、たいへんよかったと思いますし、参加した方々も心強いものがあると感じたと思います。

概要は下記の通り。

日 時 平成21年8月31日(月曜日) 午後2時~5時30分まで
場 所 東北運輸局 2階会議室(仙台市宮城野区鉄砲町1)
主 催 国土交通省東北運輸局、東北鉄道協会

プログラム(敬称略)
【開催挨拶】国土交通省 東北運輸局長 木場 宣行
【来賓挨拶】国土交通省 鉄道局 地域鉄道支援室長 上住まり
【講和(問題提起)】
「東北の地方鉄道を巡る現状と課題~鉄道が地域にもたらす便益について考える~」
              国土交通省 東北運輸局 鉄道部長 岸谷 克己
【基調報告】(報告1)「地方鉄道の再生と地域の活性化~津軽鉄道の事例から~」
           NPO推進青森会議 常務理事 三上 亨
      (報告2)「ローカル鉄道はすばらしい観光資源!
              ~アイディア鉄道 フラワー長井線の奮闘事例~」
           山形鉄道 代表取締役社長 野村 浩志
【事例発表】(事例1)「乗車人員6%増、その舞台裏」<秋田内陸縦貫鉄道>
            北秋田市 総務部 内陸線再生支援室長 中嶋 正
      (事例2)「地域振興インフラとしての三陸鉄道」<三陸鉄道>
            岩手県 地域振興部 地域企画室 主任主査 大坊 哲央
      (事例3)「コンパクトシティの現実における鉄道の役割」<青い森鉄道>
           青森市 都市整備部 新幹線・港湾空港課
総務企画チームリーダー主幹 工藤健志
      (事例4)「線路は命を救う~IGR地域医療ラインの挑戦」
                            <IGRいわて銀河鉄道>
           IGRいわて銀河鉄道㈱総務部企画・広報担当 米倉崇史
      (事例5)「由利高原鉄道、ジリ貧からの脱出!!」<由利高原鉄道>
           由利本庄市 商工観光部 商工振興課長 佐藤 晃一
【閉会挨拶】 東北鉄道協会会長 澤田 長ニ郎(津軽鉄道社長)

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【鉄道】JR東日本郡山総合車両センター「郡山車両基地まつり」

郡山車両基地まつり
H21.8/29(土曜日)福島県郡山市にあるJR東日本郡山総合車両センターが車両基地祭りとして公開されました。

郡山車両基地まつり
▲郡山総合車両センターの正門

最寄の郡山駅から工場へは午前3便の無料アクセス列車があるのですが、乗車整理券はすぐになくなったためにそれには乗れず、駅前広場から出る臨時バスを使いました。バスも人がいっぱいで、正門に着くと構内は既にたくさんの人で賑わっていました。

郡山車両基地まつり
▲ 郡山駅からはシャトルバスが正門まで運行(1回150円)

今回の展示車両は、水戸の485ドルフィン、DD14、オハニ36、E653など。このほか、廃車予定と思われる新潟色のキハ47+キハ58が落書き列車として開放されていました。動きのあるものとしては、719の車体をジャッキで上下させて、それをトラバーサーで移動させる作業の公開展示が行われ、思ったよりもデキパキと移動したことに驚きました。

郡山車両基地まつり485ドルフィン
▲ 485系ドルフィン

郡山車両基地まつりDD14308
▲除雪車DD146308。このまま解体されるのでしょうか・・・

郡山車両基地まつりDD51842
▲お召し仕様のDD51842。やっぱり綺麗です

工場建物内では、パンタグラフや台車、各車両に使用されているモーターの展示、車輪削正作業もあって、このようなものを子供たちは当然パスしますので、ゆっくりと見ることができて面白いと思いました。

郡山車両基地まつりトラバーサー
▲トラバーサーで移動中の719

郡山車両基地まつり車輪削正作業
▲車輪削正作業中。ほんとうに削っています

午後首都圏からも近く、たくさんの人が訪れますので、郡山市への観光客誘致という面でも効果はありそうです。

郡山車両基地まつり
▲たくさんの人たちが電車の周りに集まっています

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【鉄道】越美北線~予想外に混み合っていてびっくり

北陸鉄道の2線区をチェックしたあとは、福井へ移動して「越美北線」に乗ります。越美北線は、越前大野を境に本数が減るため九頭竜湖まで乗って帰ってこれるのは一日で4往復のみ。うち2往復は日没で景色が見えなくなりますので、実質使えるのは午前と午後の2往復のみとなってしまいます。

越美北線キハ120
▲福井駅に停車中の九頭竜湖行きキハ120(H21.8.22)

夏休み期間中ということで、混むだろうと予想してお昼過ぎに福井駅の越美北線乗り場に行ってみると、九頭竜湖からキハ120型1両の728Dがすし詰め状態で到着したところでした。

越美北線キハ120
▲前後にヘッドマークも付いていました (H21.8.22)

福井12:49発の九頭竜湖行727Dはそんにヒドクなないだろうと思っていたら、北陸本線の特急が着くたびに乗る人が増えて、激混み状態での出発となりました。通学の学生に、鉄系の方、帰省の方、大学のサークルの方々などが加わり2、3の駅を過ぎたぐらいではまったく空きません。越前大野でようやく半分降りましたが、乗客の大部分は九頭竜湖まで乗り通していました。

越美北線車内
▲少し高校生が降りたものの越前大野まではこの状態でした (H21.8.22)

たぶんお盆や夏休み期間中の土日はこの状態なんでしょうから、18キップ利用がほとんどとはいえ、もう1両増結してもよさそうです。ちなみに、始発から終点まで立ち放しだった学生サークルのみなさんは大阪市内からの普通乗車券でしたし、お隣の帰省の方も滋賀からの普通乗車券でしたので、こういう方もいるので、もう少しサービスを良くしても良いような気がします。

九頭竜湖駅
▲九頭竜湖に到着1線だけの終着駅(H21.8.22)

727Dは14:15に九頭竜湖に着くと14:33発の730Dとなって福井へ折り返しますが、乗ってた大部分の方も同じく折り返すらしく、入場券、駅舎の撮影と忙しく動き回っていました。ここの駅では、きっぷ購入者に『到着証明書』発行しているので、入場券を購入してGET。駅前は駅というより『道の駅』で地場産品や軽食、スナックなどを扱っていて自家用車やオートバイなどがたくさん停車してにぎわっていました。

九頭竜湖駅"
▲小奇麗な九頭竜湖駅(H21.8.22)

しばし駅前をうろうろして14:33の730Dの乗客となりますが、始発から座席はほぼいっぱい。途中の小さな駅からハイキング帰りの団体方々がさらに乗車して、途中騒いでうるさいガキにおじさんが一喝する場面もあり、終始混雑のまま、越美北線の完乗したのでした。

九頭竜湖駅到着証明書
▲ 駅ではきっぷを買うと到着証明書がもらえます。

次回はもっと静かなときに乗りにきたいものですが、旅行のピークシーズンには、それなりに利用者がいることは良いことではあります。

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【鉄道】北陸鉄道・石川線~鶴来・加賀一宮の乗り収め

<【鉄道】北陸鉄道・浅野川線に乗ってみるの続き>

早朝から北陸鉄道の浅野川線を往復ののち、JRを利用して西金沢から北陸鉄道の石川線へアプローチします。金沢駅前から野町駅へのバスも頻繁にあるのですが、北陸鉄道のJR駅前にある新西金沢駅の方が、ビジターにとっては乗り換えが簡単で断然分かりやすいと思います。

北陸鉄道・新西金沢駅
▲北陸鉄道・新西金沢駅。朝ののみ有人 (H21.8.22)

それでも、起点から乗れないのは気分が悪いので、新西金沢から一旦野町へいってから折返しの加賀一の宮行きに乗車しました。後で気づいて、失敗したのですが、新西金沢駅は朝のみ駅員がいてきっぷ発売しているようでしたので、入場券も買っておくべきでした。

北陸鉄道・加賀一の宮駅
▲木造の良い雰囲気の加賀一の宮駅(H21.8.22)

野町から乗車しますが、この駅ではホームと電車の長さが一緒でまったく車両の写真が撮れませんでした。駅もバスターミナルに埋もれている感じなので、駅の顔がないといった方がよいのかもしれません。野町からは、たくさんの部活動に向かう学生と一緒に一の宮方面へと向かいました。野々市工大前で学生がたくさん降りて、一般の乗客も駅に着くだびに減って行きます。鶴来駅を過ぎ、中鶴来で一般客が降りると車内の10数人全てが「鉄系」の方々でした(笑)。

加賀一の宮駅
▲加賀一の宮駅の駅名表示 (H21.8.22)

加賀一の宮駅と7200系電車
▲木造の堂々した駅舎は、いつまでも残したいものです。くりでんのように廃止後解体はしないでほしいものです (H21.8.22)

終点に着くと折り返しの時間までみなさん写真撮りでバタバタと動き回っておりました。全線廃止となると廃止半年前からものすごい人が来るのですが、こちらは区間廃止なのでこのぐらいで済んでいるのかもしれません。

中鶴来駅
▲シンプルなつくりの中鶴来駅。あたりには病院や住宅があります(H21.8.22)

加賀一の宮駅は、名前の通り一の宮へ参宮駅ということもあって立派な木造駅舎です。かなり昔に乗りに来たときは、出入り口に雪囲があってせっかくの駅舎が台無しだったのですが、それも撤去されていてすっきりした写真が撮れました。無人駅なので、入場券などはないのですが、鶴来駅では「鶴来←→加賀一の宮」という回数券を発売しているので、この駅でバラ売りでもすれば増収になるのにな~と思いながら折り返し電車で中鶴来まで戻りました。

鶴来駅を出発する加賀一の宮駅行き
▲鶴来駅のカーブを出発して一の宮へ向かう7200系(H21.8.22)

中鶴来-鶴来間
▲中鶴来―鶴来間(後追い) (H21.8.22)

中鶴来はホーム一面の小さな駅ですが、wikiによれば90年代前半まで高校が近くあって利用者が多かったそうで、今の乗降客は一日100人以下。今回の区間廃止にいたるまでには高校の移転が遠因となっているのでしょう。鶴来・中鶴来の駅間800mでしかも線路は大きくカーブして距離をかせいでいるので、ここで降りて鶴来駅まで歩いても10分ぐらいの距離しかありませんので、途中、電車を撮りながら向かいました。

北陸鉄道・鶴来駅(つるぎ)
▲木造駅舎とはこちらも見逃せない鶴来駅舎 (H21.8.22)

鶴来駅
▲鶴来折り返しで野町へ向かう7100系(H21.8.22)

鶴来駅は、一の宮方面が急カーブを描きながら線路が収束する路線配置で、地方民鉄のよい味を出しています。鶴来止りの電車は、1番線でお客を降ろすをそのまま折り返すのではなく、南側の本線まで行って2番線に転線しますので、その様子も見ることができます。また車庫脇には、ED30や貨車、廃車体と思われるツートンカラーの旧型車など留置してあって、これまた良い雰囲気。車庫の中には何か面白いものが眠っているかもしれません・・・。

北陸鉄道ED30型
▲鶴来車庫には、コアな車両がいます。ED30型(H21.8.22)

北陸鉄道・鶴来車庫
▲パンタグラフは既にない旧型車とホッパー車(H21.8.22)

鶴来から再び電車に乗り西金沢へ。今度の電車には、なんと女性アテンダントが乗車していました。後から調べてみると「ふるさと雇用再生特別基金事業」を活用して採用された方々で、8/2から乗車をはじめたそうで、9時頃から16時頃までの列車に乗っているとか。今後の活躍に期待したいところで、ローカル線のアテンダントは「ふるさと雇用再生特別基金事業」のおかげで各地に広がっているようです。

鶴来駅
▲野町から鶴来に到着した7200系(H21.8.22)

北陸鉄道・石川線車内
▲帰りの電車にはキャビンアテンダントが乗っていました (H21.8.22)

アテンダントと一緒に終点野町まで行きたいところですが、乗り納め完了ということで西金沢で下車して北陸本線へと乗り継ぎました。鉄系の方々が来ているので、廃止という雰囲気が漂っていますが、廃止フィーバーという感じではないようです。それでもせっかく遠方から来る鉄は多いので、北陸鉄道も廃止関係のグッツや切符を出して儲けても良さそうとは思いました。

JR西金沢駅と石川線電車
▲JR西金沢駅の前を走る北陸鉄道石川線(H21.8.22)

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【鉄道】北陸鉄道・浅野川線に乗ってみる

石川線の末端廃止も控えていることもあって北陸鉄道の2線区を乗りに行きました。北陸鉄道では2線区を乗れる一日フリー券1000円があるので、これを利用しました。2つの線を往復するともとが取れてしまいます。

まず、最初は金沢駅前から日本海に近い内灘まで走っている浅野川線です。この線は、走っている車両や沿線にいまいちパッとしたところがないので、これまでずっとパスしているのしで、まさにお初の線区です。

この線は、距離にして6.8km、所要は片道17分とかなりこじんまりとしているのですが、乗ってみて、イメージしていたものよりもずっと規模の小さいことを知りました。しかしながら北鉄金沢駅が立派な地下駅となっていますし、さらにフリークエンシーも良いので、土日でも利用者もけっこういました。

線路、住宅地を走っているため良い撮影地はないようで、唯一の交換駅である三ツ屋にもいってみたもののあまりよい場所ではありませんでした。

北鉄金沢駅
▲北鉄金沢駅。駅の脇は吹き抜けとなっていて、地下駅なのに明るい。バスプールともつながっているので乗り換えは便利

北鉄8000系(北鉄金沢駅)
▲北鉄金沢駅に停車中の始発内灘行8000型

北陸鉄道8000系室内
▲全編成2両となっていてワンマン設備付き

北陸鉄道8000系(内灘駅)
▲終点内灘駅には隣接車庫がある

北陸鉄道内灘駅
▲内灘駅舎、有人駅で硬券の入場券もありました

北陸鉄道三ツ屋駅
▲浅野川線で唯一の交換可能な三ツ屋駅

北陸鉄道三ツ屋駅
▲内灘行電車(後追い)三ツ屋駅にて

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【世界の乗り物】世界の自転車タクシー展

世界の自転車タクシー展

鉄道とも直結しないのですが、アジアの乗り物は興味の対象ですので【番外】ということでアップです。

H21年8/1~30まで、横浜の本郷台にある県立地球市民財団法人かながわ国際交流財団で開催された「世界の自転車タクシー」を見てきました。

『世界』とはついているものの展示メインはアジア諸国で、バングラデシュ、カンボジア、インドネシア、フィリピン、中国、そしてドイツ製のベロタクシーの実物の自転車タクシーが展示し、加えて現地情報やその様子を写真で紹介していました。会場にある自転車タクシーを見ていると、実際に訪れたときに利用したときのことを思い出しました。

バングラデシュのリクシャーは、訪れた人なら分かるのですが、その数とそこに描かれるアートはこの国の名物といえるのですが、NPOが所有のバングラデシュしていると思われる自転車タクシー及びそこに取り付けられているアートを日本で見られるとことで必見かもしれません。

アジアの乗り物をテーマにした楽しい展示だと思います。

世界の自転車タクシー展(バングラデシュ)
▲会場にはいろいろな国の自転車タクシーが勢ぞろい。所有している人がいることがすごいです

世界の自転車タクシー展(リクシャアート)
▲バングラデシュのリクシャーに取り付けられてあるリクシャアート

世界の自転車タクシー展(カンボジア)
▲こちらはカンボジアのリクシャ。お客は前に乗ります

世界の自転車タクシー展(フィリピン)
▲フィリピンの自転車タクシー。こちらはサイドカータイプ

世界の自転車タクシー展
▲出口には、東北福祉大の鉄道交流ステーションの「アジア列車でいこう」のチラシが張ってありました

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【書籍】配線略図で広がる鉄の世界~線路を読み解く作る本/井上孝司

配線略図
第1章で配線略図の作成したかが登場して、そのほかさまざまな配線を解説しています。ひととり読んでおくと次回列車に乗るときは配線を、そして駅で折り返し列車を眺めるときには、その動きをチェックしたくなりそうです。今までこれだけのボリュームで配線を解説をしている本はないと思います。

配線略図で広がる鉄の世界―路線を読み解く&作る本
単行本: 303ページ
出版社: 秀和システム (2009/02)
ISBN-10: 4798022004
ISBN-13: 978-4798022000
発売日: 2009/02
商品の寸法: 21 x 15 x 2.4 cm

<目次>
第1章 配線略図の基礎知識
1.1 これが配線略図だ
1.2 なぜ配線が効率的な運転に影響するか
1.3 配線を設計する際の原則
1.4 線路の配列と分岐器に関する基礎知識
1.5 配線略図に入れる情報・入れない情報
1.6 PCで配線略図を書くにはExcelがお勧め
1.7 配線略図を描いてみよう(調査編)
1.8 配線略図を描いてみよう(描画編)
1.9 誰が書いても同じ、にはならない?

第2章 配線の基本と本線部分の配線
2.1 もっとも単純な配線・関東鉄道竜ヶ崎線
2.2 一般的な単線鉄道の配線
2.3 一般的な複線鉄道の配線
2.4 単線と複線の混用
2.5 複線と双単線・単線並列の違い
2.6 線路別複々線と方向別複々線
2.7 線路を3本にできない理由
2.8 複々線の使い方
2.9 線路別複々線と方向別複々線の混在
2.10 方向別複々線における外側・内側の使い分け
2.11 三複線、ないしはそれ以上あるケース

第3章 駅の構内配線に関する基本
3.1 駅と停留所
3.2 単線における中間駅の配線
3.3 交換可能駅のホーム配置
3.4 複線化計画のある単線の配線
3.5 複線における中間駅のホーム配置(1)
3.6 複線における中間駅のホーム配置(2)
3.7 線路の中間に退避可能駅が必要となる理由
3.8 待避可能な中間駅の配線(1)
3.9 待避可能な中間駅の配線(2)
3.10 輸送力の調整と折り返し列車
3.11 折返駅の配線(在線折返)
3.12 折返駅の配線(中線設置)
3.13 折返駅の配線(引上線設置1)
3.14 折返駅の配線(引上線設置2)
3.15 折返駅の配線(本線を引上線に)
3.16 折返駅の配線(ここから単線)
3.17 終端駅の配線に関する基本
3.18 終端駅の規模拡大
3.19 終端駅の配線と発着競合
3.20 終端駅の発着競合とダイヤの関係
3.21 終端駅で線路が増えた場合の発着競合
3.22 終端駅の配線と用地の制約
3.23 終端駅の配線(立体型)
3.24 終端駅の配線(別線併用型)
3.25 同時進入の可否と安全側線
3.26 渡り線・分岐線への待機線設置
3.27  交互発着による運転間隔短縮

第4章 異なる線路の分岐
4.1 分岐駅の定義と、平面交差点の配置
4.2 単線同士の分岐駅(シンプルな分岐駅)
4.3 単線同士の分岐駅(交換も可能に)
4.4 複線と単線の平面分岐(ホーム共用)
4.5 複線と単線の平面分岐(ホーム分離)
4.6 複線から単線が立体分岐する福島&長万部
4.7 複線と単線が立体分岐する名取&知立
4.8 切り欠けホームと0番線
4.9 京急蒲田にみる、分岐駅の改良事例
4.10 複線同士が平面交差で分岐する駅(基本編)
4.11 複線同士が平面交差で分岐する駅(実例)
4.12 分岐点が駅から離れていたら?
4.13 京王線にみる、平面交差分岐の実例
4.14 複線同士の立体分岐(基本編)
4.15 理想の分岐駅(新百合ケ丘)
4.16 複線同士の立体分岐(線路の共用と別線)
4.17 複線同士の立体分岐(折衷編)
4.18 分岐駅と連絡線を組み合せた立川
4.19 分岐駅とダンパー線を組み合わせた小竹向原
4.20 複々線から単線が分岐する駅の配線
4.21 複々線から複線が分岐する駅の配線
4.22 車庫線を平面分岐させる駅
4.23 車庫線の平面分岐に待避線を設けた事例
4.24 車庫線の立体分岐には理由がある
4.25 車庫の折返しや分岐が混在した事例
4.26 終端駅に車庫を設けた場合の配線
4.27 車庫基地を抱き込ませた南浦和の損得
4.28 電留線を設けた配線の事例
4.29 複々線化で余裕を持たせた金沢文庫

第5章 異なる線路の交差と連絡線
5.1 交差駅の定義
5.2 複線同士で平面交差していた西宮北口
5.3 複線同士で立体交差する駅
5.4 連絡線付きの立体交差・大和八木
5.5 連絡線付きの立体交差・折尾
5.6 連絡線付きの立体交差・松田&田端周辺」
5.7 市ケ谷~桜田門~霞ヶ関にかけての三線連絡
5.8 方向統合と連絡線のペア・大国町&赤坂見附
5.9 方向転換が必須の省スペース型連絡線
5.10 方向統合した平面交差駅・大和西大寺&淡路
5.11 逆方向の交差を並列配置した所沢
5.12 複線同士の平面交差+連絡線!
5.13 分断された交差駅・岸里玉出
5.14 複々線と複線の交差駅・尼崎
5.15 新宿で交差する、山手線と中央総武緩行線
5.16 方向統合しない交差駅

第6章 変わった配線
6.1 デュアルゲージを実現する三線軌
6.2 三線軌の注意点と分岐器
6.3 三線軌を使用する場合の配線
6.4 三線軌の導入による部分複線化(1)
6.5 三線軌の導入による部分複線化(2)
6.6 突き合わせの構内配線とバリアフリー
6.7 付き合わせの構内配線と異軌間境界
6.8 同一ホームを前後に分割して使用
6.9 異軌間並列と、方向統合の利便性
6.10 乗り換えの利便性を追求した新八代
6.11 異期間の平面交差・異軌間の呉越同舟
6.12 上下二層配置の駅
6.13 ホームを千鳥に配置した駅
6.14 ホームを前後並びに配置した駅
6.15 並んだ駅の間に連絡線を追設した事例
6.16 行ったり来たりする鵜沼連絡線
6.17 車両搬入用の連絡線
6.18 配線の総合商社・京成青戸~京成高砂
6.19 相互乗り入れ未遂の駅・貝塚

第7章 山越えと配線の関係
7.1 なぜ山越えが配線に影響するのか
7.2 勾配緩和のためのスイッチバック
7.3 通過が可能なスイッチバック駅
7.4 通過に制約があるスイッチバック駅
7.5 勾配と無関係のスイッチバック駅(塩尻)
7.6 勾配と無関係のスイッチバック駅(藤沢)
7.7 スイッチバックする終端駅・湯田中
7.8 スイッチバックする途中駅・熊ノ平
7.9 東海道本線・関が原の迂回線
7.10 東海道本線・関が原の逆走運転

第8章 線路改良による運転効率化
8.1 駅構内配線とスピードの関係
8.2 単線区間と1線スルー
8.3 大規模な1線スルー化と通過線の設置事例
8.4 1線スルー化がダメならば分岐器を変える
8.5 連絡線を設けて短縮した伊勢中川
8.6 三角線を設けて効率化した宇多津
8.7 外側線定位VS内側線定位
8.8 線路別を方向別に改めた田園調布(1)
8.9 線路別を方向別に改めた田園調布(2)
8.10 線路別を方向別に改めた池袋
8.11 逆方向統合を行った南千歳
8.12 線路の内外を入れ替えた二子玉川(1)
8.13 線路の内外を入れ替えた二子玉川(2)
8.14 階段の上り下りを不要にする工夫
8.15 駅の改良が速度低下につながった事例
8.16 ホームの配置換えで交差支障を解消

第9章 お家の事情に影響された配線の図
9.1 新交通システムではシーサスを使えない
9.2 山越えと無関係のループ線いろいろ
9.3 ワンマン運転と配線・ホーム配置の関係
9.4 工費・工期の制約を受けた東京地下駅
9.5 なぜ、ほんのわずかな区間に単線が?
9.6 機関車牽引列車には機回しが必要
9.7 東京駅における寝台特急牽引機の扱い
9.8 一等展望車と三角線と方向転換
9.9 在来線の新幹線の噛み合わせ配置

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【鉄道】湖西線・北陸本線を18キップでぶらぶら

【鉄道模型】原信太郎 鉄道模型の世界展

名古屋で開催されていた原さんの個展を見た後は、北陸鉄道をチェックするために金沢へ向かいました。行きが名古屋~京都~湖西線~北陸本線、帰りは北陸本線~東海道本線を利用しました。

湖西線では敦賀直流電化で投入された521系に初めて乗車しました。福井までは521系ばかりかと思っていたら、そんなに多くないようで、大部分は419、413、475系で運行されているようです。485系を合わせて国鉄型健在の北陸本線はうれしくなりました。

湖西線117系
▲1826M近江今津にて、117系。国鉄カラーの117はとても久しぶりに乗りました。車内の端はロングシートに改造されていました(H21.8.21)

湖西・北陸本線521系
▲駅前には何にもない近江塩津駅にならぶ敦賀行153M(左)と湖西線4848M近江今津行521系。この駅ホームを渡るのにやけに遠周りをさせられます(H21.08.21)

北陸本線リバイバルカラー475系
▲敦賀から福井までの265Mはなんとリバイバルカラーの475系が登場。うれしくなります(H21.08.21)

475系国鉄色(リバイバルカラー)
▲60Hz帯もちゃんと表現されていました(H21.08.21)

福井駅475系(国鉄色)
▲福井に到着した265M(H21.08.21)

福井駅419系
▲福井から金沢行387Mは419系。乗り心地と室内静粛性はバツグンです(H21.08.21)

寝台特急北陸と急行能登(金沢駅)
▲22時過ぎに金沢駅に到着して、向かい側を見るとこれまた国鉄型のツーショット。鉄がたくさんおりました(H21.08.21)

475系(北陸カラー)
▲金沢から福井へは338Mで北陸カラー475系。美川で特急通過待ち中(H21.08.22)

419系(福井駅)
▲福井で見かけた419のツーショット(H21.08.22)

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【書籍】線路を楽しむ鉄道学/今尾恵介著(講談社現代新書)

線路を楽しむ鉄道学

講談社現代新書から今年5月に鉄道地図関係で有名な今尾氏が路線や線路にまつわる話をまとめたものです。読みやすい本で、出版社は違うものの日本鉄道旅行地図帳と照らし合わせて読むとなお、楽しいと思います。

「線路を楽しむ鉄道学」<br> 今尾恵介著
講談社現代新書1995
p230
定価740円

目次
まえがき
第1章 線路を観察する
1 線路の幅はどうなっているか
2 距離標を楽しむ
第2章 いかに山を越えるか、いかに曲がるか
1 全国の急勾配区間
2 汽車はいかに峠越えしたか
3 カーブを曲がる技術
第3章 車窓から見えるもの
1 車窓からいろいろな地形を楽しもう
2 長老トンネル物語
3 鉄橋あれこれ 高い橋、渡らずの橋、川のない橋・・・ 
4 名称のルール
第4章「線路」を知る
1 鉄道の路線名はどうなっているのか
2 乗り換えの話」
3 全国ナゾの線形めぐり
4 線路変更には理由がある
第5章 鉄路でたどる鉄道史
1 何のために作った鉄道?
2 引込線が語る近代史

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【鉄道】8/31 国土交通省主催/地方鉄道活性化フォーラム開催

210716

国土交通省東北運輸局鉄道部から案内がありまして、H21/8/31に「地方鉄道活性化フォーラム~ローカル鉄道の再生と地域の活性化~」が開催されるとのことです。今までこのようなフォーラムが開催されるのはうれしい限りで、また東北地方のローカル鉄道のキーマンが一同に介するということで、要チェックの集まりだと思います。各地域からの基調・事例報告は面白そうです。

参加希望者は、国土交通省東北運輸局まで電話のこと。

概要は下記の通り。

日 時 平成21年8月31日(月曜日) 午後2時~5時30分まで
場 所 東北運輸局 2階会議室(仙台市宮城野区鉄砲町1)
主 催 国土交通省東北運輸局、東北鉄道協会

プログラム(敬称略)
【開催挨拶】国土交通省 東北運輸局長 木場 宣行
【講和(問題提起)】
「東北の地方鉄道を巡る現状と課題~鉄道が地域にもたらす便益について考える~」
              国土交通省 東北運輸局 鉄道部長 岸谷 克己
【基調報告】(報告1)「地方鉄道の再生と地域の活性化~津軽鉄道の事例から~」
           NPO推進青森会議 常務理事 三上 亨
      (報告2)「ローカル鉄道はすばらしい観光資源!
              ~アイディア鉄道 フラワー長井線の奮闘事例~」
           山形鉄道 代表取締役社長 野村 浩志
【事例発表】(事例1)「乗車人員6%増、その舞台裏」<秋田内陸縦貫鉄道>
            北秋田市 総務部 内陸線再生支援室長 中嶋 正
      (事例2)「地域振興インフラとしての三陸鉄道」<三陸鉄道>
            岩手県 地域振興部 地域企画室 主任主査 大坊 哲央
      (事例3)「コンパクトシティの現実における鉄道の役割」<青い森鉄道>
           青森市 都市整備部 新幹線・港湾空港課
総務企画チームリーダー主幹 工藤健志
      (事例4)「線路は命を救う~IGR地域医療ラインの挑戦」
                            <IGRいわて銀河鉄道>
           IGRいわて銀河鉄道㈱総務部企画・広報担当 米倉崇史
      (事例5)「由利高原鉄道、ジリ貧からの脱出!!」<由利高原鉄道>
           由利本庄市 商工観光部 商工振興課長 佐藤 晃一
【閉会挨拶】 東北鉄道協会会長 澤田 長ニ郎(津軽鉄道社長)

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【鉄道模型】原信太郎 鉄道模型の世界展

8/13-24 名古屋駅にあるJR高島屋で開催されていた「原信太郎 鉄道模型の世界展」
にいってきました。

原信太郎 鉄道模型の世界展
▲展示会場に掲げられたコレクションの写真

子供向けに毎年行われているイベントわくわくレールランドの10回記念ということで、特別な企画展を行ったとのことで、原さん手作りの0ゲージモデルが多数展示されていました。注目の金剛山電鉄の電車も展示されていました。

原コレクション ドイツ01型
▲45mmゲージともなるとそのリアル感がまったく違います

やはりOゲージともなるとその実写感や迫力が違いまして、このようなものを作れる技にため息が出ました。このほか、関東大震災から運び出した模型や世界に15台しかない1915年製のメルクリンの模型も展示してありました。

また会場には17m×10mの広さに45mmゲージの模型が走っていて、これだけの車両が走る姿ははじめて見たことも去ることながら、架線集電ということにもおどろきました。会場には、撮影ポイントまで設けてあり、実物同様に来館者が線路際で列車の撮影をしていました。

原コレクション
▲大型鉄道模型のこれだけのレイアウトははじめて見ました

当日は、会場に原さんもおいでなっていて、サインを求める人が並んでいて、なかなかお話をすることができない状態でしたがお元気そうでなりよりでした。2012年には横浜に原コレクションを集めた鉄道模型ミュージアムが出来るそうで、そちらの完成も楽しみです。

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【ふね】網地島ライン(石巻-田代島-網地島-鮎川)

宮城県の牡鹿半島の南東部には、田代島と網地島の2つの有人離島があり、本土とこの二つの島を結んでいるが網地島(あじしま)ラインです。

網地島航路図

もともと、石巻と田代、網地島間が網地島ライン、牡鹿町営汽船が鮎川-網地島と住み分けが出来ていたのですが、市町村合併によって旧牡鹿町が石巻市となり、国土交通省から離島航路は『一市、一航路』との指導で数年前に町営汽船が廃止されてしまい、網地島ラインが鮎川まで航路を伸ばしてすことになりました。この統合によって、本土-離島-本土という面白い航路が形成させるようになりました。

網地島ライン「ブルーライナー」
▲北上川を遡って石巻乗り場へやってきたブルーライナー

船は、高速船の「ブルーライナー」、車両航送可の「マーメイド」、鮎川-網地島限定運用の小型船「みゅう」の3船。網地島は、観光スポットなどはないものの、水質が良好な海水浴場があることから乗客の季節変動が大きく、ダイヤは「通常」「冬季」「夏季平日」「夏季休日」とあり、このほかに夏のピーク前には船検対応で「減船ダイヤ」もあります。

<時刻表>網地島ラインホームページ
http://www12.ocn.ne.jp/~ajishima/

網地島ライン
▲石巻乗り場に停泊中のブルーライナー

その昔、用事があって良く利用した網地島航路ですが、最近はごぶさたでしたので、久しぶりに石巻から網地島を往復乗船してみました。当日は、夏季休日ダイヤということで、石巻-網地島が一日5往復という大忙し体制でした。

網地島ライン「マーメイド」
▲田代島と石巻の間で、マーメイド号とすれ違い

乗船するのは、島行き最終10便で、網地島からの便が16:17に石巻着で折り返し16:30発となるのですが、海水浴ピークシーズンということで船は激混みで到着。時刻表には「定員に達する可能性が高い」と刺激的なことが記載されている訳がわかりました。

網地島ライン仁斗田乗り場
▲田代島・仁斗田乗り場の様子。石巻からのお客を島の人が出迎えに来ていました

島行きは、30人ぐらいの乗客を乗せて、石巻を定時16:30に出発しました。石巻の乗り場は、市内の北上川の河口付近にあり、川から仙台に出て、牡鹿半島を見ながらほぼ直線の航路で田代島へ。本日は海は穏やかでほとんどゆれることなく快適航行で、途中、鮎川から石巻へ向かうマーメード号とすれ違いました。

網地島ライン・網地島~田代島間
▲田代島を出発して網地島へ。前方に見える網地島

田代島・仁斗田(にとだ)で乗下船0、田代島・大泊(おおどまり)で10数人が下船し、そこから約15分で網地島・網地(あじ)に無事17:30分過ぎに到着。通常ダイヤでは、この先網地島・長渡(ふたわたし)が終点となるのですが、夏季平日ダイヤということで、ここで船は帰ってしまいます。

網地島ライン・島内コミュニティバス
▲網地島内にはコミュニティバスが走っていて、船と連絡して運行中しています

さて、本日はもう船がありませんので、島の知り合い宅に1泊して、明日の朝一番の船で石巻へ戻ることにします。

網地島乗り場
▲網地島・網地港

翌日、島からの帰りは、網地7:27発の1便のブルーライナーです。長渡始発ですが、ほとんどの乗客は網地からで、20人ほどが乗り込みました。そして大泊で10人ほどが乗船して昨日を来た航路の北寄りルートをほぼ直線で石巻へ。当日は空気が澄んでいたおかげで、仙台湾が一望でき、奥松島や遠く七ケ浜まで見えました。そうこうしているうちに、減速して、北上川に入りゆっくりと石巻の乗り場へ。定刻8:29着でした。

網地島・大泊
▲始発石巻行便が田代島の大泊に向かう

この船は9時の網地行きとして折り返すのですが、既に出航30分前なのに乗り場は長蛇の列。接岸した途端に「9時発の網地は定員になりました~。次の11:30をご利用ください」という放送が流れていました。恐るべし・・・。

網地島ライン船内設備
▲船内は観光バスのような椅子席と桟敷席も階下にあります

船が到着すると石巻駅行きの宮城交通バスがやってきましたので、それに乗って大混雑の乗り場を後にしたのでした。いつもガラガラの船しか知らなかったので、大盛況の時期に乗ってみるのも活気があってよいものです。次回は、同ルートの路線バスもよりも時間のかかる石巻から鮎川まで2時30分の船旅にチャレンジしてみたいところです。

網地島ライン・混雑の様子
▲石巻乗り場に到着したブルーライナー。乗り場は網地島へ向かう乗客で長蛇の列

網地島ラインを利用するときは時刻を必ず確認しましょう。

網地島に関することは
網地島研究所
http://ajisime.web.fc2.com/

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【書籍】TRAMWAYS&URBANTRANSIT/2009年9月号

Tru0909

定期購読しているTRAMWAY&URBAN TRANSIT2009年9月号が手元に届きました。

TRAMWAY&URBAN TRANSIT2009年9月号No861
目次
*UK NEWS
*Why trams should return to Glasgow
*Tram v trolleybus:they're not enemies
*Hoe trams will rebitalise Edinburgh
*Air pollution*Time to clean up our act
*Berlin S-bahn on yhe verge of collaose
*Systems Factfile:Stockholm
*Worldewide review
*UK review
*Letter
*Classic trams:Stuttgart

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【海外の鉄道】海外鉄道研究会/会報PENDELZUG2009/8月No56

私が会員となっている海外鉄道研究会の会報が届きました。
今回も世界各地の情報満載でした。

Pendel090856

PENEDLZUG 2009/08号 No56
<目次>
・中国の高速鉄道最新事情-2009年1月例会講演要旨-
・バンコック通信
  (その1)タイ国鉄メークローン線を訪ねて
  (その2)タイ国、スパンブリー線探訪記
・ヨーロッパで見た古豪たち PART3
・武漢鉄鋼公司のタンク機関車
・海外ショートレポート・コーナー
・モスクワの近郊電車
・鉄血調査隊 オアフ島編
・変わりゆく台湾で、鉄道趣味の旗手達に出会った
・マレーシア・ボルネオ島サバ州鉄道乗車記08年12月
・英国の新製蒸気機関車「トルネード」号
・インドGwalior(グワーリヤル)の狭軌鉄道
・チェコのローカル線を訪ねて 2007年秋
・関西支部からのお知らせ
表紙:メークローン線の珍客  

海外鉄道研究会ホームページ
http://www.h5.dion.ne.jp/~irsj/

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【地域活性化】B級グルメ/石巻茶色い焼きそば

B級グルメでは、後発組となる『石巻やきそば』を食べに石巻市まで行っていました。

『石巻やきそば』は、この地域では昔からあたり前に作られていた茶色い麺を使った焼やきそばで、その上に目玉焼きまたはハムエッグなどが乗っているのが特徴とのこと。

この茶色い麺は、地元のスーパーでも売られているぐらいスタンダードものなんだそうです。麺をセイロで2回蒸すことによって、この色に変化し吸水性高まり、これの性質を利用して焼き上がりにだし汁を掛け、麺に味が染み込み、独特の香りと歯ごたえが出るやきそばとなるそうです。

2008年に行われた「仙台宮城デスティネーションキャンペーン」を前に、この地元では、ごく当たり前だった麺と焼きそばを売り出そうと「石巻茶色い焼きそばアカデミー」が設立されてPRがはじまり、最近ではマスコミに登場するようになりました。かなり後発のB級グルメといえます。

石巻茶色い焼きそばマップ
▲駅前の観光案内所で入手したマップ。便利です

訪問当日、JR石巻駅に降り立ち、やきそばに関する情報があるかと探したものの駅には何もなし・・・。続いて、駅前広場にある観光物産情報センターにいってみるものの、特にPRしている様子もなく、窓口に方に「石巻焼きそばの情報ありますか?」と尋ねてようやく「食べ歩きマップ」が出来ました。寿司でも売り出している石巻市ですが、せっかくマップを作ったならば、積極的にPRしてもらいたいものです。マップには、石巻市街地のお店と郊外のお店が掲載してあって、ついでに製麺所の一覧もありました。

わのぜん(石巻駅前)
▲駅前なので駅から徒歩1分で手軽に食べられます

早速、マップをチェックして、駅から徒歩5分のアカデミー会長のお店「藤や食堂」へ、がお盆休みということで断念。代わって、駅前にあるショッピングセンター「エスタ」の1Fにある「わのぜん」に行くことにしました。

このお店は、フードコートにあるようなお店でやきそばのほか、麺類などいろいろなものがオーダーできます。ただ、柱には「石焼きそば」のポスターが貼られ、のぼりも出ていましたのでやる気はマンマンのようです。ほかにお客も「石巻焼きそば」を注文して、自分も普通盛り500円をオーダーしました。

石巻茶色い焼きそばポスター
▲お店に張ってあった焼きそばのポスター

焼きそばの割にちょっと時間がかかるかなと思っていると、平皿にソース焼きそば、そして上に目玉焼きが乗っていて、脇には紅ショウガが盛り付けられて出てきました。麺は少々太めのようです。ポスターで気づいたのですが、目玉焼きは両焼きオプションもあるようです。

茶色い麺ということなのですが、焼く前の麺が分からないので、はじめからこの色なのか、調理でこうなったのかが分からないの残念です。アジア諸国の屋台のように麺を見せる工夫があってもよいかもしれません。

石巻茶色い焼きそば
▲麺と目玉焼きが特徴の石巻焼きそば

この焼きそば、食べてみると、お祭り屋台の焼きそばのようにソースの味と香りが直球には来ません。しかしながら麺にきちんとうまみが染みていて、独特のおいしい焼きそばではないかなと思いました。

石巻にいったらただいま売り出し中の焼きそばを食べてみてください。

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【書籍】鉄道建築ニュース2009年8月号

鉄道建築協会の会誌「鉄道建築ニュース」2009年8月号が手元に届きました。

鉄道建築ニュース2009年8月号(No717)
目次
■特集
・ひとつのレンガから-岩見沢駅複合駅舎開業
■ていしょん・開発
・陸前豊里、津谷、高屋駅本屋コンパクト化について
・東海道本線共和~大高間新駅(南大高駅)新設工事
・高山本線鵜沼駅橋上駅舎化
・山陽本線姫路駅高架化
■INT’L ARAN
・サンフランシスコのターミナル開発
■駅舎ニュース・ミニニュース
・私の仕事場
・私のオフタイム
■お知らせ
・平成21年度建築技術会および第54回協会賞作品部門展示会の開催
■グラビア
・「写真でみる建築カラカルト」海外編5 ベンチ-2
Aran0908

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【書籍】運輸と経済2009年8月号

運輸と経済の8月号が手元に届きました。

運輸と経済2009年8月号目次
[潮流]わが国地方空港を取り巻く現状と課題・・・田村 学
[特集]自由化時代における地方空港運営
   座談会:自由化時代の地方空港活性化策
   中条 潮/引頭 雄一/加藤 清和/山内 弘隆
   地方空港をめぐる問題の論点と課題・・・塩見 英治
   地方空港にかかわる航空会社の戦略・・・遠藤 伸明
   航空ネットワーク拡充と空港運営・路線助成・・・橋本 安男
   自由化以降のわが国における航空ネットワーク
        の変遷と地方空港・・・・酒井 正子
   厳しさを増す地方空港とその活路・・・内田 傑
[論稿]都市鉄道の混雑問題と利用者ニーズの傾向に関する分析
    森田 康智/窪田 崇斗/山崎 翔平/松尾 敦
    山崎 公之/太田 雅文/家田 仁

Tre0908

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【鉄道】583系使用の快速 夏休み東北縦貫号運転

8/8~8/18まで、昨年に引き続き、仙台車両センターの583系を使用した「快速夏休み東北縦貫号」が運転されましたので、下りの帰省ラッシュのピークを迎えた14日に様子見がてら郡山→小牛田を乗車してみました。

郡山駅に出発の20分前ぐらいにいってみると5番ホームの地面に「夏休み東北縦貫号」の乗車案内表示があって、既に長い行列ができていました。郡山駅でこれだけの行列はなかなか見られません。5番線を使う東北本線の下り列車は珍しいかもしれません。

快速夏休み東北縦貫号
▲回送で郡山に到着した縦貫号

11時25分過ぎに6番線ホームに583系6連が回送で到着しました。ドアが開く行列が車内へと引き込まれていて、ホームで写真を撮ってからでは、座れないだろうと予想をしていたものの、乗り込んでみるとドアのない車端は簡単に座れてしまいました。しかし、黒磯からの2133Mが(郡山着11:37)ほぼ満員で到着するとこちらへ乗り継ぐ客がどっとやってきて、ほぼ満席で通路まで立ちが出る状態となってしまいました。

しかし、二本松、福島とパラパラと乗客が降り始め、仙台でかなりの乗り降りがあり、車内は1ボックスに2~3人という感じとなりました。小牛田で降りましたが、この先、盛岡が近づくにつれて空いてゆくことになると思います。

快速夏休み東北縦貫号
▲ヘッドマークはシール式となっていました。

この東北縦貫号は、下りのみ設定ですが、なかなかダイヤが良く、首都圏からはフェアウェイーから乗り継ぎ可能で、盛岡からそのままIGRを使えば青森同日着、そして北海道&東日本パス利用者ならば、急行はまなすの自由席に並ぶことも可能かもしれません。

車内は混んでいても、そこは特急型の583系、やはり快適性では雲泥差があります。運転期間中は、ほとんどが18キップ利用者ばかりで利益は薄いのでしょうが、そこそこ利用者もいたので、来年や年末も運転してもらいたいものです。

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【鉄道】早起きは三文の得(8)まだ運行中!仙石線の103系/その5

8/12 早起きをして103系の撮影に出かけました。お盆休み期間ということで遠くから撮影に訪れている方が多く、苦竹や小鶴新田などは10人ぐらいの同業者がおりました。いつもなら撮影している人はほとんどいない仙石線ですがこの時期だけは別のようです。同業者のウワサばなしに聞き耳を立ててみるとやはり近いうちに103系は引退のようです。

本日は、苦竹-小鶴新田間の踏み切り、陸前高砂、西塩釜、苦竹と回りました。ちょうど薄曇ということもあって、上下列車とも撮影が可能でした。

<<仙石線103系(T235編成)運用(平日のみ)>>
674S 小鶴新田6:24→あおば通6:36
741S あおば通7:03→東塩釜  7:36
746S 東塩釜 7:45→あおば通8:18
871S あおば通 8:25→小鶴新田8:37
(2009.08.12現在)

仙石線103系(苦竹-小鶴新田間)
▲苦竹-小鶴新田間の踏み切り。曇っていないとこのように撮れないポイントです( 674S)

仙石線103系(陸前高砂駅)
▲カーブを下って陸前高砂駅に進入する(741S)

陸前高砂駅の103系
▲陸前高砂駅だけはホームの先にエレベータ通路があるので、そこからきれいに編成を撮影可能。741S(他の駅のホームは4両分の長さなので撮り難い)

仙石線103系(西塩釜)
▲西塩釜駅の本塩釜寄りのホームから(746S)

西塩釜駅の103系
▲西塩釜に停車中の746S。ホームに余裕がないので、広角でないと編成が撮れません

仙石線103系(西塩釜)
▲西塩釜を出発する746S。(後追い)

仙石線103系(苦竹駅)
▲苦竹駅に進入する871S。本日はホーム端にいっぱい人がいたので、少し下がって撮影

苦竹駅の103系
▲苦竹駅のホームはかなりカーブをしていて、下りは撮り難いかも

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【鉄道】駅そばシリーズ(4)山形鉄道・長井駅に駅そば開店

フラワー長井線・長井駅
▲山形鉄道フラワー長井線・長井駅。地方の拠点駅の様相で好ましいです

 久しぶりに山形鉄道に遊びにいったところ長井駅の待合室に「そば屋兼地場産品売店」がオープンしていました。待合室に張ってあった山形新聞によると「ど田舎停車場の会」という地元住民の任意団体が運営していて、8/5にオープンしたとのことです。
 待合室にコンテナハウスのようなものを設置して売店兼たち食いソバ屋を営業していて、初老の男女2人が店番をしていました。また合わせて、駅舎北側の軒下には、地元農産物の直売コーナーも出来ていました。売店では、地元の農産加工品やお菓子などの食品を中心としたものが並んでいて、長井市にも「けっこういろいろあるものなのだな」と関心しました。

フラワー長井線・長井駅そば店
▲待合室にある売店兼そば店。一見するとそば屋かどうか迷います

 本当ならば、ホームや改札と出入り口を結ぶ人の導線上にでっかく「そば⇒」と立看板でもあれば良いのですが、それもないので、待合室のイスに座ってようやくそば屋があることに気づく状態で、このあたりはもう少しPRした方がよいのかもしれません。また、そばやうどんはトッピングでバージョンが増やせますので、メニューの充実もあってもよいかもしれませんね。アイディア社長がいる山形鉄道なので、電話で受付をして列車まで出前なんていうのもどうでしょうかね。
 あくまでも地元有志の集まりがやっているので、商売気がなくて、素朴なところが魅力かもしれません。山形鉄道に着たら途中下車してお試しあれ。
 
 さて、気になるそば屋情報です。
店舗名:ふるさと
場所:山形鉄道長井駅内待合室
営業時間 10:00-17:00(そば店のみ土日祝休業)
※売店は無休
メニュー
かけそば・うどん・・・300円
月見うどん・・・300円
天ぷらそば・・・400円
おにぎり・・・100円

たぶん、天ぷらうどんや月見うどんも状況からしてできるはずです。

山形鉄道・長井駅そば店
▲天ぷらそば。ネギはショキショキで、天ぷらは私がすきなB級グルメっぽやつでした

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【書籍】超高速列車~新幹線対TGV対ICE/井上孝司著(秀和システム)

Book_kouhoku

世界の高速列車に関する書籍は多くは列車別に紹介しているケースが大部分ですが、この本では、各ジャンルや項目ごとにイラストを交えて日・仏・独ではどうなっているかを比較しながら紹介しています。また、どうしてそうなっているかも分かりやすい文章で解説していますのので、技術的な予備知識がなくても理解できます。現状の超高速列車のほか、浮上式鉄道やガスタービン車のことも網羅しています。

一通り読んでおくと、各国の高速列車に乗る前に、実際に乗るときはチェックするポイントも多くなり、とても楽しくなりそうです。特にこれから欧州の高速鉄道に乗る予定のある海外鉄の方にはオススメの一冊です。

超高速列車~新幹線対TGV対ICE
井上孝司著
秀和システム刊
1800円
2009年4月発行
<目次>
第1章鉄道高速化と超高速鉄道の現況
1.1 超高速鉄道とは
1.2 超高速鉄道が注目される理由
1.3 超高速鉄道へのアプローチいろいろ
1.4 日本の高速テ有働
1.5 世界各国の高速鉄道いろいろ
1.6 高速試験線と営業運転は別物
第2章超高速列車の輸出商戦
2.1 超高速鉄道の輸出が成立する可能性
2.2 鉄道の売り方いろいろ
2.3 超高速鉄道の輸出商戦
2.4 超高速鉄道システムの輸出に付随する問題点
2.5 新幹線が安全で欧州勢が危険?
2.6 台湾高鉄で採用したBOT式とは
第3章日仏独の高速列車を比較してみる
3.1 そもそも根本的な設計思想が違う
3.2 既存線と独立している新幹線
3.3 既存線を活用する欧州勢
3.4 新幹線と欧州勢の運転形態の違い
3.5 輸送能力では新幹線の圧勝
3.6 LGVの建設費が安い理由と線形の選択
3.7 配線と運転に関する考え方の違い
3.8 周辺環境条件と対応策の違い
3.9 新幹線車両の概要
3.10 TGVとAGVの概要
3.11 ICEの概要
3.12 動力車の配置に関する日欧の違い
3.13 新幹線・TGV・ICEの走りを比較する
3.14 トンネル・騒音対策で先行する日本
第4章超高速車両のテクノロジー
4.1 超高速車両に求められる条件
4.2 超高速車両の車体構造と材質
4.3 超高速車両の車体形状と断面
4.4 超高速車両の台車
4.5 超高速車両のブレーキ装置
4.6 超高速車両の接客設備
4.7 ボギー車vs連接車
4.8 連接車の変種:タルゴ
4.9 タルゴの車体傾斜機構と可変軌間機構
4.10 日本における可変軌間車両の開発
4.11 超高速車両の乗り心地向上策
4.12 超高速車両の騒音対策
4.13 超高速車両の信号・保安システム
4.14 高速運転と大量輸送の両立
第5章超高速鉄道の駆動システム
5.1 最高速度の向上に必要な要素
5.2 動力集中方式と動力分散方式
5.3 動力集中方式と動力分散方式の利害損失
5.4 超高速鉄道の主流は電気鉄道
5.5 超高速列車で使用する電動機
5.6 直流電動機の制御(抵抗制御とチョッパ制御)
5.7 直流電動機の制御(タップ制御と位相制御)
5.8 誘導電動機の制御
5.9 同期電動機の制御
5.10 高速ディーゼル車両の例
5.11 ディーゼル車両が流行らない理由
5.12 高速ガスタービン車両の例
5.13 ガスタービン車両が流行らない理由
5.14 誘導電動機と動力分散方式がベスト
第6章平均速度の向上に必要な技術
6.1 平均速度の向上とは?
6.2 カ減速性能の向上
6.3 曲線通過性能の向上による高速化
6.4 自然振子とい制御付自然振子
6.5 ヨーロッパに多い強制振子
6.6 分岐器通過速度の向上
6.7 平均速度向上策いろいろ
第7章浮上式鉄道
7.1 浮上式鉄道が登場した背景
7.2 空気浮上式鉄道と磁気浮上式鉄道
7.3 浮上式鉄道の推進方式
7.4 浮上式鉄道のブレーキ装置
7.5 日本の浮上式鉄道-JRマグレブ
7.6 日本の浮上式鉄道-リニモ
7.7 海外の浮上式鉄道
7.8 磁気浮上式鉄道が残った理由と、今後の課題
7.9 浮上式鉄道は主役になれるか?
第8章付表/日・欧の高速鉄道網
8.1 本文中の示したグラフの元データ
8.2~9 車両の諸元表
8.10 日本の高速鉄道網
8.12 ヨーロッパの高速鉄道網

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【書籍】夜行列車の記録[時代を走り抜けた名ランナーたち](自由国民社刊)

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『夜行列車の記録』というタイトルで夜行列車のデータベース的なものを期待したのですが、夜行列車の体系を語る本ではなく、写真家の荒川氏が撮影した夜行列車の写真のみを掲載している本となっています。写真の一部は1970年代のものですが、1980年代以降の写真が中心となって国鉄末期の夜行列車がたくさん登場します。掲載されている写真ですが、フィルムをスキャンしたものを製本に回したのか、良く分からないのですが、なんとなく写真が暗いような気がするのは私だけでしょうか・・・。

各列車の説明は、200字程度と簡単あるのみですので、写真集に近い本かと思います。ちなみに、急行あづま号や急行ちどりなど夜行列車でも撮影していないと思われる列車は登場していません。

夜行列車の記録
時代を走り抜けた名ランナーたち
荒川 好夫:写真
富田 康裕:編著
自由国民社 定価1800円
2009年3月発行
<目次>
■夜行列車の思い出/種村直樹
■東京発着の夜行列車
あさかぜ/出雲/さくら/みずほ/安芸/銀河/高千穂・桜島/紀伊
■名古屋・京都・大阪発着の夜行列車
あかつき/金星/月光/彗星/なは/明星/玄海/霧島/雲仙・西海
■上野発着の夜行列車
鳥海/はくつる/北星/ゆうづる/出羽/天の川/八甲田/十和田/津軽/新星/いわて/ばんだい/越前/妙高/佐渡/信州
■北海道内発着の夜行列車
大雪」/まりも/利尻/ミッドナイト/すずらん
■九州内発着の夜行列車
かいもん/ドリームつばめ/日南/ながさき
■各地の先駆発着の夜行列車
ちくま/つるぎ/さんべ/だいせん/アルプス
■現行の夜行列車
はやぶさ/富士/はやぶさ・富士/北斗星/カシオペア/日本海/トワイライトエクスプレス/サンライズ瀬戸・出雲/北陸/あけぼの/きたぐに/ムーンライトながら/ムーンライトえちご/ドリームにちりん
■憧れのブルートレイン-一通の手紙から
■夜行列車きっぷコレクション
■鉄道写真と夜行列車/荒川好夫

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【鉄道】「アジア列車でいこう~鉄道から見たアジアの国と文化」展

アジア列車でいこう展
▲SLから高速列車までアジア各国の鉄道写真が掲げられています

H21.7/28から11/7まで、東北福祉大の鉄道資料施設である鉄道交流ステーションで第8期企画展「アジア列車でいこう~鉄道から見たアジアの国と文化」がはじまり、さっそく見てきました。

今まで地元を中心にした企画展を行ってきた鉄道交流ステーションですが、夏休みシーズンということもあって、初の海外に目を向けた企画展となりました。

展示は、約50点のアジアの鉄道写真をテーマ分けした展示のほか、展示ケースには、アジア20カ国のきっぷや時刻表、鉄道地図、鉄道模型など計400点ほどが展示されていて、興味をそそられます。

アジア列車でいこう展
▲展示ケースにあった台湾新幹線のプラレール、そのほか書籍やきっぷがたくさん展示されています

今回の企画展は、写真のほか、数多くの「モノ」を展示したということで、全国的にもめずらしく、東北地方では初企画とのことですが、鉄道ファンは、もともと地元趣向が強く、海外の鉄道となるとかなかな興味が沸かない方が多いようで、しかも仙台という東北地方の資料館ともなると、見に来る人は限定的かもしれませんね。

海外に興味のある方は一度見てみると面白いかもしれません。

詳細は下記URL
東北福祉大・鉄道交流ステーション
http://www.tfu.ac.jp/rmlc/index.html

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【バス】ついで参り(8)青森市営バス/浅虫線

「ついで参り」は良くないというけれど、所要があっての移動の途中、『ついでに』ちょっと撮った写真です。


青森駅前と浅虫温泉を結ぶ浅虫線は、土日祝日になると浅虫水族館まで延長運転となります。8月の青森は観光シーズン真っ只中です。今年は1000円高速のおかげで、水族館への来館は圧倒的に車利用とのことですが、バスの方も乗客を乗せて走っていて、ほっとしました。

青森市交通局
http://www.bus.city.aomori.aomori.jp/index.htm

青森市営バス
▲その昔は、浅虫温泉といえばJRバスだったのですが、市営バスになっていました

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【鉄道】栗原市・市政懇談会(くりはら田園鉄道/くりでん資産利用)

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▲市政懇談会の様子。市幹部が一同に介していて、ある意味おどろきです

8/4に栗原市の若柳地区にある若柳多目的センターにおいて、栗原市の市政懇談会が行われました。今回の懇談会はくりはら田園鉄道の若柳での保存の話題がメインということで参加してみました。

会は、開会挨拶に続いて、市担当者から今後の栗原市の財政の状況の説明があり、会のメインである栗原市民と市長をはじめ市各部局長との懇談となりました。

会場で挙手した人が質問や意見などを言いそれに市長や各部局が答えるというものです。町レベルの自治体ならともなく、市レベルでこういうことができるのはある意味すばらしいことです。大都市や政令指定都市で、市長が出席している場で「市民の方、いいたいことぞうぞ」というのはなかなかできるものではありません。

それはさておき、若柳地区でくりでんの保存が決まっているため、市からもくりでんの保存という話題が前フリとしてありましたので、市民からも当然その手の質問・意見が多く出ました。

市民と市長、市との話を総合すると
・くりはら田園鉄道はH22/3月末を持って解散。それまでに清算していない資産については栗原市へ譲渡
・若柳駅構内でのくりでんの保存(鉄道公園化)は決定しているが時期は未定
・動態の距離は往復で1000m程度
・鉄道公園に隣接して地場産品の直売所コーナーが出来る予定
・動態保存や車両の整備については、指定管理者制度でNPOに委託
・指定管理者に対しては市は援助・支援する
・若柳駅構内を分断(縦断)する道路については、H21/10月着工でH22/3月共用

市民と市とのやり取りから情報をまとめると上記の通りです。このほか、『資産譲渡検討委員会』という言葉が市側から2,3回でましたので保存にあたっての公園化については、前述の委員会が検討しているように推測されます。7/4の鉄道史学会でも、「保存検討委員会の次に、どのように保存するかの委員会において検討」という発言を平川先生がしているので、たぶんこの委員会のことだと思われます。

いずれにしても行政主導で保存方法が決まって行き、それを指定管理者としてNPOに下請けに出す形が濃厚ですが、こうなると地元のどこのNPOが取るのかという話になって、NPOの利権の世界になるのかもしれませんね。

懇談会では、このほか
代替バスがルートがよくないので元にもどせ
くりでんの踏み切りを早く撤去しろ
橋を作れ
道を作れ
給食で地場産品入れろ
などなど住民から「やってくれ系」の要望がたくさん出ていました。それにしても「いなか」では、やはり「道路」が欲しい人がいっぱいるようです。

鉄道の保存活動において、行政主導で決めてすすめて行くケースはめずらしいので、今後の動向に注目ですが、佐藤栗原市長は、加悦SL広場や小松児童公園などを視察しているのでは、イメージ的にはそのようなものになる可能性がありそうです。

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【鉄道】CONTINENTAL RAILWAY JOURNAL No158 Summer/2009号

イギリスの鉄道趣味団体のひとつコンチネンタル・レイルウェイ・サークルの機関紙『コンティネンタル・レイルウェイ・ジャーナル』のNo158(2009年夏号)が届きました。

No157に引き続き台湾特集の2回目があって、その他は世界の鉄道ニュースとなります。今回も世界各国のマニア情報が満載ですが、ヨーロッパのところではギリシャにページを割いていて、パルテノン神殿までのケーブルカーが出来たことが載っていました。実際に訪れたときにあれば便利と思ったので、まさか簡単に実現するとはさすがヨーロッパ圏です。

表紙は2007年11月撮影のウルグアイの動態保存SL。

Crj158

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【鉄道】8/1くりはら田園鉄道(くりでん)旧栗駒駅舎解体進む

くりでん栗駒駅解体前の様子
▲6/27の旧栗駒駅の様子。まだ残っていましたが・・・

栗駒の方から「だいぶ駅舎の解体が進んだ」との連絡をもらいまして、8/1の朝に旧栗駒駅にいってみました。話の通り、駅舎の解体がだいぶ進んでいて、旧宮城交通の事務所の外側だけが残って風前の灯火状態でした。

くりはら田園鉄道栗駒駅解体
▲8/1現在の様子。上の写真とほぼ同じ場所から。電柱を基準にすると比較が出来ると思います

地元の方の話では、7/21の週から解体準備にかかり、7/27の週から本格的に解体が始まったそうで、本日8/1も作業予定のようなので、週明けには、既にガレキの山になっていることでしょう。ちなみに、この駅にある腕木信号や信号梃子などは、はずして若柳の旧本社に保管されるそうです。

くりでん栗駒駅解体の様子
▲工事用フェンスの低くなっているところから

栗駒駅は、木造モルタル造りの駅舎だけに、重機で壊し始めるとあっけないものです。この駅舎については、検討委員会が保存リストからはずしたことから、解体になった訳ですが、一昨年、「NPO夢くりはら21」が、復活運転会を行い、動態保存や駅舎の再利用などを訴えたこともあったものの、その後のNPOの弱体化によって、その話もいつの間にか消えて、再び検討されることはありませんでした。

旧栗駒駅解体(くりでん)
▲線路側にはフェンスを張っていないので様子が良く分かります

こちらの駅舎も実は、若柳駅同様に駅舎と都市計画道路がぶつかっていて、地元での道路の関する会議では、予定道路を駅舎からはずすようにカーブを作ってもよいのではないかと訴えた方もいたとのことですが、それも実現しなかったようです。都市計画道路については、くりでんの存廃に関係なく存在していたとのことですので、考えてみれば土地を買ってもらえる方々にとっては、この不況下で美味しい話である道路計画を変更する話は、とんでもない事と写るでしょう。きっと。

栗駒駅解体作業
▲一昨年の祭りでは、利活用のアピールでKD95を走らせたのに・・・。線路も近く、なくなるとか

近いうちに線路もホームも撤去してしまうとのことですが、そんなにお金をかけてまで、栗駒地区の鉄道の痕跡を消す必要もないと思うのですが・・・。

さて、H21.8/4には若柳地区で「くりでんの保存」に関する「い・ど・うセミナー」が市主催であるようなので、どんなものか参加してみることにしたいと思います。以前活動していた「NPO夢くりはら21」が機能しなくなっていることもあり、『保存活動作業』についてはどうなることやら・・・。

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