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【書籍】鉄道ひとり旅 郷愁の昭和鉄道紀行/芦原 伸著(講談社刊)

Hitoritabi

昭和47年から昭和50年という高度成長期、そしてSL全廃前夜という時代の鉄道を鉄道ジャーナルを発表したものを収録したものです。当時を知っている人は、そうっだよな~と思うところもありますし、知らない世代はなるほどと思うところも多いかもしれません。ところどころで出てくる国鉄職員を描写などは、ほんと愛想の悪い職員がけっこういたことなど当日を思い出します。また、妙に親切な職員もいたりして、このあたりも読んでいて共感しました。

とても分厚い本で、読み応えがあって、当時の日本の鉄道の感じを知るのには好都合なのですが、全般的に文章が暗く、「地方が良くで都会がダメ、古いものが良くて、新しいものは軽薄」というようなコメントや、都会目線で地方を見ているところも多いようです。当時の流行なんでしょうけど左翼ぽい感じがするところもありますが「郷愁」というサブタイトルが付いているので、これでよいのかもしれませんね。

それにしても、今の鉄道ジャーナルの記事とはスタンスがずいぶんと違うものなのだなと思いました。

鉄道ひとり人旅 郷愁の昭和鉄道紀行
<目次>
はじめに
1 北海道、廃線づくしひとり旅
 今はなく標津線、湧網線、名寄本線、興浜南北線、天北線をたどる道東、オホーツク北上の旅

2 夕張炭鉱へ。最後の蒸気機関車の旅
 時代とともに走りゆく蒸気機関車、最後の蒸気旅客列車に乗る

3 消えたC62を追って、ニセコ街道を歩く
 日本で最大、最強だったC62型蒸気機関車の最後の舞台、函館本線を歩いた

4 日本海列車縦貫、冬の旅
  電化された日本海縦貫線を北から南へ、日本海沿いに乗り歩く

5 三陸海岸、「盲腸線」をめぐる旅
 気仙沼から田老まで五つのロカール線でたどる陸前・陸中の旅

6 出稼ぎ急行「津軽」の夜
 出世列車、出稼ぎ列車と呼ばれた急行「津軽」はみちのじゅの夜を貫いて走った。そこには望郷の思いが凝縮されていた

7 東海道・山陽を「普通電車」で乗り継ぐ
  人気だった347Mからはじめ、七つの普通電車で乗り継ぐ東海道・山陽の旅

8 列車食堂の二四時間。花咲く「みずほ」の乙女たち
  郷愁ブルートレインの食堂車。ウエイトレたちほ人間模様を追う

9 消えた「森林鉄道」の跡を訪ねる
  かつては日本の森を駆け巡った森林鉄道。現存する木曾森林鉄道の面影を偲んで廃線歩きに出かけた

10 古都京都のSL群像
  鉄道開業100周年記念事業。生きた「蒸気機関車館」がオープンした

11 山陰「亜房列車」の旅
 われらが百聞センセイの跡を追って、山陰の各駅停車を楽しむ

12 行商列車「最長距離どん行」824列車
 夜明けの門司から日本海沿岸を走り続け、十八時間半かけて深夜の福知山へ

13 懐かしの名特急12列車、にっぽん縦断鉄道旅行
  日本列島をジグザクに縦断して三泊四日、3653キロを名列車で乗り継ぐ

14 九州横断、絶滅した「急行列車」への挽歌
  博多から九州をジグザクに縦断して南の果ての山川まで。今はなき急行列車を縦横に乗りつぶす

おわりに
註訳

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