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【海外の鉄道】マケドニア・スコピエ駅・・・パっとしない首都駅

【海外の鉄道】テッサロニキから鉄道でスコピエへ(列車名:オリンパス/OLYMPUS号) の続きとなります>

 ギリシャのテッサロニキからマケドニア共和国首都のスコピエへ列車でやってきました。その列車でスコピエに到着した旅行者の玄関となるのがスコピエ駅です。しかし、この駅が首都駅でありながらなんともイマイチでした。

 高架式駅で大きな通りが駅に直角にクロスしていて、ホームは5面あるなるなど、列車からスコピエ駅のホームに降りると、一見大きな駅かとも思うですが、実際に線路があり使われているホーム3面のみで、その他のホームは放置状態。ユーゴスラビア連邦が健在のときは駅も賑わっていたのかもしれません。スコピエでは、通勤や近郊列車の運行もなく、マケドニアで鉄道はをする人も少ないので発着本数も少ないので構内は至って静かなものです。

マケドニア・スコピエ駅外観
▲昔はモダンなデザインだったようにも思えるのですが、今ではなんだか安普請な感じがするスコピエ駅。駅の出入り口は、左側の赤いの日よけのあたりです。バスターミナルと兼ねているとはいえ、せめて『スコピエ駅』とか大きく掲げても良いのと思うのですが・・・

 コンクリートで作られた近代的な駅ではあるのですが、どうも全体的に痛みギミ。各ホームとは階段で1階コンコースと結ばれていますが、この階段通路が暗い。その中間階にきっぷうりばがありますがキップを買う人も少なく、うら寂しい雰囲気です。1階に降りてもコンコースというよりも廊下に数件の店と旅行社があるだけでなんともぱっとしません。その店舗も土日には閉まっていますので、休日に到着したときは、マケドニアの通貨は駅にあるATMのみでしか手に入れることができないので注意が必要です。

マケドニア・スコピエ駅ホーム
▲丸い屋根が連続するスコピエ駅で出発を待つベオグラード行き列車。根本的に列車の利用者が少ないので人影もまばら。ホームに売店などはありません

 実は、駅に隣接して高架下にバスターミナルがあり、駅からはいったん外に出てからアプローチすることになります。国内、隣接国へバスが出ています。ターミナル内にはチケッチカウンターがならび、売店・軽食堂などはありますが、両替については、休日になるとやはりATMのみです。休日に出国するときはマケドニア・デナールからの再両替はできないと思っていた方が良さそうです。

 到着した日の天気が雨だったこともあり、駅から出入口を出たら目の前を水しぶきを上げて車を走り去るだけということで、ネガティブが印象に繋がったのでしょう。大なり小なり中央駅というのはコンコースに最低限の設備や店舗が整っているものだとは思うのですが、ここの場合は・・・。確かにソフィアやワルシャワ中央駅も確かに薄暗いのですが、それでも諸設備はそこそこ揃っています。スコピエ駅は、光が降り注ぐギリシャから来るとなお一層暗く感じてしまいました。

マケドニア国鉄412型交流電車
▲旧共産国で良く見かけるRIGA RAILCAR FACTORY製の交流電車。1980年製でこの社会主義っぽいデザインが好きです。

 スコピエ駅の名誉のために、駅は古びて、暗いですが、治安に関しては「全く問題ありません」。ブカレストやワルシャのようにピリピリすることはありませんので念のため。駅のまわりは住宅地となっていてあまり何もありません。中心部であるマケドニア広場までは駅から歩いて15~20分ぐらいで、タクシーならば5分~10分程度。

<お役立ち駅前ホテル情報・スコピエ駅>
ホテルの場所は駅から徒歩5分にあります。マケドニア広場や石橋方面へも徒歩15分程度。

Hostel Hostel
Дом Благоj Шошолцев(ドム ブラゴイ ショショルツェブ)
Prolet 25; PO Box 499, 1000 Skopje.
℡: (02)-3114 849, Fax.: (02)3165029
http://www.hostel.com.mk/feature

<続き>【海外の鉄道】列車でスコピエからベオグラードへ(390列車)
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/390-9be3.html

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コメント

この駅は、「親日国:マケドニア」と日本との関係の「記念碑的存在」です。

投稿: m-ken | 2016年9月10日 (土) 05時04分

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