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2009年5月

【海外の鉄道】テッサロニキから鉄道でスコピエへ(列車名:オリンパス/OLYMPUS号) 

<【海外の鉄道】ギリシャで一番大きいテッサロニキ駅の続き>
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-bae0.html

ギリシャのテッサロニキからマケドニアのスコピエまで鉄道に乗って移動してみました。利用したのは、テッサロニキ発セルビアのベオグラード行336列車で、トーマスクック時刻表などには列車名「OLYMPUS」と掲載されている国際列車です。一応、列車名はついているものの駅の案内や時刻表、列車そのものにも表示・記載はありませんでした。

テッサロニキ駅・オリンパス号
▲テッサロニキ駅で出発を待つオリンパス号。牽引は120型機関車

 列車は、下記の図の通り3ケ国の客車をつないだもので、1等車はなく、客車もギリシャ国鉄所属は新型でしたが、マケドニア国鉄、セルビア国鉄の車輌はそんなにきれいではない車輌でしたので、ローカル国際列車という感じです。最後部のセルビア国鉄の客車は「JZ」と旧ユーゴスラビア国鉄の表記とカラーリングとなっていました。

オリンパス号編成図

 この列車は、前日夜にベオグラードにからテッサロニキに到着した337列車の編成がそのままホームの端に留意されていて、発車15分ほど前にホーム中央へと引っ張りだされてきます。ホームにはけっこう人が集まっていたので、車内は混み合うと思っていましたら、みなさん新しいギリシャ国鉄の客車へいってしまい、最後尾のセルビアの車輌は6人用コンパートに1人づつでしたので余裕でした。

ギリシャ・イドメニ駅
▲ギリシャ・マケドニア国境のイドメニ駅。カフェもあり、意外にのんびりした国境でした。

 テッサロニキと国境イドメニ駅間の区間列車はなく、この336/337列車と334/335列車の2往復しかなく、特に昼間はこの列車のみ。テッサロニキから乗った乗客は、ギリシャ側の駅に着くだびに少しずつ降りて行き、結局ギリシャ-マケドニア国境を越えたのは数人でした。マケドニアに入るとギリシャ側よりは少し多いぐらいの乗客がいましたが、スコピエまで1コンパートをひとりで占領ができるぐらいの乗車率でした。

イドメニ駅の時刻表
▲手書きのイドメニ駅の時刻表。上下あわせて4本のみ

 テッサロニキを9:44に定時発車し、各駅に停車しながらギリシャ側の国境駅DOMENI10:35着。出国手続きとなりますが、パスポートを持って事務所へ来いということで一旦列車を降りて出国スタンプをもらいました。国境を越える国際旅客は数人しかなく10分程で終了。構内にはレストランや免税店見てなどがありましたが、両替所などはありませんでした。

マケドニアのGEVGELIJA駅
▲マケドニア最初のGEVGELIJA駅。マケドニア国旗が見えます

 11時07分定刻にIDOMEINI発車してマケドニアに向かいます。所要にして約5分、マケドニア側のGEVGELIJA駅着。ギリシャとマケドニアの間には時差が1時間あるため時計を1時間戻します。わずかの距離ですが小奇麗な駅舎が多いギリシャに比べるとマケドニアの鉄道は少々朽ちているかなという感じです。

マケドニア国鉄441型交流電気機関車
▲ 旧ユーゴ圏の標準機関車ともいえる441型。クロアチアのCONCAR製

 GEVGELIJA駅では入国手続きとなりますが、あっさりしたもので日本人はノービザですからすんなり入国。入管、税関職員が列車を一巡して10分程度で終了、その作業が終わる頃に国内利用の乗客達が乗り込んできます。ここでギリシャの120型機関車が切り離され、マケドニア国鉄の441型に替わりました。

 駅構内で写真を撮っているとベオグラードからテッサロニキへ向かう335列車「HELLAS EXPRESS」が約1時間遅れで到着。やはり夜行列車だけにこちらの列車よりも編成が長く乗客も多いようです。

335列車ヘラス急行(ベオグラード→テッサロニキ)
▲遅れてGEVGELIJA駅に到着したヘラス急行。先頭は461型機関車。カラーリングまでルーマニア国鉄と同じルーマニア製

 10時35分定刻通り、GEVGELIJA駅を出発です。本日の目的地スコピエは、セルビア国境近くにあるため、南のギリシャ国境から列車に乗車すると南北縦断となります。比較的平坦だった線路もマケドニアに入ると山岳地帯が多くなり、渓流に沿いながら走ることも何度かしながら、12時50分定刻より5分遅れでマケドニアの首都スコピエ着。5分程度ならばほぼ時間通りの範疇でしょう。

マケドニア鉄道の車窓
▲渓谷に沿って走るルートが多い

列車とはここスコピエでお別れです。336列車はこの後13時05分にスコピエを出て、セルビアに入りNISを経由して22時半過ぎに到着する予定です。EU圏から非EU圏へ入る約4時間の国際列車の旅ですが、治安上もまった問題なく、緊張するルートではないのでお気軽な鉄道国際ルートといえます。陸続きではありますが、ギリシャとは違う風景が広がりますので、テッサロニキからちょっと足を伸ばしてみても面白いと思います。

【スコピエ駅については後日掲載します】
【海外の鉄道】マケドニア・スコピエ駅・・・パっとしない首都駅

オリンパス号(マケドニア・スコピエ駅)
▲スコピエ駅に到着した336列車「オリンパス号」

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【海外の鉄道】ギリシャで一番大きいテッサロニキ駅

首都駅または首都代表駅が、その国で一番デカイというのが相場だと思うのですが、ギリシャの場合、そうではないようです。ギリシャの首都アテネは、人口・都市の規模もともにNo1は間違いないものの、駅の大きさとなるとギリシャ第二の都市のテッサロニキが1位だと思います。アテネは、中央駅(ラリッサ駅)とペロポネソス駅の2つに分かれていましたが、それを併せてもテッサロニキ駅の方が上でしょう。

ギリシャ・テッサロニキ駅
▲テッサロニキ駅、左右対称デザインで堂々としたものです

なんでか?ギリシャの地図を見てみると分かるのですが、アテネは、半島の先にある行き止まり都市で、日本の長崎のように街の先に線路がない終着点。対して、テッサロニキは、大陸ヨーロッパからの鉄道路線が全て経由していることから、鉄道の拠点になっていて、操車場、機関区や車庫などの施設もあり、発着本数も多いので駅の規模も当然大きくなります。

ギリシャ国鉄のサボ
▲ギリシャは鉄サボがまだまだ健在でホームにはギリシャ文字満載のサボがありました

テッサロニキ駅は、通過式ではなく高架ホーム3面5線の行き止まり駅で、アレクサンドロポスなどからアテネへ直通へする場合は、ここでスッチバックすることになります。駅舎は、線路と平行して南側に立派な箱型駅舎があり、各ホームとはホーム下通路で繋がっています。残念ながら、ホームも駅舎も古いものではなく、コンクリートの機能的建築です。

駅舎内の中央コンコースは吹き抜けとなって、きっぷ売り場、案内所、売店や軽食堂、CD機などがあり、遅い時間でも売店も開いています。駅前広場にはタクシー乗り場、バス乗り場があります。中心市街地方面のバスもありますが、初めての街でバスを乗るのが心配な方は、中心まで歩いても15~20分ぐらい。

テッサロニキ駅にて
▲コンコースで見かけたちょっと古びた有料体重計。

架線柱すらないアテネ中央駅に比べて、テッサロニキ地区は電化されたのがずっと早いため、駅構内には架線が張り巡らせてあり、それだけでもアテネよりもにぎやかな駅に感じます。ギリシャ国鉄自慢の120型交流電気機関車はテッサロニキ機関区に配置さていて、現在テッサロニキ-ラリッサ、テッサロニキ-イドメニ(マケドニア国境)で運用されいますので、ここでは比較的簡単に見ることができるはずです。このほか、アテネとの本線を走るへんなデザインのIC気動車、客車列車、Florina/Kozani方面の支線で使われるディーゼルカー、ラリッサとの区間運転に使われる電車と駅に顔出す車種がバライティに飛んで、発着本数が多くなる朝、夕、夜は駅構内の散歩は楽しいものとなります。また、5番線の端には、日本にはないカートレインの積み込み線があるので、早朝と深夜にはその作業を見ることも可能です。ひとつ残念なのは、旅客専用駅なので貨物列車がこないぐらいでしょうか。

ギリシャ国鉄120型交流電気機関車
▲ギリシャ国鉄自慢の120型交流電気機関車。1番線の端に日中は留置されているので、撮影可能ですが、パンタグラフは下げたままです

アテネ発着の国際列車は、国内列車の一部客車がソフィアへ直通するに過ぎず、飛行機やバスが発達している今日でも、実質テッサロニキが国際列車の拠点となっていて、ギリシャの鉄道の玄関口としていってよいのではないでしょうか。朝には夜行から降り立ったリュックを背負った西ヨーロッパ方面からの旅行者をよく見かけます。

カートレイン用スロープ
▲カートレインの自動車用スロープ。カートレインは毎日走っています

日本人はギリシャへ来ると諸島方面へいってしまうのか、ここで日本人を見かけることはほとんどありません。ギリシャの鉄道をチェックするならばはやりテッサロニキでしょうが、そんな人はほんと極わずかななんでしょう・・・。テッサロニキには鉄道博物館もあり、また現在地下鉄も建設中なので、『鉄道』の面白さは今後も増しそうです。

テッサロニキ地下鉄工事
▲テッサロキニ駅前の地下鉄工事の看板。かかり大掛に堀っていました

<お役立ち、駅前ホテル情報>
ちなみにテッサロニキ駅付近のモナスティウリ通りには、ホテルが何軒かありますが、今回宿泊したのは「HOTEL REX」。通りをはさんで駅舎の斜め向いにあり、まさに駅まで3分。ホーム先端の列車の動きもホテルから見ることができます。宿泊代はシングル40EUR(シャワー/朝食付き)。中心市街地の格安ホテルよりは、若干割高です。夏期は倍になるとか。

テッサロニキ・ホテルレックス
▲駅前立地の鉄道旅行者ご用達の「HOTEL REX」。屋上の看板が駅舎からも見えます。

<<2009.04テッサロニキ発着国際列車時刻表>>

今年4月のテッサロニキ発着の国際列車時刻表を作りましたので、参考にしてみてください。一部の列車には「列車名」が一応ついていますが、現実的には、列車に表示は一切ありませんし、現地の時刻表も番号だけで列車名の記載はまずありません。キップを購入する際は、列車番号でいうのが確実で、列車名は、旅の情緒ぐらいにとどめておきましょう。イスタンブール・テッサロニキの昼間列車は、直通ではなくPTHION駅で乗換えでかなりの待ち合わせ時間があります。

【トルコ方面の列車】
604/32901列車テッサロニキ7:18→イスタンブール21:31
(PTHIONで列車乗り換え)
463列車テッサロニキ19:37→イスタンブール8:07

82902/IC91列車イスタンブール8:30→テッサロニキ22:51
(PTHIONで列車乗り換え)
445列車イスタンブール21:00→テッサロニキ9:20
*443-445列車名称:FILIA-DOSTLUK-EXPRESS

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【ブルガリア/ルーマニア方面の列車】
テッサロニキ→ソフィア→ブカレスト
360列車テッサロニキ06:26→ソフィア12:40
362列車テッサロニキ17:48→ソフィア23:55
462列車テッサロニキ00:09→ソフィア07:48→ブカレスト17:24
*360列車は寝台車のみアテネから直通。アテネ前日22:55発

463列車ブカレスト12:15→ソフィア22:42→テッサロニキ5:14
361列車ソフィア06:55→テッサロニキ13:00
363列車ソフィア17:00→テッサロニキ23:09
*363列車は寝台車のみアテネに直通。アテネ翌日6:12着
*462-463列車名称:ROMANIA号

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【マケドニア/セルビア方面の列車】
334列車テッサロニキ16:15→スコピエ19:39→ベオグラード05:06
336列車テッサロニキ08:40→スコピエ12:45→ベオグラード22:33

335列車ベオグラード22:20→スコピエ08:00→テッサロニキ13:08
337列車ベオグラード07:50→スコピエ17:57→テッサロニキ22:33

*334-335列車名称:HELLAS EXPRESS号
*336-337列車名称:OLYMPUS号

<続き>
【海外の鉄道】テッサロニキから鉄道でスコピエへ(列車名:オリンパス/OLYMPUS号)
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/olympus-8a5d.html

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【海外の鉄道】ギリシャのインターシティに無理やり乗る・・・・が、途中で降ろされる

前回(5/4付け)「ギリシャ アテネ・テッサロニキ間の列車・・・満席対策」のところで『普通乗車券だけでICに乗ることはできない』ということに触れましたが、実際にどうなのか乗車してみました。結果は、もちろん不可なのですが、たいへなことが起こります(笑)

【海外の鉄道】ギリシャ アテネ・テッサロニキ間の列車・・・満席対策

乗車したのはIC52列車アテネ10:51発のテッサロニキ行き。そして、持っているキップは、後続の1521列車(アテネ12:19発)のアテネからLOANOKLADIまでの乗車券です。

アテネ・テッサロニキ鉄道路線図
アテネ・テッサロニキ時刻表

10:51分、IC52列車は定刻に発車しました。1号車動力車/半室2等+2号車1等+3号車2等+4号車動力車/2等の4両編成で、確かに定員は少ないのでしょうが、満席という割りには、始発アテネから空席が目立ちます。指定券特急券(IC料金券)を持たない身としては座る訳にも行かずデッキで立つことにしました。

日本であれば、車掌に申し出て特急料金を精算して「お客が来たら座席を交代して」ということで空いている席に座れるので、そんな淡い期待もしながら、車掌氏の検札を待つことにします。

出発して約20分、車掌氏検札にまわって来ました。デッキに東洋人が立っているだけに不信感を露わにして「キップは?」と問いかけてきました。そして、LOANOKLADIまでのキップを見るや顔色が見る見るうちに怒りへと変化してきます。

ギリシャのインターシティ
▲乗車拒否してイノイから走りさるIC52

車掌:「このキップは、次の列車のもんだ、なんでこの列車に乗っている???」
現地人ならば胸倉掴まれる勢いです。
私:「ICの料金払いますので、いくらですか?」
車掌:「ノー、金の問題ではない。これはインターシティだぁ!」
地団駄を踏むぐらい怒りモード。
私:「だから、ICの追加料金は払いますよ」
車掌「うるさい!次の駅で出てゆけ」
私:「わかりました」
車掌:「もう一度いう、次の駅で出てゆけ」
既に交渉の余地ないご様子。

ここまで怒られれば、仕方がありませんので、次のInoi(イノイ)駅で降りることにしましたが、神聖なるICに普通乗車券だけで乗車した「掟破りの東洋人」に対して車掌は怒りが収まらないようで、イノイでしっかりと下車を確認される始末でした。

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▲イノイ駅舎。ギリシャの駅は駅名を線路側に記載するところが多いです

淡い期待もあったICでしたが、車掌の逆鱗に触れ志半ばにして、降ろされることになりましたが検札でダメであればINOI下車は想定内。この駅は、以前下車したこともあるのでホームのカフェでギリシャ名物スブラキ(豚串焼き)とビールで約1時間半ほど、次の1521列車をノンビリ待つことにしました。

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▲ビールと豚串を食べながら貨車の入れ替えを眺める

ここのスブラキは、地元人も良く食べていましたが、3重連の貨物列車がカフェの前に止まったと思ったら機関士が降りてきてスブラキを買っていましたので、人気があるのかもしれません。

天気も、気温もちょうど良く、カフェのイスに座って、貨車の入れ替え作業を眺めたり、のんびりしたとても良い時間を過ごすことができました。

<続き>
【海外の鉄道】ギリシャで一番大きいテッサロニキ駅
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-bae0.html

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▲イノイ駅の1番線ホーム。駅長室やキップ売り場があります

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▲スブラキを購入した3重連の貨物が出発します

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▲イノイ駅はハルキタとの分岐駅なので、そちら系統ディーゼルカーも発着します

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【海外の鉄道】ギリシャ アテネ・テッサロニキ間の列車・・・満席対策

ギリシャのアテネからテッサロニキに列車で向おうと思って、アテネ中央駅の窓口にいったところ「本日の列車は全て満席、バスで行け」とのことで、わざわざバス乗り場まで紙に書いて渡してくれました。翌日が祝日で3連休になるようで、人がたくさん動くようです。

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▲IC先頭と最後尾がディーゼルカーで、中間は客車。日本の在来線レベルでそんな速くありません(テッサロニキ駅にて09.04)

OSE(ギリシャ国鉄)の列車は、日本の特急に相当するICE(インターシティエキスプレス)IC(インターシティ)が全席指定制あるため、窓口氏のいう『満席』というのは、ICE,ICが満席との意味。アテネとテッサロニキの間には、ICの他に特別料金不要の日本でいうところの快速列車があり、こちらは、自由席が主体となるため問題なく乗車することができるものの、昼間2本、夜2本しかないため不便なのです。

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▲ラミア行各駅停車の1520列車。客車が新しいのでICより快適でした。(LOANOKLADI駅にて09.04)

さて、こんなときは、どうするか?
OSEでは、列車の座席をコンピュターで管理しているため、始発がだめでも途中駅からであればICまたはICEに乗車できる可能性が高くなります。特にアテネ発は、出発すれば降りるばかりですので、途中駅から乗れないということはまずありません。

結局、この日は、
普通乗車券で乗れる502列車の乗れば問題なくテッサロニキには着けるのですが20:55着と少々遅い時間なのでパス。そこでラミア行1520列車(全車自由席)から途中のLOANOKLADIでIC54列車へ乗り継ぐ組み合わせでテッサロニキに向かいました。1520列車をLOANOKLADIで降り、そこでまったく問題なく、30分後にやってくるIC54列車の指定券を難なくGET。テッサロニキには18:31着と502列車よりもかなり、余裕の到着となりました。

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▲午後3時過ぎのLOANOKLADI駅。アテネ行ICを待つ人々

もし、アテネ駅でIC全列車満席!といわれたときは諦めずに、途中駅から乗車にチャレンジしてみましょう。逆ルートのアテネ方面が満席のときも、途中駅からチャレンジすると乗れる可能性ありです。また、バルカンレイルパスでは、ICに乗るときには、別途料金がかかりますので、やはり満席となると上記のようなひねりが必要かもしれません。

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▲ギリシャの鉄道の玄関駅ともいえるテッサロニキ駅。ヨーロッパ各方面からの発着があります

ここまで読んでもらって、普通乗車券だけ買って「無理やり乗って特急料金を精算すればよいのでは?」と思った人もいると思いますが、ICの場合、座席が確保されないと乗車券も発行しません。普通乗車券でも列車番号が記載されるため、乗車券だけでICE・ICに無理やり乗ると検札でひっかかり途中駅で降ろされることなります(後日記載)。

2009.04現在のアテネ-テッサロニキの時刻表を作りましたので、鉄道にこだわった旅をする方は参考してみてください。ちなみに長距離バスは同区間に1時間に1本(所要8時間)ほど走っています。

<続き>
【海外の鉄道】ギリシャのインターシティに無理やり乗る・・・・が、途中で降ろされる
http://asian-train.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-c23c.html

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▲時刻表は画面をクリックすると拡大表示します

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【書籍】TRAMWAYS&URBAN TRANSIT 2009年/6月号

定期購読している「TRAMWAYS&URBAN TRANSIT」の6月号が届きました。今号では、アメリカの非電化LRTが紹介されていました。記事を斜め読みですが、フランスの公共交通に対する投資額はすごいようです。

トラムウェイズ&アーバントランジット 2009年05月号
目次
*NEWS
*TRAMLINK LOOKS FORWARD
*LIGHT RAIL AND LIVEABLE CITIES
*SYSTEMS FACTFILE:TYNE&WEAR
*AN AMERICAN ALTERNATIVE
*WORLDWIDE REVIEW
*UR REVIEW
*LETTER
*CLASSIC TRAMS:LIEGE

表紙はフランス各地のLRTです。

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【書籍】運輸と経済2009年5月号

運輸と経済5月が届きました。

目次をご紹介します。

運輸と経済 2009年5月号目次

[潮流]わが国の旅客船事業の課題・・・杉山 雅洋
[特集]わが国おける旅客船事業の現状と課題
   座談会:海洋国日本における離島航路維持
   重田 雅史/渡邊 東/本田 隆文/阿比留 勝利   
   自動車交通と競合する長距離フェリーの事業モデル・・・池田 良穂
   長距離フェリーの過去と将来・・・高松勝三郎
   日本の島★経営と航路・・・長嶋 俊介
   「離島航路処女制度改善検討会」の中間とりまとめと
   現行離島航路補助制度の問題点・・・松本 勇
   大俊近郊の外洋離島における航路の現状・・・福田 晴仁
[査読論文]自家用車のエネルギー消費量の推移とその背景・・・西田 健太
[研究ノート]「都市交通」の概念的成立・・・三木 理史
[海外交通事情]フランスにおける都市交通政策の枠組みと
       近年の状況・・・板谷 和也

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【書籍】鉄道建築ニュース 2009年5月号

鉄道建築ニュース 2009/05 NO.714

◆特集
 駅とともに変化する街 街とともに変化する駅
◆すいていしょん・開発
■仙台・宮城DCに伴う駅舎改良について
■JR京都線桂川駅開業
■山陰本線(嵯峨野線)佐賀嵐山駅橋上化
■山陰本線(嵯峨野線)亀岡駅橋上化
■東北本線金谷川駅バリアフリー設備
■東海道本線庇枇杷島橋上駅舎化
◆INT’L ARAN(インターアラン)
■ロンドン・地下鉄ジュビリーライン視察報告
◆時の刻み
■駅の変遷-3 高知駅本屋のはなし
        -初代、2代目駅本屋について-
◆駅舎ニュース・ミニニュース
■私の仕事場(JR東日本千葉・横浜事業部開発課)
■私のオフタイム「常に新鮮な体験を」
■駅前ひろば
◆お知らせ
■平成21年度通常総会開催ご案内
■平成21年度鉄道設計技士試験のご案内
◆グラビア
■路線で巡る駅舎紹介(JR四国 予讃線、予土線、土讃線)
■「写真で見る建築アラカルト」海外編5 ベンチ-1

表紙:須磨海浜公園駅
Aran0905

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【海外の鉄道】2009.04のアテネ国際空港のアクセス鉄道の状況

マケドニアに行くために3年ぶりにアテネ国際空港(エレテリオス・ヴェニゼロス空港)に降り立ちました。この空港とアテネのアクセスは、アテネオリンピックの2004年、空港アクセス鉄道が開業して以降、大幅に改善され、たいへん便利になりました。今回も「空港から電車で一気に市街地へ!」と思って空港駅に行ったところ、なんと状況が変わっていました。窓口壌も「地下鉄はNO SERVICE」とほざいていて、列車の行き先案内もアノリオシア(Ano Liosia)駅行だけで、しかも終日全列車が・・・。

これはどうしたものかと駅の掲示板などで情報を収集してみると、工事のために都市鉄道線/プロアスティアコス(Proastiakos)の列車運行形態が変更となっていて、さらに今まで市中心部から空港までの乗り入れてをしていた地下鉄3号線がやはり工事で2009.02から半年間運休となっているそうで、以前の便利さは半減していました。

アテネ空港アクセス鉄道車輌
▲空港とアノリオシア間はドイツシーメンスのデジーロシリーズの電車タイプが走っています

もし、日本からギリシャへ着き「地球の歩き方/ギリシャ」の「空港から市内へ」のページを鵜呑みにしているとかなり混乱することでしょう(笑)。海外の鉄道は日本と違い工事があれば大幅変更はあたり前ですので、怒ったところでしょうがありません。冷静に対応しましょう。もちろん、バスで行けば簡単な話ですが、軌道系でアテネ中心部に向かう方は、どうぞ当ブログを参考してください。

Athair2
▲2009年4月の状況図(画面をクリックすると拡大します

さて、2009.4の空港とのアクセス状況です
・地下鉄3号線から空港までの乗り入れは半年間中止
・国鉄ラリッサ駅(アテネ中央駅)と空港の直通は運休
・プロアスティアコス(都市鉄道線)は、空港とアノリオシア間の折返し運転のみ

参考までに作成した地図を見てもらえると分かるのですが、空港から市内中心部へ向かう場合は、地下鉄3号線の乗り入れが中止ですのでプロアスティアコス(都市鉄道線)を利用してネラティズオティッサ(Nerariziotissa)駅で地下鉄1号線へ乗り換えるが一番の速達方法です。地下鉄1号線は、中心部オモニアやシンダグマを通りますし、アテネ中央駅(別名:ラリッサ駅)へはアティキ(Attiki)駅で1号線から2号線へ乗換えることで到達可能。料金は7ユーロ+地下鉄分0.7ユーロ。

アテネproastiakosの車輌
▲キアトとピレウス間は非電化のためディーゼルタイプのデジーロが使用されています

プロアスティアコス(都市鉄道線)だけで空港からアテネ中央駅へ行くことも可能ですが、空港からの電車はアノリオシア駅で折返しのため、ここで降りて、キアトから中央駅またはピレウス方面へ向かう列車へと乗換えとなります。空港とアノリオシア間の列車は本数が多いのですが、キアト-アテネ・プレウス間の列車は一時間に1本しかないため、事実上中央駅・空港間は1時間に1本となります。結論からするとやはり、ネラティズオティッサで地下鉄1号線と組み合わせるルートがベストで、逆に空港へ向かうときも同様です。

アテネ地下鉄車輌
▲ただいま運休中の地下鉄3号線車両は、DC750VとAC25kV60Hz対応でボディは韓国製で電装品は日本製 。写真は2004年

ここまで述べたのは、あくまで軌道系にこだわった空港アクセスです。もちろん、空港とアテネ市内を結ぶバス路線は、オモニア、ピレウス、地下鉄エスニキアミナ駅などからあるので、鉄道にこだわらずバスを使えば何も悩む必要はありません(笑)

空港アクセスバスの主な系統番号
E94 地下鉄3号線エスニキアミナ駅-空港
E95 シンダグマ広場-空港
E96 アクティバシリアディ-ピレウス(国鉄/地下鉄)-空港
このほかにもありますが省略。

アテネ国際空港ホームページ

OASA(アテネ都市交通公社)ホームページ

プロアティアコス(都市鉄道線)ホームページ

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【書籍】JALグループ機内誌SKYWARD5月号

ゴールデンウィーク中に飛行機に乗って、たまたま読んでいましたら、自転車の記事が出ていました。折り畳み自転車を飛行機に積んで旅先で走るという記事やしまなみに街道の自転車の記事が掲載されていました。飛行機の機内誌にも自転車の話題が出るようになったものだなと関心しました。p56に「空飛ぶ自転車」p89に「しまなみ街道」として自転車の記事が出ています。

JALの機内誌は搭乗するほかに、営業所や発券カウンターでに手に入るようです。

Skyward

JALグループ機内誌 5月号目次
・特集 ハワイ島・・・心躍る南の島
     オアフ島・・・フラの立役者たち
     北海道・・・花人街道-大地のガーデン
・写真旅行/十文字 美信
・across the world/中国、シンガポール、日本、フランス、トルコ
・mituketa world/これ、なに
・mituketa Japan/宮田珠己のフシギNippon
・mituketa culture/本の旅、アートの旅、映画の旅、インタビュー
・坂東三津五郎の城めぐり町ものがたり/静岡県掛川市
・休日はコーヒートリップ/大分県天井桟敷
・His Words,Her Words/BEGIN
・町の風 街の香り/愛媛県しまなみ街道
・美味しもの諸国漫遊記/千葉県
・つばさよつばさ/380歩のマーチ
・スカイワードフォーラム/読者のお手紙

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