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【鉄道】駅そばシリーズ(2)常磐線・原ノ町駅/丸屋弁当部

都会の駅では当たり前に存在する駅そばですが、地方においては減るばかり・・・。
出かけたついでに見つけた駅そばを紹介します。
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今回、紹介するのは常磐線の原ノ町駅です。鉄道の拠点ではなく、決して乗降客も多くはない途中駅なのですが、駅そばが元気に営業しております。営業しているのは、駅前でホテルを営んでいる「合資会社丸屋」で、駅そばのほか、カニめしなどの駅弁も扱っております。ちなみに駅弁は、東北地方では唯一【※】となった立ち売りを行っています。

原ノ町の駅そば
▲原ノ町駅1番線にあるえきそば(改札の中から)

駅そばは、駅舎併設型で、ホーム側からと改札内待合室兼用の店舗となっています。メニューは、小さないなりが入る「プチきつね」が「かけ」が基本で、それに各トッピング具材が加わるということになりますが、わかめはありませんでした。注文は「かけに天ぷらトッピング」などといわなくても、「天ぷらそば」で大丈夫です。フルトッピングの「天たまコロっケそば」はきると思います。ここのそばは、器がちょっと小さいような気もするのですが、かきあげ天ぷらがデカイことです。器にどーんと存在感を持って出てきますので、得した気分させてくれます。

原ノ町の駅そば
▲デッカイ天ぷらの脇にい小さいイナリが見えます。 おすすめはやっぱり天ぷらそば

隣接してNEWDAYS(営業時間6:10~20:00)がありますので、気を使ってか飲み物やつまみ類の販売はしていないようです。かにめしなどの弁当類は、残っていればカウンターに積んでありますが、そば弁当を除いて、だいだい夕方まで弁当類はなくなってしまうようです。

朝は6時からで夜は22時までと営業時間は長く、そばを目当てに車でやってくる人も多く見かけました。駅前駐車場は原則20分無料、そしてホーム待合兼用という昔ながらのスタイルだからなせる技で、乗客以外のそばファンがいるからこそ、やっていけるのかもしれません。電車の発着のときは、かならず営業中となっていますが、長時間営業ですので、おばちゃんがちょっと店を離れるときは「準備中」の札となっていますが、すぐに戻ってきますので、待っていれば大丈夫です。

原ノ町駅丸屋弁当部
▲駅そばを待合室側から

そしてもうひとつ、ここでは「そば弁当」440円というたいへんリーズナブルな弁当を販売しています。コンビニの「ざるそば類」のさきがけ的なもので、コンビニよりずっと昔から存在しています。ボール紙製の容器の中に小分けにしたそば、そばタレ、そして薬味が入っていて、小さなカップにダレを入れ付けて食べます。車内で小腹が空いたときにはもってこいの弁当で、あわせて、天ぷらと購入してしまえば、天ざる弁当にもなるかと思います。

原ノ町駅そば弁当
▲こちらがそば弁当。さっぱりしたいものを食べたいときにはもってこいです

いわきなどでも駅そばが消滅している状況下、元気に営業している原ノ町駅の丸屋は、奇跡に近いものがあるかもしれません。いわき-仙台間はほとんどの普通列車が原ノ町駅で分離されていますので、乗り換えの機会が多くなりましたので、利用してみてください。急行形電車が全廃になったことで、18キッパーの利用者もめっきり少なくなったようですが、東北に向かうときには、たまには常磐線経由で、そして昔ながらの駅そばで一息はどうでしょうか・・・。

【※】一ノ関駅の立ち売りは最近見かけなくなりましたので。

<原ノ町駅そば/丸屋弁当部>
場所:原ノ町駅1番線ホーム改札脇
営業時間6時~22時まで
かけそば・うどん・・・270円
生たまご・・・50円
天ぷら・・・110円
コロッケ・・・60円
いなり・・・50円
そば弁当・・・440円
大盛り・・・50円増し
このほか、日中は駅弁もあり
SUICAは使えません

【鉄道】駅そばシリーズ(1)東北本線・郡山駅/福豆屋

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