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【鉄道】早起きは三文の得(2)仙台・一ノ関間直通のE721

「E721系電車に乗ることがそんなに得なのか」と突っ込まれれば、人によって得とは感じないのかもしれませんが、仙台-一ノ関間については、少なくとも自分にとっては、やはり得ではないのかなと思っています。

今回紹介するのは、仙台地区の下り始発列車でもある521M(岩沼5:33発/一ノ関7:30着)と折り返し522M(一ノ関8:00発/仙台9:34着)。仙台と一ノ関の間は、直通列車で1時間半かかる割りに、大部分の列車はロングシートの701系が使われていて、乗り通すのには少々シンドイ。先述の2列車は、仙台一ノ関間直通列車では唯一E721系を使用している電車となっていますので、どうせ乗るならばこちら。仙台から下り(一ノ関方面)へ行こうとした場合、この521Mを逃すとクロスシート車の乗れるのは、719系を使用した夜の549M(盛岡行に乗り継げず)までありません。ここはやはり、早起きをしてでもE721で行きたいところです。

E721(一ノ関駅)
▲一ノ関へ到着したE721

さて、521M列車ですが、仙台で東北新幹線上り始発に連絡していて岩沼から仙台に到着すると乗客が入れ替わるため、仙台からでも問題なく席は確保できます。もともと混む列車ではありませんが、18切符のシーズンになると18キッパーの方々が利用もよく見かけます。松島を過ぎるころには、車内も空いてきますが、小牛田を過ぎるとパラパラと学生たちが乗り始めます。

東北本線は、新田から石越にかけては、ラムサール条約の伊豆沼付近をかすめて走っていますが、12月から1月にかけて521Mに乗るとちょうどこのあたりで日の出となり、がんや白鳥が一斉に飛び立ち、編隊を組んで飛んでいる姿を車窓に見ることができます。電車の上にものすごい数の鳥が飛んでいるのは幻想的な車窓といえましょう。

石越を過ぎると岩手県に入り通学列車へと変貌します。油島、花泉、清水原と高校生たちが乗り込んできます。一ノ関のひとつ手前の有壁駅からさらに高校生が乗り込むと思うところですが、この駅だけは宮城県で、岩手県立の高校には通えませんから、学生はほんの少し乗っただけでした。

もともとこの列車はE721が投入される前は455系6両だったのですが、それが現在は4両。わずかな区間ではありますが、それなりの混在となり一ノ関1番線へ到着します。電車はこの後、30分ほど停車して524Mとして仙台へ戻ります。

E721(一ノ関駅)
▲一ノ関で30分停車して仙台へ折り返します

東北本線を普通列車で北上して来ると、クロスシートの車両がどんどん減ってきまして、一ノ関以北はほぼロングシート車両になります。普通列車の移動に慣れているはずの青春18キッパーの方々もさすがに仙台以北は「きついな」と語ることもしばしばです。どうせなるなら、やはり早起きをして、E721に乗った方がよいかもしれません。

逆に、盛岡から仙台へ向かう上りの場合も719系使用の522M(一ノ関7:00発)とE721系の524M(一ノ関8:00発)とクロスシート車が2本続きますので、やはり早起きが得ということになるかもしれません。

<参考>
E721系使用列車(4両)
521M 岩沼5:33→一ノ関7:30 
524M 一ノ関8:00→仙台9:34

719系使用列車(6両)
549M 仙台20:00→一ノ関21:32
522M 一ノ関7:00→仙台8:33

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