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【鉄道】山万ユーカリが丘線~超生活密着路線

千葉市の北にある佐倉市で山万が宅地開発した『ユーカリが丘』内を走る「山万ユーカリが丘線」に1月12日に乗ってきました。この鉄道は、新交通システムでwikiによれば2006年10月に廃止なった桃花台線と同じシステムなんだそうです。ほとんど話題になることのないこの鉄道ですが、そのマイナーさが「どんなものか」と足を運ばしてみました。

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▲公園駅へ進入するこあら号

ユーカリが丘線は名前のとおり、ユーカリが丘の住民の輸送を目的に、全線が単線でちょうど「?」状に逆時計周りに運行され、始発から乗り通すと13分で戻ってきます。運行間隔は平日最大で一時間に9本、日中は1時間3本程度。車庫が女子大にあるので、女子大発着が何本かあります。

Hikaku

ユーカリということで、それにちなんで各車両は「こあら号」と愛称が付いていて3両編成が3本あり、こあら1号から3号まであります。起点となるユーカリが丘駅にはループがないため、両運転台で車内はロングシートになっています。料金は1回200円で、各駅に自動改札と券売機があります。

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せっかく試乗しに来たのに、きっぷが手元に残らないのもつまらないと思い、当日は一日乗車券500円を購入しました。窓口で購入をお願いすると、マルス券に近い大きさの磁気カードに端末で情報を入力して、それから「こあら de GO!ワンデーパス」のシールを張り、実際に自動改札に3回通してテストをしてから渡されました。たぶん定期券のシステムを利用したものかもしれません。

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始発ユーカリが丘駅の改札を抜けホームにあがると、休日の朝8時というで、こあら号に乗るは数人。高層マンションの脇を走り、公園から女子大~中学校にかけての車窓は、kれまでとは一気に変わり、進行左側に田んぼと里山、そして反対側は住宅地。新交通システムらしからぬ、予想外の風景でした。そして、中学校から住宅地の中を走り、唯一のトンネルをくぐって井野となります。井野を出て、公園が見えたらぐるっと1周完了です。

そのまま戻るのもったいないので、井野で下車しましたが、住宅の玄関先のようなところで、通り過ぎる小学生から「おはようございます」と挨拶をされ、こちらも「おはよ~」と返しました。ホームで電車をを待っていると、目の前の家の勝手口ゴミ分別作業中で、知り合いならば、ホームと勝手口で立ち話ということになるかもしれません。

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▲井野-中学校間にあるトンネル

まさに水平エレベータ的な使い方の生活密着路線で、駅名も井野以外は、「女子大」「中学校」「公園」とそのまんま名前の付け方で、これも「地元人しか乗らないから」いいやということなんでしょう。このような路線を趣味で乗っているのは自分ぐらいでしょう。

調べてみるとユーカリが丘は、一斉分譲ではなく、段階的するようにしているので、住民の世代がランダムになっているとのこと。いろいろと賞ももらった都市計画らしく、長期戦略の宅地開発と鉄道敷設をセットでやったケースというのはあまり例がないかもしれません。

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▲ユーカリが丘駅前の超高層マンション群の脇を走るこあら号

この鉄道は、一日の利用者は582人(2006年)だそうで、収支は合わないでしょうが、「山万」鉄道事業部が運営していて、宅地開発業者と運行業者が一緒なので、問題にはならないでしょう。住民の年齢がランダムであれば、増大はしないのでしょうがコンスタントに利用者はいるというなのでしょう。

ユーカリが丘/市民便利帳/ユーカリが丘

ウィキペディア「山万ユーカリが丘線」

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