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【鉄道】早起きは三文の得(1)仙石線の最後の103系

早起きをすると鉄道趣味においても得をするときがあります。
今やJR東日本管内では唯一となった仙石線の103系、これに乗るにも撮るにも、平日に早起きをしなければなりません。

仙石線の103系
▲本塩釜駅停車中の746S列車

仙石線で最後の働きを見せているのはRT235編成で、改造はされているものの両端のクハ車とも低窓タイプとなっています。一旦、全103系の運用が終了した仙石線でしたが、多賀城駅の高架工事により多賀城折り返しができなくなることによる編成不足からRT235編成に光が当たり、2006年に更新の上、仙台へ奇跡のカムバック。そして、2007年からは営業運転が開始されました。なんでも営業運転開始にあたっては、「205系-3000のワンハンドルだらけの同線に、今さら103系なので、教習運転がだいぶ必要だった」なんてことも聞きました。

仙石線103系
▲夜明け前で薄暗い小鶴新田駅に入線した674S列車

昭和53年に仙石線の73系旧型電車を追い出したときは、このやろうと思った103系ですが、気づけば生き残りはこの編成1本だけ。仙石カラーという厚化粧にはなってしまいましたが、国鉄、そして昭和の高度成長期の雰囲気を伝える103系を撮影したくなりました。しかしながら、この103系の運用は、平日のみのしかも朝だけ、なかなか、そのチャンスがなく、仕事の都合でようやく平日が休みになったので、さっそく早起きをして撮影に向かったのでした。

仙石線103系
▲本塩釜駅に進入する741S列車

さて、「仙石線のどこで撮るか」ということになるのですが、あおば通り-苦竹は、地下なのでパス。そして早朝の674Sは、まだ暗闇の中での運行となるため、無駄とは分かって始発・小鶴新田駅へ、結果は予想通りイマイチでした。

仙石線103系
▲本塩釜駅の大カーブにて(746S)

小鶴新田駅から確実に抑えられる本塩釜駅へ移動します。ここは、対向ホームで上下線とも良くとれる場所なのですが、平日の通勤時間帯ということで、当日ホームで撮影していると通勤客からも冷たい視線が飛んできました。そんなことにはめげず、上下を撮影完了。

仙石線103系
▲回送の幕になって871Sが小鶴新田駅に到着。

そして、最後は小鶴新田駅の上りホームの仙台端から直線を狙います。最後の作業となる871Sが到着すると、心配はしていたのですが、残念ながら小鶴新田到着前に幕を「回送」に回されていました。しっくりきませんが、良しとしましょう。871Sは苦竹付近でないと幕は期待できないかもしれません。

仙石線103
▲絶滅寸前となった103系(本塩釜駅)

今までそれほど見向きもしなかった103系ですが、朝日を浴び走る姿もなかなか良いものです。
早起きして良かったと思う瞬間で、三文の得です。

<<仙石線103系(RT235編成)運用(月~金曜)>>
674S 小鶴新田6:24→あおば通6:36
741S あおば通7:03→東塩釜  7:36
746S 東塩釜 7:45→あおば通8:18
871S あおば通 8:25→小鶴新田8:37
(2009.01現在)

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