【鉄道】くりでん栗駒駅&夢くりはら21
12/21日、以前、役員を努めていた『NPO法人夢くりはら21』の緊急の役員会に急遽呼ばれて栗駒へ。もちろん、集まりの前に旧栗駒駅を散策しましたが、レールは錆びたままでしたが、ポイントや信号機などはそのまま、腕木信号のワイヤーはまだ生きているので、信号梃で腕木信号機も動かすことが可能でした。それにしても油が乾いたポイントをというのは、転轍するのにずいぶんと力がいるもんです。清算業務は確実に進んでいるようで、駅前広場にあったバスの車庫は解体済みで、駅舎内にあった宮城交通の営業所も閉鎖となっていました。2007年11月のくりでん運転会以来1年が過ぎた旧栗駒駅ですが、また、運転会ができればと思っています。
NPO夢くりはら21は、2008年春で辞任させられた元代表が在任期間中に行ったくりでんとかけ離れた活動、放漫会計など傷跡が深く、正常化へいろいろと努力をしている様子でした。NPOの活動の基本は「くりでんの保存と利活用」と再確認され、2009年は緊急対応を要する沢辺駅の保存へ向けた活動となるようです。この夢くりはら21が早期にくりでんの保存団体として活躍することに期待しているところです。
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